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リクルートライフスタイルが「27歳まで365日エントリー可能と2Yearパスポート交付」というギャップイヤー制度導入!

 リクルートライフスタイルの今回採用の特徴は、「365日エントリー&2Year passportの交付」、そしてキャリア観醸成の機会として、「いつでもエントリー可能な実務型の長期インターン制度」「"働く"を知る場作り」の3つ。

まず、「365日エントリー&2Year passportの交付」については年齢制限を27歳までとし、大学3年生の3月以降であれば、365日いつでもエントリーできるという。さらに、2種類の「2 Year パスポート」を交付し、「2Year パスポート」には、「入社パスポート」「最終面接パスポート」の2種類があり、2次面接通過者には、2年以内であれば最終面接から選考をスタートできる「最終面接パスポート」を、内々定受諾者には、卒業後2年以内であれば入社時期を選べる「入社パスポート」を発行するという。

これは、留学や新たな挑戦などに充てられ、「入社猶予」のギャップイヤー制度と言える。

インターンシップの参加は大学1年生〜30歳まで、365日エントリー可能で、期間は最低2ヶ月。かなり実務に近い立ち位置で、本格的に仕事に参加できる。

「ぐるなび」がギャップイヤー採用枠を導入!

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎)は、このほど2018年度新卒採用ページ内で、学生の「経験」に応じて、応募ルートや就活時期を選べる「アラカルト採用」の募集要項を発表した。

同社は、これまで『棋力3段相当以上の方』を対象にした「囲碁選考」や、「学祭選考」など多様性あるユニークなアラカルト採用を実施してきたが、今回「ギャップイヤー選考」が新たなカテゴリーに入った。

【ギャップイヤー選考概要】
多様な就活を応援するぐるなびは、自ら「ギャップイヤー」をつくりたい方を歓迎します。
社会人になってすぐに成果を出せるよう、長年にわたって活躍を続けられるよう、残り1年何かに本気で取り組みたい!その本気の想いとプランをアピールしてください!

【応募条件】
2017年4月までに就職活動を終えて、残り1年間の学生生活(学業、研究、部活動、インターンなど)を充実させ、社会人として活躍する自力を養いたい方


(参考)アラカルト採用ページ:https://corporate.gnavi.co.jp/hr/fresh/alacarte/  


2018年度採用は、 学生最後の年は就職活動ではなく、本気で自分の立てた目標に対して全力で取り組みたいと考える"ギャップイヤー"志向の学生に向けたものだ。

いずれにせよ、ぐるなびは、食文化に興味・関心ある個性豊かな人材を募集することで、事業を活性化させ、日本の食文化に貢献いきたいと考えている。

「ギャップイヤー白書」(36ページ分)を無償でダウンロードいただけます!(JGAP広報チーム)ギャップイヤー白書の写真.jpg


 2013年6月22日(土)、「ギャップイヤー・プラットフォーム(注1)」主催で「ギャップイヤー・フェスタ」が国立オリンピック記念青少年センター で開かれた。「産官学民」各セクターから、このギャップイヤーの意義を考え、情報を共有するイベントには100名を超える参加者が詰めかけた。

 そこで、日本初の「ギャップイヤー白書」が来場者に配布された。副題は、「ギャップイヤー~それは"空白"でなく、"機会"の創出」。そこには、ギャップイヤー経験者(gap year taker)へのアンケートやギャップイヤーに関する考えなども収容されている。
ギャップイヤーが制度・プログラムとして導入される大学がこの1年で10大学以上増えたことや、スーパーグローバル高校でもプログラム化が進み、問い合わせが増えている。以下再掲載するが、無償でダウンロードできる。

※「ギャップイヤー白書 2013」PDF版
13白書1ページ版 gapyear_hakusyo2013.pdf

(参考)
2015年8月1日付「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html


(注1.)ギャップイヤー・プラットフォームとは
  昨年のフォーラムを機に結成された、NPO・政府・企業・大学で推進する担い手のネットワークです。 毎月の研究会でビジョンや情報を交換しながら、「白書」の制作やイベントの企画を行ってます。
現委員(50音順・敬称略、2013年6月当時)は、

