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JGAP寄稿者短信:「社会不適合者のぼくだって、社会と関わって生きていきたいのだ 」藪内さん顔.jpg


これは、多くの人にあてはまる考えだと思っています。

というのも、人間は他社との関わりなくして、生きていけない生き物なんですから。

じゃあ、「他社との関わり」を「社会的活動」と言うとして、その「活動」を行う方法って具体的に、どれくらいあるの?というのが、今回の問いです。

日本では「社会人」という言葉がありますが、この言葉は恐らく、「会社勤め」をしている人を一般に指すんじゃないでしょうか。

もしくは、間口を広げると「仕事をしている」人か。(ただし、この言葉はフリーターや非正規の人を含めないニュアンスで使われている気がするのは、ぼくだけでしょうか)

でも、よくよく考えてみると、今なんて「社会との関わり方」なんて、ごまんとあるんですよ。

例えば仕事をするにしても、クラウドソーシングサイトを使ってオンラインで完結してしまうことが可能です。

自ら「ニート」と言っているphaさんなんて、ブログもしていますし本も出版しています。もう立派に、社会と関わっているじゃないですか(笑)

ぼくがこのようにブログを書いているのも、ある意味「社会と関わる」方法の手段であるわけです。

それに、大概の人は「何らかの形」で社会に関わらないと、苦痛で苦痛でしょうがないものです。

職場で同僚と話をする、とか、

クライアントから価値を認めてもらう、とか、

地域コミュニティで何かイベントをする、とか、

SNSで自分の意見を発信するとか、

何らかの適した方法で社会と関わらないと、それこそ人間が腐ってしまいます。

ぼくは自分でも「社会不適合者」だとは思っていますが、

それでも、社会との関わりがなくなってしまうと疎外感を覚えてしまうことは確かです。

だからこのようにブログを使っていますし、主に在宅で仕事をしています。(単純に、人と直接関わるのが苦手なだけですが、それはそれで、立派な社会不適合者でしょう)

買い物をしにみどりの窓口やスーパーにも行きますしね。というか、ネットで買い物をする時点で、立派に社会とは関わっています。

なんというか、日本人の多くは「社会と関わる」ということを、大事に捉えすぎですし、それを尊いものとして考えすぎです、そんでもってそれで他者を洗脳しようとしているから、タチが悪い(笑)

「社会と関わる」なんて、そんな大げさなことでもなんでもないんです。

コンビニで100円のコーヒーを買っても、ネットで仕事を5000円で受けても、友人の家の掃除に助っ人で駆けつけても、それで立派に「社会と関わっている」わけですから、

もうちょっとお互いが自己肯定できるように暮らしていって、いいんじゃないでしょうか。


藪内達也
英日翻訳家


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プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:自由形の掟
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/