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海外ギャップイヤー事情 英国編「究極のギャップイヤーのための10のアイデア!?」の巻②.jpg

Career Addictは2013年に創設されたオンラインでの就職斡旋会社である。就職先を探している人、キャリア・チェンジをしたい人、またキャリアを伸ばしていきたい人等それぞれの要望に応じて様々なアドバイスや就職先を提供している。その場で、「究極のギャップイヤーのための10のアイデア」が議論されている。

高校、あるいは大学を卒業するにかかわらず、恐らく、将来のことを考えると学生や生徒は少しプレシャーを感じてしてしまう。学生生活がどんなに素晴らしいものであっても、かなりストレスはあるものだ。もし学校を卒業するなら、恐らくその先にある将来に反応するが、本当はそんなにストレスを感じる必要はない。ひとつひとつ地道にやっていくことができれば、大人の世界に入っていくことは楽勝だろう。そして大きく飛躍する前に少し時間が必要だと思うなら、ギャップイヤーが検討課題となる。
なぜなら、ギャップイヤーは世界を体験でき、個人的に成長し、将来就職先で役に立つスキルを身につけることができるからだ。

1.旅をしてブログを始めてみよう
学校を去る者にも卒業してゆく者にも旅は最適の選択肢だ。その理由は簡単だ。つまり、人生のうちでこの時ほど自由になる時間はなく、衛生的に疑わしい(ホステルなど)状況でも我慢できる年代なのだ。従って、この時期にギャップイヤーの行き先でもっとも人気の高い場所を探検してまわることは理に適っているのだ。

もし自分の経験を最大限に活かすことに興味があるならば、ブログを始めるのもよい。自分が体験したことをより記憶にとどめやすくし、戻った時に家族や友達に見せることができるだけでなく、職探しを始める際にポートフォリオとして使えるかもしれない。


2.海外の動物保護施設でボランティア活動をする
動物保護施設でボランティア活動することもまた、ギャップイヤーの良い選択のひとつだ。動物好きで地球の環境を守っていくことに興味があるならば、この経験を楽しめることは間違いない。意義のある仕事をやることは自分の人生において重要な決定をする時にも役立つし、旅から戻った時にビジネス等の競争に勝つために必要なスキルを身につけることができる。

求人を出している会社は、大勢の中でひときわ目立ち、ユニークな経験をしてきた候補者を探しているので、履歴書には必ず自分が取得したスキルについて、例えば責任感が強く、自発的に動ける素質があること、そして意思決定能力を伸ばしてきたこと等を書くようにしよう。これらのスキルは就業力を高めることに役立つ。


3.アジアあるいは南米で英語を教える
海外で英語を教える仕事は、これまでと異なる体験をする素晴らしい機会でもあり、就業力を高め、世界に貢献できるので、ますます人気が高くなってきている。多くの国が、教える前に1年制の教育養成課程をとることを必須としているので全ての人に適合しているわけではないが、この課程修了証明書を取るために数カ月を費やすことは面倒なことではないだろうから、それならやってみても損はない。

この機会が素晴らしいのは、何と言っても新しい文化に直にふれる経験を得ることができるということだ。個人的な成長を促し、視野を広げることに役立つ一方、又、多くのスキルも学べる。授業計画を作ることは創造力の証明にもなるし、生徒達と働くことは、将来の取引先や同僚に対応する時に使える能力を備えることに役立つだろう。そして全ての経験が組織力を伸ばすことに大いに役立つだろう。


4.新しい言語を学ぶ
英語が国際的な言語になっているので、ほとんどの英国人はその他の外国語をマスターしない。だが、新しい言語を学ぶことから得ることは沢山ある。すなわち、視野を広げ、必然的にコミュニケーション能力を高め、そして心が広くなることに役立つ。従って1年間(あるいはもっと短期間)を新しい言語を習得することに費やすことは、履歴書の内容をよく見せ、就業力を最大限に伸ばすことにも役立ち、そして大学でも点を稼げることにもなる。

ギャップイヤーを最大限に活用するためには、目的の国に行き、集中コースを取ることをまずは考えるべきだろう。世界中のほとんどの所でこのようなオプションを提供しており、人に出会い、異文化を体験するには素晴らしい方法だ。

外国語をマスターすることは大学や職場でも役立つスキルだ。仮にその言語を使う必要のない仕事でも、専門的能力の開発のために自主性を発揮し、打ち込む様子がわかる。もし外国人と一緒に旅行したり働いたりする仕事をターゲットにするつもりなら、必ずライバルに差をつけることができ、又、大学の交換プログラムを考えているならばとても役立つだろう。できるならアルファベットを用いない言語を対象にすれば、新しい世界が目の前に広がるだろう。


