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海外ギャップイヤー事情 英国編:「日常の求人広告の中に、"さりげなく"ギャップイヤー生(gap year student)という言葉が出てくる国」の巻

 月間150万人のユニーク・ユーザー、500万ページビュー(閲覧ページ数)を誇る英国の求人サイト「The Sales Job 」に、以下のような求人広告が掲載されているのを見つけた。
正社員(常勤)で、営業経験不問。勤務地はスコットランド。給与は月額17500~25000ポンド(約25~36万円)。会社名は「エンパイア・イニシャティブ」で、業種は旅行関連。コピーは以下のように続く。


 弊社は以下に関心のある大卒者、ギャップイヤー生、転職希望者、高卒者等向けに複数の求人があります。

楽しい環境で働くこと
より良いリーダー/チームプレイヤーになること
人前で話すスキルを向上させること
さまざまな営業分野での経験を積むこと
英国内やヨーロッパ各国を旅すること
物事をまとめていくスキルを高めること
コミュニケーション能力の向上

 全ての応募者は研修の中で、自身のスキルに磨きをかけるためのアドバイスや指導がありますので、この分野の職務経験は不要です。お客様や得意先と直接お会いし仕事を進めていくことから、しっかりとしたコミュニケーション能力や成長していく意欲は不可欠です。

注意事項:
連絡の取りやすい連絡先を記した最新の履歴書をお送りください。応募は18歳以上の方に限ります。特別な経験は不要です。今すぐ応募していただいて、お会いしましょう!

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 ところで、ギャップイヤー生(gap year student)ってなんだろう。通常、高校を卒業して大学が決まっている生徒が「大学入学延期制度」を利用して1年、所属なしでギャップイヤーを取り、社会体験や就業体験を行う。希望する大学に合格できなかったり、大学に行くかどうかを見極めるために、ギャップイヤーに出る卒業生もいる。また、大学を卒業して、会社勤めや大学院に行く前に取得する学生もいるが、この人たちは、「ギャップイヤー生」とは呼ばないようだ。
 いずれにせよ、日常の求人広告の中に、「ギャップイヤー生(gap year student)」という言葉が"さりげなく"出てくるのが英国なのである。

加藤 直子

(参考サイト)http://www.thesalesjob.com/search/jobs/17321992_no_marketing_sales_experience_no_problem_scotland_uk_united_kingdom_job.asp