<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>代表ブログ | ギャップイヤー・ジャパン/今井町見晴らし茶屋「ももや」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://japangap.jp/blog/atom.xml" />
    <id>tag:japangap.jp,2011-09-21:/blog//8</id>
    <updated>2023-03-18T02:21:16Z</updated>
    <subtitle>ギャップイヤー・ジャパン代表/今井町見晴らし茶屋「ももや」砂田薫のブログです。</subtitle>
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type Pro 5.06</generator>

<entry>
    <title>2011年の思い出〜日本におけるギャップイヤーの重要性</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2016/02/a-great-gap-year-should-push-students-to-the-edge.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2016:/blog//8.1405</id>

    <published>2016-02-07T01:46:38Z</published>
    <updated>2023-03-18T02:21:16Z</updated>

    <summary>2011年の思い出〜日本におけるギャップイヤーの重要性 ...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><strong>2011年の思い出〜日本におけるギャップイヤーの重要性</strong></p>

<p><img alt="Screenshot_2023-03-18-06-45-31-722_com.facebook.orca.jpg" src="http://japangap.jp/blog/Screenshot_2023-03-18-06-45-31-722_com.facebook.orca.jpg" width="540" height="1200" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「コロンビア大学の研究によると、ギャップイヤーや留学は脳にプラスに働き、外向的になり、新しい考えに開放的になる」（砂田 薫）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2016/01/post-32.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2016:/blog//8.1392</id>

    <published>2016-01-19T15:53:46Z</published>
    <updated>2016-01-20T06:25:50Z</updated>

    <summary>「コロンビア大学の研究によると、ギャップイヤーや留学は脳にプラスに働き、外向的に...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>「コロンビア大学の研究によると、ギャップイヤーや留学は脳にプラスに働き、外向的になり、新しい考えに開放的になる」</strong></big></p>

<p>※この記事はBLOGOSでもお読みいただけます。⇒<a href="http://blogos.com/article/155781/">http://blogos.com/article/155781/</a></p>

<p>　18日、英国ガーディアン紙に、興味深い記事が出た。<br />
　見出しが、研究成果だが、「ギャップイヤーや留学は、脳にプラスに働き、外向的になり、新しい考えに開放的になる」（taking a gap year or studying abroad can positively influence your brain to make you more outgoing and open to new ideas.）と刺激的だ。<br />
<big><strong><br />
海外在住者は、旅人よりさらにクリエイティブ！</strong></big><br />
　現在英国では、ギャップイヤーなどで、１年に２万人以上の学生が海外で働いたり（就労体験）、夏に数ヶ月間ボランティアをしたり、毎年 3 ヵ月以上の期間を海外で過ごしている。多くの学生が英国を離れて過ごすこと自体は驚くことではなく、旅の利点は十分可視化できるだろう。それは、新しい友達を作れるし、視野も広げられるし、人に伝えるべき物語もできる。</p>

<p>　それだけではない、脳の力を向上させ、より外向的になることが挙げられる。米国・コロンビア大学ビジネス スクールのアダム・ゲリンスキー教授の調査によれば、海外在住者は、よりクリエイティブで、より多くの国に住むと、仕事がクリエイティブになる傾向にあるという。しかし、同教授は、旅行者としてでは、そんなに恩恵はないとのこと。また海外在住者でもローカルの文化に関与しなければ、ローカルの環境に積極的に入っていく旅人と比べると、効果は薄いとのことだ。</p>

<p><br />
<big><strong>自信と自立心の獲得</strong></big><br />
　旅行や海外生活も人との関わりの方法に影響を与える。ジュリア ・ ツィンマーマン博士とフランツ・ネイヤー博士の研究では、ドイツの大学生で、１学期以上の留学経験者と国内滞留組との対比をして、人格発達を比較した。</p>

<p>　結果は、海外留学経験者は、国内滞留組に比べ、一般的に外向性が高く、一人でいることよりも周りに人がいることを楽しみ、帰国後は、新しい環境によりオープンになり、同調性や感情的な安定性が増す傾向にあった。<br />
　<br />
　シェフィールド大学の博士課程の学生は、 １年半、シンガポールで研究していたが、海外での生活で、より寛容になり、思いやりある人間になったと自己分析する。「海外で、世界を見ることは、これまで見えてなかった自分の文化習慣を理解し、共感と他者を理解する能力、そして感覚を磨く」。<br />
　そこから、若者はやがて自信と自立を培うのだろう。</p>

<p><big><strong><br />
マインド向上は、難しくない！</strong></big><br />
　米国旅行協会の調査研究によると、旅行中に出会った新しくなじみのない状況では、ローカルの地下鉄で移動する方法を把握しようが、不慣れな言語で食事を注文しようが、精神を研ぎ澄まさせことができるという。新しい経験にチャレンジすることは、認知の健康状態を高めることができ、脳は新しい趣味や外国語を学ぶと、活性化する。</p>

<p>　「もし、幸運にも旅の有無を選べる幸運な立場にいるなら、冒険をし、世界を探検すればよい。それは脳も喜ぶはず」とガーディアン紙は結んでいる。</p>

<p>　なんといっても、環境やステレオタイプな発想を一番手っ取り早く変える方法は、海外に飛びだすことだろう。そこで精神は解き放たれ、非現実的な発想（ Blue-sky thinking ）が生まれる土壌ができ、それがクリエイティブな発想や思考を醸成するのではと考えた。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「2016年は&quot;ギャップイヤー2.0&quot;の時代！」（砂田 薫）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2016:/blog//8.1381</id>

    <published>2015-12-31T15:04:59Z</published>
    <updated>2016-02-08T12:45:30Z</updated>

    <summary>「2016年は&quot;ギャップイヤー2.0&quot;の時代！」（砂田 薫） ※この記事は、BL...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代！」（砂田 薫）</strong></big></p>

<p>※この記事は、BLOGOS にも掲載されています。⇒<a href="http://blogos.com/outline/152588/">http://blogos.com/outline/152588/</a></p>

<p>明けましておめでとうございます。<br />
旧年中は大変お世話になりました。</p>

<p><big><strong>"ギャップイヤー2.0"の時代は、ギャップイヤーの人材育成機能がより公的に認められ、予算化される！</strong></big><br />
　さて、昨年の日本におけるギャップイヤーの話題は、なんといっても大学の学外学修（体験）の一環として"ギャップイヤー・プログラム"が文科省の予算付けされて誕生したことだろう。初年度の平成26年度は、神戸大学など10大学・１短大・１高専への予算配分が決まった。（参考記事：2015年8月1日付「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する！」-JGAP代表ブログ <a href="http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html">http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html</a>　）</p>

<p>　これまで「ギャップイヤー・プログラム」はあくまで大学の学内の自主予算で、東大や国際教養大などが導入してきたものだ。今後ギャップイヤーが、その人材育成機能により公に認知され、文科省予算がついてくるわけで、私はこれを「ギャップイヤー2.0」と呼称している。また、その特徴として、何も必ず休学して１年間、社会体験（ボランティア・課外留学等、旅）や就業体験（インターンシップ・ワーホリ等）を行うというものでもない。夏休みや春休みを活用したものが開発されてくる。期間については、英国やJGAPの定義では「概ね、3ヶ月から2年」であり、2012年に誕生した米国のAGA（米国ギャップイヤー協会）の定義は、「2ヶ月以上」とさらに短期化している（ちなみに、英国には3ヶ月未満はmini gap　という呼称もある）。</p>

<p>　「ギャップイヤー1.0」は下表にあるように、日本においては2011年だったと思う。５年前当時は、「ギャップイヤー」は"市井の人々"には関心がなく、ほんとうに一部の識者か教育関係者、あるいは英国圏に留学した人か、住んでいた人くらいの話題であったと言っても過言ではないだろう。だからこそ、JGAPはその啓発と理解促進のため、ギャップイヤー経験者の若者のエッセイである「フロンティア・フォーラム」をこれまで２００編以上掲載してきたり、海外のギャップイヤー情報を１５０編以上発信してきた。<br />
<img alt="JPEG版　過去５年のｷﾞｬｯﾌﾟｲﾔｰの動向～産.jpg" src="http://japangap.jp/blog/JPEG%E7%89%88%E3%80%80%E9%81%8E%E5%8E%BB%EF%BC%95%E5%B9%B4%E3%81%AE%EF%BD%B7%EF%BE%9E%EF%BD%AC%EF%BD%AF%EF%BE%8C%EF%BE%9F%EF%BD%B2%EF%BE%94%EF%BD%B0%E3%81%AE%E5%8B%95%E5%90%91%EF%BD%9E%E7%94%A3.jpg" width="645" height="413" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></p>

<p><big><strong>企業の人事部門はギャップイヤーの重要性を理解している！</strong></big><br />
　しかし、今日では少なくとも、東大や国際教養大の卒業生を採用するような企業の人事関係者は、間違いなく理解しているし、経団連の昨年の「グローバル人材調査」を観ても、企業のギャップイヤーへのポジティブな評価は明らかであり、その人材育成機能に期待している。</p>

<p>（参考記事：2015年10月29日付JGAP「経団連『グローバル人材の育成・活用アンケート』にみるギャップイヤーの好評価！」<a href="http://japangap.jp/info/2015/10/post-198.html">http://japangap.jp/info/2015/10/post-198.html</a>　）</p>

<p>　先週「海外留学のEF Education Firstの調査によると、日本でのギャップイヤーの認知率は現在わずか20%。ギャップイヤーについて説明できる割合は、さらに下回って14%というのが現状」という記事を見かけた。読んでみると、12月11・15日に「ギャップイヤー」に関する意識調査を実施した結果で、調査は海外留学の EF 公式 twitter アカウントをフォローしているユーザーを対象に、twitter のアンケート機能を利用して行ったとのこと（サンプル数：760）。</p>

<p>　調査手法・対象と回答者にどれだけの意味があるかの議論もあるが、まず、５年前当時の"市井の人々"の認知率に比べたら大きな伸長であろうし、まして日本の窮屈な「ストレートでシームレスな高大接続」の一本かぶりの多様性なきキャリアの価値観に風穴を開けるギャップイヤーが、一般の人々を対象とした調査で、"５人にひとり"も知られるようになったというのは福音であり、希望だとも私は思う。加えて、前述のように、企業の人事部門は、経団連の463社調査でも「大学に期待する取り組み」として、ギャップイヤーはベスト4に上るほど、関心は高い。<br />
<a href="http://japangap.jp/info/%E7%B5%8C%E5%9B%A3%E9%80%A3%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC.jpg"><img alt="経団連ギャップイヤー.jpg" src="http://japangap.jp/info/assets_c/2015/10/%E7%B5%8C%E5%9B%A3%E9%80%A3%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-thumb-645x413-2184.jpg" width="645" height="413" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a><br />
　全文は以下の経団連サイトから読める。<br />
⇒<a href="https://www.keidanren.or.jp/policy/2015/028.html">https://www.keidanren.or.jp/policy/2015/028.html</a></p>

<p><br />
<big><strong>青年海外協力隊も地域おこし協力隊、ティーチ・フォー・ジャパン（TFJ）、「トビタテ留学！」の一部の活動もギャップイヤー！</strong></big><br />
　今年は、先述のように文科省予算がついており、新たに12高等教育機関にギャップイヤー制度が導入されるし、戦略的に導入する大学も増えるだろう。また、導入されていない大学の大学生も高校生の一部も、これを契機に自主的にギャップイヤーを取得する層も増えることだろう。そういう底辺拡大を認めていく、あるいは柔軟にサポートする社会が必要だ。現に、JICAの青年海外協力隊も地域おこし協力隊もティーチ・フォー・ジャパン（TFJ）の活動も"就職"ではなく、文科省の「トビタテ留学！」の一部（多様性理解やスポーツ留学等のカテゴリー）も、直接標榜していなくても定義上１～２年の有期"ギャップイヤー・プログラム"であり、それぞれ価値を既に社会に提供しているのではないだろうか。</p>

<p>　ギャップイヤーは、comfort zone（ぬるま湯、日常性）から抜け出して、親元や教員から離れていわば"修行"することに意義があり、それは国内外の社会的課題を解決する人材、グローバル人材、そしてリーダーシップを持った人材を生み出すことが知られてきた。</p>

<p>　「ギャップイヤー2.0」時代は、ギャップイヤーが実体験（real experience）の欠乏している日本の高度人材育成に貢献し、従来のキャリアの価値観を根底から変える力を秘めていると私は考えている。</p>

