ギャップイヤー・ジャパンからのお知らせ

グローバル人材の最近の記事

小樽商科大学が新「ギャップイヤープログラム(1年間入学猶予)」を導入!(2019年度入試受験者対象=2019年4月プログラム開始の1年間プログラム)


高校を卒業して、大学受験に合格しても、1年間大学生にならずに、課外留学、ボランティア、旅、インターンシップなどを行うのがギャップイヤー。

小樽商科大学が、グローカル人材の育成の観点から、新しい「ギャップイヤー制度」が導入することが分かった。

comfort zone(ぬるま湯、安全地帯)を抜け、武者修行することで、若者は成長するという考え方で、注目される。

詳細は以下の通り。

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小樽商科大学の公式ウェブサイト
http://www.otaru-uc.ac.jp/cgs/ged/gapyearprogram/

7/9(木)新刊発売 石倉洋子さんの『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』
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「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ」(日経BP社、四六判240ページ:¥1,500円+税)が、いよいよ発売される。

 今回の内容は、「完璧を目指さない、時には鈍感になる、仕事は楽にする――。」
海外でも国内でも活躍する石倉洋子さんが、28の小さな心がけを教示する。

 今日から、誰でもすぐできる、とっておきのノウハウといえるだろう。

 著者の石倉洋子さんは、フリーターを経て、バージニア大学でMBA(経営学修士)、ハーバード大学でDBA(経営学博士)を取得し、マッキンゼーのコンサルタント、青山学院大学、一橋大学、慶応大学で教授として教べんを執ってきました(下記JGAPインタビュー参照)。現在は、フリーに戻り、個人でダボス会議で知られる世界経済フォーラムの会議などでも活躍中だ(下記参照)。

 石倉さん自身の失敗も含めた経験や見聞きしたことから得た「少し発想を変えれば誰でもできること」を伝授する。読者にとっては、これからの難しい時代を生き抜くための指針となることだろう。

<小さな心がけの例>
「正しいやり方」よりも「むやみにやってみる」
「ダメ元」で言ってみる
誘われたら一度は行ってみる
できなかったら場数を踏む
自信がない時こそ、前に座り、最初に質問
意識してつきあう人や場所を変える
一に体力、二に体力!
成果が出なければ、すっぱり見切る
「やらないこと」を明確にする
一度やめても、また気楽に始めればいい

(参考情報:『ダボスの経験を東京で』)
■開催の背景
 日本では世界的な課題について英語で議論し、解決案を考え、実行する場が少ないのが現状です。
 もっと世界を舞台に、堂々と議論できる人を育てようという目的からから毎月行われているのが、一橋大学名誉教授の石倉洋子さんが担当するプロジェクト「ダボスの経験を東京で」(Davos experience in Tokyo、以降「DEX」)シリーズです。このシリーズは、世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることを目的としている。 http://dex.tokyo

 このシリーズでは、
1.ダボスで世界のリーダーが行っている議論、今ホットな世界のテーマや課題を、その場でグループ別に、英語でブレーンストーミングする。つまり、ダボスで行われているような知的活動を東京で少人数のグループに分かれ、英語で行う。
2.見る、聞くだけでなく、自分たちが当事者として、テーマを選び、考え、表現し、議論する。
3.同じような関心を持つ人々と会い、ともに活動する契機をもつ
ことを目指し、毎月一度(通常金曜日) 19:00開場  19:30~21:30開催されています。

■セッションの目的
世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることです。

(参考:JGAPインタビュー)
「 留学、ボランティア、そして7年間のフリーター経験を今につなげる大学教授」 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科前教授 石倉洋子さん-私のGAP YEAR時代 2011年5月30日付 http://japangap.jp/gapyear/2011/05/003.html 

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5/20(水)18:30~「第1回 お茶大"女性のグローバルな活躍のためのワークショップ"」(参加:男女問わず学生・社会人共参加可能、無料)

