私のGAP YEAR時代

今、第一線で活躍されている方々に、「青春時代の麦踏期間」にあたる「GAP YEAR時代」を振り返っていただきます。
そこには、先達たちの人生の現在の自己形成に重要な影響を与えた価値観創りや生きる術(すべ)など
個々の人生にとっての大きなターニング・ポイントが隠されているはずです。

弁護士1976年石川県生まれ。1995年慶応義塾高校卒。1998年10月、大学4年時に司法試験に合格。1999年慶応義塾大学法学部政治学科卒業。2000年4月に最高裁判所司法研修所に入所、2001年10月、司法修習修了(54期)と同時に弁護士登録(第一東京弁護士会)。太陽法律事務所(現ポール・ヘイスティングス法律事務所・外国法共同事業)勤務を経て、2004年、米国Duke University School of Lawに留学。2005年同校を優等の成績で卒業し、日本人として初めて留学生の総代を務め卒業式でのスピーチを行う。同年、カリフォルニア州司法試験に合格し、現在の勤務先である外国法共同事業オメルベニー・アンド・マイヤーズ法律事務所(弁護士を1000人弱抱える米国の大手法律事務所)に移籍。ニューヨークオフィスで勤務後、2006年から東京に戻り現在に至る。2008年3月、オメルベニー・アンド・マイヤーズ法律事務所全体で年間数名にしか贈られないValues Award (現在はこのAwardを発案した米国元国務長官ウォーレン・クリストファー氏の名前を取りWarren Christopher Values Awardと呼ばれる)を米国弁護士以外で初めて受賞。専門はクロスボーダーM&Aその他国際的な企業取引。現在、第一弁護士会の公益活動運営委員会委員を務める。著書は、「NOLポイズンピルの発動とデラウェア州裁判所の判断 ~Selectica, Inc. v. Versata Enterprises, Inc.~」 (共著、MARR、2010年8月)。「中止されたM&A案件から学ぶ成功するM&Aへの道標」 (共著、M&A Review、2010年7月)、「日本版ポイズン・ピルの実務的課題」 (共著、商事法務、2006年7月) 他。

(聞き手:砂田 薫 JGAP代表理事)

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