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海外ギャップイヤー事情 米国編:「ピューリッツァー賞のニコラス・クリストフ氏が力説する『高卒後、直の大学入学は得策ではない』!?」の巻ヨーク1.jpg 


  米国では確実に、ギャップイヤーの評価が高まっている。英語が母国語の英国の高校生は、入学前に世界中どこででも仕事を見つけることができる。ギャップイヤーを取得した若者は、取得していない若者と比較した場合に、一貫して高いGPAの成績を上げている。

 ビジネスインサイダーに掲載されていたウェッブビデオに、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニストであるニコラス・クリストフ氏(56歳)がギャップイヤーについて述べている。タイトルは「Why Going to College Right After High School is a Bad Idea(高卒後、直の大学入学は得策ではない)」。今更ながら、クリストフ氏は、米国を代表するジャーナリスト。 ピューリッツァー賞(国際報道部門)なども受賞している。実は、彼自身も大学に入学する前に1年間のギャップイヤーを取得したが、その効能は"折り紙付き"だ。大学に入学してまずすべきことは、入学を延期してギャップイヤーを取得することだ、とギャップイヤーを推奨している。
 
 「僕は、ギャップイヤーを取得して桃農園でしばらく働いたが、全く仕事ができなかった。それでもそこでフランス語を学べてとても役に立った。学生の多くは、ギャップイヤーは金持ちの世界の話だと思いがちだが、誰にでも自分自身のギャップイヤーが作れるはずだ。安い航空チケットを買って、ベトナムか中国かどこかに飛んでいき、宿代と食事代のかわりに英語を教えることだってできる。」

 「も、し学生達が実社会の経験を備えて入学してくれれば、大学も素晴らしい場所になる。一方、親御さんの立場からは、子供が1年間のギャップイヤーをとれば、大学に戻ってきた時に本当に何かを学ぼうとする意思が強くなり、興味・関心が芽生えていると思う。つまるところ、1年間、親元や教員から隔絶し、アメリカのどこかで仕事をみつけて働いただけでも、その経験は自らもっと学ぶ意欲を起こさせるものになると思う。」


文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


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