□ 日時: 5月20日(水)18:30~20:00
□ 場所: お茶の水女子大学本館124号室(第一講義室)
 ※東京都文京区大塚2-1-1
学内地図:http://www.ocha.ac.jp/access/index.html
□ 講師: 須沢 文穂 (外務省研修所 指導官補佐、お茶大OG)


□ 演題:「人と人をつなぐ外交-外国語学習、異文化交流、情報収集」

 スペインという国の魅力に惹かれてスペイン語を学びはじめ、外交の道に。通訳官の業務を通じて経験したトップ外交の現場、海外で目の当たりにした、世界の若者を惹きつける日本のポップカルチャーの現状、ニューヨーク在勤中に直面した3.11と日米の絆、ブエノスアイレスで体験した東京オリンピック決定の瞬間など、さまざまな世界の「今」を経験した外交官が、未来の日本を担う今の大学生へメッセージを伝えます。

□ 略歴: 
お茶の水女子大学文教育学部哲学科(社会学専攻)卒。外務省専門職員(スペイン語)。スペイン(バルセロナ)での語学研修を経て,在ボリビア大使館書記官。外務本省では,中南米,広報文化交流(パブリック・ディプロマシー),国際情報分析(アフガニスタン内政)等担当を歴任。スペイン語通訳官(首脳・外相会談,要人通訳)。近年は,在ニューヨーク日本総領事館,国際文化協力室(ユネスコ担当)勤務を経て,現在,外務省研修所語学指導官補佐。

□ 学生、大学スタッフを問わず、どなたの参加も大歓迎です。
□ 入場無料、事前予約不要です。


お問い合わせはグローバル人材育成推進センター 担当・細谷(wgws@cc.ocha.ac.jp)まで。

HP:http://www.ocha.ac.jp/intl/ocgl/global/workshop.html

ポスターのPDF:http://www.ocha.ac.jp/intl/ocgl/global/poster_WS1_2015.pdf

(関連記事)
5/27(水)14時~お茶大 「女性博士人材の"社会起業" を考える」フォーラム開催(参加費無料、定員:100名、男女問わず、事前申込): http://japangap.jp/info/2015/04/52714-100.html

「欧州留学フェア2015」開催!(東京:5/15・16、京都:5/17)欧州.jpg

 5月に、欧州から約60の高等教育機関が来日する。
 欧州は、北米やオセアニアに比べ格段に授業料の安く、多様な国際的学位プログラムや先進的研究施設で知られている。また極めて多様な文化、言語、社会が魅力で、留学生数は毎年100万人以上に上る。

  欧州は高等教育と研究の国際化を精力的に推進しており、質の高い、国際的に認められた何千もの学士・修士・博士課程プログラムが英語もしくは他の欧州言語で提供されている。

 欧州の教育機関において取得した資格は、将来の充実したキャリアへの道を開き、日欧州で、また世界のどの国や地域においても活躍の場広がることだろう。

今回、関東と関西で開催される欧州留学フェアは、日本の留学希望者に留学の魅力をより深く伝えることを目的としている。欧州十数カ国より60余りの高等教育機関が参加し、各学習プログラムを紹介するとともに、教育や研究に関する質問に応えてもらえる。。

 また、プレゼンテーションとセミナーを通して、個々の教育機関や、短期留学を含むさまざまな留学プログラムについての説明もある。参加見込み者に関心が高いであろう学部留学、大学院留学、短期留学などに、いずれの情報も入手できる。

 16日(東京会場)・17日(京都会場)には、「ヨーロッパを選んだ理由、行って学んだこと」 のテーマで、欧州留学経験者によるパネルディスカッション も開かれる。


○東京会場(明治大学駿河台キャンパス)
 2015年5月15日(金)12:00-19:00
 2015年5月16日(土)11:00-17:00

○京都会場(同志社大学今出川キャンパス)
 2015年5月17日(日)12:00-18:00

ウェブサイト:
http://www.ehef-japan.org/

11/22・23 東洋大学主催「学生の海外体験学習とグローバル人材育成にかかわる研究大会~多様化する海外体験学習と質保証~」(参加費:無料)

