ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

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任意団体の官民協働ネットワークCrossover(2002年設立)は、現在日本が直面している最も困難な課題として「来る本格的な人口減少社会への適応」に着目し、産官学民各セクターの連携による問題解決に向けた議論と行動を喚起するために、最近では異業種間のディスカッション大会(2014年12月14日,2015年8月29日)、異業種政策ワークショップ(2015年2月28日、同7月11日)等を実施している。いつも、参加者の鋭い問題意識、 多彩な 視点、そして社会問題を「自分事」 として捉えようという考えから、 学びと共感に満ちた素晴らしい空間を創り出している。

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官民協働ネットワークCrossoverと厚生労働省若手グループ「NHLW」の共催企画
異業種ディスカッション大会のご案内

組織・社会に『多様性』は必要か?
     ~社会と私の立場から~
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◇ スタッフからのメッセージ
 世代・ジェンダー・国籍など、多様な存在と価値観に溢れ、個々人の選択肢もまた多様化する現代社会。
「多様」に選べるとき、私たちは何を選び取ればいいのでしょうか?
「多様性」は本当に私たちの生活や社会を豊かにするのでしょうか?
社会や組織に求められる「多様性」を実現するうえで、政府、企業、NPO、メディア、大学、地域社会、そしてあなた自身が果たすことのできる役割とは何でしょうか?


日本が直面する7つのテーマを、"多様性"という観点から議論しませんか??
あなたの日常を変える「新しい出会い」×「新しい気づき」×「新しい協働」をつかみとる非日常空間が、あなたを待っています。

◇ 日時: 2016年2月6日(土)
第1部(ディスカッション) 13:00~17:30
第2部(懇親会)      18:00~20:00

◇ 会場: 東京医科歯科大学M&Dタワー26Fファカルティラウンジ
※ JR or 東京メトロ 御茶ノ水駅下車 徒歩5分
会場はJRお茶の水駅から徒歩2分、上記リンクよりご覧いただけるキャンパス・マップにおける【12番】の建物です。
http://www.tmd.ac.jp/outline/campus-map/

◇ 定員: 100名程度(先着順)
◇ 会費: 第1部  500円
      第2部 3,500円
◇ 申込み: 以下のフォームよりお申込み下さい。応募締め切りは、2016年1月31日(日)24:00
http://crossover21.net/mail_event1/index.html
※1 応募は先着順です。申込みをもって参加確定となります。
※2 会場定員に達した場合は受付けを終了させて頂きます。

◇ 当日の流れ:当日は、参加者全員が参加するグループディスカッションをセッション1・2に分けて実施する第1部と、懇親会の第2部から構成されます。
第1部 13:00~14:45 開会&セッション1 (テーマ「組織・社会に多様性は必要か?)
 15:00~16:45 セッション2 (多様性をめぐる個別テーマを議論)
16:50~17:30 議論の共有&閉会
第2部 17:30~19:30 懇親会

◇ 議論の形式 : 約100名の参加者に、一チーム8~10名程度のグループに分かれてディスカッションをして頂きます。チーム・メンバーの構成は、申込時に頂いたご希望を踏まえつつ、年齢、職業、性別等の多様性が確保できるよう、予めスタッフにて決定し、参加予定者の皆様にお伝えを致します。なお、各チームには、NHLW及びCrossoverのスタッフがファシリテーターとして加わり、皆さんの議論や協働作業のお手伝いをさせて頂きます。

セッション1 「組織・社会に『多様性』は必要か? ~社会と私の立場から~」
・「多様性」ってそもそも何でしょうか?
・あなたがいるコミュニティには、「多様性」があると思いますか?
・そもそも「多様性」って必要ですか。また、それはなぜですか?

セッション2 個別テーマ
A 定年退職は必要か?
  ~職場における年齢の多様性について考える~
B 私たちは「親の老い」、「自分の老い」とどう向き合っていきたいか?
  ~多様な老後の、多様な支え方・支えられ方について考える~
C 日本は人種の多様性を受け入れられるか?
  ~移民受入れについて考える~
D 障がい者の雇用義務付けは必要か?
  ~本当に障壁のない、多様な仕事場について考える~
E あなたの考えるワークライフバランスとは?
  ~多様なライフステージにあわせた、多様な働き方について考える~
F 国民総幸福度(GNH)は必要か?
  ~多様な幸せを測るモノサシについて考える~
G 多様性を尊重する社会に潜む孤独とどう向き合うか?
  ~誰もが他者や社会とのつながりを見出せる心の姿勢について考える~
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【メモ】
任意団体:官民協働ネットワークCrossover(設立:2002年)

- Crossoverは、官と民、営利と非営利、年齢や国境、あるいは前例や先入観など、身の回りにある様々な壁を乗り越える力を高め、社会問題解決に向けた協働のきっかけを創り出す触媒です。

- 2002年4月の立上げ以来、毎年数回主催してきた「異業種ディスカッション大会(ワークショップ)」等を通じて、多様な業種で働くビジネス・パーソン、中央省庁や地方自治体の職員、NPOのスタッフ、高校、大学、大学院で学ぶ学生、あるいは主婦、医師、会計士、税理士、社会起業家、フリーター、政治家、議員秘書、音楽家など、日常生活や仕事だけをしていたのでは出会うことの無い老若男女100名以上を集め、それぞれの立場を超えて、地域社会や日本、そして世界の問題解決に向けて、「自分たちは何ができるか」、「どうありたいか」をぶつけ合い、新しい気付きを得あうユニークな時間・空間を提供してきました。

Crossoverのスタッフは、社会問題を他人事ではなく自分の事として捉えて行動を起こす"人財"をつなげ、そうした人財たちが、より良い社会の実現に向けて、組織や立場の垣根を越えてアイディアを競い合い、共に汗を流す社会を実現したいと考えています。
サイト:http://crossover21.net/
スタッフ代表:池田洋一郎