ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

11/5(金)21時~22時半 Clubhouse「誹謗中傷を根絶しよう」共和国#4~誹謗中傷に関するデータや関連記事から解決策を共に考えませんか?!
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(奈良県橿原市 律令政治の始まりの地である藤原宮跡のコスモス畑から、穏やかな大和三山の耳成山を臨む)
【事前資料】
1.PDF版資料
PDF版誹謗中傷#4 2021.11.05.pdf

※以下参考データ
2.ヤフーの誹謗中傷の対応  「不適切コメント削除」と「投稿停止」から、違反コメントはAI判断へ
 

・結婚会見の記事は、ヤフーコメントの非表示という誹謗中傷対策が初めて適用された。新機能の実装から、わずか1週間。デジタルメディア史を刻む出来事だった。
・現在ヤフーは、
✖「不快感」「嫌悪感」ある表現で他人を攻撃する投稿
✖モラル・配慮欠く批判や悪口、全否定的な投稿
↑ 表現の自由で、「正当な批判」と「誹謗中傷」の線引きが難しい(ヤフー広報)

3.「インターネット上の誹謗中傷の実態」(山口真一、総務省 2021年4月)

①2020年5月の木村花さんが亡くなる事件が発生、ネット上の誹謗中傷・非難に耐え切れなかったと推察される。
②新型コロナで自粛が進む中、4月のネット炎上件数は、前年同月比で72件から245件と3.4倍
③増加の理由は、「SNSの利用時間の増加から不快に感じる情報機会が増え、書き込む頻度が高まった」と「社会全体がストレス・不安を抱え、不安を解消して心を満たそうとするから。叩くことで、快楽物質のドーパミンが出る」
④ネットは極端な意見が表出しやすい。例:憲法改正は社会に14%いかいないが、ネットでは46%。
⑤炎上参加者は多くない。過去1年に炎上参加した人は、約0.5%。1件あたりを推計すると0.0015%(7万人に1人)。上杉隆氏のブログ炎上で、700以上のコメントがついたが、IPを調べたらわずか4人だった。
⑥炎上参加者の属性は「特別な人」ではない。世帯収入が高く。主任・係長以上の役職が31%、一般社員30%、無職・主婦・バイト・学生が30%、個人事業主9%。
⑦書き込む動機は「正義感」(どの炎上でも60~70%)。社会的正義でなく、各人が持っている価値観での正義感で裁いている(私刑)。多くの人は「誹謗中傷を書いている」と気付いていない。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000745067.pdf

4.戸田恵梨香・水川あさみの抗議が映すメディアの影 (東洋経済オンライン)
これほどの強い言葉がつづられたのは一体なぜか | メディア業界 - 東洋経済オンライン

戸田さんのコメント
「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう どれだけ物語りを広げるのだろう どんな写真を撮ったら満足するのだろう 嘘をつき続けて苦しくはありませんか? あなたの心が心配です(後略)」

水川さんのコメント
「芸能人が嘘をつくと怒られるのに 週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか? 憶測を元に面識のある女優さん、タレントさんに絡めた数々の悪意ある記事。事実無根だと言っても強行突破で発売され、その後の追い記事にもかなり目に余るものがあります。 どうしてこんな信憑性のない、嘘にまみれた言葉で傷つけられなくてはならないんだろう。 だれかがわたしを攻撃して、何かが足を引っ張ろうとしているんではないかとさえ思えてしまう(後略)」

https://toyokeizai.net/articles/-/465279

5.「誹謗中傷でどんな罪になる?!」(あまた法律事務所)
https://amata-lawoffice.com/deletion-request/slandering-on-the-net/