<p><big><strong>※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト（右ナビ）→</strong></big><a href="http://japangap.jp/info/cat44/">http://japangap.jp/info/cat44/</a><a href="http://japangap.jp/info/%E6%96%B0%EF%BC%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%20%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC.jpg"><img alt="新４階層 ギャップイヤー.jpg" src="http://japangap.jp/info/assets_c/2013/07/%E6%96%B0%EF%BC%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%20%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-thumb-645x483-651.jpg" width="645" height="483" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a><br />
　　</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ノルウェーのギャップイヤー・プログラムには、斧投げ・航海術等を習熟するバイキング養成コースがある！？」（砂田 薫）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2015/11/-935000-seljord-folkehogskule85gap-year-student.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2015:/blog//8.1366</id>

    <published>2015-11-22T07:58:34Z</published>
    <updated>2015-12-31T16:29:19Z</updated>

    <summary>新着：「ノルウェーのギャップイヤー・プログラムには、斧投げ・航海術等を習熟するバ...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><big><strong>新着：「ノルウェーのギャップイヤー・プログラムには、斧投げ・航海術等を習熟するバイキング養成コースがある！？」（砂田 薫）</strong></big></big></p>

<p><br />
<big><strong>ギャップイヤー・プログラムのテーマはなんとバイキング！</strong></big><br />
  　9月3日に英国の高級紙「ザ・ガーディアン紙」に掲載されたノルウェーのギャップイヤー・プログラムが話題を呼んでいて、フェイスブックにより5000件以上のシェアがされている。それはなんとテーマがバイキング。</p>

<p>　バイキングは、ウィキペディアによると、西暦800年 - 1050年の約250年間に、西欧州沿海部を侵略したスカンディナヴィア、バルト海沿岸地域の武装船団（海賊）を指す言葉。しかし、のちの研究の進展により「その時代にスカンディナヴィア半島、バルト海沿岸に住んでいた人々全体」を指す言葉に変容した。いずれにせよ、中世欧州の歴史に大きな影響を残している。</p>

<p>　また、海賊や植民を繰り返す略奪経済を生業としていたのではなく、ノルウェーの考古学者・ヘイエルダールによれば、バイキングの多くは農民であり漁民であり、特に手工業に秀でており、職人としての技量は同時代においては世界最高のレベルという。バイキングたちの収益の98％が交易によるもので、航海の主たる目的は交易であり、略奪の方がむしろ例外的なものだったとされる。</p>

<p><br />
<big><strong>専門学校の科目は、斧投げ、航海術、機織り！</strong></big><br />
　さて、ノルウェーの首都オスロから西へ約１４０キロ、セヨール湖のほとりにある全寮制の高等教育機関「セヨール・フォルケホイスコーレ専門学校（Seljord Folkehøgskule）」が、今秋１年間の"バイキング養成コース"を立ち上げた。風光明媚な山々や湖に恵まれたこの専門学校は、バイキングの生きる知恵を学ぶには絶好のロケーションで、バイキング養成の環境としてはもってこいだ。美しいセヨール湖にはネス湖のネッシーのような「謎の生物」が棲むという伝説があることも好条件ともいえる。</p>

<p>　8月末に、高校を卒業したばかりの元気な９人の男子、5人の女子が選抜され、入学した。高校後で大学入学前の無所属（入学していないので大学生ではない）のこのギャップイヤー生（gap year student）たちは、バイキングの生活には欠かせない造船、航海術、斧投げ、剣作り、アクセサリー・革製品加工の伝統工芸・技術などを１年かけて学んでいく。</p>

<p><br />
<big><strong>苦肉の策としてのバイキング学コース誕生だった！</strong></big><br />
　なぜ、このようなコースを設けたのかと疑問が生れる。もともとこの専門学校はハンドクラフト作りで知られていたが、人気がなくなってきて、教職員でブレストを行い、この人気企画のアイデアが生れてきたという。ブレストおそるべしである。</p>

<p>　北欧は既報通り、半数が高卒後、いったん１年程度のギャップイヤーを取得する国々だ。そして、その選択肢として、このような寄宿舎付の folkehøgskule（ folk high school、専門学校に近い）に入学する若者も多い。そこでは、学修や試験に囚われるのではなく、自立心やチームワークと言ったらライフスキルを習得することに主目的がある。</p>

<p>　国の助成のお陰で、私立ながら授業費は無料、ただし、寮費・食費や研修旅行や教材は有料だ。 「セヨール・フォルケホイスコーレ専門学校」の場合、１年でおおよそ10万クローネ（約150万円）の費用がかかる。これを高いか安いかは、親や本人、あるいは社会の基準や価値観、規範によって変わるだろう。</p>

<p><br />
<big><strong>公募でバイキング教員を採用！</strong></big><br />
　ところで、誰が一連のバイキング学を14人のギャップイヤー生に教えるのかという素朴な疑問がまた起こる。それについては、2万6千回もフェイスブックでシェアされたフェイスブックの広告で公募したのだという。そして首尾よく、22名の応募者の中から、生涯をバイキングに賭けているデンマーク人で熱血漢のジェッペ・ノードマン・ガリア（36歳）さんという"現代のバイキングである"匠（たくみ）が見つかり、現在教鞭を執っているという。</p>

<p>　彼はもともと、趣味で10世紀当時の衣装に身を包み、兜や剣を収集していた。また、鍛冶や彫金もでき、教職経験もあるという、俄かに信じ難いほどの幸運な人選であった。10世紀頃バイキングが勇敢に活躍していたときと違い、今は男女共同参画の時代だ。授業も好評で、女子ギャップイヤー生もアーチェリーや造船、機織と同様に、力仕事である木彫りや金属鋳造、パン焼きなどにもチャレンジしている。</p>

<p><br />
<big><strong>伝統工芸学習は思考の拡張を生む（mind-expanding！）</strong></big><br />
　最後に、１年のバイキング学を修めたギャップイヤー生は、どんなキャリアパスを選んでいくのだろうか。このコースを導入した学長は、「北欧でバイキング市場で産物を売ることはできるでしょうが（笑）、労働市場において、どれくらい習得したスキルが役に立つか正直わからない。しかし、ギャップイヤー生が何に関与しようが、価値はある。</p>

<p>　例えば、伝統的なバイキングの武器を作ることを今学んでいるが、それこそ思考の拡張を生む （mind-expanding）。そこに学びはあるだろう。」と応えている。日本でも、各地方でそれぞれの伝統工芸を若者が１年で学べるギャップイヤー・プログラムが編成できるのではないだろうか。</p>

<p>　ちなみに、同専門学校には「エベレスト登山のベースキャンプ準備」や「パラグラインディング・スキル」といったコースもあることがわかる。どうやら"文化系"のハンドクラフトから方向を変え、"体育会体質"になったようである。</p>

<p><br />
<strong>（関連記事）</strong><br />
2015年８月１日付ス<br />
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する！」（砂田 薫）-代表ブログ <a href="http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html">http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html</a></p>

<p>2015年5月15日付<br />
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表～応募は38大学。選出は12件程度を予定 <a href="http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html">http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html</a></p>

<p><br />
2015年1月29日付<br />
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く！」（砂田 薫）-ＪＧＡＰ代表ブログ <br />
<a href="http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html">http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html</a></p>

<p><br />
2015年7月25日付<br />
海外ギャップイヤー事情 フィンランド編：「学術調査でギャップイヤーは学習成果を軽減するものでないと公表！」の巻 ： <a href="http://japangap.jp/info/2015/07/-cio-1.html">http://japangap.jp/info/2015/07/-cio-1.html</a></p>

<p>※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト（右ナビ）→<a href="http://japangap.jp/info/cat44/">http://japangap.jp/info/cat44/</a><a href="http://japangap.jp/info/%E6%96%B0%EF%BC%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%20%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC.jpg"><img alt="新４階層 ギャップイヤー.jpg" src="http://japangap.jp/info/assets_c/2013/07/%E6%96%B0%EF%BC%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%20%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-thumb-645x483-651.jpg" width="645" height="483" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a><br />
　</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「英国のシリアル起業家リチャード ・ ブランソン卿が、『16歳でギャップイヤー取得を！』と言い出した」（砂田 薫）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2015/10/-16jgap.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2015:/blog//8.1340</id>

    <published>2015-10-08T13:51:52Z</published>
    <updated>2015-11-22T07:58:06Z</updated>

    <summary>「英国のシリアル起業家リチャード ・ ブランソン卿が、『16歳でギャップイヤー取...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>「英国のシリアル起業家リチャード ・ ブランソン卿が、『16歳でギャップイヤー取得を！』と言い出した」（砂田 薫）</strong></big></p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p><big><strong>ギャップイヤーは「人生の大学（university of life）」</strong></big><br />
　リチャード ・ ブランソン卿といえば、1973年にはレコードレーベル「ヴァージン・レコード」、1984年にヴァージン・アトランティック航空を設立。現在グループ全体で22カ国、25,000人の従業員を擁する規模にまで成長させたシリアル起業家で、冒険家としても有名だ。</p>

<p>　そのブランソン卿が、「英国の若者は、16 歳で教育を終了させ、一旦世界を旅するギャップイヤーを取らせるべきだ」と声高に言い出した。この記事が出たのは、世界で400万人の登録者があるという英国の教員・教育関係者向けのTESというサイト。<br />
 <br />
　まず、ブランソン卿は、現在の英国の教育システムを痛烈に批判している。「学校は、若者に対して、広い世界に導く準備ができていない」と教育の未来を議論したヴァージン・グループのイベントでコメントをしている。若者はリアルな大学に入学するかではなく、「人生の大学（university of life）」、すなわちギャップイヤーで、より優れた社会体験・就業体験をすることの大切さと説く。冒険家でもある彼らしい発言とも言える。</p>

<p>　また、リチャード卿は、「学校でフランス語を学ぶこと」を、"時間の無駄"と一刀両断で、それより、スペイン語を教えるべきであると持論を展開している。「だって、スペイン語のほうが簡単だし、世界の人口の半分で通用するよ。それに教室でなくても、オンラインで学べる。」。</p>

<p>　彼は、「ロケット科学者になるなら別だが、10歳までに基本的な算数を学ぶだけでよい」とも言い切る。</p>

<p>　リチャード卿が特に強調するのは、 高校時代の16歳でギャップイヤーを取得し、その後の人生のためによりよい準備をすることだ。</p>

<p>「もし子どもに、足し算引き算、英語の読み書き、また取り巻く世界や興味関心事に強い想いを抱かせられないなら、学校は終わりだね」と言い放つ。</p>

<p><br />
<big><strong>学校の教室で、どのように大きなビジネスが回っていくか、問うてみてほしい！</strong></big><br />
「16歳で、子ども達に１年旅するギャップイヤーを楽しんでもらおう。それから帰還して大学に行くにせよ、何も３年でなくていいじゃない（英国では基本、大学は３年）。１年半でも９ヶ月でもOK。全員杓子定規に、３年間の借金を負わせる理由はない」「もちろん、医学や職業に直結した弁護士業などは別にして」と続ける。</p>

<p> リチャード卿は、実はこれまで英国の教育システムに言及することはなかった。それは自分の発言をきっかけに、学生にドロップアウトしてほしくなかったし、学位や資格を取得しないと、後の人生に所得が上がらない構造も理解しているからだ。「しかし、考えれば考えるほど、英国の教育には怒りがこみ上げてきたので」と胸のうちを語る。</p>

<p>　最後に、リチャード卿はこう結ぶ。</p>

<p>　「学校の教室で、どのように大きなビジネスが回っていくか、問うてみてほしい。子ども達は、自分たちの取り巻く世界から活気や希望をもらえるのだから」</p>

<p><strong>（関連記事・情報）</strong><br />
10/26（月）14：30～　講演：「日本の大学で進展するギャップイヤー・プログラム～採択される10大学・1短大・1高専の特徴と今後 （JGAP　砂田　薫代表 ）<br />
<a href="http://japangap.jp/info/2015/10/102614301011-jgap.html">http://japangap.jp/info/2015/10/102614301011-jgap.html</a></p>

<p><br />
※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト（右ナビ）→<a href="http://japangap.jp/info/cat44/">http://japangap.jp/info/cat44/</a><a href="http://japangap.jp/info/%E6%96%B0%EF%BC%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%20%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC.jpg"><img alt="新４階層 ギャップイヤー.jpg" src="http://japangap.jp/info/assets_c/2013/07/%E6%96%B0%EF%BC%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%20%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-thumb-645x483-651.jpg" width="645" height="483" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a><br />
　</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「今秋から新たに10大学で&quot;ギャップイヤー制度&quot;が誕生する！」（砂田 薫）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2015:/blog//8.1311</id>

