ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

JGAP寄稿者短信:「企業の採用担当者で、研究協力をしていただける方を探しています~45分のインタビュー希望!」リンさん.JPG

 ニュージーランド生まれ、オーストラリア育ち、一昨年からイギリスのリーズ大学博士課程で社会学を専攻しているオードリッジ・リンリと申します。現在博士論文の研究のために日本に来ております(法政大学社会学部 外国人客員研究員)。研究のテーマはイギリスと日本におけるギャップイヤーやワーキング・ホリデーです。

 今の時点で、ワーキング・ホリデー経験者(計 14 名)の綿密なインタビュー調査を通じて、ワーキング・ホリデーに行く理由や目的、そしてワーキング・ホリデーが経験者のその後の人生に及ぼす影響などについて、検討してきました。
この研究の一環として、企業の採用ご担当者様を対象にしたインタビュー調査も実施しており、ご協力いただける企業のご担当者様を募集しております。

 このインタビュー調査を通じて、日本の就職や雇用システムをより深く理解し、そして、日本の企業の採用担当者は海外ギャップイヤーやワーキング・ホリデーなどをする大学生と大学卒業生に対するご意見、ご経験などについてお伺いしたいと考えております。企業の業種や大きさ、採用担当者ご自分自身のギャップイヤーやワーキング・ホリデー経験者との経験の有無などは構いません。

 研究の成果が最近イギリスや日本で行われているギャップイヤーに対する議論に貢献できること、そしてこれからギャップイヤーやワーキング・ホリデーをしようとする人、企業の採用担当者などのために役立つことを願っております。

企業の採用担当者募集中!
•対象:企業の採用ご担当者様(業種、規模の大小問わず)

•方法:電話やスカイプ、直接面接などで約45分程度のインタビューを実施

•調査項目
① 採用過程、採用における評価手法・基準(差し支えない範囲で結構です)
② 学生・大学卒業生へのアドバイス(就職・転職について)
③ 海外ギャップイヤーやワーキング・ホリデーなどをする大学生と大学卒業生に対するご意見、ご経験など(ギャップイヤーをする人との経験がまったくなくても構いません)
•ご参照:https://www.facebook.com/workingholidayresearchjapan

ご質問またはご協力いただける方は、 l.j.aldridge@leeds.ac.uk までLynley Aldridge にご連絡ください。

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2014年5月5日付エッセイ集 フロンティア・フォーラム  No.167:「 なぜオーストラリア人の私が、日本でギャップイヤーを調査しているのか!?~ワーホリ経験ある協力者募集! 」(オードリッジ・リンリさん、 英国リーズ大学博士課程)http://japangap.jp/essay/2014/05/post-76.html