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海外ギャップイヤー事情 英国編:「ギャップイヤー・エキスパートというプロが若者に勧めるアフリカでのボランティア!(後編)」の巻アフリカ人.jpgのサムネール画像


 前編に続き、英国でギャップイヤー・プログラムを企画している「ザ・リープ・オーバーシーズ社」のGap Expert(ギャップイヤー関連のコンサルタント)であるアリスさんによるアフリカでのボランティアの勧めだ。

発展をよりよく理解する
 アフリカに行けば、直でインフラ設備、教育システム、国の政策を見れる。この経験は、いかなるテレビ番組や教室で得るよりも、挑戦や困難に立ち向かう価値ある知見を提供してくれる。


 現地視線で、課題を克服するために従事している素晴らしい人々への見方がはっきりしてくるはずだとアリスさんは言う。
あるプロジェクトが失敗に終わるその文化的背景による理由もわかってくる。例えば、慈善団体が貧しい村に蚊帳を送ったように、それが寝ている子供を蚊から守ることよりも、漁師の網としてより価値あるものとみなされる。このような光景をみると、教育の重要性は俄かに明瞭になる。

 偉大なプロジェクトのアイデアだって、最初からうまくいくとは限らないいうことを分かることも大事だ。そして、その理由がわかることによって、動いている実際の課題に立ち向かえる。発展にはゆっくりとしたプロセスと理解を要するが、それが本当にこれまでと違うことをしていく情熱と自分の内なる旅の出発になるだろう。

この理解が一生身に着く。そして他者と経験を共有することが、努力などが無駄になってしまうというアフリカの発展神話を解放することを助け、彼ら自身のやり方で社会貢献をする動機づけにつながる。またアフリカに行く若者自身にも、もっとやる気をおこさせることになるかもしれない。

異文化と生涯を通しての友達づくり
 グローバル化した世界が私達の社会の仲間をひろげ、違う文化を持つ者同士が繋がってゆくという話が多くあるが、私達のうちでどのくらいの人が、実際、人を越えて友人関係をひろげていると正直に言えますか?フェイスブックの友達リストを見て、実際に他大陸の連絡先をいくつ持っているだろうか。

 私達は世界とオンラインでつながることに感謝し、世界の隣人たちと、真に互いに協力しあって肩寄せ合って、旅の経験を探し求める必要がある。

 別の国に住む人々がどのように物事を違うように見るかということを理解することで、とても多くのことを得ることができます。(そうしばしばあることではないですが、実際にはある)

 実際に旅において変革が起こっている。"カウチサーフィング"は話題となっているが、人々はより旅行の価値やエコツーリズムの倫理性に敏感になってきている。

 アフリカで、あるいは世界の他地域でボランティアの仕事を見つけることは、新しい文化を持つ人々と真に出会うチャンスをもらえ、真の友情を築きあげる機会になる。、満足な教育を受けていないにもかかわらず、多くのアフリカ人が何か国語かの言葉を操つることを発見することもできる。

 そして、またざっくり一般化してしまうが、アフリカ人はこれまでに一度も会ったことのないような欠点ない寛大でポジティブな人々であることに気づくだろう。
また世界観や関心事、また冒険心を共有できる他のボランティアの仲間にも出会える。The Leapのような組織はボランティアスタッフをチームにして海外に派遣していて、5~15名の若い仲間と組んで、一緒に生活し、働き、遊ぶことができる。

 ケニヤ、タンザニヤや南アフリカでのThe Leapという団体のプログラムは、あなたの経験が挑戦、それによって得ること、また友情を結び付け、そして究極的には人生を変える経験に成りえる事実の証です。

 世界の若者にチャレンジの準備ができているかが、今問われている。


文・余田有子

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2014年3月20日付 海外ギャップイヤー事情 英国編:「ギャップイヤー・エキスパートというプロが勧めるアフリカでのボランティア!(前編)」の巻
http://japangap.jp/info/2014/03/post-121.html