東大大学院の秋季入学式が本日4日、東大・本郷キャンパスで開催された。典の司会進行や挨拶などはすべて英語で行われた。濱田純一学長も「入学をお祝いしたい。皆さんが広大な学問の世界で、充実した研究生活を送ることを願っている」と英語で祝辞を述べた。
平成18年度、秋季に大学院に入学した院生は169人だったが、今期は50カ国から327人と、5年間で2倍となっている。そのうち、留学生は7割という。
NHKは、夜7時のニュースで、高等教育の国際競争力の中、優秀な人材確保のため、「学部」レベルの秋季入学の検討をしていて、4月から8月までの「空白期間」、いわゆる「ギャップイヤー」の課題を検証し、年内に委員会で結論を出し、「早ければ5年後の導入を目指している」と伝えた。
一方、高等教育の劣化が、ことのほか早まっている中、JGAP砂田代表理事は「米国プリンストン大では、ギャップイヤー・プログラム導入を学内委員会で1年で決めた。また、東大のアジアでのステータスは確実に落ちていて、最新のTIMESのランキングでは、香港大学の後塵を拝している。検討自体は素晴らしいので、是非スピード感を持って欲しい」と、世界に伍するためには5年後では「遅すぎる」という声も高まりつつある。