    <published>2015-08-01T05:37:42Z</published>
    <updated>2015-08-01T07:55:38Z</updated>

    <summary>※この記事は 、BLOGOSでもお読みいただけます。⇒ http://blogo...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><strong>※この記事は 、BLOGOSでもお読みいただけます。⇒</strong> <a href="http://blogos.com/outline/125887/">http://blogos.com/outline/125887/</a><br />
<img alt="新４階層 ギャップイヤー.jpg" src="http://japangap.jp/info/assets_c/2013/07/%E6%96%B0%EF%BC%94%E9%9A%8E%E5%B1%A4%20%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-thumb-645x483-651.jpg" width="645" height="483" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>

<p></p>

<p><big><big><strong>「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する！」（砂田 薫）</strong></big></big></p>

<p><br />
<big><strong>「トビタテ留学！JAPAN」でも"ギャップイヤー奨学金"！</strong></big><br />
　昨日、文科省から平成27年度「大学教育再生加速プログラム（AP）テーマ4」の　長期学外学修プログラム（ギャップイヤー）の採択10大学（他に短大１、高専１）が発表された。</p>

<p>　今回の応募数は38機関、3割の採択率と激戦だったが、上図の「ギャップイヤーの階層図」の第１層の「大学等運営のプログラム」が新たに12件誕生することになる。ちなみに、第２層「参加者が公共団体等に提示」の例は、最近では文科省の「トビタテ留学！JAPAN」がある。ギャップイヤーと謳ってはいないが、５つのカテゴリーの内、「新興国派遣（②新興国コース）」や、起業・国際協力・復興支援・芸術・スポーツなどをテーマにした「多様性人材（④多様性人材コース）」「地域人材（⑤地域人材コース）」と３つが概念としてギャップイヤーに相当する。</p>

<p>　さて、これまで自主財源で行ってきた東大や国際教養大に続き、秋口には一挙に10大学のギャップイヤー制度（プログラム）が誕生する意味は大きい。それは"シャワー効果"のように、大学にギャップイヤー制度がなくても、学生自ら何らか目的意識を持ってギャップイヤーを選択して国内外に飛び出す「第３層」のボリュームを厚くし、キャリアの多様性を生む「ギャップイヤー」文化が浸透する起爆剤になるからである。もちろん文科省のこの補助金は「大学改革」の一環で、各機関に対し5年間上限が２千万円。補助期間終了後は自立的な事業の継続に向けた計画の策定をし、恒久的な学内制度に整備していくことが求められている。その意味でも、ギャップイヤーが日本に定着する大きな一歩なのは間違いない。</p>

<p>　私は、当然ながら講演や取材で「なぜ今、日本の大学でギャップイヤーが注目されるのか」とよく聞かれる。それは大学進学率が５割を超える中、同調圧力で「なんとなく大学へ」や、偏差値データや進学指導の徹底（AO入試と推薦入試で4割）で、「何をしたらよいかわからない」成熟ないまま大学に入学してしまう学生が増え、「何のために学ぶのか」を見出せない若者が増えていることに起因すると応えている。またギャップイヤーの発祥の国の英国だけでなく、北欧やオセアニアなど、本国を凌ぐ勢いで発展・定着している国も多いという現実がある。特にここ数年、米国名門大学でのギャップイヤー制度導入は、特筆すべきものがあるのは既報通りだ。</p>

<p>　社会における生産的な活動には、人は「スキルとマインド」が必要だが、もう一つ忘れてはならないのが「モチベーション」の存在だ。活動のエンジン自体が弱い青年が多い中、換言すれば根本的なモチベーション不足の若者が増える中、comfort zone（ぬるま湯）から抜け出して、親や教員から距離を置く「非日常性」の中、じっくり自分は何者かを整理して考える、向き合う時間を創出する時間が必要な学生が多い。主体的に考えて表現する力、多様でグローバルな視点をもってもらいたいという趣旨で導入されたのがギャップイヤー制度（プログラム）といえる。</p>

<p>　今回採択された12高等教育機関のコンセプトを調べてみると、実に興味深い。<br />
まず、小樽商科大学では、JGAPが設立からこれまで４年半提唱していた英国型の「大学入学猶予制度（入学が決まった高卒者に入学前のギャップイヤーを経験できる）」を核にしたギャップイヤー・プログラムを計画している。新潟大学では、初年次の長期学外学修（ギャップイヤー）課目を必修化するという。</p>

<p>　関西から唯一採択された神戸大学では、１，２年生の一つのクォーターを「国際的なフィールドでの自主的活動」に充てて、「グローバルチャレンジ実習」として単位認定し、「課題発見・解決型グローバル人材」を輩出したいとしている。実に野心的なコンセプトだ。福岡女子大学は、初年次教育を中心に、①OJT型（国内外）地域課題探索インターン　②海外交換留学、有給海外インターン　③PBL型社会実践サービス・ラーニング、プロジェクト研究実践をプログラム化していく。</p>

<p><br />
<big><strong>2月中旬から3月中旬の「梅春学期」をギャップイヤーにという大学も出現！</strong></big><br />
　東京の工学院大学では、現在学内で、理工系人材のグローバル化をテーマにした「ハイブリッド留学」があるが、これは語学留学でなく「まず海を渡る」を最優先だったが、もっとも適切な時期に海外で主体的な共同学修体験を積むできる仕組みに改革したいとのこと。津田塾大学は、H24年度の中教審答申の「大学教育の質的転換」と重ね合わせ、「（課外）留学、インターンシップ、ボランティア」のギャップイヤーの機会をより多くの女子大生に提供し、"女性による女性のためのエンパワーメント"を促進したいと宣言している。</p>

<p>　文化学園大学は「新しい美と文化創造」の建学精神に鑑み、グローバル意識の高揚のため、学事暦を見直し、2月中旬から3月中旬を新たに「梅春学期」を新設し、１年次・2年次を中心に、学外体験プログラムを創り、「グローバル創造力」を養成したいという。武蔵野大学は、社会のパラダイム・シフトに対応し、①自発自然型人材　②グローバル人材　③地域貢献型人材を育成するため、入学直後を中心に、1～7ヶ月間の「武蔵野BASISフィールド・スタディーズ（MBFS）」というギャップイヤー・プログラムを実施する。東京工科大学は、今年度から工学部で2ヶ月間のコーオプ実習（有給での就業体験）を必修としているが、今後クウォーター制開講により8週間のギャップイヤーを作り、学外の就業体験活動を構築するという。</p>

<p>　中京地区では、唯一採択された浜松学院大学は、現代コミュニケーション学部（定員160人）の「単科大学」だが、全学学生を対象に、「長期フィールド・スタディ」として、フィリピン・ダバオ市、浜松市北遠地区、東北被災地の「基礎編」と、学生の主体性重視の「応用編」を構築するもの。また、意欲的にアウトカムとして「社会人基礎能力」を利用した大学独自のルーブリックで、参加学生と他学生のGPAの差異も測定する。かなりコンセプトや骨子がしっかりしていることはお気付きだろう。</p>

<p>　唯一の短大の採択でしかも九州地区に位置する長崎短期大学は、「短大の使命は、地域の職を支える人材育成」と定義し、２年間の学びをクウォーター制にし、８つのターム（準備、導入、実践、検証、定着、応用、発展、完成）と大ナタを振るう。１年次の実践ターム（8－11月）に佐世保市と連携し、「Awesome Sasebo!」事業で、学生が学外で地域の課題解決を図るギャップイヤー・プログラムにする意向だ。</p>

<p>　中国地方でしかも高専で唯一採択された国立宇部工業高等専門学校は、5年制によるグローバル社会で活躍できる中核技術者育成が使命だが、地域教育と海外体験プログラムを中心に「国内外で１ヶ月以上の体験学習」ができるギャップイヤーを構築し、未来志向型の人材を輩出したいとしている。</p>

<p>　いずれにせよ、上述12事業の全容が明らかになるのは今秋だが、現在学内に制度がある東大や国際教養大に続き、人材育成の仕組みとしてギャップイヤーが大きなトレンドになり、教員や親から離れた非日常化での社会体験（ボランティアや課外留学、旅等）や就業体験の重要性が確認されることになる。また今回の12の採択機関で実施したギャップイヤー・プログラムが学生にもたらした効用や知恵が共有され、海外の事例との相違・相似がわかってくれば、さらに日本でギャップイヤーは進展する可能性がある。</p>

<p><br />
<big><strong>大学は"社会のリーダー創出"が使命であり、リスク・テイカーを育成すること！</strong></big>　<br />
　各採択機関は、リスクを極端に嫌う日本社会に挑戦する側面もある。親御さんも社会一般も、成熟していない（immature）学生の存在は、由々しき問題だとは感じているはずである。大学は、ますます困難で混迷を極める社会のリーダーを育成する機関だ。日本の異常な速度での「少子高齢化と人口減」を考えると、キャリアは一層非連続で不安定になるだろう。そうなると、これからの時代は、心の耐性やしなやかさが問われ、レジリエンスが肝要だ。リーダーとはリスク・テイカーであり、ノー・リスクや無菌状態では生まれない。だから、失敗したり、多少怪我や鼻っ柱を折られたくらいで、どうかギャップイヤー・プログラム自体を否定しないでほしい。家に閉じこもる以外、外出すれば事故に逢うこともあり、モノが上から降ってくることもある。卒業後の人生の荒波への"予行演習"として必要なことと捉えることだ。</p>

<p>　ギャップイヤーは、「かわいい子には旅をさせよ（旅、課外留学）」「情けは人のためならず、利他（ボランティア）」「他人の釜の飯を食う（インターンシップ）」の具現化である。</p>

<p><big><strong>（関連記事）</strong></big><br />
2015年1月29日付<br />
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く！」-JGAP代表ブログ <br />
<a href="http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html">http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html</a></p>

<p><strong>※「海外ギャップイヤー事情」（100記事以上）</strong><br />
<a href="http://japangap.jp/info/cat44/">http://japangap.jp/info/cat44/</a></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「フィンランド・アカデミーのギャップイヤー調査結果公表～明らかによいことで、ストレス軽減作用も！」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2015/05/post-31.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2014:/blog//8.821</id>

    <published>2015-05-21T16:38:17Z</published>
    <updated>2015-05-22T16:58:32Z</updated>

    <summary>「フィンランド・アカデミーのギャップイヤー調査結果公表～明らかによいことで、スト...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>「フィンランド・アカデミーのギャップイヤー調査結果公表～明らかによいことで、ストレス軽減作用も！」</strong></big></p>

<p><br />
<big><strong>教育科学文化省直下で教育戦略を立案・検討する研究機関がギャップイヤー調査</strong></big><br />
 「ハフィントンポスト英国版」５月１４日付に、興味深い記事が掲載されている。見出しは「So Taking A Gap Year Is Apparently A Good Thing, And Means You'll Have Lower Stress Level」で、日本語にすると、「ギャップイヤーって、明らかによいことで、ストレス軽減作用も」というところか。</p>

<p>　この記事は、フィンランド・アカデミー<strong>（注１）</strong>のギャップイヤー調査結果（12日公表）を要約したもので、「学習・知識・スキルプログラム」の一環として調査されているのが興味深い。高校卒業生の半分がギャップイヤーを取得するとすら言われる北欧で、教育科学文化省直下で教育戦略を立案・検討する研究機関が、日本の文科省もそうだが、ギャップイヤーを教育的見地からまともに議論していることに注目してほしい。</p>

<p>　今回の調査・研究をリードしたヘルシンキ大学のカトリーナ・サルメラ・アロ教授は、「若者にとって、高校から高等教育に進学するのは、人生においてキツイ局面であり、卒業のタイミングで擦り切れる者が現れる。多くの若者にとって、ギャップイヤーはポジティブな未来観を醸成しながら、休息し未来の選択肢を考える機会を提供している」とコメントしている。</p>

<p>　同教授は「高大間のギャップイヤーの研究成果では、それは有害でない、特に、若者が１年やそこらを取得する限りでは」と結論付けている。</p>

<p>　しかもギャップイヤー取得者と非取得者の関係を見ても、帰還後、就学の動機付けで遅れたことを努力で早々に克服していると言う。健康ならば「人生８０年時代」-----広範な社会体験や就業体験をするギャップイヤーの半年や１年がはたして大変なハンデになるのか、「案ずるより産むが易し」ではないか。この調査は、ギャップイヤー非取得者がより目標志向で学習に耐性があるもののストレスを抱えており、学生の長期の旅がその後の人生の成功を阻害したりすることはないことも明らかにしている。</p>