青晴海:JICA(国際協力機構)スリランカ事務所長
池田誠:財)HIF(北海道国際交流センター)事務局長
池本修悟:市民キャビネット 事務局長
宇梶朋子:特活)ICYE Japan 事務局長
開澤真一郎:特活)NICE 代表
北見靖直:国立青少年機構 指導主幹
砂田薫:JGAP(日本ギャップイヤー推進機構協会)代表理事
長瀬慎治:UNV(国連ボランティア) 東京事務所
原田勝広:明治学院大学 ボランティアセンター長
*他に複数の省庁職員が、個人として参加。 * NICEとICYEの他の職員・会員等も活発に参加。

「東北公益文科大学が、国際教養大学に続き、国内2件目のギャップイヤー入試を導入!」新4階層 ギャップイヤー.jpg


 平成27年度文科省「大学教育再生加速プログラム(AP)」で、「ギャップイヤー制度(プログラム)」が導入される大学が10機関(他に高専1、短大1)増えたと伝えてきたが、今度は、国際教養大学(AIU)に続き、「ギャップイヤー入試」が誕生した。導入を決めたのは、東北公益文科大学(山形県酒田市)。特待生として公益学部公益学科で5名を募集する。AIUとの違いは、AIUは4-8月にギャップイヤーを取得し、その後に入学する英国型だが、4月に入学してからギャップイヤーを経験するもの(活動費用として、交通費・宿泊費を大学が最大20万円負担)。

 東大の入学してから、1年特別休学しての奨学金付ギャップイヤーとも一線を画する。しかしながら、上の階層図では同様に第2層の「参加者が立案・提示するギャップイヤー」に入る。内容は、海外研修・民間企業等において1ヶ月以上の社会体験を踏むもの。具体的には、1ヶ月以上の長期学外学修プログラムに参加し、様々な体験にチャレンジする。例えば、課題挑戦型インターンシップ、離島・限界集落短期移住プログラム、地域づくり体験型インターンシップ、海外語学留学などが想定され、入学前学習やマッチング通して個別に決定していくという。東北公益文科大学2015年度から4学期のクォーター制となっており、それを活用した取り組みとも言えるだろう。

 ここでもまた、高等教育機関の人材育成の仕組みとしてのギャップイヤー・プログラムは、教員や親から離れた非日常化の社会体験(ボランティアや課外留学、旅等)や就業体験の重要性を大学側が認識していることがわかる。

 今回の「ギャップイヤー入試」の主なポイントは以下の通り。
1.出願要件は評定平均値が4.0以上とし、成績優秀で主体的に学修に取り組める若者
2.4月に入学した後、第2クォーター(6・7月)からギャップイヤー・プログラム(社会体験)に参加
3.合格者は全員特待生で、授業料・施設整備費が半額
4.試験科目は、小論文(70分、配点60点)・調査書(配点60点)、そして「ギャップイヤー・プレゼン(配点100点)」に30分で、プレゼン内容の比率が高い

 スケジュールとして、出願は11月24日(火)から。試験日は12月13日(日)、合格発表は12月18日(金)となっているが、詳細は大学の公式サイトで確認すること。

 同大学は、山形県と庄内14市町村が設置費用を負担し、学校法人東北公益文科大学が運営する私立大学。設置時の2001年より慶應義塾大学の支援・提携関係があり、公私協力方式での運営を行っていることで知られている。

参考サイト:東北公益文科大学「ギャップイヤー入試」 http://www.koeki-u.ac.jp/admissions/entrance-examination-outline/gapyear.html

(参考記事)
2015年8月1日付
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html
2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

2015年7月31日付
速報:「ギャップイヤー制度が導入される大学等高等教育機関が文科省から発表される!」-ニュース | http://japangap.jp/info/2015/07/post-187.html