5.オペアをやる
オペアは、世界各国で住み込みのチャイルドケアを行うことの対価として、お小遣いをもらいながら語学学習を行うこと。平均1年間の若者のためのプログラムオペアをやることは、かなり覚悟をしてやらないとその期間の長さに苦しむかもしれない。
居心地の良い場所から一歩踏み出ることを覚悟し、見ず知らずの人と一緒に暮らすことは易しいことではないが、新しい職場を経験することがどのようなことであるかを理解する上では役立つだろう。知らない人と多くの時間を過ごすことを必要とされることによってコミュニケーションスキルが磨かれ、一方、より責任感も強くなり、十分に履歴書に書くことができるだろう。

運よく、旅行をする際にオペアを探している家族と出会えると、旅行の経費を支払うことなく旅に帯同できるかもしれない。この機会を最大限に利用するためには、自主性を発揮し創造力豊かであることを見せる必要があることは覚えておくように!


6.農場で働く
野外向きの若者ならば、農場で働いて果物を採取し、その他農場関連の雑用をすることに興味があるかもしれない。これの良い点は、私達の大半が慣れ親しんでいる環境とは違う所で過ごせるということだ。そしてこの時間をつかって、自分の人生やその優先順序について考え、将来何をやってみたいのかを決められるかもしれない。

だが、農場で働くといっても、ただ違う種類のライフスタイルを体験するだけのことではない。様々な仕事に関するスキルを学ぶことができる。さらに、手が汚れる仕事を厭わないことを表現でき、自分がやっている事とは違う仕事を経験することに興味があることを示し、すなわち、全ての偉大なリーダー達にとって重要なスキルをみにつけることになるだろう。


7.海外で仕事をみつけよう
ギャップイヤーを取得するということは、何か違う経験をするということにつきるが、仕事の世界においてはスキルを身につけることで時間を大切にしなければ、時間の無駄でもったいないことにもなる。ここ数年ずっと夢見てきたことだから旅をする、ということを否定してはいないが、仕事をしてみることも大切だと言う意味だ。

たいてい海外で仕事をみつけることは、地元で職を探すより簡単で、特定の場所に釘付けになるフルタイムの仕事にコミットする必要はないが、しばらくそこにいてスキルを身につけ、雇用者との関係をつくることは良い考えだ。

その上、海外で仕事をしているその間に大学の費用を貯めることができるので、勉強しながら仕事をする必要はなくなるのだ。


8.社会的に恵まれない地域でボランティア活動をする
ボランティア活動は、世界をより良くしたいという動機や共感を示すので、常によく語られている。そして世界には沢山のボランティアの機会があるが、なかでも社会的に恵まれない地域を助ける活動は良い。これはとても意義のある経験にもなり、人として成長できる機会にもなるだろう。

また、問題を解決するスキルを身につけることができ、もし慈善事業やNPO組織の仕事を希望しているなら素晴らしい経歴になるだろう。

 
9.文化的プロジェクトに参加する
夢中になる対象が舞台や音楽にかかわらず、誰もが参加できるユニークでおもしろい文化的プロジェクトが世界中に何万とある。楽器の演奏の仕方がわからなくても、あるいは一度も舞台制作に参加したことがなくても、多くのことが学べるはずだ。ボランティアは一般にバンドや一団を色々なことにおいて手助けすることが望まれるが、そのかわりにプロジェクトや文化についてより多くのことを学べるだろう。


10.考古学のプロジェクトに参加しよう
歴史が大好きでその分野の仕事につきたいと思っているなら、卒業後のギャップイヤーには間違いなく考古学関連のプロジェクトに参加することを検討してみよう。遺跡の近くで働けるチャンスもあり、考古学が好きならば、かなりわくわくすることだろう。

スキルの点から言えば、恐らくチームの一員となって仕事に携わるのでチームワークのスキルを身につけることができるだろう。又、必ずコミュニケーションスキルについても伸ばす機会があり、作業負荷において率先してやることが必要とされるので意思決定スキルも磨かれるだろう。


これから先の人生においてまだ何をやるか不確かな場合は特に、ギャップイヤーは素晴らしい経験となるだろう。休みをとることによって決心できることもあるし、同時に就業力を高めるようなスキルをその間、身につけることもできる。だが、ポイントとなることは、ギャプイヤーの経験をいかに自分の履歴書に書き込むかを知っておくことが大事だということだ。

文/JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


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※「海外ギャップイヤー事情」150超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

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