<p><big><strong>日本でもまた高校生ギャップイヤー生がひとり誕生した！</strong></big><br />
　本日の中日新聞夕刊に、名古屋大学附属高校の吉野 裕斗さん（１８歳）がインタビュー取材されている。２４日から高校を１年間休学して、「世界一周の旅」に出るという。将来具体的にやりたい仕事は何か、村上龍氏の職業百科全書「１３歳のハローワーク」でも見つけられなかった原体験がある。「大学進学前に、まず"リアルな世界"を知りたい」----そう考える生徒や学生がいても自然ではないだろうか。旅程は、フィリピンの語学学校で英語を４週間学び、東南アジア、中国、ロシア、欧州、北米、南米。今関心あるテーマは、「貧困と教育」、貧困の中で子供達の教育がどう行われているかを自分の感性で掴んでくる。親元や教員に守られたcomfort zone（ぬるま湯、日常）から抜け出して、ギャップイヤー生（gap year student）がまた生まれた。親を説得して旅立つ吉野さん、来年２月にどんな成長を遂げて帰国するか、今から楽しみにしたい。</p>

<p>　ギャップイヤーは、「空白」でなく「機会」、それは新たな価値であり、"キャリアの創造"である。</p>

<p><strong>（注１）</strong>フィンランド・アカデミー（FA）<br />
フィンランドの 教育科学文化省所管の組織（1970年設立）。長期の研究開発基金により、高度な研究開発を支援。前身は国家科学政策委員会。</p>

<p>参考：フィンランド・アカデミーのサイト「ギャップイヤー調査結果」：<a href="http://www.aka.fi/en/about-us/media/press-releases/2015/a-gap-year-does-not-weaken-study-success/">http://www.aka.fi/en/about-us/media/press-releases/2015/a-gap-year-does-not-weaken-study-success/</a></p>

<p><br />
<strong>（関連記事）</strong><br />
2015年1月29日付<br />
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く！」-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html</p>

<p><br />
2013年9月10日付<br />
ギャップイヤーが注目されるのは「自分の足で立ち考え、視野広く問題解決できる学生が今求められている」ことの反映～米国の現状から想うこと-JGAP代表ブログ <a href="http://japangap.jp/blog/2013/09/-usa58-50-npo-act-3-1.html">http://japangap.jp/blog/2013/09/-usa58-50-npo-act-3-1.html</a></p>

<p>※オスロにある「北欧イノベーション・リサーチ・教育研究所（the Nordic Institute for Studies in Innovation, Research and Education ）」によると、米国と対照的に、「ノルウェー、デンマーク、トルコなどでは大学入学前のギャップイヤー取得者は50%をはるかに超えている」と言う。</p>

<p>2014年1月5日付　※「いいね！」が1222個。ツイートが154件<br />
No.150：「高校3年生、今、自分らしさを求めて～私のギャップイヤー計画」 （阿部愛里さん、宮城県気仙沼西高校 3年）　-エッセイ集　フロンティア・フォーラム ：<a href="http://japangap.jp/essay/2014/01/3-3.html">http://japangap.jp/essay/2014/01/3-3.html</a></p>

<p></p>

<p><br />
<big><strong>（ギャップイヤーの定義と４層構造</strong></big><br />
<a href="http://japangap.jp/blog/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891.JPG"><img alt="スライド1.JPG" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2014/03/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891-thumb-650x487-941.jpg" width="650" height="487" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ついに大学に、文科省の&quot;ギャップイヤー予算&quot;が付く！」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2015:/blog//8.1180</id>

    <published>2015-01-29T07:11:45Z</published>
    <updated>2015-02-05T06:30:52Z</updated>

    <summary>「ついに大学に、文科省の&quot;ギャップイヤー予算&quot;がつく！」 ※この記事はBLOGO...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><big><strong>「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"がつく！」</strong></big></big></p>

<p><br />
<strong>※この記事はBLOGOS でもお読みいただけます。（本欄下の関連記事除く）→<br />
</strong></p>

<p><br />
<a href="http://blogos.com/outline/104621/">http://blogos.com/outline/104621/</a><br />
<a href="http://japangap.jp/blog/%E6%96%B0%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC.jpg"><img alt="新ギャップイヤー.jpg" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2015/01/%E6%96%B0%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-thumb-645x396-1796.jpg" width="645" height="396" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>

<p><br />
<big><strong>ギャップイヤー予算の原点はＧＰ事業</strong></big><br />
　文科省の「大学教育再生加速プログラム（略称：ＡＰ）」をご存じだろうか。これは同省の大学学部（短大、高専含む）を対象にしたＧＰ（グッド・プラクティス）事業のレビューの中で、平成２６年度（今期）に誕生した１０億円規模の採択事業だ。社会が大学に期待する内容は質的・量的に過去とは大きな違いがある。例えば、大量生産・大量消費で右肩上がりの経済の時代ではなく、想定外の事象に遭遇した際に、課題解決能力は問われ、課題を抽出し、自分ごととして設定していく主体的な学生の出現を期待されている。そのためには大学は教育内容や仕組みを検討しなければならないが、個々の大学の自助努力では限界がある。そこで、過去の改革をベースにして実施される改善や進化に対しては、国はインセンティブとして、支援を継続・発展させる必要があるとの考えで生まれた競争資金だ。</p>

<p><big><strong>ギャップイヤーには「プラン」と「プログラム」があり、今回は後者</strong></big><br />
　初年度である今期は、「アクティブ・ラーニング」「学修成果の可視化（指標モデル）」「入試改革・高大接続」の三つのテーマで大学に公募をかけて、選定した。</p>

<p>　そして、４月から始まる平成27年度のテーマに、新たに「長期学外学修プログラム（ギャップイヤー）」が加わることになった（予算成立を前提）。あらためて、ギャップイヤーの意味は、「親元・教員から離れた非日常下での社会体験（ボランティア、課外留学、長期の旅）や就業体験（インターンシップ、ワーホリ、アルバイト等）で、期間は３－２４ヶ月」を指す。そして、若者の任意での世界一周旅行に代表される「ギャップイヤー・プラン」と、米国なら国際ボランティア機関の「Peace Corps（平和部隊、日本の青年海外協力隊の原型）」や「Teach For America」、プリンストン大学などの国際コミュニティ活動の「ギャップイヤー・プログラム」がある。</p>

<p>　今回のギャップイヤーの予算導入については、本欄1月12日付のＪＧＡＰ代表ブログ「日本再興戦略にギャップイヤーは入り、文科省スーパーグローバルハイスクール採択校でも導入が進む」（<a href="http://japangap.jp/blog/2015/01/50300.html"> http://japangap.jp/blog/2015/01/50300.html</a>）でも紹介したが、昨年5月に文科省で議論していた「ギャップイヤー検討会議」の報告書を受け、同年6月に国家戦略である「日本再興戦略」に、ギャップイヤー推進の文言が入っていた。そして、今回晴れて予算が付いたという流れだ。</p>

<p>　上図を参考にしていただきたいが、文科省の全体予算が前年を割る中、昨年よりも増額予定だ。その意欲が伺えるが、大学がギャップイヤー・プログラム（文科省はプロジェクトと呼称）を立案する国内外での１ヶ月以上の「長期学外学修プログラム」（注１．）は、どんなものが考えられるであろうか。</p>

<p><big><strong>ギャップイヤーは「空白」でなく、「機会」 ～失敗する体験をよしとしよう！</strong></big><br />
　例えば、国内であると、都心部の学生の「限界集落や被災地におけるボランティア活動」や「消滅可能とされる地方自治体や特色ある中小企業でのインターンシップ」などが考えられるだろう。「comfort zone（ぬるま湯的、居心地よい空間）」から抜け出し、ソフトスキルを磨いて、困難な時代に対応できるタフな人材に育ってほしいという"社会修行"のコンセプトなので、学生は大学の教室内だけでなく社会でもまれ、実体験を通して育つものという発想の共有と理解が必要だと考える。現に、ギャップイヤー帰還者が大学に戻り、卒業後、「グローバル人材」や「社会的課題解決型人材」に育っている実績がある。</p>

<p>　ギャップイヤーは「時間の空白」ではなく、「キャリアの機会」だ。各大学は、学生が「絶対やってみたい！」とワクワクし、チャレンジ精神を喚起すような提案をステークホルダーと協議の上、してほしい。もちろんチャレンジゆえ失敗し、鼻っ柱を折られるような体験こそ大事だという評価も忘れてはならない。</p>

<p><big><strong>ギャップイヤーはキャリアの多様性を生む！</strong></big><br />
　ギャップイヤーが日本の大学に定着し、その素晴らしさが理解されてくると、一律に同い年の者同士の大学ではなくなり、体験したこともバラエティーに富んでくる。海外のギャップイヤー生やギャップイヤーを経験した者同士の文化や人種を超えた交流も自ずと進んでくる。それは、日本に欠けているキャリアの価値観の「多様性」が生まれる大きな契機になるのではと私は期待している。</p>

<p>（注１．）３ヶ月未満のギャップイヤーは、英国では　mini gapと呼ぶことがある。また、２０１１年に日本に誕生したＪＧＡＰに１年遅れて発足した米国ギャップイヤー協会（ＡＧＡ）は、２ヶ月以上をgap yearと定義している。</p>

<p><strong>（関連記事）</strong><br />
<strong>2014年5月29日付記事　ここから日本のギャップイヤーの確かな一歩が始まった！→</strong><br />
「日本もギャップイヤー推進へ～学生の社会経験の支援を！」　文科省有識者会議が報告書提出<a href="http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html">http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html</a></p>

<p>2012年10月21日付<br />
社会的課題にチャレンジする若者養成をミッションとした"ギャップイヤー社会起業"が英国と韓国で誕生！-代表ブログ <a href="http://japangap.jp/blog/2012/10/post-16.html">http://japangap.jp/blog/2012/10/post-16.html</a></p>

<p>2013年1月9日付<br />
なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った？！～ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院１年専修コースが出現-代表ブログ <a href="http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html">http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html</a></p>

<p><strong>海外ギャップイヤー事情（120記事以上）：</strong> <a href="http://japangap.jp/info/cat44/">http://japangap.jp/info/cat44/</a></p>

<p><strong>【JGAP設立４周年スペシャル紙面企画】　エッセイ欄『フロンティア・フォーラム』　「いいね！」数ベスト５稿紹介！</strong> <a href="http://japangap.jp/info/2015/01/jgap1000.html">http://japangap.jp/info/2015/01/jgap1000.html</a></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「日本再興戦略にギャップイヤーは入り、文科省スーパーグローバルハイスクール採択校でも導入が進む」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2015/01/50300.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2014:/blog//8.821</id>

    <published>2015-01-11T16:38:17Z</published>
    <updated>2015-01-13T06:03:46Z</updated>

    <summary>「日本再興戦略にギャップイヤーは入り、文科省スーパーグローバルハイスクール採択校...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>「日本再興戦略にギャップイヤーは入り、文科省スーパーグローバルハイスクール採択校でも導入が進む」</strong></big></p>

<p></p>

<p><strong>※この記事はBLOGOSでもお読みいただけます→ </strong><a href="http://blogos.com/outline/103301/">http://blogos.com/outline/103301/</a></p>

<p><br />
<big><strong>2014年の「日本再興戦略」の中に、ギャップイヤー！</strong></big><br />
　「日本再興戦略-JAPAN is BACK-」は2013年６月に安倍政権下で閣議決定されたが、この中に大学改革に関する記述がある。それは、「グローバル化等に対応する人材力の強化」の見出しで、「世界に勝てる真のグローバル人材を育てるため、教育再生実行会議の提言を踏まえつつ、国際的な英語試験の活用、意欲と能力のある若者全員への留学機会の付与、及びグローバル化に対応した教育を牽引する学校群の形成を図ることにより、2020 年までに日本人留学生を６万人(2010 年)から12 万人へ倍増させる。」というものだ。中略するが、「高校・大学等における留学機会を、将来グローバルに活躍する意欲と能力のある若者全員に与えるため、留学生の経済的負担を軽減するための寄附促進、給付を含む官民が協力した新たな仕組みを創設する」とあるのは、現在の「官民協働海外留学支援制度～トビタテ！留学JAPAN」につながっている。</p>

