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海外ギャップイヤー事情 米国編「ギャップイヤーフェア(USA Gap Year Fair)とは!?」の巻1gapyear.jpeg

ギャップイヤーフェアとは?
 米国のギャップイヤーフェアは国内各地で30回以上の説明会を開いており、評価の高いギャップイヤー関連の団体、関心のある学生や保護者、スクールカウンセラーや、ギャップイヤーの専門家が集まる場となる。その目的は、学生をより多くのギャップイヤープログラムに触れさせ、ギャップイヤー経験者や現場で働いている人と直接話をする機会を用意することだ。ギャップイヤーに関心のある学生と保護者にとって、この説明会は教育、社会貢献、自身の成長に焦点を当てている、定評あるギャップイヤー団体を知るのにうってつけだ。期間は毎年1月から数か月、キャラバン的に全米を横断していくイベントだ。

 この7年間で、米国ギャップイヤーフェアは国内7会場から30会場以上にまで増加した。米国でのギャップイヤーの人気は指数関数的に上昇中で、このイベントに対する需要も急増してきた。今年の説明会はアトランタ、シャーロット、ボストン、ニューヨーク、ワシントンD.C.、ボルチモア、シカゴ、デンバー、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、ポートランド、シアトルなどの大都市で開催される。

 会場は、各都市の公立または私立高校で開催されることが多く、多様な興味を持ち、異なった経済事情を抱え、幅広い分野で専門職に就きたい学生すべてに向けて企画している。 

 内容はギャップイヤーについて聞き手と双方向的に進み、様々な提案もなされる。質疑応答の時間があり、ギャップイヤーに興味のある学生と保護者は、申請から入学年度延期、終了後の大学への再入学など、ギャップイヤーの流れの全てに関して聞くことができる。過去の講演者には、「ギャップイヤーのメリット」という有名な本を共同執筆したレイ・ネルソンとカール・ヘイグラーや、インテリムプログラムセンターのホリー・ブルなどが挙げられる。


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2015年5月15日付
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2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
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