ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

井本かおりの最新"英国ギャップイヤー"情報:「企業の採用担当者は学生のギャップイヤーをどう評価してるか?!」の巻1221井本さん写真P1050546.JPG

 
(フィリップ・ウォーリー氏の略歴)
Philip Whalley氏
1961年生まれ。
ケンブリッジ大学法学部卒
HSBC日本証券部を経て現在CLSAアジア・パシフィック担当

JGAPギャップイヤー総研客員研究員(ロンドン駐在)の井本かおりです。今回から"ギャップイヤー発祥の地"イギリスからレポートいたします。

 さて、第1回は"企業側から見たギャップイヤーの重要さ"という論点から、金融で採用担当をするフィリップ・ウォーリー氏に伺ってみました。
企業の採用担当者は、学生のギャップイヤーをどう評価しているのか、面接でどんなことを聞いているか、調べてみましょう!

1) Did you have a Gapyear? 
あなたはギャップイヤーを経験されましたか?

A:Yes,-spent it travelling across USA, working and travelling in Australia, Thailand, Switzerland.
はい、 アメリカを旅行し、オーストラリアでは働きながら旅行し、タイやスイスにも行きました。


2) What difference do you find in candidates who have had a Gapyear compared to those who have not?
ギャップイヤー経験者にはどういった違いが見られますか?


B:More self-confident, less self-centered, more "worldly", more independent, greater initiative, better able to adapt to new working environment, often better team players.
自信があり、自分本位的な考えを持たず、グローバルで自立している、それに臨機応変で新しい就労環境にも溶け込みやすく、協調性があります。


3) Is there a preference at companies for candidates who have volunteered or done an internship(working experience)?
企業側はボランティアか就業体験、どちらを重視しますか?


A:Both are valued, but a relevant internship probably is more valuable.
両方価値があります、しかし(就職に)関連のあるインターンシップの方が重視されるんじゃないでしょうか。


4) In a job interview, what do you ask students who have had a Gapyear?
面接では実際、ギャップイヤー経験者にどういったことを聞きますか?


・What did you learn about yourself? 
自分自身に何をみいだしたか?
・What did you find most challenging, and most satisfying? 
何が一番挑戦(大変)であったか、そして何に満足したか?
・Would you recommend a Gapyear to people still at school and why? 
高校在学生にギャップイヤーを取る事を勧めるか、もしそうだとしたらどういった理由で?

といったところです。

5) If you  had the chance to have a Gapyear once again, what would you do?
もしもあなたにもう一度ギャップイヤーのチャンスがあれば、何をしますか?


A:Recently I have travelled the South Pole for a month which was my dream, so this time I will join a sastainability project in Africa or South America and travel the length of one great river.
最近、かねてから自分の目で見たかった南極に一ヶ月研修旅行したので、次はアフリカや南アメリカのサステナブルなプロジェクトに参加したり、素晴らしい川の旅を試みたいです。

6) Any message to the students in Japan?
日本の学生に一言いただけますか?


A:Travel, see the world, participate in activities which interest and challenge you!
世界を見に旅をし、興味がありあなたに挑戦してくるような活動に参加して下さい!



【インタビュー後記】
すでにギャップイヤーが英国の学生の誰にでも理解されているように、英国の高校卒業生の10%は1年間のギャップイヤーを取る。1年と長いため、日ごろ行けないような世界に冒険旅行したりボランティア活動をしたり、語学を勉強したりして人間形成や知識を深め、将来興味のある分野でのインターンを経験することにより、今後の勉強に関心を深めコネを広げたり、軌道修正をしたりする。

 ではギャップイヤーを経験した子弟がどれくらいの社会評価を受けるか・・・という興味深い方面のリサーチをし、近い将来ギャップイヤーを検討できる環境にある日本の皆さんに情報をお伝えし、一緒に考えて行けたらと思う。
今後は、「中流階級だけのギャップイヤー?」「ギャップイヤーを終えての学生生活」「大企業に聞く最近のギャップイヤー評価」など、まだまだ課題の多いギャップイヤーの真髄に迫りたいと思う。乞うご期待!

井本さんご本人写真.JPGのサムネール画像

井本かおり
JGAPギャップイヤー総研客員研究員(ロンドン駐在)

香港、パリを経て、英国在住23年目。
Rugby校在学中の次男が2013年にギャップイヤー予定。

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