<p>　ギャップイヤーについては、定義として、「３か月以上の本組織から離れた社会体験（ボランティア・課外留学・旅）や就業体験」<strong>（注１）</strong>であり、一部「トビタテ！」の奨学生が重なっているが、本丸はその後の記述にある「就職・採用活動開始時期変更を行うほか、多様な体験活動の促進に資する秋季入学に向けた環境整備を行う」の「多様な体験活動」にあたると考えるのが、自然だろう。つまり、この時点では、内容はともかく「ギャップイヤー」という言葉はなかった。</p>

<p>そんな状況下、2013年10月に文科省に「学事暦の多様化とギャップタームの検討会議」（　<a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/index.htm">http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/index.htm</a>　）が立ち上がった。翌年3月まで計5回開催されたが、東大・一橋・慶應等の５学長、経団連の副会長他経済団体から３名、NPO側からETIC.とJGAPの代表理事が委員に名を連ね、産官学民の各セクターから15名のリーダー達により、 「ギャップイヤーの日本や海外の現状や、その在り方」が議論された。筆者は5回中、「世界のギャップイヤーの浸透状況」と「世界の大学のギャップイヤー制度」というテーマで2回情報提供（委員の情報提供は合計5回）をしたが、国家レベルで初めてギャップイヤーが議論されたと言っても過言ではないだろう。その過程で、国際通用性の観点から、東大の造語であった「ギャップターム」を「ギャップイヤー」で議論するという合意が得られた。5月29日に審議内容を集約し、「学事暦の多様化とギャップイヤーを活用した学外学修プログラムの推進に向けて」（意見まとめ）が、検討会議にも全出席していた下村博文文科大臣に手交された<strong>（注２）</strong>。</p>

<p><big><strong>公的なギャップイヤー制度導入大学の増加で、私的な一般学生の挑戦も加速する！</strong></big><br />
　翌月6月24日に、「日本再興戦略」（改訂2014―未来への挑戦―）が、閣議決定されたが、「大学改革/グローバル化等に対応する人材力の強化」の戦略の中で、「日本人留学生の倍増に向け、ギャップイヤー等を活用し、希望する学生が国内外で多様な長期体験活動を経験できる環境整備を推進する」とギャップイヤーが記載されている。これは検討会議の審議内容が反映されていることがわかる。日本でも今後、東大や国際教養大に続いて、奨学金や補助金の支援を受けて「ギャップイヤー制度」を導入する大学が確実に増えていく。そうなると、"シャワー効果"ではないが起爆剤となり、自主的にギャップイヤーを取得する若者も、おとなや社会の理解も大きく進むことが期待できる。また無償、低廉、もしくは有給の「ギャップイヤー・プログラム」も登場してくるだろう。（現在の有給の例：JICAの青年海外協力隊や地域おこし協力隊）</p>

<p>　ギャップイヤーの意義は、リーダーシップを持った「グローバル人材育成」と「地域課題解決型人材育成」、それに係る「起業家輩出」だと考える。また、シームレスでの「高校→大学→就活→企業人」という直線的なキャリアが万人にとって、はたしてよいことなのかの問題提起になるとも思っている。ストレートに企業社会に入った後が、年功序列や終身雇用の限界が来ている中、「非連続、所属なしのキャリア」を社会人になる前に体験して、レジリエンス（耐性）を高める効果も期待できるからだ。</p>

<p><br />
<big><strong>先進的な高校（SGH）で、ギャップイヤーが進展中！</strong></big><br />
　英国で誕生したギャップイヤーは、高校・大学間のキャリアの「トランジション（移行、転機）課題」とも言える。それゆえ、先進的な高校側も敏感に反応してきている。</p>

<p>　国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を目的とした教育活動を支援する文科省の「平成26年度スーパーグローバルハイスクール（SGH）」の採択校56校（246校応募）の取組を概観すると、例えば、順天学園順天高校（東京）は、「SGHの成果を、国内外のアカデミックな大学との高大連携の拡大につなげていき、将来的には日本の高校生や大学生が国際社会貢献活動として取り組めるギャップターム・イヤーの基盤構築をめざして、国際系の各大学や国際的なＮＰＯ機関、国際的な企業などとの連携を図っていく」とある。早速、同校は、英国のギャップイヤー・プログラム提供NPOの「プロジェクトトラスト」（1967年設立。スコットランド西沿岸に浮かぶ内ヘブリデス諸島コール島に本部。英国全国から集まった意欲ある青年を訓練して、世界60ヵ国に毎年300人規模を送り出し、既にに7千名以上がグローバルな世界での社会貢献活動を体験している）と連携を模索している。</p>

<p>　昭和女子大学附属昭和高等学校（東京）は、「第３学年次をグローバル・リーダー育成に効果の高いとされるギャップイヤーとして併設大学の海外分校『昭和ボストン』を拠点とした留学プログラムを組み、高大連携の大学準備教育を行う」とあり、これは筆者がJGAP設立時である4年前から提案していた「附属高校の大学入学前ギャップイヤー」の具現化と言える。また、県立長野高校は、「ギャップタームプラン（日本の大学へ進学を希望する海外高校生の短期受入等）」を掲げている。</p>

<p>　他でも、SGHに採択はされなかったもののアソシエイト（国立6、公立27、私立21校）としてグローバル・リーダー教育の開発・実践に取り組む中核的な存在である立教新座高等学校（埼玉）は、今年度から、その名も「ギャップイヤー留学」を実施する。これは現高校3年生を対象に、大学入学前の2月からの1ヶ月間を利用するもので、正確には英国のmini gap（短めのギャップイヤー）に相当する。米国バージニア州にあるメアリーワシントン大学の敷地内にあるランゲージセンターで、1ヶ月間に計100時間の英語の授業を受講し、世界から集う留学生と共に集中的に実践英語を学びという。このプログラムは、単に英語力伸長が目的だけでなく、論理的思考力や批判的思考力を同時に学び、ホームステイで異文化理解の促進から大学進学や就職後にも使える力を身に付けることを目的としている。</p>

<p><br />
<big><strong>ギャップイヤーは、新たな"キャリアの創造"！</strong></big><br />
　米国・ニューヨーク・タイムスの新年1月4日付の記事が興味深い。見出しは、「In Fervent Support of the 'Gap Year'」（ギャップイヤーの熱烈支持の中にあって）。娘のギャップイヤーに反対していた母親が、徐々に変わって支持していくばかりでなく、下の息子に今度はギャップイヤーを勧めるまでの心情のプロセスが書かれている。教育に関して効率第一主義の米国でも、確実に"異変"が大きくなっている様子が記述されている。データに注目すると、2010 年から2013年の間に、ギャップイヤー・フェア（各地の高校や大学で体験者が語る会）の参加者は倍増し、2012年からたった１年で、ギャップイヤー・プログラム参加者が27％増となっている（米国ギャップイヤー協会イサン・ナイト理事長）。ハーバード大やエール大でも入学者にギャップイヤー取得を推奨していることや、ミドルベリー大やノース・キャロナイナ大の研究では、ギャップイヤー経験者は未経験者より、GPA（成績）が0.1から0.4むしろ高いことなども紹介されている。</p>

<p>　筆者の持論だが、ギャップイヤーの概念は、日本の人材育成に関する諺でいえば、「かわいい子には旅をさせよ（旅、課外留学等）」「情けは人の為ならず（ボランティア）」「他人の釜の飯を食う（インターン、短期就業等）」だ。別に、ギャップイヤーという言葉を使用しなくても、例えば、都会の生徒が地方に「島留学」するのも多様性が学べ、ギャップイヤー的でよいと考える。　　comfort zone（ぬるま湯的日常環境）を抜け出して、非日常下に身を置き修行し、時には失敗することは、若い世代にとってソフトスキル開発や生きる力につながり、その"実体験"は大きな財産になることだろう。</p>

<p>　ギャップイヤーは、「空白」でなく「機会」、それは新たな価値であり、"キャリアの創造"である。</p>

<p></p>

<p><br />
<big><strong>（注１）ギャップイヤーの定義と４層構造</strong></big><br />
<a href="http://japangap.jp/blog/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891.JPG"><img alt="スライド1.JPG" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2014/03/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891-thumb-650x487-941.jpg" width="650" height="487" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>

<p></p>

<p><big><strong>（注２）「学事暦の多様化とギャップイヤーを活用した学外学修プログラムの推進に向けて」</strong></big><br />
<a href="http://japangap.jp/info/%E6%96%87%E7%A7%91%E7%9C%81%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E5%9B%B3.jpg"><img alt="文科省ギャップイヤー図.jpg" src="http://japangap.jp/info/assets_c/2014/05/%E6%96%87%E7%A7%91%E7%9C%81%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E5%9B%B3-thumb-650x366-1140.jpg" width="650" height="366" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>

<p><br />
<strong>（関連記事）</strong><br />
2014年5月29日付<br />
「日本もギャップイヤー推進へ～学生の社会経験の支援を！」　文科省有識者会議が報告書提出→<a href="http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html">http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html</a></p>

<p><strong><u>※セミナー告知！　寄稿者の話が聴ける場！これまで大学内では「大学生起業」が議論されることは稀有だった！</u></strong><br />
1/27（火）JGAP４周年記念　JGAP＆TIP*S present「"大学生で起業家"というキャリアを考える」セミナー参加者募集！→<a href="http://japangap.jp/info/2015/01/jgap-189.html">http://japangap.jp/info/2015/01/jgap-189.html</a></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>新刊『＜ジーニアス＞可能性を見つけよう』を読んで～「ＨＢＳ⇒グーグル本社⇒シリコンバレーで起業」の石角 友愛さんのキャリア論</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2014/04/post-30.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2014:/blog//8.870</id>

    <published>2014-04-27T09:07:59Z</published>
    <updated>2014-04-27T23:52:51Z</updated>

    <summary>新刊『＜ジーニアス＞可能性を見つけよう』を読んで～「ＨＢＳ⇒グーグル本社⇒シリコ...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>新刊『＜ジーニアス＞可能性を見つけよう』を読んで～「ＨＢＳ⇒グーグル本社⇒シリコンバレーで起業」の石角 友愛さんのキャリア論</strong></big><img alt="石角さん本.jpg" src="http://japangap.jp/blog/%E7%9F%B3%E8%A7%92%E3%81%95%E3%82%93%E6%9C%AC.jpg" width="160" height="160" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></p>

<p></p>

<p><big><strong>「What is your genius?」は、「あなたの本質は何？」の意</strong></big><br />
　石角 友愛（いしずみ　ともえ）さんには、３年前に都内でお会いし、インタビューしたことがある。お茶大附属高校時代に違和感を感じて退学し、単身米国に渡ったギャップイヤーを経験している女性だ。簡単にプロフィールを言うと、ハーバード・ビジネススクール（ＨＢＳ）時代に学友と結婚した。出産をし、ＭＢＡ取得後、日本で就職する選択肢を振り切って、夫婦とも米国で就職した。グーグル本社退社後、ベンチャーを起業している。（ＪＧＡＰギャップイヤー・インタビュー：<a href="http://japangap.jp/gapyear/2012/05/11.html">http://japangap.jp/gapyear/2012/05/11.html</a>　）</p>

<p>　これまで、話題となった「私が白熱教室で学んだこと」「ハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える３５のルール」を著しておられるが、今回は、２０１２年１２月にグーグルのシニアストラテジストの職を投げ捨て、米国の労働市場が抱える問題解決のためのサイト運営会社を設立されて初めての著作だ。</p>

<p>　この新刊『＜ジーニアス＞可能性を見つけよう』のコンセプトは、ずばり「ジーニアス」。私は本来マーケッターだから、言葉に対して敏感なところがある。この日本語にすると、「天才」という言葉は、出版社は普通書名に入れたくない衝動にかられると思う。反発も予想される言葉であるし、「自分とは関係ない」と思われたら、潜在読者を失うリスクが高い。<br />
　しかし、石角さんは、敢えて自分の信じるこの言葉に賭けられたのだろう。まさにそのチャレンジングな姿勢は、彼女自身のこれまでのキャリア・パスを象徴するかのようだ。</p>

<p>　古代ローマでは、「ジーニアス」は特別な人に授与された特権ではなく、 "天性から備わっている才能"で、それは"秘めたる力"、「可能性」のことだ。ＨＢＳのマルホトラ教授から教わった「すべての人が未知の可能性として秘めている、自分らしさの本質」のことだという。だから「What is your genius?」は、「あなたの本質は何？」という意味になる。</p>

