ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

「NHK第2『ラジオ英会話』と教育ステーションがギャップイヤーを特集!~後者では、JGAP代表理事がギャップイヤーの効用を紹介」


 3月5日付のNHK第2「ラジオ英会話」で、"I've been giving some serious thought to taking a gap year"(ここのところ、ずっと、ギャップイヤー取得するかを真剣に考えている)という例文が現れて、オンライン上で聴ける。

 また、教員志望の大学生向け情報サイト「教員ステーション」は、教員採用試験対策情報や教育ニュースなど、教員志望者に役立つ情報を発信しているが、3月7日付で、「ギャップイヤー、そのメリットとあるべき姿とは? 」を特集している。

 JGAP砂田薫代表理事が文科省・検討会議で発表した「海外の研究で、ギャップイヤーを経験した学生は、そうでない学生と比べて、就学後のモチベーション、企画力、忍耐力、適応能力、時間管理能力が優れているということが解明されてきている」という発言が紹介されている。ただ、本文に現れる「ギャップターム」は単なる和製英語であり、意味をなさなばかりか、混乱する。3ヶ月でも2年でも概念として"ギャップイヤー"であるため、「国際通用性」の観点から文科省・検討会議でも、「ギャップイヤー」を使用していることは指摘しておきたい。

(NHKラジオ第2「ラジオ英会話」の例文)
http://gogakuru.com/english/phrase/71303?refererFlow=enSearchProgram&condProgramID=181&condLang=English&orderPhrase=0

(教員ステーション)
http://www.kyoushi.jp/entries/2786

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1月29日付「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」
JGAP代表ブログ:http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html