ギャップイヤー・ジャパンからのお知らせ

2016年2月アーカイブ

JGAP寄稿者短信:「『休学』を選ぶか悩んでいるあなたへ。私が休学せずに起業し、ストレートで卒業をする5つの理由」(城宝 薫さん、立教大学4年=株式会社テーブルクロス代表取締役)城宝さん.JPG


こんにちは!

株式会社テーブルクロス代表の城宝薫です。

弊社はテーブルクロスというグルメアプリの運営をしています。
テーブルクロスは飲食店予約アプリですが、
予約人数分の給食費を途上国に支援できるエンジェルアプリです。
(参照:http://tablecross.com


さて、私たちテーブルクロスは2016年の年明け早々に、社内で新しい取り組みを始めました。

それは、「インターンシップ」というものですが、1月は4名のインターン生が加わりました。慶應大学、青山学院大学、中央大学、日本大学、全員3年生(新4年生)の1期生と一緒に日々の業務を行っております。

最近は、「プロジェクトリーダー」というポジションで、実質的には事業部の立ち上げの責任者を任せる学生を採用し始めています。先日は、明治大学の1年生を採用しました。

このように、最近多くの同年代の学生と面談をするなかで色々な観点から質問を受けるようになりました。そのなかでも多かった質問が、「なぜ、休学をしなかったのか」「休学をしなくても活動をすることができるのか」という質問は多かったです。


今後起業しようと思っている人や、休学をしようと思っている人に少しでも参考になればと思い、今回は私がなぜ休学をしなかったのかということをまとめました。実際、私の周りの友達も、何かしら自分たちのやりたいことがある人は休学している人の方が多いですので、私の言っていることはいち意見に過ぎないと思いますが、是非読んでみてください。

1.休学するのが怖かった
私がなぜ、休学をせずに起業し、学業と事業の両立をしたかをひと言にすると、休学することが怖かったに尽きると思います。

私の場合は比較的お仕事が好きだったということもあり、当時の生活リズムを学業中心から仕事中心にすると、きっと大学へは戻れないなと直感で思っていました。もちろん机上での学びは多かったですが、それ以上に私自身、実行に移して少しずつプロジェクトを作り上げる達成感の方が断然楽しかったのが事実です。

休学をして大学へ戻る必要性を見出せずに、学校を辞めたいと思ってしまっては、親孝行が出来ないという必死の決断により、休学をせずに起業をしました。

サービスのローンチをした2015年3月22日。間も無く1年が経ちますが、あの頃は不安も大きかったです。


2.自分のやりたいことは見つからなかったけど、どの環境でも楽しむことができた
休学をする人のなかで一番多い理由は、自分探しをするため、就活前に自分の後悔がないように気になる活動を徹底的にやるためだと思います。

私も自分のやりたいことはこれだ!!と見つけていたタイプではないですが、現実的にはどの団体、企業、環境であったとしても存分に楽しむことができるタイプだとは思いました。

つまり、休学をしてどこかの企業で経験を積んだとしても、どの環境でも十分に楽しみ、満足できる性格の私は、自分探しをすること以上に、社会という場で自分のスキルを身につけることの方が適していると思いました。言い方を変えると、どの環境でも楽しめるような人は、自分が呼ばれた環境でスキルを身につけることに専念すればいいため、休学という道を選ぶ必要性はないんだと思います。


3.時間の融通がある程度効いた
私は経済学部という文系ということもあり、比較的時間に融通が効きました。

私の時間の使い方は、朝の1、2限の授業を受けてから午後13時から社会人の生活を送るスタイルでした。比較的まとまった時間が確保でき、打ち合わせの時間もあったように思います。

さらに、私の場合は誰に何を言われようとも、大学に行く時間を削ることはほとんどありませんでした。(起業当初は、この件で何度言い合いをしたことか・・・)

今となっては、大学で最後まで続けたゼミの活動はいい思い出です。

個人的には、大学を休学したからと言って時間が増えるかというと比較的変わらないと思うので、時間の問題で休学を考えている人は、継続して学校へ行った方がいいと思います。