<p><big><strong>サイエンスと実用書の両面を持ち合わせる良書</strong></big><br />
　断っておくが、この本は単なるエッセイではない。石角さんは、心理学を修めているので、その新しい知見やデータが満載のサイエンス的側面と、日本人が米国で学び、ビジネスを通して経験したことが、惜しげもなく披瀝されている実用書でもある。</p>

<p>　例えば、前者でいうと、米国で就職前の学生が受ける「セルフアセスメント・テスト」（日本の自己分析テストやＳＰＩに近い）やＨＢＳで全学生が受ける「キャリアリーダー」などを紹介している。そして、「ひとりで自分の思考を張り巡らせるのが好きか」「抽象的な概念を好み、未来に関心あるか」「自分の感覚や周りの人間の感情などを配慮して物事の判断をするか「計画は立てず、締切間近に一番能力を発揮するか」など、簡易的に、４つの軸になる質問から１６種のパーソナリティタイプを割り出し、読者に提示する。グローバルエリートというと、英語が出来て、外向的で、分析能力に長けてい等ステレオタイプなイメージを持ってしまうが、みんながみんなそう一律的なものではない。「内向的」資質であっても問題ないということも理解できる。</p>

<p>　また、世界で活躍するのに必要なソフトスキルとして、「５つのＯ（オー）」を整理する。<br />
すなわち、Optimist ,Ongoing learning, Organized ,Open-mind, Ownershipの５つの要素だ。特に、４つ目の「オープンマインド」の記述は秀逸だ。自分をさらけ出すことを恐れず、新しいことや、未体験のこと、無知だったことに興味・関心を持つことで「オープンマインド」になるが、もともと人間は遺伝子的にそうなっていない。それを鍛えるエクササイズを５つ紹介しているが、そのうちの二つは、「過去に自分に対してひどいことをした人の立場に立ち、理由を３つ挙げる」「捕鯨や死刑制度など、感情を伴うディベート・トピックスを選び、自分の反対する意見の側に立つ」。ハッとした。残りの実践的取り組みについては、現物を楽しみにお読みいただいたほうがよいだろう。</p>

<p>　後者の実用書の側面では、グローバルな世界で評価されているのは、doer（行動する人）　であって、talker（話すだけの人）ではないことが挙げられる。doerに必要なのは、世界に通用するスキルや知識でなく、むしろ強い目的意識だともいう。ＭＢＡで学ぶのも、一つのツールでしかなく、学んだことを使って「一体何をするか」という戦略を描かない限り、シリコンバレーに行こうが、ＮＹに行こうが何もできないと断罪している。重要なことは、自分の中のジーニアスに向き合い、「学んだことで、こういうことをやってみる」と行動を起こせば、最初は試行錯誤でも、必ず自分の進路は見えてくると自身の経験を伝えている。</p>

<p>　また、個々のジーニアスに合わせて、どのような「問題解決能力」を、どのような「プレゼン能力」で、どのように「交渉力」を上げていくかも、著者の多くの経験から考察していて興味深い。</p>

<p>　いずれにせよ、石角さん自身も言うように、グローバル・エリートは「これを学べば、この分野で成功できる」といった単純な図式では表せない。しかし、この本には、１０代でギャップイヤーから異文化空間をこじ開け、米国の競争社会でもまれ、子供を育てながら起業したひとりの日本人女性がまさに肉声で語りかけてくる。決して、米国称賛の文脈ではないことも読んでいてわかってくるし、日本への温かい眼差しとエールが心に響く。</p>

<p>　「日本人は、アピールするにしても必要以上にガツガツせず、謙虚な態度でいることができます。相手から評価を受けているという前提があれば、この姿勢は極めて信頼を持って受け入れられます。」（第４章　「グローバルに活躍できるハードスキルを知ろう」）<br />
「以前の日本には、女性達が安定を求めて結婚をする時代がありました。しかし、グローバル社会はもっと不安定であることを前提にした社会であり、だからこそ"支え合える人"を求めて、より絆の強い、お互いのジーニアスに共感できるパートナーを、双方が目指すのです。夫婦関係はもちろん、そういう意識をもって人とのつながりを考え直すことが、日本でもより一層重要になるのではないでしょうか」（終章　「世界のエリートは何も犠牲にしない。」）　</p>

<p>　この新刊は、「世界に通用するワークライフ」に対し、多くの示唆を得ることができる。まさに、これからの日本における実践的「キャリア論」だと私は考える。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「本格化する米国のギャップイヤー～タフツ大学は、50人ひとり年額300万円規模の奨学金とＡＰが報道」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2014/03/50-1.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2014:/blog//8.821</id>

    <published>2014-03-14T16:38:17Z</published>
    <updated>2014-03-16T02:24:23Z</updated>

    <summary>「本格化する米国のギャップイヤー～タフツ大学は、50人ひとり年額300万円規模の...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>「本格化する米国のギャップイヤー～タフツ大学は、50人ひとり年額300万円規模の奨学金とＡＰが報道」</strong></big><a href="http://japangap.jp/blog/%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%84%E5%A4%A7%E5%AD%A6.jpg"><img alt="タフツ大学.jpg" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2014/03/%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%84%E5%A4%A7%E5%AD%A6-thumb-300x163-922.jpg" width="300" height="163" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></a></p>

<p><br />
※この記事はＢＬＯＧＯＳでもお読みいただけます。→<a href="http://blogos.com/outline/82412/">http://blogos.com/outline/82412/</a></p>

<p><strong>ギャップイヤーの目的は、"リーダー予備軍"である優秀な学生に、将来のキャリアに備えるため、実践的なフィールドで質のよい経験や実体験、修羅場を積ませること</strong></p>

<p>　3月10日付当ブログで、名門タフツ大学（Tufts University）が来年から「タフツ1＋4」という50人規模のギャップイヤー制度を導入するとお伝えした（<a href="http://japangap.jp/blog/2014/03/50.html">http://japangap.jp/blog/2014/03/50.html</a>）。これは、米国の名門大学が、ギャップイヤーを高校卒業から大学入学前に１年取得するのを"推奨"するステージ（例：ハーバード大学やＭＩＴ）から一歩踏み出し、"制度"やプログラムとして自ら導入するステージ（プリンストン大学やタフツ大学）に上がってきたことを意味する（下図参照）。既報どおり、アイビーリーグのブラウン大学も現在ギャップイヤー制度を学内で検討している。</p>

<p>　英国や北欧のように、高校を卒業した若者が自発的にギャップイヤーを取ることが慣習として根付いていたら、社会もその認知・承認していて任意で取得できるため、敢えて制度やプログラムは必要ないが、社会の理解度という"遅れ"を取り戻すには、米国は大学が組織として関与しなければならないということなのだろう。換言すれば、それほど本格的な社会体験（ボランティアや課外留学、旅）や就業体験を意味するギャップイヤーは、リーダー人材育成に寄与すると観ているということなのだろうか。</p>

<p>　ＡＰが14日に配信した記事は、ニューヨークタイムスやＴＩＭＥ、ＮＢＣなどのシンジケートに乗り、どの掲載媒体も大きな反響を読んでいる。何せcomfort zone（ぬるま湯的日常空間）に挑戦して、価値観の違うコミュニティを探究したり、旅やボランティア、インターンをすると、支援する額が一人当たり年間３００万円（＝3万ドル）以上で、募集人数が50人規模（1.5億円）というから、すごい。国内外で、グローバル・シチズンやシティ・イヤーやリフトといった教育・経済・保健・環境団体に所属し、生活費や滞在費、航空運賃、ビザ取得まで、必要なら大学持ちというものだ<strong>（注１）</strong>。この原資は、企業等からの寄付も目論んでいるようだが、多額の奨学金が実現するなら、低額所帯層の学生には福音だ。大学としてのエリート集団への思い入れ、本気度が試される。</p>

<p><br />
<strong>日本ではまだない「大学入学延期制度」があれば、自主的ギャップイヤーは進む！</strong></p>

<p>　米国ギャップイヤー協会（ＡＧＡ）によると、06年は3万2千人のギャップイヤー・プログラムの利用があったが、昨年には8千人増えて、4万人の大台を超えたという。また、同協会のサイトにある米国主要大学の入学事務局調査で「入学延期ができる（すなわち自主的なギャップイヤーが取得できる）大学」は、調査の１５７大学中、可能１２７大学、不明２、不可２８だった。大学お抱えのギャップイヤー制度がなくても、大学が「入学延期制度」を導入したら、自発的なギャップイヤー取得が進む。米国の若者もギャップイヤーが本格化する条件は整ってきた。日本でも是非各大学は「入学延期制度」導入をしてほしい。画一的な受験上がりの学生から、多様な経験をした学生が増えて授業や修学が活性化する。</p>

<p>　懸念といえば、ギャップイヤーに賛成の立場を取っている公共政策・高等教育国立センターのパトリック・カラン会長（the National Center for Public Policy and Higher Education）が指摘するように、目標のない大学入学前の学生がギャップイヤーを取ると、大学教育に戻る気力を失うリスクがある。要はどう主体的なプランを構築したり、汎用性のあるプログラムを組み立てていくかの問題だろう。</p>

<p>　学内・教室内でしっかりと知識や学術の伝授や議論することと同様に、いかに"リーダー予備軍"である優秀な学生に、将来のキャリアに備えるため、実践的なフィールドで質のよい経験や実体験、修羅場を積ませるかというのも、大学の大きな役割になってきていると感じている。<br />
　<br />
<strong>（注１）</strong>原文は、<br />
This "gap year" program launching this fall will pay for housing, airfare and even visa fees, which can often add up to $30,000 or more.</p>

<p><br />
<strong>参考：主要な米国大学のギャップイヤー制度　※４層構造は下図参照のこと</strong><a href="http://japangap.jp/blog/%E6%96%B0%E3%80%80%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E5%88%B6%E5%BA%A6.jpg"><img alt="新　米国のギャップイヤー制度.jpg" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2014/03/%E6%96%B0%E3%80%80%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E5%88%B6%E5%BA%A6-thumb-650x550-926.jpg" width="650" height="550" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>

<p><br />
<strong>ギャップイヤーの４層構造</strong><br />
<a href="http://japangap.jp/blog/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891.JPG"><img alt="スライド1.JPG" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2014/03/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%891-thumb-650x487-941.jpg" width="650" height="487" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>名門タフツ大学が来年から50人規模のギャップイヤー制度導入、そしてブラウン大学も検討中！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2014/03/50.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2014:/blog//8.821</id>

    <published>2014-03-09T16:38:17Z</published>
    <updated>2014-03-09T22:45:27Z</updated>

    <summary>名門タフツ大学が来年から50人規模のギャップイヤー制度導入、そしてブラウン大学も...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>名門タフツ大学が来年から50人規模のギャップイヤー制度導入、そしてブラウン大学も検討中！</strong></big><a href="http://japangap.jp/blog/%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%84%E5%A4%A7%E5%AD%A6.jpg"><img alt="タフツ大学.jpg" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2014/03/%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%84%E5%A4%A7%E5%AD%A6-thumb-300x163-922.jpg" width="300" height="163" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></a></p>

<p><br />
<strong>米国のギャップイヤーはcomfort zone（ぬるま湯的日常空間）からの脱却がキーワード！</strong></p>

<p> 　オスロにある北欧イノベーション・リサーチ・教育研究所の調査によると、ノルウェー、デンマーク、トルコでは半数以上の高卒者が大学入学前に１年のギャップイヤーを取得するが、米国ではペンシルベニア大学博士後期課程に在籍するニナ・ホエ氏は、データはないが「2－10％」と言う。（２０１３年５月８日付ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ）</p>

<p>　米国タフツ大学（Tufts University）は、マサチューセッツ州メドフォード（Medford）にある私立大学。1852年チャールズ・タフツ（Charles Tufts）が設立し、160年の歴史のある国際的に著名な研究大学として知られている。</p>

<p>　その名門タフツ大学が、2月19日、入学予定者に対し、「タフツ1＋4（おそらく入学前のギャップイヤー１年と学部４年間の意）」という1年間のギャップイヤー制度（補助・奨学金付）を来年度から設けると発表した。来年2015年秋に入学予定者の内から、50人規模を募集する。</p>