(関連記事)
※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

「文科省『大学教育再生加速プログラム(AP)』で採択された宇部高専のギャップイヤープログラムとは!?」

宇部ギャップイヤー.jpg

既報(7月31日付下記記事)通り、文科省 平成27年度「大学教育再生加速プログラム(AP)」-テーマⅣ 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)の選定結果が7月に発表され、応募した38の高等教育機関の中で、以下の大学(10)・短大(1)・高等専門学校(1)が採択された。東大や国際教養大に続くこれらの高等教育機関の人材育成の仕組みとしてのギャップイヤー・プログラムは、教員や親から離れた非日常化の社会体験(ボランティアや課外留学、旅等)や就業体験の重要性が再確認されることになる。

 その中で唯一、国立高専で採択された宇部高専のコンセプトが上図のように明らかになった。
 宇部高専は、グローバル社会で活躍できる「創造力と実践力を持つ人間性豊かな中核技術者」の育成を目指し、かつ地域のニーズや動向を踏まえた「地域に役立つ宇部高専」を学校像として掲げ、技術者教育を展開している。

また、「専門分野の知識量を重視した教育」から「学生が主体的に学ぶ教育」へと質の転換に問題意識がある中、今回採択された「ギャップイヤー・プログラム」で、学生自身が主体的に学び、未来志向性に優れ、かつグローバル社会で生き抜ける能力を育成するため、プログラムの充実を図る考えだ。

 目標とする具体的な取り組みと期待される効果は以下の通りだ。
1.地域教育を拡充し、「地域の課題解決」「高齢者生活支援」という問題に対する解決アプローチを模索・具現化することで、エンジニアリングデザイン能力の醸成を目指します。
2.事前・事後指導を含めた長期インターンシップを実施し、キャリアデザイン力の向上および技術者像の確立を目指します。
3.1ヶ月以上の海外研修、語学研修、海外協定校インターンシップ等の海外体験プログラムを実践し、異文化適応能力の向上およびグローバル・エンジニアの育成を目指します。
(参照:宇部高専ウェブサイト http://www.ube-k.ac.jp/topics/20150808b/


(参考)
1国立小樽商科大学
2 国立新潟大学
3 国立神戸大学
4 公立福岡女子大学
5 私立工学院大学
6 私立津田塾大学
7 私立文化学園大学
8 私立武蔵野大学
9 私立東京工科大学
10 私立浜松学院大学
11 私立長崎短期大学
12 国立宇部工業高等専門学校

 

(参考記事)
2015年8月1日付
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html
2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

2015年7月31日付
速報:「ギャップイヤー制度が導入される大学等高等教育機関が文科省から発表される!」-ニュース | http://japangap.jp/info/2015/07/post-187.html

(関連記事)
※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/新4階層 ギャップイヤー.jpg

文科省 平成27年度「大学教育再生加速プログラム(AP)」-テーマⅣ 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)の選定結果発表!

全体で38の大学・短大・高等専門学校が応募したが、以下の12機関が採択された。
採択された高等教育機関は以下の通り。

1国立小樽商科大学
2 国立新潟大学
3 国立神戸大学
4 公立福岡女子大学
5 私立工学院大学
6 私立津田塾大学
7 私立文化学園大学
8 私立武蔵野大学
9 私立東京工科大学
10 私立浜松学院大学
11 私立長崎短期大学
12 国立宇部工業高等専門学校

 今後、それぞれの高等教育機関に、「ギャップイヤー制度」が導入されることになる。プログラムの具体的計画案も、徐々に明らかになっていく。小樽商科大学では、JGAPがこれまで提唱していた「大学入学猶予制度(入学が決まった生徒に入学前のギャップイヤーを経験できる)」を核にしたギャップイヤー・プログラムを計画している。

 また、神戸大学では、1,2年生の一つのクォーターをギャップタームとして、自主的な活動を「グローバル・チャレンジ」として単位認定する見込みだ。学長の決意と思い入れが感じられる。

