海外ギャップイヤー事情 英国編:「求人サイトに、世界第2位の貧困国ブルンジ共和国での教員補助のギャップイヤー生募集が出ている!」の巻
その求人サイトの見出しは「中学校教員、小学校教員、保育園 そしてギャップイヤー機会」とある。
内容は、ブルンジ共和国でのクリスチャン学校での教員職と、その補助。ブルンジは、中部アフリカの内陸に位置する国家。ルワンダ、コンゴ民主共和国、タンザニアと国境を接している。長年多数派のフツと少数派のツチの間で対立があり、1962年の独立以降たびたび衝突し、1993年には内戦にまで発展。その内戦と経済制裁によって、アフリカの中でも経済開発が最も遅れている国のひとつ。世界銀行によればブルンジの1人あたりGNIは240ドル(2012年)。2012年のデータのある国としては世界最下位から2番目だ(最下位はコンゴ民主共和国の220ドル)。
ブルンジ共和国の首都ブジュンブラに、その英国型の唯一のクリスチャン・スクールがあり、そこで今年9月から教えらえる職業教員と熱血のギャップイヤー・ボランティアの若者を募集している。経験や年齢は問わず、宿泊施設も当然提供される。
こういうところで鍛えられるギャップイヤー生が使命を終え、英国に戻ってきたり、定着したり、さらに過酷な国で活躍すると、次世代のリーダーが生まれることは容易に想像できる。"国際競争力を持つ人材づくり"の懐深いエコ・システムがギャップイヤーを通して成立していると言えるのではないだろうか。
しかし、日本でこんな危険でリスクに満ちた広告が出たら、親世代は"腰抜かす"?!
英国「プレミアム・ジョブサーチ」:
http://www.premierjobsearch.co.uk/jobs/job/secondary-teacher-primary-teacher-nursery-gap-year-opportunities-0
JGAP総研
※「海外ギャップイヤー事情」50記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

