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JGAP寄稿者短信:「世界に羽ばたこう!そして、自分らしく生きよう! 」(檜垣賢一、学習院大学4年)檜垣さん新写真.jpg


 アメリカ大使館さまからお誘いをいただいて、神奈川県の湘南学園中学高校と東京都の文化学園大学杉並中学高校にお邪魔して講演させて頂きました。

講演内容は、「世界に羽ばたこう!」ということで、「知らない世界を見て、まだ知らぬ自分と出会い、自分らしく生きよう!」という熱い思いを中学生と高校生にぶつけました!

海外にいく醍醐味の1つは、これまで当たり前だと思っていたことが覆る経験が味わえること。

たとえば、僕が留学していたアメリカの大学には、
高校卒業後ストレートに大学に進学した人はもちろん、
一度就職した後に大学に入り直す人、
定年退職後に大学に入学する人、
一度休学して何を学びたいか再確認した後に復学する人、
さらには100カ国以上1000人以上の留学生が来ており、
いろんな学生がいろんなバックグランドを持って学んでいました。

これまで当たり前に考えていた「大学=高校生が卒業したら進学する場所」という固定概念が覆された貴重な経験となりました。

これまでの海外経験から感じたこと、それは「日本では大多数の人が歩むレールが出来ているけど、世界を見ればいろんな生き方がある。
確かに日本では同調圧力が強いけれども、自分を信じて我が道を歩めば良い。」ということです。

さらに留学といえば、強い夢や高尚な目標がある人だけがいくイメージがあるかもしれませんがそれも大きなステレオタイプ。

逆に夢や目標がない人こそ、留学して欲しいと思います。

世界を見るということは、知らない世界を知るだけではなく、まだ知らない自分とも出会えるということ。

たくさんある選択肢の一つとして、留学も考えてもらえると嬉しいです。


(関連記事)
JGAPエッセイ集 フロンティア・フォーラム「道がないところに道を作る。」(檜垣賢一さん、学習院大学3年=米国NY州立大学オールバニ校留学中)
http://japangap.jp/essay/2014/11/3-5.html

Website「多様性の中の共存を目指して。」:http://www.kenichihigaki.com/

1月22日付JGAP寄稿者短信:「すべての人にとって住みやすい街を目指して~バリアフリー社会 北欧フィンランド・ヘルシンキ」 http://japangap.jp/info/2015/01/jgap3-4.html

ブログ「井の中の蛙、大海を知る。」
→[http://www.kenichihigaki.com/#!blog/c831]