いずれにせよ、現在学内のギャップイヤー制度がある東大や国際教養大に続き、人材育成の仕組みとして大きなトレンドになり、教員や親から離れた非日常化の社会体験(ボランティアや課外留学、旅等)や就業体験の重要性が確認されることになる。

(参考記事)
2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

(関連記事)
※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/新4階層 ギャップイヤー.jpg

文科省が平成27年度「大学教育再生加速プログラム(AP)テーマ4 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」の公募状況を公表~応募は38機関。選出は12件程度を予定

公募の概要だが、募集対象は国公私立大学、短期大学、高等専門学校。選定件数は12件程度を予定している。補助金基準額は1年で2千万円。財政支援は最大5年間 続くというもの。

 申請件数は38機関で、内訳は国立10、公立2、私立は21大学。私立短大が3大学。国立高専は2機関。

 今後、独立行政法人日本学術振興会で運営される「大学教育再生加速プログラム委員会」にて審査を行い、7月下旬に選定結果を公表する予定としている。今秋には、採択された大学が、どんなギャップイヤー・プログラムを学生に提示するかが明らかになる。そして5年後に向けて、学内にどう定着していくかの学内体制が問われていく。

応募大学・高専は以下の通り。

1小樽商科大学
2 秋田大学
3 埼玉大学
4 東京外国語大学
5 新潟大学
6 長岡技術科学大学
7 神戸大学
8 奈良女子大学
9 広島大学
10 琉球大学
11 名古屋市立大学
12 福岡女子大学
13 旭川大学
14 札幌大学
15 仙台大学
16 尚絅学院大学
17 東北公益文科大学
18 神田外語大学
19 工学院大学
20 津田塾大学
21 文化学園大学
22 東京都市大学
23 武蔵野大学
24 東京工科大学
25 富山国際大学
26 浜松学院大学
27 愛知学泉大学
28 中京大学
29 日本福祉大学
30 羽衣国際大学
31 広島修道大学
32 九州共立大学
33 九州女子大学
34 松本大学松商短期大学部
35 香蘭女子短期大学
36 長崎短期大学
37 宇部工業高等専門学校
38 徳山工業高等専門学校

2015年1月29日付「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」-JGAP代表ブログ :http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

※文科省の紹介サイト:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/ap/1357848.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 千葉大学は、平成28年度(2016年度)から、柔軟な学事暦を設定し、6ターム(学期)制を全学的に導入することを発表した。1 ターム(8 週間)で完結する科目設定を可能にし、教育の質的改善を図るとともに、"ギャップターム"を創出し、「留学、インターンシップやボランティア等、学生の多様な社会体験の機会」を確保し、自主的で主体的な学びを促すことを目指す。こうした取組を通じて、異文化に対する理解と寛容の態度を養うとともに、異なる意見や考え方を持つ他者との協働を通じて、幅広い社会性を身に付ける機会を提供できるとしている。

 これにより、諸外国の協定校等におけるサマースクール、サマープログラム等の参加の機会を拡大し、留学生の積極的な受入策の導入を目指す。

 学期(ターム)の考え方は、現在、夏季休業期間等とされている期間(8~9 月、2~3 月)についても一つのタームとして位置付け、概ね次のような2 カ月を単位とする6 ターム制を取ることとする。
第1 ターム: 4〜 5 月、第2 ターム: 6〜7 月、第3 ターム:8〜9 月、第4 ターム:10〜11 月、第5 ターム:12〜1 月、第6 ターム:2〜3 月

 学部・研究科等の特性に合わせ、第3 ターム又は第6 タームとそのいずれかに接続するタームをギャップタームとし、学外(海外を含む)での2ターム連続する活動期間を保証することを意図する。但し、修学期間のうち、いずれか連続する2 タームをギャップタームとすることも可能とする。

つまり、第3ターム(8~9月)または第6ターム(2~3月)とその前後に接続するタームを"ギャップターム"として、海外を含む学外での2ターム連続する活動期間が保証されるようになることになる。


