ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

朝日新聞の就職サイト「あさがくナビ」が、城宝薫さん(立大4年)のスマホ飲食店予約サイトビジネスとJGAPのエッセイを紹介!城宝さん 写真.jpg

 スマホの飲食店予約サイト「テーブルクロス」で途上国支援を意図したビジネスで注目を浴びている城宝薫(立大4年)は、朝日新聞2015年10月20日朝刊経済面で活動を紹介されているが、今回朝日新聞の就職サイト「あさがくナビ」でも掲載されている。

 城宝さんが編み出した"途上国の貧しい子どもたちへの給食支援"は現在1000店以上のレストランや居酒屋が趣旨に賛同、予約一件当たり180円の広告料が入り、うち30円が国連やNGOを通じて、バングラデシュやミャンマー、カンボジアなどに回る。ダウンロード数は約3万。半年で既に4000食以上の給食を届けている。

 「あさがくナビ」では、「日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)」の「フロンティア・フォーラム」欄で、城宝さんの起業にまつわる想いが詰まっていると紹介している。

 城宝さんは小学生のころ家族旅行で訪れたインドネシアで、路上生活の子どもたちの貧困を知りました。大学生になって、広告会社でグルメサイトの営業のアルバイトをし、「数字を立てることが全て」で、「この仕事は誰のためになっているんだろう」と深く考え、そこで思い立ったのが、いまの事業だ。スポンサーやサイトをつくれるスタッフなどを集め、昨年、起業した。一人でも途上国に給食を届けることはできるけれど、「もっと多くの人たち、企業を巻き込みたい」という気持ちが、法人立ち上げになったわけだ。「寄付や補助金に頼ることなく、法人の売上を使って社会貢献事業を生み出していくことに価値と継続性を感じている」という考え方がビジネスの継続性"going concern"の大きなポイントだろう。

朝日新聞の就職サイト「あさがくナビ」での紹介ページ:http://asahi.gakujo.ne.jp/research/industry_topics/detail/id=1464

2014年11月28日付
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん、立教大学3年=株式会社テーブルクロス代表取締役)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2014/11/post-88.html

2015年1月23日付
いよいよ1/27(火)夜は、 JGAP&TIP*S present「"大学生で起業家"というキャリアを考える」セミナー募集中!- http://japangap.jp/info/2015/01/127-jgaptipspresent.html