ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

一般社団法人 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)設立1周年記念

「明日の高等教育の可能性を"親子"で考えるセミナー~新しい時代の大学・大学院の価値とは?!」(参加費:無料、定員:100名 ※メールによる事前申込制。学生・社会人のおひとりでの申し込みも可)

主催:一般社団法人JGAP 後援:朝日新聞社教育総合センター

「高等教育セミナー」趣旨:東大など主要大学12大学が「秋入学と半年ギャップイヤー(ギャップタームと造語)」を教育のグローバル化・国際化対応として導入を検討する中、高等教育の選択肢は多様に考えるべき時代が到来しようとしている。それは、受験生がガラパゴスな状態を脱していない日本の大学しか視野になかった時代から、進学先は世界の"高等教育大競争"の中で選択する時代であるともいえる。
 高等教育の多様性とは、一義的には国内外の大学の選択という地理的軸と大学の中身の軸があると考える。大学受験が遠い先でない生徒や親や高等教育に関心ある学生・一般社会人は、この問題にどう向き合い、どういう視座を持てばよいのだろうか。  
 今回この論点の示唆を得るのにふさわしい論者である熊平さん親子と、2月1日のNHK「ニュース9」でも紹介されたギャップイヤーを体験中の現役東大生である吉澤さんを迎えることができた。ありがちな「産学」の"供給者的視点"ではなく、親・子・一般社会人・学生といった"利用する""享受する"「民」の立場から「日本の明日の高等教育の在り方と価値」「新しいパラダイムの中での大学・大学生のあるべき姿」を考える機会とする。

【プログラム・進行】
第1部:報告:各30分程度 ※以下敬称略
熊平美香(日本教育大学大学院学長)「次世代の青年が世界で生き抜くための教育力とは?」
参考記事:http://diamond.jp/articles/-/17926 

熊平智伸(慶応義塾大学から米国ブラウン大学へ編入)「実感値として違う日米の大学学部の在り様」
参考:http://japangap.jp/essay/2012/01/2.html 

砂田薫「高等教育の人材育成装置としてのギャップイヤー(国内外での非日常下における本格的就業・社会体験)の進展」
参考:日本学生支援機構「留学交流3月号」論文
http://www.jasso.go.jp/about/documents/kaorusunada.pdf

吉澤裕紀(東大経済学部3年=休学中)「ギャップイヤーを経験して感じていること」
参考:http://japangap.jp/essay/2011/11/3.html 


第2部:パネルディスカション
テーマ:「日本の大学だけではない多様な選択の時代~~新しい時代の大学・大学院の価値とは?!」
上記報告者4名によるパネルと参加者からのQ&A

日時:5月31日(木)18:15~21:00(受付開始 17:55~)
会場:朝日新聞社「読者ホール」(地下鉄都営大江戸線「築地市場」から徒歩1分、東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞社2階コンコース横)
参加費:無料
対象:中学生以上の親子ペアか、高等教育に関心ある学生・社会人のおひとりさま参加
定員:メールによる先着100名(JGAPが応募者にメールで返送いたします。定員に達した時点で、当該JGAPニュース欄でもお知らせします)
申込方法:info※japangap.jp 宛に(※部分を小文字の@に変えて)、件名「JGAP1周年記念セミナー申込」と明記し、
メール本文に
1.住所 
2.氏名(2名様の場合は2名のお名前)
3.所属(勤務先・学校名等) 
4.携帯電話番号(親か1名参加希望の方分)
をご記入の上、お早めにお申込下さい。

JGAP広報チーム