 尚、ギャップタームにおける具体的な取組は、以下を検討している。

《海外》
○ BOOT(Begin One's Overseas Trial)プログラム
○ スタディーツアー
○ グローバル・フィールドワーク
○ 海外語学研修
○ グローバル・スタディ・プログラム
○ グローバル・インターンシップ、グローバル・ボランティア(国内
プログラムを含む)
○ 大学の世界展開力強化事業関連(TWINCLE、CODE)
○ 協定校派遣短期留学、長期留学

《国内》
○ 大学COC 事業関連(インターンシップ、ボランティア)
○ 国立六大学連携による短期国内留学プログラム

《学内》
○ 千葉大学短期交換留学プログラム(J-PAC)、 サマースクール
○ 千葉大学インターンシップ (ワークスタディ制度の活用を含む)

 今回の千葉大学の取組は、学事暦にギャップイヤーが組み込まれており、「ギャップターム」と呼べるものだろう。尚、米国のギャップイヤー協会(AGA)は、2ヶ月以上の本格的な社会体験・就業体験を「ギャップイヤー」と定義しており(英国は3ヶ月以上と定義)、千葉大学はギャップイヤー制度を導入するとも言える。

ギャップイヤー総研(JGAPの研究部門)

(関連記事)
2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

文科省が大学に対してのギャップイヤー (長期学外学修プログラム)の公募資料を公表!12大学・高専に5年間2千万円を目算
ギャップイヤー説明会.jpg

 文科省は4月からの平成27年度に入学直後等に、1か月以上の「学外学修プログラム」(休学・留年のリスクを低減するもの)を開発・実施する大学を支援する「大学教育再生加速プログラム テーマ4 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー )」を公募するが、その資料を公表した。申請受付期間は5月7日から5月18日まで。7月中旬に大学の代表者(選考された20数大学・高専を想定)に対して 面接審査、7月下旬に選定結果(12大学・高専)が通知され、その後、5年間続くプログラムになる予定。終了後は、採択された大学・高専がギャップイヤー制度の定着を図る。

 対象となるプログラムは事業は学長(高専においては校長)を中心とする強固なリーダーシップの下、取り組む事業を対象としている。長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)は、課題発見・探求能力、実行力等の「社会人基礎力」や「基礎的汎用的能力」などの社会人として必要な能力を有する人材を育成するため、ギャップイヤー等を活用し、「何のために学ぶのか」という学びの動機付けに資するよう、入学直後等に1か月以上の長期の「学外学修プログラム」を開発・実施し、学生が主体的に学ぶことができる体制整備を推進するもの。

※文科省のギャップイヤーの定義
・入学前の他、在学中、就職前など多様な時期に、一定期間、留学やインターンシップ等の体験活動を行う仕組み。
・「留学」や「インターンシップ」、「ボランティア」、「フィールドワーク」など、学生が学外の多様な体験活動に参加するもの。

 本プログラムへの申請対象となる事業計画は、以下を踏まえたものとしている。
○ 本プログラムの達成目標について、一般国民に分かりやすい形で具体的な目標を設定していること。
○ 目標の設定に当たっては、事業計画において養成しようとする人材像を明確に設定するとともに、それを踏まえて、アウトプット及びアウトカムに関する具体的な達成目標を設定していること。
○ 事業計画の策定に当たり、その妥当性・実現性が高いものとなっていること。
○ 補助期間終了後も継続的かつ発展的に質の保証を伴った事業が実施されるものとなっていること。
○ 資金計画が、経費や規模の面で合理的なものであること。

