JGAP寄稿者短信:「私が海外ノマド生活を選んだ理由」(豊永奈帆子、海外ノマド女子)
現在月1でGigazineに海外ノマド生活についての記事を書いています。
そこに寄せられてコメントで驚いたコメント。それが、
「それなら自宅で働いた方が安い」という反応でした。
確かに、今の私の収入では生活費の高い国に住むことはできません。
自宅に篭って働いたほうが出費も少ないでしょう。
でも、私は何も収入が少ないから生活費の安い国に住んでるのではありません。
私がこのノマド生活をすることを選んだ一番の理由。
それは、単純に
「1ヶ月ごとにいろいろな国に住んだら楽しいだろうな」
と思ったからです。
私は大学時代の中国留学がきっかけで、
その頃から「いろいろな国に住んでみたい」と思っていました。
そして、社会人として働き始めると「フリーランスして働きたい」
という気持ちを抱くようになりました。
この「いろいろな国に住んでみたい。」と「フリーランスとして働きたい」
の両方を実現する手段が今回の「海外ノマド生活」です。
この生活は「今の私」にとってどんな生活が一番楽しいだろう。
と考えに考えた結果です。
もちろん「お金」も大事です。
「お金」を稼げば稼ぐほど「幸せになれる」という考え方はすごく社会に浸透しているので、
その通りに生きていれば、周りに批判されることもないでしょう。
でも、私はたとえ悩んでも、周りに批判されても、常にどうやったら幸せになれるのかを
「自分の頭で」考えて生きたいと思います。
2012年1月 フロンティア・フォーラム欄寄稿No.35「留学で変わった私の人生」 豊永奈帆子さん(当時、早稲田大学国際教養学部4年)※英文付
http://japangap.jp/essay/2012/01/post-9.html
ブログ「Napo's Way 海外ノマド女子」:
http://jp.nahokotoyonaga.com/