「監査法人辞めて、なぜソーシャル・ベンチャーなのか?」
私は京都大学在学中に公認会計士試験に合格し、卒業後は監査法人で勤務を開始しました。監査法人とは、主に上場企業の財務諸表の監査を行う法人であり、金融市場の社会的信頼性を担保することを使命としています。私も入社後は上場企業の監査を担当していましたが、自身の専門性を活かしもっと社会に貢献してみたいという思いが強くなり、入社して一年で一度辞表を提出しています。
非常に多くの会計士の方がクライアントのために働いていることを理解はできますが、私は監査よりも企業の経営をサポートする仕事を行いたいと考えておりました。そういった思いを監査法人で伝えたところ、財務アドバイザリー事業部への異動を打診され、監査から離れ企業再生に従事することとなりました。