海外ギャップイヤー事情 英国編:「大学入学前に取るギャップイヤーのメリット」の巻
「大学入学前に取るギャップイヤーのメリット」について、英国の情報サイト「ギャップイヤー・エスケープ」が論じている。
まず、高校生に対し、「どの大学に行きたいか、何を勉強したいかを考えることは、いつの時代も困難を伴う」と言う。たしかに、日本でも、受験にすべて集中してしまい、学科の内容がわからないまま、偏差値をベースに間違った大学選択をしてしまい、後で後悔するという不幸は常にある。
高校時代に資格試験(Aレベル)のために一生懸命頑張った後、仕事や学費の工面の心配をせずに気楽な人生を送り、楽しい時間を過ごしたいと望む。もしあなたがそのような人物ならば、「間違いなくギャップイヤーを取得ことを考えるべきだ」と説く。
インターンやワーホリなどで働くにせよ、旅をするにせよ、ギャップイヤーを取ることによる利点は多くある。
もし勉学から離れて1年間働くとしたら、多くのお金を貯めるチャンスがあり、大学に行こうと決めた際にはそれを使うことができる。一生懸命働き、金銭面で自立しているため、典型的な貧乏学生になるような心配はない。
ギャップイヤーを取ることで、仕事に就くということはどういうことかを知ることができるし、それゆえ、将来職場環境で生じる困難に対し、心の準備ができるだろう。
もしあなたがギャップイヤーで旅に出ようと考えていて、それが金銭的に可能であるならば、人生で最良の時を過ごすことになる。 旅に出る人は、それが大学入学前、在学中、卒業後に関わらず、素晴らしい時間を過ごし、一生に一度の経験を味わうということは紛れもない事実だ。
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世界中のワクワクする場所を見ることができるし、そこでボランティア活動をすることだってできる。また、タイのビーチでたき火を囲んでの社交パーティーも楽しい。
親はギャップイヤーは大学へ通うよりも、結果的に悪くなると信じ込んでいるため、通常子供がギャップイヤーを取り、旅に出ることに気乗りしない。同様に、勉強を中断した学生や生徒は再び学業には戻って来たくなくなるだろうと信じている人達もいる。
もしギャップイヤーであなたが高等教育に背をむけるようなことをするのであれば、それは、大学があなたにとって何ら意味を持たないということがわかったことになる。それは、中途半端に中退するより、ましかも知れない。
ギャップイヤーは一生忘れない経験になる。やり方次第で、人々が考えるほど高価でもない。
ネットで旅行の予約をしようと決めたら、宿泊先、旅先でやること等で、割安な旅行商品や旅行グッズの掘り出し物を見つけることができる。
最後に、「もしギャップイヤーを取るチャンスがあなたにあって、それができると感じているのなら、行動に移しなさい。誰もが逃してはいけない絶好のチャンスなのだから」と結ぶ。
文・加藤 直子

