ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

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少子高齢化と人口減少問題を語り、行動する
7/11(土)異業種政策ワークショップ第3弾! ※男女・年齢問わず、どなたでもご参加いただけます。
本格的な少子高齢化と人口減少社会が到来する2030年に向け、あなたは、今、何に取り組み、何に備える? ~
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主催:官民協働ネットワークCrossover(http://crossover21.net/
共催:お茶の水女子大学 グローバルリーダーシップ研究所

任意団体の官民協働ネットワークCrossover(2002年設立)は、現在日本が直面している最も困難な課題として「来る本格的な人口減少社会への適応」に着目し、産官学民各セクターの連携による問題解決に向けた議論と行動を喚起するために、最近では異業種間のディスカッション大会(2014年12月14日)、異業種政策ワークショップ(2015年2月28日)等を実施している。

今回7月11日(土)に開催する「異業種政策ワークショップ」では、「本格的な少子高齢化と人口減少社会が到来する2030年に向け、あなたは、今、何に取り組み、何に備える?」という大テーマのもと、多彩な切り口とアプローチで参加者の皆さんにワークショップ形式での議論と協働作業を行う。

 参加者は、社会の様々なシーンで活躍する多彩な人財が集うこのワークショップで、困難な課題をチャンスへと変える協働のきっかけを見つけることになるだろう。

【概要】
◆ 日時:7月11日(土曜日)
第一部(異業種政策ワークショップ)12:30開場 13:00~17:30
※スケジュールの詳細は下記参照。
第二部(懇親会)         17:45開場 18:00~20:00

◆ 会場:お茶の水女子大学内 教室
(詳細は申込受付後にメールにて案内する)
※東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分
住所:文京区大塚2-1-1
http://www.ocha.ac.jp/access/index.html

◆ 会費:第一部 500円、第二部 3,000円

◆ 定員:100名(職業・年齢・性別・国籍を問わない)

◆ 申込受付:7月4日(土)までに、Crossoverウェブサイトの特設ページより、申し込みのこと。尚、テーマの選択は「第一希望」、「第二希望」が書ける。
http://crossover21.net/

異業種政策ワークショップのテーマと進め方
■ 議論の形式
・約100名の参加者に、一チーム8~10名程度のグループに分かれてディスカッション。
・チーム・メンバーの構成は、申込時に頂いたご希望を踏まえつつ、年齢、職業、性別等の多様性が確保できるよう、予めスタッフにて決定し、参加予定者に伝える。
・なお、各チームには、一人、Crossoverスタッフがファシリテーターとして加わり、議論や協働作業のお手伝いをする。


■ 議論の内容
セッション1:課題特定と問題解決に向けた議論セッション:(約1時間45分)
・以下のテーマについて、グループ別にワークショップを行う。
  
共通の枕詞 本格的な少子高齢化と人口減少社会が到来する2030年に向け、わたしたちは、・・・
チームA:社会保障 社会保障制度の持続可能性を確保するため、何が出来るだろうか?
チームB:技術革新 困難をチャンスへと変えるために、どのような「第5次産業革命」を起こせるだろうか??
チームC:海外展開 人に愛されるもの・サービスを世界へ提供するために、何を変え、何を守るべきか?
チームD:産業創出 持続的な経済成長のエンジンとなる新しい産業を、誰が、どう創り、育てるか?
チームE:働き方 どのような働き方やキャリアパスを創り、追求し、そして、受け容れていくべきか?
チームF:教育 どんな教育を、学校・家庭・社会で子供達に届けるべきだろうか?
チームG:地域活性化 人が集まる東京と、人が減りゆく地方を、どう捉え、どう変えていくべきか?
チームH:外国人受入 日本を、世界の人々を惹き付ける場所にするために、何を変え、何を守るべきか?
チームJ:結婚・出産 いかにして結婚の敷居をさげ、または結婚以外で子をもつ可能性を拓くか?
 
セッション2: 問題解決に向けた行動のセッション(約2時間)
・グループ・メンバーを総入れ替えし、セッション1と異なるメンバーで、以下の3つの共通の問いかけについて議論する。
Q1: セッション1で、どんな議論をしましたか?あなたは、明日から、どんな課題の解決に、どのように取り組んでいこうと思いましたか?
Q2: チームのメンバーが共有してくれた答えのなかで、あなたが最も強く共感した問題意識やアクションプランは何でしょうか?
Q3: あなたが、明日から課題に取り組んでいくうえで、一番重要なパートナーとは誰でしょうか?そのパートナーに何を求めますか?


【メモ】
任意団体:官民協働ネットワークCrossover(設立:2002年)

- Crossoverは、官と民、営利と非営利、年齢や国境、あるいは前例や先入観など、身の回りにある様々な壁を乗り越える力を高め、社会問題解決に向けた協働のきっかけを創り出す触媒です。

- 2002年4月の立上げ以来、毎年数回主催してきた「異業種ディスカッション大会(ワークショップ)」等を通じて、多様な業種で働くビジネス・パーソン、中央省庁や地方自治体の職員、NPOのスタッフ、高校、大学、大学院で学ぶ学生、あるいは主婦、医師、会計士、税理士、社会起業家、フリーター、政治家、議員秘書、音楽家など、日常生活や仕事だけをしていたのでは出会うことの無い老若男女100名以上を集め、それぞれの立場を超えて、地域社会や日本、そして世界の問題解決に向けて、「自分たちは何ができるか」、「どうありたいか」をぶつけ合い、新しい気付きを得あうユニークな時間・空間を提供してきました。

Crossoverのスタッフは、社会問題を他人事ではなく自分の事として捉えて行動を起こす"人財"をつなげ、そうした人財たちが、より良い社会の実現に向けて、組織や立場の垣根を越えてアイディアを競い合い、共に汗を流す社会を実現したいと考えています。
サイト:http://crossover21.net/
スタッフ代表:池田洋一郎