ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

「経団連『グローバル人材の育成・活用アンケート』にみるギャップイヤーの好評価!」

経団連ギャップイヤー2.jpg

  経団連は3月に行った「グローバル人材の育成・活用に向けて求められる取り組みに関するアンケート」主要結果発表した。調査目的は、(1)事業活動のグローバル化を踏まえた産業界の人材ニーズと求める人材の具体像、企業の人材育成への取り組みを明らかにすること、 (2)人材育成において産業界が教育機関に期待する取り組み  (3)人材育成に向けた企業と大学の連携、経団連への要望だ。

 調査対象は経団連会員企業及び地方別経済団体加盟企業で実施期間は、2014年11月25日~2015年2月6日、回答数は463社で、経団連会員企業243社、全国の非経団連会員企業220社となっている。

 その中で、上表のように、「日本人人材の採用・活用に向けた取り組み」として、 グローバルに活躍することが期待される日本人人材の採用に向けた取り組みとしては、2011年、2013 年の経団連提言で企業に取り組みを求めた「採用活動の多様化」や、「海外留学やギャップ・イヤー等を活用した多様な体験の積極的評価」を挙げる回答が多い。

 また、次表の「グローバル人材育成において大学に期待する取り組み」では「ギャップイヤー」が第4位に上げられている。

 経団連調査で、大手企業がギャップイヤーを評価し、大学にギャップイヤー制度導入を期待していることが読み取れる。

JGAPギャップイヤー総研

経団連ギャップイヤー.jpg
 全文は以下の経団連サイトから読める。
https://www.keidanren.or.jp/policy/2015/028.html

(関連資料)
2015年8月1日付
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html

2015年8月29日付
「東北公益文科大学が、国際教養大学に続き、国内2件目のギャップイヤー入試を導入!」 http://japangap.jp/info/2015/08/ap.html

2012年3月
日本学生支援機構(JASSO 文科省所管)の「留学交流3月号」にJGAP代表理事が論文「ギャップイヤー導入による国際競争力を持つ人材の育成」を寄稿。※リンクから全文が読める。 | ギャップイヤー・ジャパン ⇒http://japangap.jp/info/2012/03/post-39.html

2015年10月25日付
「東大ギャップイヤー制度から帰還した学生3人の体験談が『留学交流8月号』のリンクから読める!」 http://japangap.jp/info/2015/10/post-195.html

「日本再興戦略にギャップイヤーは入り、文科省スーパーグローバルハイスクール採択校でも導入が進む」-JGAP代表ブログ :http://japangap.jp/blog/2015/01/50300.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/新4階層 ギャップイヤー.jpg