 また、留意事項は以下の通り。
○ 学生が国内外問わず多様な体験活動に参加しやすくなるよう、4学期制の導入等、学事暦を工夫あるいは見直しするものであること。もしくは既に工夫または見直しされているものであること。【学事暦の工夫】
○ より多くの学生に機会を提供する展開が見込まれるものであること。【対象学生数】
○ 入学直後等の時期を中心に、できるだけ低年次かつ教育的効果の高い時期に実施するものであること。【体験活動時期】
○ 1か月以上のまとまった期間であって、教育的効果の高い期間を設定するものであること。【体験活動期間】
○ 体系的な教育課程上の位置付けが明確であること。また、その活動によって身につけることができる能力が明確になっていること。【教育課程上の位置付けと修得能力の明確性】
○ 「留学」や「インターンシップ」、「ボランティア」、「フィールドワーク」など、学生が学外の多様な体験活動に参加するものであること。【活動の多様性】
○ 学生が自ら活動先を開拓、活動内容を企画するなど、学生の主体性を重視したものであること。【活動内容における学生の主体性】
○ 学生の活動資金はアルバイト等で調達し、一部を外部資金等により支援するマッチング方式を取り入れる等、教育的観点を含むものであること。【活動資金のマッチングファンド】
○ 事前・事後指導が効果的なものであること。【事前・事後指導】
○ 教育効果の把握と非常時の対応体制、学生の活動先との緊密な連携体制を構築し、運営するものであること。【運営体制】
○ 学生の活動先(地方公共団体、企業等)との関係性において、互恵的な協働体制を構築するものであること。【活動先との協働】


プログラムの内容・評価項目
○学事暦の工夫:長期学外学修が可能な学事暦
○対象学生数:より多くの学生に機会提供
○体験活動時期:入学直後等、できるだけ低年次かつ教育効果の高い時期
○体験活動期間:1か月以上のまとまった、教育的効果の高い期間
○教育課程上の位置付け:体系的な教育課程上の位置付け
○修得能力の明確性:学生が身につける能力の明確性
○活動の多様性:多様な体験活動に参加
○学生の主体性:活動先の開拓、活動内容の企画など、学生の主体性
○マッチングファンド:活動資金調達における教育的観点
○事前・事後指導:効果的な事前・事後指導
○運営体制:教育効果の把握、非常時対応、活動先との連携
○活動先との協働:活動先との互恵的な協働体制


※文科省ギャップイヤー公募説明会高等教育機関向け資料
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/03/20/1356108_10.pdf

文科省 平成27年度「テーマ4 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」の公募について
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/ap/1356108.htm

2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」-JGAP代表ブロ

http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

ギャップイヤー説明会2.jpg

女子栄養大学(埼玉県)が4月から「栄養学部・保健栄養学科 保健養護専攻(定員50名)」でギャップイヤー(長期学校体験実習)を必修化!


女子栄養大学の保健養護専攻(定員50名)は2015年度から、2年生全員を後期の10週間、地元の小中学校に派遣して学校を丸ごと体験させる「ギャップイヤー」を必修化する。

これは、坂戸市・鶴ヶ島市の両教育委員会と連携し、2年次後期の計10週間、「ギャップイヤー」として、学生全員を公立学校に滞在させる長期学校体験実習(6単位)を導入する。当該期間中、学生は毎週火木金の3日間は朝から公立学校で過ごし、残りの3日間は大学に通学を予定している。計画では、小・中学校に各5週間行って、始業から終業まで学校の一日をじっくり観察する。小・中学校は2学期で、運動会や修学旅行、定期テストなど学校行事も多く、先生になる前に、学校の様子を現場で"慣らし運転"としてじっくり体験してもらい、教員としての職業観を醸成してもらおうという意図がある。

教員に採用されながら、理想と現実のギャップに苦しみ、20代で辞めてしまう若者も多い中、i一石を投じる野心的な試みとして注目される。

 この計画は、昨年、日本高等教育評価機構による平成26年度の「大学機関別認証評価」で、女子栄養大学が「自己点検評価書」の14ページに掲げていたもので、以下の記述があり、その具現化といえる。

【保健栄養学科 保健養護専攻】
・「児童生徒の心身の健康を保持・増進を図る」養護教諭養成の教育目的・目標は明確であり、使命を自覚し、スキルを身につけ、果敢に取組む実践的な養護教諭の養成に成果を挙げている。平成26(2014)年度入学生から逆ギャップイヤー(長期学校体験実習)導入に向け、近隣の市の教育委員会のご支援も得て授業計画が大筋まとまった。

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