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12/10(日)13時~ 特別シンポジウム『ソーシャル・イノベージョンを支える"評価"〜発展的評価(DE)の可能性〜』フランス式.jpg


世界中で注目が高まっている発展的評価(Developmental Evaluation: DE)の第一人者たちに登壇いただく、日本では初のシンポジウムを開催いたします。NPOや評価関係者だけでなく、企業や行政など、様々なセクターで"ソーシャル・イノベーション"、"評価"に関心のある方に、有益な内容と思いますので、どうぞお越しくださいませ。
【主催】明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科
【共催】一般財団法人CSOネットワーク 、明治大学プログラム評価研究所
【後援】日本評価学会
【概要】
 社会情勢の変化が速く外的要因を加味した長期的目標が立てにくい、関わるステークホルダーが多種多様で事業成果の予測がしにくい、等、現代的な状況に対応した「動的」な評価のあり方を模索する動きが加速するなかで、発展的評価(Developmental Evaluation: DE)への注目度が高まっています。DEは、「実用重視の評価」で知られるマイケル・クィン・パットン氏が提唱したもので、複雑系理論やシステム理論の知見を活用しており、状況変化への柔軟かつ即応的な適応を求められるイノベーション支援の評価と位置づけられます。
 本シンポジウムでは、日本ではまだあまり知られていないDEに焦点をあて、パットン氏自らがビデオ出演してこれを概説するとともに、ニュージーランド評価学会のリーダーで、DE実践の第一人者でもあるケイト・マッケグ氏が登壇します。また、日本においてすでにDE的手法を実践している明治大学プログラム評価研究所の取り組みについて紹介します。

▼お申込みフォーム▼
http://eventregist.com/e/gsgs1210sympo

【日時】2017年12月10日(日)13:00〜16:30(開場 12:30)
【会場】明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階 グローバルホール
(東京都千代田区神田駿河台1-1 JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅徒歩約3分 )

【プログラム内容】
第1部
マイケル・パットン氏 基調講演「イノベーター支援の評価としてのDE」(ビデオ)
マイケル・パットン氏 質疑応答(遠隔ライブ出演)
第2部
講演「DEの特徴と、ニュージーランド におけるDEの事例」(ケイト・マッケグ氏)
パネルディスカッション(マッケグ氏、北大路氏、源氏:モデレーター今田克司氏)
発題「日本におけるDE的手法の事例と評価学における位置づけ」(源由理子氏)
発題「経営学における「創発戦略」とDEの親和性」(北大路信郷氏)
質疑応答
*同時通訳付

◉マイケル・パットン:実用重視評価、DEの提唱者かつ第一人者。全米評価学会会長(1988)をはじめ、評価関連の要職を歴任。
◉ケイト・マッケグ:ニュージーランド評価学会のリーダーで、DE実践の第一人者。パットン氏とDEに関する共著あり。
◉北大路信郷:明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授
◉源由理子:明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授/日本評価学会副会長
◉今田克司:CSOネットワーク代表理事/日本NPOセンター常務理事
【定員】150名(定員に達し次第締め切ります)
【参加費】無料(要申込み)

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http://eventregist.com/e/gsgs1210sympo

【お問い合わせ】gabaken@mics.meiji.ac.jp