活動と取り組み
ギャップイヤー・ジャパンは、諸外国や国内でのギャップイヤー関連の研究や調査を通して得られる知見や発見をベースに、大学生の国際競争力向上に資する諸活動を行います。
また、その過程で直面する社会的課題の克服やソーシャルイノベーション創出に貢献する事業に取り組みます。

産官学民連携による制度構築
現在導入大学は1桁。今回は「産官学民」の知恵結集で、過去頓挫した「ギャップイヤー制度」を大学の標準装備に! 「新しき酒は新しき革袋に盛れ」の精神で「Jギャップ」と呼び、実現させます。

ギャップイヤー・ジャパンの機能と稼働領域
一般社団法人ギャップイヤー・ジャパンは、日本版ギャップイヤー制度(Jギャップ)制度推進・啓発機能としての「機構」と、関連業界の交流を図る「協会」としての機能を共存させようとしていますが、Jギャップという新文化・慣行を創るミッションは、「産官学民」と業界も基本的に同じベクトルを向いていて敵対していません。そうであれば、オールインワンの有機的組織にして、情報の遮断壁でなく、透過するものと遮断する情報を選別できる「膜」にしたほうが、効率よく意思疎通が取れ、ミッション達成スピードも生かせると判断し、このような組織になりました。
想定リスクとして、利益相反や情報漏えいがあり、コンプライアンスの徹底とモニタリング体制の構築が必要であると考えております。

大学・短大におけるJギャップの導入目標数
大学改革をまず念頭に、3年以内に全国約800の大学・短大に、学生へのオプション提示として、導入してもらうのが目標です。
私立大学 595校
国公立大学 178校
短期大学 406校
総計 1179校
(出所:平成21年度学校基本調査速報より引用)
現在ギャップイヤー制度導入
大学数秋田国際教養大学他4校
