ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

ホームレス問題の研究&アドボカシーに取り組むがARCH(アーチ、共同代表:北畠拓也)が、今夏二つの事業にチャレンジする。

まず、「東京ストリートカウント」を行う。

東京ストリートカウントは、2016年1月にARCHが東京で初めて実施した市民参加型の路上ホームレス人口調査。これまで市民ボランティア506名(のべ920名)が参加し、計13晩4期に渡って都内13区を調査した。深夜調査の結果としては、東京都が昼間に行う調査の約2.5〜2.8倍の人が野宿状態にあるという実態が明らかになった。こうした一連の結果は既存の政策の根本を問い直すものであり、行政や議会への政策提言・メディアでの報道へとつながっている。

今夏は、より大きな社会的インパクトを狙い、市民1000人による大規模調査を実施する。見えにくい問題だからこそ多くの人とともに実態を見つめ考えることが重要との考えだ。2020年オリパラに向け東京がホームレス問題に向き合う都市になることを目指している。
https://goo.gl/forms/1pBIqh30yTZuuFrP2

この東京ストリートカウントの参加者を以下の日程で募集している。現在、参加登録数は約200名。今回は社会的インパクトを高めるため、1000人の方にボランティアを募集しているが、まだ参加者数が充足していない。是非周囲の方お誘いしてほしいと考えている。(ご参加頂ける際は以下のフォームよりご登録ください。)

【募集概要】

・募集人数:1000名

・日程(予定):

8月3日(金) 日中13:00-17:00 多摩川河川敷

8月3日(金) 深夜24:30-28:30 東京23区の外周部

8月4日(土) 深夜24:30-28:30 東京23区のうち中心部(渋谷、新宿、豊島、文京、千代田、中央、台東、墨田、港、品川、目黒を予定)

8月5日(日) 日中13:00-17:00 荒川河川敷

・参加エントリーはこちらから:https://goo.gl/forms/1pBIqh30yTZuuFrP2


また、「2018夏ストリートカウント」のクラウドファンディングへの支援も合わせて募集している。



今回のストカンでは、ストリートカウントの実施資金を獲得することと、拡散力をあげ、新規参加登録者を増やすことを目的にクラウドファンディングを立ち上げている。

募集期間:7月2日(月)~、目標金額:100万円、3千円~の支援となっている。

⇒クラウドファンドページ:https://camp-fire.jp/projects/view/77105