私のGAP YEAR時代

今、第一線で活躍されている方々に、「青春時代の麦踏期間」にあたる「GAP YEAR時代」を振り返っていただきます。
そこには、先達たちの人生の現在の自己形成に重要な影響を与えた価値観創りや生きる術(すべ)など
個々の人生にとっての大きなターニング・ポイントが隠されているはずです。

米国グーグル本部で働く石角友愛さん石角友愛(いしずみ ともえ)。お茶の水女子大学附属小学校から、16歳で同高校1年で中退、渡米した。シアトル郊外の全寮制の女子校アニーライトに入学、卒業。その後、オバマ大統領も入学したリベラルアーツカレッジであるオキシデンタル・カレッジを卒業(心理学士)。在学中に思いついた起業アイデアを実行すべく、帰国して東京・丸の内で起業家を支援するインキュベーションビジネスを立ち上げ、3年間運営する。2008年、再びアメリカに渡り、ハーバード・ビジネススクールに入学。戦略コンサルティング会社やベンチャーキャピタルで経験を積みながら、2010年に長女出産と同時にMBA(経営学修士)取得。11年から子育てをしながらシリコンバレーのグーグル本社で働く。
Blog: http://tomoehbs.exblog.jp/ 著書は「私が"白熱教室"学んだこと(阪急コミュニケーションズ) 」。

(聞き手:砂田 薫 JGAP代表理事)

NPO法人「育て上げ」ネット 理事長 工藤啓さん1977年 東京都生まれ。1998年成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科中退、2001年米国ベルビューコミュニティーカレッジ卒。2004年5月、ひきこもり、ニート、フリーター等の就労支援団体であるNPO法人「育て上げ」を設立。事業内容は、1.若年者就労支援事業、2.企業連携事業、3.保護者支援事業、4.キャリア教育事業、5.官公庁ソリューション事業など。従業員数60名強で、年間売上高2億円。内閣総理大臣「再チャレンジ支援功労者表彰」受賞。2011年4月から明治大学経営学部 特別招聘教授。著書に「NPOで働く」(東洋経済新報社、2011年7月)などがある。

(聞き手:砂田 薫 JGAP代表理事)

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団 代表理事経団連からの全額奨学金をうけて、カナダの全寮制インターナショナルスクール(Lester B. Pearson United World College of the Pacific)に留学した経験を持つ。その原体験から、大学では開発経済を学び、前職では国連児童基金(UNICEF)のプログラムオフィサーとしてフィリピンに駐在、ストリート・チルドレンの非公式教育に携わる。
 2007年に発起人代表の谷家衛氏と出会い、学校設立をライフワークとすることを決意、2008年8月よりインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団 代表理事。1993年国際バカロレアディプロマ資格取得、1998年東大経済学部卒、2005年スタンフォード大教育学部修士課程修了。

(聞き手:砂田 薫 JGAP代表理事)

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