私の通う東京農大は理系が中心であるせいか、内向きな学生が多いと思い込んでいました。しかし、意外と多くの学生に関心があることに驚き、この活動に意義を感じています。
以下がおおよその内容です。

【開催概要】
日時：7 月16日(火)16:40 - 18:15
場所：東京農業大学　世田谷キャンパス　１号館５３１教室
費用：無料
主催：有志団体農大バックパッカーズ　
Facebookページ　https://www.facebook.com/nodaibpz
Twitter: @nodaibpz
* Facebook イベントページ　https://www.facebook.com/events/473157886092821/

タイムテーブル
16:40～16:55　開会、趣旨説明
17:00～17:30 ゲスト①東京農業大学国際農業開発学科4年島田恵人
17:30~18:00　ゲスト②東京農業大学食料環境経済学科4年鈴木貴巳
18:00～18:10　質疑応答
18:15 閉会

　トークイベントは、ゲストの一人目島田さんから始まりました。ゲストといっても、農大バックパッカーズという団体を一緒に立ち上げた仲間です。

　島田さんは、3年次を1年間休学し、28か国を「世界の農業と貧困」をテーマに旅してきました。
小学校3年生の頃に旅に目覚め、世界一周中にマレーシアでブラックジャックカード詐欺、ベトナムでデング熱に感染。中国の川で溺れかける。アフリカで拘束、サソリに刺される。南米で、つばかけ強盗に4回もあったという数々のハプニングを面白おかしく、語っていただきました。

　二人目の鈴木さんも同じく一緒に団体を立ち上げた仲間です。
鈴木さんも3年次1年間休学し、30か国を訪れてきました。
そのプレゼンは、島田さんのとは対照的に、世界の美しい景色を中心に構成されていました。鈴木さんはカメラ撮影が得意で、フォトコンテストでも優勝経験がある本格派で、その写真は、息を飲むような美しいものばかりでした。鈴木さんは海外での良かった出来事を中心にお話しいただきました。初めての一人旅が世界一周だったそうで「一歩踏み出す勇気」の大切さについて、熱く語っていただけました。

　イベントの最後は鈴木さんの作った人気のムービー「世界一周×鈴木貴巳」で締めくくりました。
「世界一周×鈴木貴巳」
http://www.youtube.com/watch?v=dZWS_f6yIhY

　今回お話しいただいたお二人が世界一周を通して気づいたことは、
１．日本の当たり前の環境が、世界では当たり前ではなかったこと
２．当たり前に感謝すること
３．一歩踏み出すことの大切さ
この三つが大きかったのではないかと個人的に感じました。
ゲストのお二人は、普段から中学校などに講演に行かれているので、トークのレベルは非常に高く、参加者からは
「世界一周の講演会もおもしろかったな」「 一周は無理だろうけど色々行きたい！」
「世界一周します！」
といった肯定的な感想ばかりでした。

　私自身ももっといろんな場所に行ってみたいと改めて思いました。
今回は、農大生を中心に他大学の学生も含め計55名の参加者の皆さんにお集まりいただきました。このイベントがまた誰かの何か一歩踏み出すきっかけとなればいいな。と思いました。

プロフィール
大竹啓司
（東京農業大学国際食料情報学部国際バイオビジネス学科3年）
NPO法人TABLE FOR TWO大学連合所属、日本ニュービジネス協議会学生会員
マレーシアのプトラマレーシア大学へ1年交換留学、2年次に「バックパッカーサークル」を立ち上げ、他、旅系イベント多数開催、イベント型英会話教室運営など
Facebook
https://www.facebook.com/keiji.otake.5
Twitter:@uvcuts
e-mail: 0takekeiji@gmail.com
どうか、気軽にフォローしてください。

フロンティア・フォーラム
No.130： 「世界一周経験のない僕が、世界一周イベントを開催する理由」（大竹啓司さん、東京農大３年）
http://japangap.jp/essay/2013/07/post-53.html