「大学講師が分析するギャップイヤーの5分類と10の理由」の巻(9月12日付ハフポスト紙電子版)
チューター(注1.)でギャップイヤーの専門家でもあるアレックス・ダイア講師は、英国でのギャップイヤーの分野を以下の5分類にしている。
1)ボランティア(恵まれない人々への社会貢献、地域社会での孤児院での奉仕活動等)
2)国内外の学校で第二言語として、英語を教える こと(教師の補助役含む)
3)環境保全プロジェクト(森林保全や海洋生物保護等)
4)動物保護(前項に近いが動物園での活動やパンダ、象、トラを対象とした救助・保護活動)・・特に医学や獣医を目指す若者にとっては、大変な意義がある経験であり、大学への志望動機書(パーソナル・ステートメント)に有効。
5)スポーツプログラム 国内外の地域社会や学校で何らかのスポーツを教える機会を得ることは履歴書(CV)や志望動機書にとってもプラス。
また、「ギャップイヤーをする10の理由」も議論している。
1)経験(人との出会い、異文化体験、社会貢献)
2)国内外の学校での英語教授(「百聞は一見にしかず」。 特に、海外で教えることは、帰国後、大学受験のための履歴書にその善良性を示すことができる。第二言語として子どもたちに英語の読み書きを教える方法を学ぶ。 それは、子どもたちを鼓舞させ自信をつけさせる貴重な経験)
3)動物救済、地域保護・再生
4)両親・兄弟姉妹からの自立
5) 自信と実力確立
6) 旅行(若い時の旅は、20年後の大人になったときの旅行とは違う)
7) 現地言語習得
8) 大学入学延期(大学やキャリアをじっくり考える時間)
9) 容姿変更(髭や髪形の非日常的な変化を楽しむ)
10)自分らしさの追求
この「10の理由」は、日本でのギャップイヤーにも十分適用できると考える。
(注1.)英国では大学周りにチューター(個別指導教員)がいて、大学生や入学予定者のギャップイヤーのニーズに応えたり、相談に乗っている。

