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JGAP寄稿者短信:「〇〇があれば、田舎ほど素晴らしい場所はない。」藪内さん顔.jpg


 私の地元は、結構な田舎に属します。
 
 歩いて5分もしないうちに田園風景が広がり、四方を山に囲まれ(盆地なので)、高い建物はなく、季節ごとの虫の鳴き声を聞くことができます。

 地元の鉄道は30分に1本以下の割合でしか動きませんし、大阪(梅田)に出るのに90分、京都に出るにも75分ほどかかります。(それでも、地元から関空と名古屋に行く高速バスが出ているので、ど田舎という程不便なところではないかと思います。)


 こんな田舎で暮らしていて、「これがあれば快適に過ごせる!」というものが二つあります。今回はその紹介です。


①車
  田舎にお住まいの方は共感して頂けると思いますが、田舎は車社会です。
今の生活では、買物や遊びにいくのに車の存在が必要不可欠です。
特に遊びに関しては、鉄道やバスなどの公共交通機関が通っていないような場所に行って自然を満喫することが多いので、これをするには車が絶対に必要になります。

  学生時代は都市部にいて、電車も5分置きに出発し、自転車やバス、鉄道を使えば行きたいところはだいたい行けたので、地元に戻ってからはまた別の視点で「暮らし」を考えるようになりました。

 この夏にした遊びは蛍狩り、川沿いでの涼(花火の下見を兼ねて)、ドライブウェイを使って夜景鑑賞、天体観測などで、全て車でしかいけない場所で行いました。車の便利さをまざまざと教えられています。


②割のいい仕事
  田舎の仕事は、都会に比べて給与が少ない傾向にあります。
これは物価の違いという生活コストの差が影響していますが、逆に言えば、田舎でそこそこ食っていける仕事があれば、遊びに使える余裕もでてくるのでものすごく「暮らし」が楽しくなると思います。私は在宅で仕事をしていて、通勤もないので時間的な余裕があり、朝夕は近くを散歩することが多いのですが、季節の変わり目がダイレクトに感覚で分かります。また、人が少なくてストレスも感じにくいので、「田舎は好きなんだけど、仕事がないんだよなー」という部分を解決できれば、田舎で暮らしを営むことはもっと現実的になるんじゃないかなと勝手に思っています。(イケダハヤトさんも高知に移住されましたが、ある種のロールモデルになるのではないかと思っています。)

 地方部と都会で、時給の差や給与の差がどれくらいあるのか厳密には分からないのですが、都会は何をするにもコストがかかるのと、精神力維持費のようなものもかかるので(田舎だときれいな空気やおいしい食材はほぼ無料/廉価で手に入ります)、都会の給与水準に近い状態を維持して田舎で暮らせれば、可処分所得も目に見えて増えるので良いのではないかと思います。
(田舎暮らし、20代前半〜半ばで月の収入が20万円あれば、余裕は結構あります)


 というわけで、最近田舎暮らしに必要なのは「車」と「割のいい仕事」なのではないか、と思うのでした。


藪内達也(英日翻訳家)


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プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:Live my OWN life
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/