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海外ギャップイヤー事情 英国編:「旅行関連の双方向情報共有サイト"ラフ・ガイド(Rough Guides)"が、ギャップイヤーの安全に関するアドバイスを特集している!」の巻


 英国の旅行関連の双方向情報共有サイト「ラフ・ガイド(Rough Guides)」が、ギャップイヤーの安全に関するアドバイスを特集した。

 多くのギャップイヤー経験者とその家族に気になることは、「ギャップイヤーやバックパック旅行の際に、どの程度安全性を気にするか」ということだろう。

 その問いに、女性と男性のギャップイヤー経験者がそれぞれ自分の考えを披瀝している。
女性は、「個人的には、油断をせず警戒心を持ち、でも臆病になりすぎず、バランスを取ること」と言う。

 「一人旅行の場合は、ただ周囲に気を配り、よくわからない所には立ち入らないようにする。数年前、トルコに一人旅だったが、当時まだ行ったことのなかったエジプトとヨルダンにも行きたいと強く思っていた。しかし、何週間か計画を立てている間に、エジプトで暴動が起こったことを知り、ネットで調べて、トルコの他の場所を訪れることに。エジプトはいつか情勢が改善した時まで取っておくことにした」と言う。特に一人で行く場合や不慣れな土地に行く場合には、出発前に現地の政治情勢をよく調べることが大切ということだろう。

 発砲、テロ、レイプ、強盗など、恐ろしい出来事はどこででも発生する。それは米国内でも日本でも普通に起こるだろう。だから油断をせず、自分の所持品に目を光らせ、海外では催涙スプレーも持たずに午前3時に暗い裏通りを歩いたりしないこと、デモなどの政治活動には近寄らないようにするということだろう。

 彼女は、最後にこう言っている。「私自身、旅行中に馬鹿な失敗も沢山やってきましたが、終わった後にはよい体験談となって、どの出来事も忘れられません。私は、下調べをすること、自分の身の安全について妥当で常識的な用心をすることを強く勧めているが、それで旅行が台無しになるほど怖がったり神経質になったりはしないでください。」

 正論だが、このバランスはほんとうに難しい。しかし、このマネジメントこそがその後の人生や仕事に生きる"ソフト・スキル"ではないだろうか。

 男性の回答者は、それほど準備することなく、シンプルに当該「ラフ・ガイド」の情報を目を通しているとのこと。ただ、前回ケニアに旅行した時は、現地に関するニュースを沢山見たり外務省の渡航情報を調べた。「民族紛争によって少なくとも月に1度は死者が出ている、かなり危険な地域での旅でしたから」と経験を語っている。


(文・吉武くらら @ドイツ)

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