ギャップイヤー・ジャパンからのニュース・お知らせ

JGAP 寄稿者短信:「留学生活のブログはじめました!」tafts1.jpg

みなさん、こんにちは。
米国・タフツ大学フレッチャースクール進学予定の田島大基です。

ボストンに来て1週間強が経ちました。大学院の秋学期が始まる前のサマースクールの段階ですが、緑ゆたかで伝統ある校舎が立ち並ぶ美しいキャンパスにて、各国からの優秀な留学生と共に、良い留学生活のスタートを切れていると感じています。

進学するタフツ大学フレッチャースクール(The Fletcher School of Law and Diplomacy)は1933年にハーバード大学とタフツ大学の合同プロジェクトによってアメリカで初めて創設された国際関係学の専門大学院。日本人で初めて国連職員となった明石康さんを輩出した大学院でもあり、国際機関(国連・世界銀行など)をはじめ国際開発の分野で就職する卒業生も非常に多い状況。留学生も割合も全体の約半分で、70カ国以上から集まる国際性がフレッチャースクールの大きな魅力です。

自分は2008年に新設されたMaster of International Business(MIB)プログラムという国際関係とビジネスを複合的に学ぶ学位を取得予定で、大変ありがたいことに30数名の少人数枠に奨学金付きで合格することが出来ました。民間セクターが国際問題を解決する場面も増え、伝統的なMBAプログラムと違い、ビジネスだけではなく国際開発も学べる環境で、自分の関心分野をとことん追求していきたいと思っています。
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インドでも日本でも多くの方々から送別会やら送別の品をいただき、私費留学でアメリカ留学する挑戦に温かいエールをいただきました。応援いただいている方々にきちんと留学の日々をご報告するためにも、また自分の後を追って留学でも国際開発の分野でもチャレンジする後輩が出てくるように、小さな日々の学びでも何でも記録にしていきたいなと思っています。

ブログなど書くのは初めてなので駄文ばかりですが、ご関心あったら是非ご笑覧いただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします!
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ブログ:Fletcher School MIBプログラム 留学記
http://blog.livedoor.jp/fletchermib/

(関連記事)
2014年8月20日付
No.179:「銀行辞めて、インドで現地採用として働く理由」(田島 大基さん、インド地場大手会計事務所勤務)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム:
http://japangap.jp/essay/2014/08/post-82.html

2016年5月3日付
JGAP寄稿者短信:「"音楽のチカラ"を感じる夜、チェンナイ・チャリティーコンサートを開催!」(田島大基さん、インド大手会計事務所勤務)
http://japangap.jp/essay/2016/05/jgap-6.html

2016年6月8日付
JGAP 寄稿者短信:「インド障碍者アーティストによるKiroroの『未来へ』絶唱に拍手の嵐!(リンク付)」(田島大基さん、米国・タフツ大学大学院入学準備中)
http://japangap.jp/info/2016/06/10000.html

プロフィール:
田島大基
 東京大学経済学部卒。大学時代はモンゴル孤児支援NGOゆいまーるハミングバーズ(当時の名称)に参画し、子どもたち自身がモンゴル伝統音楽を披露するチャリティーコンサートを開催。開発経済学の澤田康幸教授のゼミを専攻。大学卒業後、三菱東京UFJ銀行に入行し国内の支社にて法人営業に従事。退職後、インド地場大手会計事務所Corporate Catalyst Indiaに現地採用として勤務し日系企業のインド進出、事業拡大に会計税務面から取り組み、2015年度JETROチェンナイ事務所専属コーディネーターに選出。2015年9月米国公認会計士(USCPA)試験合格。本業のほか「音楽を通じた国際協力」の実現のため2016年4月にインド南部にて日本人プロピアニストを招いたチャリティーコンサートを開催。2016年秋よりタフツ大学フレッチャースクール進学予定。

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