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JGAP寄稿者短信:「お陰様で飲食加盟店が10,000店突破!」(城宝 薫さん、株式会社テーブルクロス代表取締役)城宝さん.JPG


こんにちは!

株式会社テーブルクロス代表の城宝薫です。

 さて、株式会社テーブルクロス(本社:東京都新宿区)は、昨年3月に社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」をスタートしましたが、お陰様で飲食加盟店が10,000店舗を超えました。

 テーブルクロスは飲食店の情報を掲載し、そこから消費者が予約できる予約アプリサービス。既存のサービスとは全く違った特徴を持っており、それは「飲食店」「お客様」「途上国のこども」といった3者全てに貢献する仕組みになっていることです。

 まず、飲食店はテーブルクロスへの情報掲載に関しては一切のコストがかからなく、お客様が予約・来店した時にだけ集客コストが発生します。これは従来の予約サービスが広告出稿時にコストが発生る「掲載課金型」であったのに対し、集客した時にだけにコストがかかる「完全成果報酬型」と呼ばれるもので、これまでにアルバイトの募集サービスや不動産の情報サービスなどで大きな評価を得ているものです。

 また、お客様は予約をするだけで社会貢献ができるという特長があります。テーブルクロスは「予約1名につき1食分の学校給食を提携する」10のNPOを通じて途上国へ届けています。こうした取り組みはお客さまの社会貢献意識の高まりに応じて高い支持を得ています。途上国の子どもの貧困は喫緊に解決しなければならないものです。そこで行政とは違った民間の支援活動は大きく注目されており、このような3者全てが賛同する仕組みは継続できる支援活動として注目されています。

 その結果、全国の47都道府県で10,000店舗を超えて導入されるようになりました。

 テーブルクロスを考え、起業したのは当時大学3年生だったわけですが、今年の3月に大学を卒業しました。大学生活の全てをかけて始めたサービスが、わずか1年で10,000店舗を突破したのは史上初の出来事です。大学卒業後はそのままテーブルクロスの事業を引続き行っておりますが、テーブルクロスは今後もさらに加盟店を増やしていきます。飲食店さまやお客さまからのお問合せやご利用を心よりお待ちしております。


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2014年11月28日付
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム :http://japangap.jp/essay/2014/11/post-88.html