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5/27(金)19:30~ 石倉洋子さんの「Davos Experience in Tokyo」参加者募集!
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東京に居ながらにして、ダボスが体験できる!~今回のテーマは、 「故郷」

■今回のセッション概要
 世界が大きく変わり、アベノミクス初期のモメンタムがなくなりつつある中、毎日忙しい生活をしている私たちにとって、「故郷」とはどんな意味をもっているのでしょうか。 テクノロジーの進展で、世の中のスピードが一段と増し、一方ではAIによって仕事のやり方が激変するのではないか、とも言われています。働き方改革、ワークライフバランスといわれる割には、相変わらず続くラッシュアワーの混雑にもまれて毎日出勤する人も多いのではないか、と思います。

 確かに都市周辺に住んでいると、夜中まであいているお店も多く、なんでもいつでも手に入るというコンビニエンスは得られるのですが、時間や季節の感覚がなくなって、時々はっとするという経験をお持ちの方もおられるのではないでしょうか。私は生まれたも子供時代を過ごしたのも神奈川県ですし、最近住んでいるのは東京なので、いわゆる「田舎」「故郷」といってもピンと来ません。しいていえば、米国で数年住んでいた所や毎年夏2ヶ月を過ごすカナダのウィスラーが第2の故郷かなあ、と感じます。海外ではありますが、そこへ行くと、日々の生活と離れ、時間がゆったりすぎていき、自然がすぐそばにある、心が開放されるという気持ちがするので、それも私にとって故郷なのではないか、と感じています。

 東京など都市周辺に住んでいて、これはという故郷や田舎がない、海外といっても短期間の旅行か仕事でしかいかないので、とても故郷とはよぶことができない、という場合、どうしたら良いのでしょうか。故郷は過去のもの、もう得ることができないものとしてあきらめてしまう前に、週末あるいは時間がある時に行くことができて、リラックスできる場所を探してみるのはいかがでしょうか。5月27日金曜日の夜開かれる「ダボスの経験を東京で」第37回では、このテーマについて考えてみます。通常は都市周辺で仕事をして、週末に地方に行くというのはどんなことなのか、できそうか、実際に「なんもく大学」という試みをしておられる方から聞いて、新しいライフスタイルを考えてみませんか。

石倉 洋子
※プロフィール⇒http://yokoishikura.com/?page_id=123

※詳細・申込は、以下のサイトから
http://dex.tokyo/next-session-37/
尚、「学生」は社会人の半額(2,000円)で参加できるので、申込サイトをよく読もう!

(参考情報)
■『ダボスの経験を東京で』の開催の背景
 日本では世界的な課題について英語で議論し、解決案を考え、実行する場が少ないのが現状です。
 もっと世界を舞台に、堂々と議論できる人を育てようという目的からから毎月行われているのが、一橋大学名誉教授の石倉洋子が担当するプロジェクト「ダボスの経験を東京で」(Davos experience in Tokyo、以降「DEX」)シリーズです。このシリーズは、世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることを目的としている。 http://dex.tokyo

 このシリーズでは、
1.ダボスで世界のリーダーが行っている議論、今ホットな世界のテーマや課題を、その場でグループ別に、英語でブレーンストーミングする。つまり、ダボスで行われているような知的活動を東京で少人数のグループに分かれ、英語で行う。
2.見る、聞くだけでなく、自分たちが当事者として、テーマを選び、考え、表現し、議論する。
3.同じような関心を持つ人々と会い、ともに活動する契機をもつ
ことを目指し、毎月一度(通常金曜日) 19:00開場  19:30~21:30開催されています。

■セッションの目的
世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めること。

(参考:JGAPインタビュー)
「 留学、ボランティア、そして7年間のフリーター経験を今につなげる大学教授」 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科前教授 石倉洋子さん-私のGAP YEAR時代 2011年5月30日付 http://japangap.jp/gapyear/2011/05/003.html 

2015/7/9(木)発売 石倉洋子さんの『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』 http://japangap.jp/info/2015/07/62619davos-experience-in-tokyo.html