インタビューに応えた浜田純一学長は、秋入学について、「海外留学の出入りが容易になり、海外経験する学生への高い社会的評価につながる」という見解を示している。
ギャップイヤーについては、 9月1日付朝日新聞朝刊で語った内容と同様で、「社会が一緒になって育てると言う発想のもと、企業・NPO・国を巻き込んだ、質の高いメニューを用意したい。学生には、インターンシップやNPOの手伝いの中で、視野を広げる経験をしてもらいたい。この期間に係る経済的負担も工夫したい」という趣旨を述べている。
また、東大以外の大学にも声をかける意向を示し、採用企業のメリットとして、従来より現場で底力を発揮する人材育成を挙げた。
今後のスケジュールに関しては、「ギャップイヤーから就職の仕組み」まで全体を議論し、年内に作業チームが中間報告をまとめ、他大学・高校・企業・社会一般とも議論して、5年後を目標に検討と働きかけを行なっていくという。
ギャップイヤーの位置づけが、ことのほか大きな意味があることが明らかになった。