<p>　上にあるこの「ギャップイヤー・プログラム・キックオフ会」で、基調講演を行ったのは、元陸軍大将のスタンリー・マクリスタル氏。米国民の大規模な社会奉仕活動プログラム「フランクリン・プロジェクト」の提唱者で、米国の若者の自発的な奉仕活動や兵役を支持している人だ。</p>

<p>  50人の選抜はタフツ大学ティッシュカレッジ内で行われるが、米国で唯一の大規模な市民参画研究の学術機関として有名だ。このシンポジウムには、学生の活動説明会の他、「シティイヤー・プログラム」という公的機関が行う１年のギャップイヤー制度でニューヨークのサウス・ブロンクス地区での青少年活動に従事した学生の講演も行われている。</p>

<p>　さて、これまで、ハーバード大やＭＩＴがギャップイヤーを「推奨」しているのはお知らせしてきたが、実際に「制度」として導入している主要な大学を図にまとめてみた。<a href="http://japangap.jp/blog/%E6%96%B0%E3%80%80%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E5%88%B6%E5%BA%A6.jpg"><img alt="新　米国のギャップイヤー制度.jpg" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2014/03/%E6%96%B0%E3%80%80%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E5%88%B6%E5%BA%A6-thumb-650x550-926.jpg" width="650" height="550" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /></a></p>

<p></p>

<p>　米国のギャップイヤー協会（AGA）はギャップイヤー・プログラムの認証と関連情報提供をミッションとして、ＪＧＡＰに遅れること１年、すなわち2012年に誕生した。ギャップイヤーの定義は英国のもの<strong>（注１）</strong>とほぼ同じだが、表現は若干違う。</p>

<p>　彼らの定義は「学生が正規の教育機関を中断し、自己認識を高め、comfort zone（ぬるま湯的日常空間）に挑戦し、考えうるキャリアを試みるために設けられた一定期間。概ね2－24ヶ月。一般的に、旅や自己研修、インターンシップ、就労等を組み合わせること」だ。</p>

<p>  そのＡＧＡのイザン・ ナイト代表は、ティーン・ライフ社の「オンライン・ギャップイヤー・ガイド」の中で、「5年以内に全米2000大学に入学する高卒者の5％がギャップイヤーを取得し、多くに大学が奨学金をつけて支援し、そして10年以内に、ギャップイヤーは高校・大学間の"必修"になる」と予想する。</p>

<p><strong>大学のギャップイヤー導入での期待は「リーダーシップ能力、自己認識力、共感能力」の醸成</strong>　<br />
　タフツ大学は、ギャップイヤー制度に、そもそも何を期待しているのだろうか。<br />
もちろん根底には、ギャップイヤーには中退防止効果や、学びの明確化、就業能力の向上などの期待があるだろうが、昨年末「ギャップイヤー～大学入学延期は、どのように世界が必要とする人材に変えるのか」を著したヨセフ・オシェア氏（フロリダ州立大学学部生研究室長） は「ギャップイヤーを経験した学生は、よりクリティカル・シンキングが上手で市民意識が高い」と強調する。<br />
　私は日本の文脈でいうと、ギャップイヤーは「グローバル人材」と「社会的課題解決型人材」の輩出に寄与すると考えている。</p>

<p>　元スペイン・アンドラ駐在米国大使で、現在タフツ大学の市民教育・公共サービス学部長のアラン・ソロモン氏は答える。「ギャップイヤー経験者の風を入れることによって、他の学生が"ぬるま湯的日常空間"から抜け出し、リーダーシップ能力、自己認識力、共感能力などのスキルを身に付けることを期待している。」※原文：Tufts is hoping its new program will encourage other students to get out of their comfort zone and learn skills like leadership, self-awareness and empathy.）<br />
　プリンストン大学が導入した時の論拠も、「ギャップイヤー帰還者が、他の学生に好影響を与える」だったことを思い出した。</p>

<p>　やはり、親元や教員から離れ、非日常化で本格的な社会体験（ボランティア・課外留学・目的ある旅）や就業体験をして武者修行をした学生は、点取り虫の受験生上がりの学生よりタフになり、その後の大学での学びの姿勢が"おとな"になるということなのだろう。</p>

<p>　私は、座学から社会との関係性で学ぶＰＢＬ（課題解決型授業）やアクティブ・ラーニングが日本で注目を集めているが、ギャップイヤーは、いわばその"究極形"と捉えている。だから、「学業を休み、リフレッシュする」ことだけがギャップイヤーと思い込んでいる人たちは面食らうし、誤解もする。たしかに、それもギャップイヤーの一端であるが、「ギャップイヤーの４層構造」をまず理解しないと、議論すら成立しない。</p>

<p>　そして、今度はアイビーリーグのブラウン大学も、奨学金付のギャップイヤー制度を検討中とのニュースも飛び込んできた。イザン・ナイトＡＧＡ代表の予言はまんざら虚言でもないようだ。</p>

<p>　日本でも昨年10月から、東大総長や経団連、日商など産官学民の各セクターの代表16人が集まり、「大学秋入学とそれに伴う半年ギャップイヤー」をオープンに議論する検討会議が始まっている。是非教育関係者や学生や高校生も、議論の行く末やその議事録などにも注目してほしい<strong>（注２）</strong>。</p>

<p>注１：ギャップイヤーの４層構造<br />
<a href="http://japangap.jp/info/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E6%8E%B2%E5%87%BA%E7%94%A8%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%81%AE%EF%BC%94%E5%B1%A4%E6%A7%8B%E9%80%A0.jpg">http://japangap.jp/info/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E6%8E%B2%E5%87%BA%E7%94%A8%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%81%AE%EF%BC%94%E5%B1%A4%E6%A7%8B%E9%80%A0.jpg</a>　</p>

<p>注２：12/2実施 文科省第２回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」検討会議議事録を公開<br />
<a href="http://japangap.jp/info/2014/03/122-1.html">http://japangap.jp/info/2014/03/122-1.html</a>　</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>日本におけるギャップイヤーの1年を総括　&quot;３大トピックス&quot;発表～第１位は、産官学民によるギャップイヤー議論開始！」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2014/01/1.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2014:/blog//8.761</id>

    <published>2013-12-31T15:15:39Z</published>
    <updated>2014-01-01T13:15:24Z</updated>

    <summary>「日本におけるギャップイヤーの1年を総括　&quot;トピックス・ベスト３&quot;～第１位は、産...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>「日本におけるギャップイヤーの1年を総括　"トピックス・ベスト３"～第１位は、産官学民によるギャップイヤー議論開始！」</strong></big></p>

<p></p>

<p><big><strong>ギャップイヤーは、従来の「空白の期間」を「機会」にトランスフォームする概念</strong></big><br />
　この1年は、日本でもいたるところで、「ギャップイヤー」という言葉が飛び交うようになった。それはネット上に留まらず、身の周りの大学や企業の人事周りでの日常会話でも語られ始めた。米国では、大学のキャリアセンターが卒業した後のキャリアとして「ギャップイヤー・プログラム」をウェブサイトで紹介したり、説明会を実施したりしているところも出現してきた。</p>

<p>　ギャップイヤーの取得時期は、日本ではまだ未発達ゆえ「自主的な休学」が多いが、transition（接続）期のタイミングが自然で、高校卒業後大学入学前か大学卒業後が主流だ。また、個人単位で「計画（プラン）」していくものと、「プログラム（大学や非営利機関等）」がある。後者の例は、米国では２年任期の国際ボランティアのピース・コー（平和部隊）」やTeach For Americaなども含まれる。日本に置き換えると、それはJICAの青年海外協力体やTeach For Japanなどがそれに該当する。仮にギャップイヤーという言葉を使用しなくても、その概念や価値観が共有されつつあるのがわかるだろう。</p>

<p><br />
<big><strong>快適空間（comfort zone）から抜け出し、非日常下で実体験（real experience）をすることが大事な時代</strong></big><br />
 　「知識・知見の共有」という点では、世界の名門大学の講義がネット上で、無償で受講できる時代に、重要なことは、これからの日本の若者が自発的に快適空間（comfort zone）から抜け出し、非日常下で実体験（real experience）をすることだろう。本格的な国内外の社会体験（ボランティア・課外留学・旅等）や就業体験（インターンシップ・ワーホリ等）を意味するギャップイヤーが、若者の人材育成に寄与し、リーダーシップを備えた「グローバル人材」と「社会的課題挑戦型人材」を輩出するのは自明で、それを正当に評価し、取得しやすい環境を創るのは"おとな"側の責務だと私は考えている。</p>

<p>　日本では、残念ながら、世の中が変わったのに、極度の"ストレート主義"が未だ横行している。高校から現役で大学へ行き、「新卒一括採用」で企業に"真っさらな"まま入社するのがよいという労働慣行や価値観は、「高度成長期モデル」である終身雇用（正社員採用）と年功序列を背景としたものだった。それが徐々に立ちいかなくなってきているのは、「人員削減、希望退職、社内失業、倒産、中間管理職の削減（OJTの困難さ）、非正規雇用の増加、新卒３年で３割以上退職」などの事象を日々目の当たりにして、多くの人も気付いていることではないか。</p>

<p><big><strong>「マーケティング」という概念同様、ギャップイヤーも広がる！</strong></big><br />
　マーケティングという概念が１９６０年代に日本に入ってきて、最初大企業でホット・イシューになり、そして年月を経て中小企業にも適用された。それがどうだろう、いまや行政や大学の非営利セクターまで広がり、浸透した。ギャップイヤーの概念は、時代が求めている"人材評価の指標"であり、いわば日本の「人材評価システムの変革」につながり、マーケティングの普及プロセスと似ていると私は感じている。現に企業の面接で、ギャップイヤー経験をした就活生が、ギャップイヤーの説明をしなくても、「そこでどんな失敗や困難があり、何を学び、今の自分にどう影響を与えたか」など、実質的な議論になってきている。つまり、ギャップイヤーは、従来の「空白の期間」を「機会」にトランスフォームする言葉なのだ。</p>

<p>　以下私が勝手に選んだ昨年のギャップイヤーを巡る「３大トピックス」だが、今年はどう進展するのだろうか。それは大学が鍵を握っていると思っている。なぜなら、ギャップイヤーは従来「課外活動」で大学の教学とは一見遠い存在だった。ところが、大学は「座学」を脱し、クラスルームを飛び出し、より社会と向き合った主体的なPBL（課外解決型授業）やアクティブ・ラーニングがもてはやされるようになってきたからだ。</p>

<p>　その"究極"の形は、実は教員や親元から離れた中での社会修行であるギャップイヤーに他ならない。企業のOJT（オン・ザ・ジョブ・トレーニング）も会社人事ヒエラルキーがフラットになったおかげで、人事が笛吹けど、地頭がよいだけの"まっサラな"新卒者をこれまでのようにケアできる会社は実際少ない。そうなってくると、ある程度、社会や非日常化で"慣らし運転"をして揉まれ耐性をつけてきた"ギャップイヤー経験者"が待望されるのは当然だ。また、そのような企業人だけでなく、起業家精神を持った若者の創出にも大きく寄与することだろう。</p>

<p><strong>第１位</strong><br />
　文科省の「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」が昨年10月から始まった。この会議は、簡単に言うと「大学の秋入学と半年ギャップイヤー」の導入策を考える文科省の会議。東大総長や経団連副会長をはじめ産官学民各セクターの代表16名が委員として名を連ねる。議論を踏まえて、本年３月に報告書が出る予定。<br />
（参考サイト）<a href="http://japangap.jp/info/2013/12/2.html">http://japangap.jp/info/2013/12/2.html　</a></p>

<p><strong>第２位</strong><br />
　ギャップイヤーの効用が、世界で実証されてきた。<br />
オーストラリアでは、「高校卒業後のギャップイヤーは、帰還後２年間、大学での成績向上に直結」という調査結果が９月に発表された。<br />
（参考サイト）<a href="http://japangap.jp/info/2013/11/-gap-year-34university.html">http://japangap.jp/info/2013/11/-gap-year-34university.html</a>　</p>

<p><strong>第３位</strong><br />
　ギャップイヤーの研究・推進・啓発をミッションとする非営利団体であるJGAPの公式ウェブサイトの月間訪問数は、4.5万人レベルに伸長。世界のギャップイヤーの情報やギャップイヤーを経験した学生のエッセイなどが人気で、平均滞在時間は分半とじっくり読まれている。<br />
（参考サイト）<a href="http://japangap.jp/info/2013/11/jgappv3212pv43-1.html">http://japangap.jp/info/2013/11/jgappv3212pv43-1.html</a>　</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>パナソニックの型破りな「ギャップイヤー入社」に期待する！（砂田 薫）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2013/12/post-29.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2013:/blog//8.752</id>

