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海外ギャップイヤー事情 米国編「ギャップイヤーの旅で事前に注意すること!?」udaiKIMG1357.JPG

The Travel Magazine に掲載されていた記事に、「ギャップイヤーの旅で事前に注意すること」が書かれていた。以下主要な4点にまとめてみる。

ギャップイヤーはワクワクするような冒険でもあるが、馴染みのない国に行き、長期間の海外旅行となると、問題も起こりえる。以下、安心な旅をするために役立つ簡単な方法をいくつか紹介したい。

1.予防接種を受けること
風変わりな地域を旅したり、馴染みのない病気と遭遇することによって旅の遅れや短縮、あるいは予期せぬ医療費が生じるおそれがある。もちろん病気や医療費はかなりカバーできる。また確実に正しい予防接種を受け、適正な抗マラリア予防薬のようなものを携帯しておくことは、リスクを最小限におさえる上で不可欠だ。

2.所持品には注意を払おう!
ギャップイヤーの旅行者による半分以上ものクレームが所持品とお金(主に窃盗や荷物の紛失による)のことだ。自分の持ち物には十分注意しよう。

3.調査をしよう!
訪問先の国々の大切な情報を集めることは、素晴らしい場所に行き、最高の経験ができることを確約できるだけでなく、正しい保険補償内容を選択することに役立つのだ。例えば、ニュージーランドに行くとして、そこで冒険いっぱいのことに挑戦したいとする。だが、バンジージャンプや急流のラフティングのようなことは、全ての保険対象に含まれていない。

また、色々な場合に備えて、出発前に渡航先の現状を外務省のサイトで確認しておこう。


4.はめをはずしすぎたり、不必要な危険はおかさないように!
ギャップイヤー中に修道士のような生活は誰もやらないだろうが、好き放題にやっていると問題があることは必ず覚えておこう。アルコールや薬物に関する事件は保険契約に含まれていない。時によっては100万円以上の自損の可能性もある。是非、出発までに、契約条項の確認をして旅立とう!


文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


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