海外ギャップイヤー事情 英国編「ギャップイヤー中の若者が旅を安全に保つためにしたいこと11項目」
The National Studentは2002年に発刊された英国学生のための情報媒体。英国中の大学から集めた質の高い記事を載せ、また寄稿者にはメディア産業での有意義なステップアップが踏み出せるようにオファーし、これまでの投稿者は、現在、BBC,NME, ガーディアン、デイリーメール、メタルハマーやミュージックウィークなどで活躍中でもあり、いわば登竜門と呼べる。
そこに、「ギャップイヤー中のバックパッカーが旅を安全に保つためにしたいこと11項目」というのが紹介されている。
もし世界にむけて旅をしたいのならば、もちろん可能な限り安全を確認しておきたいところだ。
バックパックの旅では、間違いなく安いホステルに泊まり、昼夜問わず格安交通手段をとり、一度にすべての所持品をかついで行動することになるだろう。
以下、自分の安全と所持品を守るためにやれることは、
1.自分でリサーチしよう。トリップアドバイザーのようなサイトを閲覧してみよう。だがたった1つの悪い評判でがっくりするはよくない。人は不満を言いたがるものだ。
2.道中出会う旅人達にはどこに泊まったかを聞いて、お薦めのホステルを尋ねてみよう。
3.一緒に旅行している友達、あるいは旅の途中で出会い信用するようになった仲間と一緒にいよう。人数が多ければ安全だ。
4.自分の本能を信じよう。同じ部屋に滞在している人のせいで快適でなかったり、怖いと思ったら、ホステルのスタッフに変更できる部屋があるか聞いてみよう、あるいは他のホステルを探してみよう。
5.ほとんどのホステルに、旅行者が貴重品を保管できる荷物置き場や個人のロッカーがあるので利用しよう。
6.ロッカーや保管場所が空いてなかったら、就寝時には常に貴重品を手放さずに、柔らかい、あるいは平らな袋にいれて自分の首まわりや枕の下に忍ばせること。
7.24時間体制の受付けと警備がいるホステルを探そう。
8.一番近くの大使館の場所を特定しておこう。何かトラブルがあれば助けてくれるかもしれない。
9.あなたが女性で、女性同士の相部屋を望むならば、ほとんどのホステルが実際に女性だけの宿舎や女性専用のフロアーをすすめる。聞いてみる価値はある。
10.もし相部屋が不都合ならば、個室のあるホステルをみつけよう。
11.ドラッグの使用を厳しく取り締まり、度を越した酔っぱらいのふるまいを許さないホステルを選択しよう。
それでは皆さん、よい旅を!
Happy travelling!
文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子
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