ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

11/5(水)【大学経営実務講座】文科省『学事暦の多様化とギャップイヤー』検討会議の議論から読み解く、日本の大学教育のあるべき姿(参加者受付中)

主催:NPO法人 大学の明日を考える会
講師:砂 田 薫 ギャップイヤー・ジャパン(JGAP)代表理事、お茶の水女子大学特任准教授(キャリア)、早大招聘研究員(価値創造マネジメント研究所) 、朝日新聞社社友
開催日:2014年11月5日(水)
時 間:14:30-16:00
会場:千代田区立日比谷図書文化館   4F セミナールームA
対 象:大学の経営層・実務担当者
参加費:3000円(1講座・当日支払) ※当法人の会員は無料。入会方等、詳細はNPO事務局まで問い合わせのこと。
※申込サイト→http://www.daigakunoasu.org/seminar/9.html
パンフ→20141105大学実務講座第9回.pdf

開催要旨  大学の秋入学とギャップイヤー(親元・教員から離れた本格的社会体験) などの課題を議論していた文科省の「検討会議」は昨年10 月から5回にわたり、15 名の委員(内訳:東大・慶大等大学学長5名、経済団体代表3名、NPO代表2名等産官学民の各セクターから招集)で議論し、5 月29 日に報告書をまとめ、全回出席していた下村文科相に提出しました。中身は「主体的な学びには異なる価値観とぶつかる社会体験が重要」と指摘し、学外活動のプログラムの充実を大学側に求めています。文科省は報告書を受け、「学外プログラム」を導入する大学に対し、経費補助など支援策を検討していくとしています。

 国だけでなく、開発途上国でも進展・進化しているギャップイヤーの現状を当日は俯瞰していきますが、5回の議論を読み解いていくと、それはリーダシップ教育と起業家教育に係ってきます。そこから、今後の日本の大学教育のあるべき姿をあぶりだしていきたいと思います。