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JGAP寄稿者短信:「理事会を終えて」今井さん.jpg


 起業して1年目は正直辛かったこともあった。お金がないけど、つながりもないから動き回る(その結果、お金の面では苦労しました、大阪に実家もないし)。家も2畳半の牢屋みたいなアパートの一室。未来もあまりみえていなかったし、ひとりでいる時間も長かったから苦しかった。ただ、高校生たちのために動きたいとがむしゃらに動いた。

 それから2年半が経った。多くの仲間と一緒に今は働けて、そしていろんな可能性がみえて高校生たちに接することができる。余裕ができたわけではないが、今日の理事会をおえて改めてこれからが楽しみになりました。

 一つ絶対に言えるのは「どんな状況下でも楽しむことを忘れない」、これが僕の根底にあるから何事も楽しもうと思う。何があっても。

NPO法人D×Pに関わっていただいているコンポーザーのみなさん、企業の関係者のみなさん、スポンサーのみなさん、取引先のみなさん、寄付者のみなさん、プロボノのみなさん、これからも一緒になって「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望が持てる社会」を作れればと思います。これからも本当に、本当によろしくお願いします。

 なんだか、理事会が終わって、今はひとり考え事をしていて今日という日に皆さんに改めて伝えたいと思って、伝えさせていただきました。

 みなさん、いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。

 そして、スタッフのみんな、いつも一緒に仕事ができて嬉しいし、楽しい。何よりも出会えて嬉しいです。いつもありがとう。これからもよろしくです。

よし、明日からも楽しもう。まだまだこれからです。

2014年10月24日

今井 紀明
NPO法人D×P
www.dreampossibility.com

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No47:「商社辞めて、教育系NPO立ち上げのなぜ」 今井 紀明さん(特定非営利活動法人D×P 共同代表)  http://japangap.jp/essay/2012/03/npo6.html