JGAP寄稿者短信:「気が付いたら8㎏減量! マレーシア留学インタビュー①東京農工大 たいちさん ~前編~」 大竹 啓司(東京農大、マレーシア留学から帰国)
マレーシアプトラ大学(UPM)留学
東京農工大学
たいち さん @donmai_0319
インタビュアー:KG大竹 @uvcuts
※東京農工大学と東京農業大学は違う大学です。
KG:マレーシアに留学したきっかけは?
たいち:大学2年時に、グローバル企業のインターンに参加したことがきっかけで、留学に興味を持ちました。ちょうどその時、「AIMS」という東南アジア留学プログラムが学内で募集されていたので、申込みました。
※AIMSプログラム・・・ASEAN統合に向けた政府主導の学部生向け学生交流プログラムで平成25年度より日本が参加。
AIMSは採択校ごとにプログラムが分かれていて、東京農工大のプログラムでは、マレーシア、インドネシア、タイの3カ国が候補になっていたとのこと。
その中で、マレーシアを選んだ理由は何だったのだろうか。
KG:マレーシアを選んだ理由は?
たいち:インドネシアとタイは英語で開講しているプログラムが少なかったこと。あとは治安が比較的良いことですね。
東南アジアで最も英語が通じる国といわれているだけあって、マレーシアの大学の授業はほとんどが英語で行われていることから、タイ、インドネシアに比べ留学しやすいとのこと。
KG:マレーシアではどんな科目を受講していましたか?
たいち:
・マレー語
・Environmental health
・Sustainable agriculture
・Air pollution technology
・Air water quality management
計5科目14単位を受講しました。
KG:結構多いですね。
日本の事例が扱われる授業も
KG:授業はどんな感じでしたか?
たいち:授業は基本的に,座学でした。また,プレゼンやテクニカルレポートなど,グループワークもありました。
Air water quality managementの授業が特に難しかった気がします。教授と自分との相性もありますし(笑)
あと、四大公害病や福島原発事故など日本の事例が授業で扱われていたりもしてました。
KG:なるほど~。グループワークが多いですよね。僕の場合は、他のメンバーがレポートなどをほとんどやってくれたので、全然勉強しませんでした(笑)
たいち:でも、他のメンバーに任せきりにすると大変なことになることもありますよね(笑)
KG:確かに(笑)
水シャワーの寮生活
KG:寮に住んでたと聞いたのですが?
たいち:そうです。水シャワーが辛かったです。
KG:やばいですね。
たいち:頑張りました。
生活費は2万4千円?
KG:なるほど、ちなみに一ヶ月の生活費ってどれくらいかかりました?
たいち:キツキツの貧乏生活をして2万4千円で済んだ月もありました。朝は1RMのパンで,昼は学外のレストランで1.5RM~2.5RMのロティやトーサイを食べることで節約しました。結果、留学終了後には8㎏痩せてました(笑)
ロティ(右)
トーサイ(下)
KG:めっちゃ安いですね!でも、奨学金で月7万もらえるんですよね?
たいち:はい。今回は月7万円でした。マレーシアの自然環境を知るためにあちこち旅をしました。
KG:いいですね! 旅はどこに行きました?
たいち:コタキナバル、クチン、ムル、キャメロンハイランド、ペナン島、マラッカ、レダン島に行きました。
KG:僕よりたくさん行ってますね!ちなみに、どこが一番良かったですか?
(後編に続く)
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JGAP寄稿者短信:「世界最大級のハラル見本市(MIHAS)に参加してみた~日本企業の少なさに失望 前編」(大竹 啓司さん、東京農大 マレーシア留学中)→ http://japangap.jp/info/2014/04/jgap-upm-1.html
エッセイ集 フロンティア・フォーラム2013年7月15日付 No.130: 「世界一周経験のない僕が、世界一周イベントを開催する理由」(大竹啓司さん、東京農大3年) http://japangap.jp/essay/2013/07/post-53.html
【JGAP寄稿者短信 "拡大版"】 「世界一周トークイベント2013」(7/16 開催)での多様なギャップイヤー・レポート」 (大竹啓司さん、東京農大)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2013/07/-719-1-unigap.html
ブログ:マレーシア留学blog:http://keijiotake.com/?p=592