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JGAP寄稿者短信:「セネガルから日本へアフリカン浴衣とアロハシャツを届けよう!プロジェクト」(原田拓朗さん、 JICA青年海外協力隊)
原田さん2.jpg※写真は「手作り浴衣」


セネガルに来てから早約6か月が経ちました。

拙いウォロフ語とフランス語を使いながら、現地調査とプロジェクトの企画をしているところです。

このたび、「セネガルから日本へアフリカン浴衣とアロハシャツを届けよう!」というプロジェクトを立ち上げ、クラウド・クラウドファンディングの「REDAY FOR?」にてプロジェクトが公開されました。

現在、西アフリカ・セネガルのルーガ手工業組合にて、現地の職人の所得向上のための活動を模索しています。

ルーガ州内には3,000人の裁縫職人がいますが、供給量に比べて、需要が少ないです。そのため、人も道具もそろっているのにも関わらず仕事が少ないので、他の収入を探しているのが現状です。

一方で、アフリカには多種多様な生地が市場で売られています。

そこで、アフリカ生地を使った新たな商品を作って、日本の皆様に届けることで、雇用創出・所得向上を図ると同時に、日本とセネガル両国が互いをより身近なもの感じてもらえたらと考えました。

ただし、生地代や制作費などが不足しており、クラウドファンディングという場を借りて、資金を集めて今回のプロジェクトを遂行しようと考えています。

セネガルの生地で作った浴衣で日本とセネガルを繋ぎたい!- READYFOR (レディーフォー)
https://readyfor.jp/projects/villageartisanaldelouga

クラウドファンディングというのは、「インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを募る媒体」のことを指します。

共感していただいたプロジェクトに資金面で協力していただく対価として、それに関連する商品をこちらからお届けするというのが一連の流れです。

私のプロジェクトの場合ですと、資金的にご協力していただいた方に、アフリカの生地で作った浴衣、アロハシャツ、エプロンなどを提供いたします。

募集期間内に、目標金額に満たない場合は0円になってしまう仕組みなので、成功のお手伝いをしていただけると嬉しいです。

何卒、ご協力・応援のほど、よろしくお願いします!

(関連記事)
2014年10月5日付
-エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄 No.186:「僕はスーツを脱ぎ捨てて、アフリカに行く!」(原田拓朗さん、 JICA青年海外協力隊セネガル) http://japangap.jp/essay/2014/10/-jica-1.html

※試作品(浴衣)
浴衣.png