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「英語展望2015年冬no.122」(一般財団法人 英語教育協議会:ELEC)の「グローバル・リーダーを育てるグランドデザイン」特集で、JGAP代表が「ギャップイヤーによる人材育成」をテーマに1万字を寄稿ギャップイヤー雑誌.jpg


 ELECの前身は日本英語教育研究委員会で、国際交流が活発化した1950年代、日米の学者有識者の間で国際理解とコミュニケーションのための英語教育の重要性が認識され、1956年に発足した。これを母体に1963年に文部省の認可を受け、財団法人英語教育協議会(略称ELEC)が誕生した。

以後、ELECは日本の財界はもとより、ロックフェラー基金、フォード財団等の援助を受けて広く事業を展開し、フルブライト留学生の英語研修、マイヤー奨学金による英語教員の長期研修など、国際理解のための様々な活動を行ってきた。

 その年刊が「英語展望」で、今年も12月6日に発行された。今回の特集は、「グローバル・リーダーを育てる英語教育のグランドデザイン」で、国連や大学教員、文科省官僚などがそれぞれ1万字(6ページ)で研究成果や持論を展開している。JGAP砂田 薫代表は、「グローバル・リーダーを育成するためには、なぜギャップイヤーが必要なのか」をテーマに寄稿している。

 日米で進展する大学のギャップイヤー制度や、文科省の産官学民各セクター代表で構成された「ギャップイヤー検討会議」の報告、京都府で導入された大学生の地域課題解決チャレンジによる社会貢献プログラムの「京都版ギャップイヤー」などにも言及している。

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2014年5月29日付「日本もギャップイヤー推進へ~学生の社会経験の支援を!」 文科省有識者会議が報告書提出http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html
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