    <published>2013-12-17T04:31:35Z</published>
    <updated>2013-12-17T23:36:56Z</updated>

    <summary>パナソニックの型破りな「ギャップイヤー入社」に期待する！ ※この記事はBLOGO...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><big><strong>パナソニックの型破りな「ギャップイヤー入社」に期待する！</strong></big></big></p>

<p></p>

<p><strong>※この記事はBLOGOSにも転載されています。<br />
→</strong> <a href="http://blogos.com/outline/76068/">http://blogos.com/outline/76068/</a></p>

<p><br />
<big><strong>２０年前に比べると半数の"厳選採用"</strong></big><br />
　パナソニックは昨日１６日、「２０１５年度の国内新卒採用を１４年度の２倍の７００人にする」と発表し、話題になっている。内訳は大卒・大学院修了が６００人、高校・高専卒が１００人でいずれも増加（但し、海外採用の人数は非公表）。０８年のリーマンショックの影響やプラズマテレビ撤退などのリストラに一区切りついたための"積極的採用"だそうだ。しかし、１９９１年には１４００人規模の大卒採用（当時の就職者数３４．７万人、就職率８１．３％）だったことを考えると、それでもまだ半分という事実は忘れてはならない。そんな一昔前からみると"厳選採用"の中、私はパナソニックの大胆な発想の人材を求めた「型破り選考」に注目する。</p>

<p><br />
<big><strong>企業内でも人材育成機能としてのギャップイヤーが浸透の局面</strong></big><br />
　本日付朝日新聞本日付朝刊で、パナソニックは選考方式も見直し、「アフリカ大陸横断といった特殊な経験をした学生を念頭に、異質、異能な人材を積極的に採用したい」という広報のコメントを掲載している。アフリカ大陸横断――これは、まさに「ギャップイヤー採用枠」と言っても過言ではないだろう。</p>

<p>　海外売上が半分を占めるといった日本のグローバル企業がギャップイヤーに注目し始めたのは、途上国のＢＯＰマーケットをこじ開けたり、新規事業を立ち上げる攻めの姿勢が、ギャップイヤーを取得して、海外のＮＧＯや企業、国内の被災地や限界集落でインターンやボランティアを社会修行として行ってきた学生の活動やマインドと親和性があると感じているからだ。</p>

<p>　このトレンドは、企業内の現役社員にも求められ始めている。本日付の日経朝刊では、文科省の"大学秋入学と半年ギャップイヤー"の検討会議（注１）委員でもある経団連川村隆副会長（教育問題委員長）が、「高校か大学時代に留学やボランティアで海外に行って（中略）、日立では毎年千人ずつ新人や若手社員を海外に出している」と回答している。</p>

<p><br />
<big><strong>サムスンは２０年以上前から「社内ギャップイヤー制度」でイノベーション</strong></big><br />
　トヨタ自動車も、新興国で「地域のプロ」を育成するとして、海外の特定地域の事業に精通した幹部社員を増やす人事制度を導入した。アジアや中南米などを対象にまず約20人を「地域人材」として認定し、各地域の事業に専念するプロを育成するという（2013年1月21日付日経朝刊）。本格的なグローバル時代を迎え、成長のけん引役である新興国など地域ごとの事情に詳しい経営人材を増やしていこうと「社内ギャップイヤー制度」の位置づけともいえる。</p>

<p>　しかし、韓国のサムスンはほぼ四半世紀前の１９９０年から"１年間の社内公募ギャップイヤー・プログラム"である「地域専門家制度」を導入している。仕事の義務はなく、その地域の言語や文化を学ぶため、自主的な計画を立て、実行する。家探しから、語学学習、人脈つくりを会社に頼らず自力で乗り切る厳しさがミソだ。既に４０００人が途上国に派遣し、現地のマーケットを熟知した人材を育て、ヒット商品を発売した。インドで発売されたメイドや従業員の横流し防止のための「鍵付き冷蔵庫」や、ニュースやスポーツ観戦中に、騒がしいダンプカーが走り去るタイミングで、テレビを"いきなり大音響"にするリモコンに「大音響ボタン」を搭載すると機能を付けたものは、その成果だ。</p>

<p>　知識だけでないreal evperience(実体験)、そしてcomfort zone（居心地よい空間）からの脱却によって感じることの重要性を教えてくれる。若者が大きく成長するのは、このタイミングなのは自明だ。</p>

<p><br />
<big><strong>ソニーはギャップイヤー採用の「昨年の取組み結果」をウェブで公表</strong></big><br />
　私は昨年１月に、ＢＬＯＧＯＳでソニーの「新卒ルール変更」（注２）を紹介した。<br />
「学生時代に精いっぱい勉強し、楽しみ、人生の進むべき道について自分の頭で考える。学校を卒業してから、海外の大学に留学する、起業する、海外の企業でインターンを経験する、家業を手伝う、世界を旅する。人生の選択肢は無限にあります。（中略）就業体験の有無は問いません。大学卒業後の"武者修行"を評価する」このギャップイヤーを推奨するような社会体験（ボランティア・課外の国内外留学、目的持った旅等）・就業体験（インターンやワーホリ等）を重視するコピーに対する共感は多かった。</p>

<p>　ソニーは今年も新卒採用にこの文を継続使用していて、当時私は「絵に書いた餅にするな」と書いたが、「昨年の取組み結果」を今回以下のように同欄に誠実に掲出している。</p>

<p>　「多様性を大切にしたいという思いから昨年よりこうした試みを始めました。結果として、学校を卒業後、色々な経験をされた方々とお会いすることができました。今年もソニーはこの取組みを継続して行いますので、より多くの方の積極的なチャレンジをお待ちしています。」<br />
個人情報もあってか、どういう人が採用されたか不明だが、結果を書く姿勢に鑑み、善意に解釈したい。</p>

<p>　<br />
<big><strong>経団連は組織としてギャップイヤーを評価！</strong></big><br />
　経済団体の雄である経団連は本年６月１３日に「世界を舞台に活躍できる人づくりのために」（注３）と題し、２年前の「グローバル人材提言」のフォローアップをしている。 第２章の「グローバル人材育成に向けて各教育段階で求められる取り組み」には、なんと「秋入学、ギャップイヤー等、国際化に対応するための取り組みの評価」のテーマ設定があり、「ギャップイヤーなど、大学・学生のグローバル化に資する取組みを積極的に評価」と本文にある。</p>

<p>　日本を代表する経済団体がこう提言するのであるから、それぞれの傘下の個別企業が、採用基準や人材評価軸がどう変わって、どのようなバックグラウンドを持った人材を受け入れるようになったか、パナソニックのように人事や広報が情報公開し、最低でもソニーのように、総括や結果を企業の社会的責任として公表してもらいたい。</p>

<p>（注１）文科省「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」（第１回会議配付資料）※2013年10月より開始<br />
<a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/siryo/1341936.htm">http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/siryo/1341936.htm</a></p>

<p>（注２）BLOGOS 2012年1月5日　ソニーの「"シューカツ"ルールを変えよう」は革新的で賞賛すべき（砂田 薫） <a href="http://blogos.com/outline/28450/">http://blogos.com/outline/28450/</a>　</p>

<p>（注３）経団連2013年6月13日「世界を舞台に活躍できる人づくりのために」 <br />
－グローバル人材の育成に向けたフォローアップ提言－<br />
<a href="http://www.keidanren.or.jp/policy/2013/059.html">http://www.keidanren.or.jp/policy/2013/059.html</a>　<br />
　</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>米国・中西部ウィスコンシン州の歴史ある名門２大学が、ギャップイヤー制度を導入する！～リーダーシップ教育と親和性が高い</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://japangap.jp/blog/2013/11/post-28.html" />
    <id>tag:japangap.jp,2013:/blog//8.722</id>

    <published>2013-11-16T08:59:31Z</published>
    <updated>2013-11-16T10:34:17Z</updated>

    <summary>米国・中西部ウィスコンシン州の歴史ある名門２大学が、ギャップイヤー制度を導入する...</summary>
    <author>
        <name>砂田薫</name>
        
    </author>
    
        <category term="代表ブログ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://japangap.jp/blog/">
        <![CDATA[<p><big><strong>米国・中西部ウィスコンシン州の歴史ある名門２大学が、ギャップイヤー制度を導入する！～リーダーシップ教育と親和性が高い</strong></big></p>

<p><br />
<strong>ギャップイヤーはリーダシップ教育と親和性が高い！</strong></p>

<p>　まず、ウィスコンシン大学は1848年創立で、160年以上の歴史があり、世界大学ランキングでも毎年60位前後に顔を出す総合大学だ。この大学は来年度から高校卒業したばかりの大学入学予定者に対し、海外で社会奉仕活動をやることを単位認定する「ギャップイヤー制度」を導入する。大学側は、ギャップイヤーを取得した学生が、帰還後、より学習や研究に集中することを期待している。</p>

<p>　一方、もう一つの大学は1898年創立のカソリック系で「ウィスコンシン州の国際大学」という異名を持つリベラルアーツを基軸とするセント・ノアバート大学だ。この大学は、さらに一歩踏み込み、ギャップイヤー・プログラム（a formal gap period program）を正課で組み込む。これは、新入学生向けにリーダーシップ・コースを取る学期（a semester）にし、米国国内の奉仕機関でボランティアを行い、その後NPOのグッド・ニュース・プロジェクトの支援で海外で６週間の研修を行う。</p>

<p>　つまりリーダシップ教育はギャップイヤーが親和性が高いことを大学が認めているとも言える。トーマス・クンク学長は、地元紙デイリー・ヘラルド・メディア紙の取材で、「このギャップイヤー・プログラムは、学生の自己発見の旅の意味があり、大学での修学やその後の就労準備に資する」と応えている。学生のほうは、もちろん、この期間が「人生観が変わる経験（life-changing experience）」になることを期待する。 </p>

<p>　既報通り、大学新１年生に対し、指定のギャップイヤー・プログラムに参加すると、翌年の帰還後には３０単位を与えられ、２年生になれる大学がニューヨークで生まれた（2012年9月14日付「ニューヨークタイムズが報じた"ギャップイヤー"をすれば２年生になれる大学がついに出現！」-JGAP代表ブログ： <a href="http://japangap.jp/blog/2012/09/12.html">http://japangap.jp/blog/2012/09/12.html</a>　）。</p>

<p>　座学や知識の吸収だけなら、オンラインの大学講座も充実してきているわけであり、それで補完できる。座学の批判に、日本の大学はPBLやアクション・ラーニングなどと、教室を飛び出し、より社会との接点を強調するが、まだ不十分なところが多い。社会（採用企業・機関も含む）が期待しているのは、実は日米変わらず、comfort zone（居心地良い空間）から脱却した非日常下でのより実践的、あるいは主体性あるリアル・エクスピアレンス（実体験）だ。</p>

<p>　ギャップイヤーの創り出す親元や教員から離れたところでの社会体験（ボランティア・課外留学・目的ある旅等）や就業体験（インターン、ワーホリ等）で能力や自立心、チャレンジ心を若い内に高めることは、終身雇用が危うくなったり、非正規が増えて、キャリアが非連続になりがちな日本の学生にとっても、「予行演習」「実地訓練」として望むところではないだろうか。</p>

<p>　この歴史ある名門２大学の決断は、米国国内の他大学ひいては日本の大学にも、少なからず影響を与えることだろう。</p>

<p><strong>（関連記事）</strong><br />
2013年10月4日付　　半年ギャップイヤーが今後議論！ 10/4 第1回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」が文科省で開催された。-ニュース | <a href="http://japangap.jp/info/2013/10/104-1.html">http://japangap.jp/info/2013/10/104-1.html</a></p>

<p>2013年6月25日付　「ギャップイヤーには、自主的な『プラン』と『プログラム（制度）』があることは否定できない！」-代表ブログ <a href="http://japangap.jp/blog/2013/06/post-25.html">http://japangap.jp/blog/2013/06/post-25.html</a></p>

<p><img alt="波紋.jpgのサムネール画像" src="http://japangap.jp/blog/assets_c/2013/11/%E6%B3%A2%E7%B4%8B-thumb-350x350-778.jpg" width="350" height="350" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /><br />
（写真：Brett Jordan）</p>]]>
        
    </content>
</entry>

</feed>