イベント名: 学生の海外体験学習とグローバル人材育成にかかわる研究大会~多様化する海外体験学習と質保証~
主催:東洋大学(文部科学省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」採択校)
共催(順不同) :大学教育における「海外体験学習」研究会(JOELN)
「グローバル人材5000プロジェクト」運営委員会
後援: 特定非営利活動法人 JAFSA(国際教育交流協議会)
協賛(順不同) :公益財団法人 日本英語検定協会
株式会社 朝日ネット

日時: 2014年11月22日(土)10時開始(9時30分 受付開始) 懇親会 17時40分 開始
2014年11月23日(日)10時開始(9時30分 受付開始)
会場 :東洋大学白山キャンパス
〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20
詳しい地図は→ http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
参加費 研究大会:無料
懇親会:一般 2000円(学生・生徒 500円)


※詳細は以下のリンク
http://gj5000.jp/2014-11-22/

12/6(土)「グローバル人材育成フォーラム」が明大駿河台キャンパスにて開催!(参加無料・事前申込制)


 このフォーラムの目的は、文科省採択18校相互の切磋琢磨と他大学を牽引する趣旨で開催するイベント。特に、「文科省支援事業の対象学生がグローバルイシューについて課題発見・問題解決を行うなど、グローバル人材としての資質を高めている成果を英語で世界に発信すると同時に、当該事業を社会に広く知ってもらい、同時に関東ブロック構成18大学間での情報交換や事業取組進捗の共有を図る機会とする」ことを狙って開催される。

 フォーラム第1部は、日本のグローバル人材がどのように世界を変えることができるのか、国際協力の現場を知る国際協力機構(JICA)田中明彦理事長の講演がある。また、講師とフロアの対話タイムも設定されている。

 第2部では、世界を不安定化させている要素のひとつ「貧困問題」に焦点を当てて、世界を安定化させる方法を18大学から選ばれた学生チームが、その解決策を英語でプレゼンテーションする。

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開催日時: 2014年12月6日(土)13時00分~16時30分 (入場無料)
会   場: 明治大学 駿河台キャンパス アカデミーホール
(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)
主   催: 「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」東日本第2ブロック
共   催 :朝日新聞社
対   象:大学生,大学教職員,高校生,高等学校教職員,企業関係者,一般

【イベント概要】
第1部 基調講演・フロアとの対話
「国際協力の最前線」
国際協力機構(JICA) 理事長 田中明彦氏

第2部 リサーチ・プレゼンテーション大会
「グローバル社会における開発と貧困問題」
18大学より選抜された8チームによる英語プレゼンテーション

■入場無料、事前ウェブ申込が必要です(11月30日締切)。
http://www.meiji.ac.jp/cip/ggj2014
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11/16(日)グローバル人材育成教育学会(JAGCE)第2回全国大会で、JGAP砂田 薫代表がギャップイヤーをテーマに研究発表

グローバル人材育成教育学会(JAGCE)は、11月15日・16日の両日、秋田市の国際教養大学で行なわれる。
砂田代表のテーマは、本年5月の文科省の「学事暦の多様化とギャップイヤーの検討会議」の報告書以降の世界の動向も合わせ、「ギャップイヤーの『グローバル人材』輩出可能性」 (米国名門大学で進展するギャップイヤー)をテーマに発表する。

JAGCE学会発表スケジュール→グローバル人材育成教育学会分科会時間割.pdf

(関連記事)
2014年5月29日付
「日本もギャップイヤー推進へ~学生の社会経験の支援を!」 文科省有識者会議が報告書提出
http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html

「海外ギャップイヤー事情」(110記事以上)
http://japangap.jp/info/cat44/