ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

1/31(金)13時~ 文科省第3回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」(大学秋入学と半年ギャップイヤーの議論)の傍聴申込は、28日(火)

 12月2日の第2回に引き続き、第3回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」が、1月31日13時から金融庁(中央合同庁舎第7号館・西館)で開催される。傍聴の申し込みは、28日(火)で、以下の文科省のリンクからできる。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/kaisai/1343516.htm 

※文科省の12/2 第2回会議の「配布資料」のリンクは→
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/siryo/1342409.htm

※12/2 砂田JGAP代表の発表スライド
2013年12月2日【資料4】砂田委員発表資料.pdf

10/4 第1回議事録(文科省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/gijiroku/1342831.htm

 この中には、東大・濱田総長とJGAP・砂田代表による以下の「ぎゃっぷイヤー」「ギャップターム」に関するやりとりも掲出されている。

【砂田委員】  まず濱田総長、本当に熱い熱のこもった御発表ありがとうございました。本当に論点整理もされて示唆に富む御発表だったと思うのですが、質問を1つだけしたいと思います。
 それは御発表の20ページ、ギャップイヤーとギャップタームの比較というところがあると思うのですが、総長のお話の中でもギャップタームという言葉が使われたり、ギャップイヤーという言葉が使われていますし、本委員会の名称もギャップタームとなっておりますが、先ほど資料3のところで頂戴した5ページの真ん中、すなわち、平成19年の教育再生会議第二次報告の中に日本版ギャップイヤーというのが※印で付いていると思います。3月末までに入学を決定した学生に9月からの入学を認める云々ですが、これとギャップタームは基本的に同じというふうな理解でいいのか、それをちょっとお伺いしたいと思います。

【濱田委員】  ありがとうございます。こちらの20ページのスライドにもございますように、ギャップイヤーという観念は既に欧米では定着していて、取得期間も3から24か月ということでかなり一般的に定着しているものだろうと思います。これに対して、東大が提言しているギャップの期間の言葉遣いは、ギャップイヤーとそのまま言うにはちょっとまだ遠慮しておいた方がいいかなということで、まずギャップタームという、そういう言葉遣いをしております。ただ、これ、確か砂田さんから、あんまり和製英語を作らない方がいいのではないかという御指摘もあったと思いますので、これは是非、ギャップタームという用語、これを実際にその中身をどう作っていくのかという議論と併せて、うまくいい言葉が最終的に出来ればなと思っております。ありがとうございます。


(参考記事)10月4日付 半年ギャップイヤーが今後議論! 10/4 第1回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」が文科省で開催された。-ニュース
http://japangap.jp/info/2013/10/104-1.html