4.「コミットする」ことの気付きがあった
よく、企業や団体などでは「コミットする」ことが求められ、「コミットする」ことで気付くことがあるという、話題を耳にすることがあります。

私もひとつのことに専念することにより、見えてくる世界があると思っていた人間だったのですが、「コミットする」の言葉の捉え方を一時まで履き違えていました。

コミットすることは、自分の頭のなかでその物事の本質まで捉えて考えること、そして実行に移すこと。時間的に24時間考え続けるとことは話が別だと思います。

休学する人のなかでは、学校の時間も活動に充てることによってまた違う世界を見ることができると思っている人がいるかもしれないですが、そんなことは全くありません。物事を深く考え、行動し、振り返り、次に活かすことがコミットすることで求められている今、実際は、大学に通いながらでもできることはあると思います。

そのため、テーブルクロスのインターン生には学校と仕事の両立を上手くしてほしいと思っています。どれだけ夜遅くまで作業をしていて眠かったとしても、朝の1限の授業があれば私たちがモニコしますね(笑)


5.私が幸せを感じる瞬間は、社会貢献をしているだけに留まらなかった
休学しなかった理由で、最後はここに尽きると思います。

私が幸せを感じる瞬間は、寄付や補助金で募ったお金を活動方針や予算に合わせて使っていくのではなく、100年後も残り続けるために利益も創造する継続した仕組み作りをしてはじめて達成感を得られるところにありました。

そして、学生団体の活動に留まるのではなく、世界に通用するビジネスマンになっていくこともひとつの遣り甲斐でもありました。単なるボランティア活動や寄付で終わる活動ではなく、仕事として取り組むところです。男性はわかるかもしれないですが、稼ぐ力を身に付けて自分のロマンを追いかけていく感じですかね!?

ということで、一緒にロマンを追いかけて、じゃんじゃんバリバリ働くことができる学生はプロジェクトのリーダーとしてテーブルクロス社大歓迎です。

大学4年生の私は、大学の授業もゼミも今は何もないですが、新生活に不安がある人の気持ちは少なからず共感できるんじゃないかと思います。将来の不安、周りからの期待、自分の軸が見つからない、など。

以上、参考になるかはわからないですが

私が休学しなかった理由を私なりにまとめてみました。


休学をせずに、大学3年生のときに立ち上げたサービスがこちら↓
http://tablecross.jp:8081/client-api/shareFriend?shareType=1&refUserId=216
(スマートフォン限定)

これから一緒に盛り上げていくインターン希望者は、大学を休学せずに時間を上手く使ってください!


(関連記事)
2014年11月28日付
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム :http://japangap.jp/essay/2014/11/post-88.html 

海外ギャップイヤー事情 米国編:「学習にプラス効果がある~ 米国ギャップイヤー協会代表が伝えるギャップイヤーの効用!」の巻ヨーク2駅.jpg

 JGAPに遅れること1年、2012年に創立された米国ギャップイヤー協会(AGA:American Gap Association)のイーサン・ナイト代表は、高校を卒業して大学入学前の学生が、1年間の休暇を取得することが学習の面でいかに有効かを解説している。

 米国Time Warner Co.が出版している'Money'と言えば、投資、不動産、仕事、教育、車、税金など、様々な角度からスマートなお金の使い方を紹介する月刊誌である。その中のコラム'Money College Planner'は、大学選びを学費や奨学金、費用対効果等コストの面から検討できて人気があるが、そのウェブサイトのインタビュー・コーナーで、イーサン・ナイト代表が語る。タイトルは「Gap Years Create Successful Students~ taking a year off can have a positive effect on learning(ギャップイヤーは学生を成功に導き、学習にプラス効果)」。


 「大学就学前の1年間、休みをとって新たな世界を探しに行こう。それは結局のところ非常に君のためになる。」

 この1年間が「ギャップイヤー」であるが、その流れはアメリカ国内で今まさに広がりを見せようとしている。本格的なボランティアやインターンシップ、課外学習を通じて人格や自尊心を築き上げることに重きを置いた、骨組みのしっかりとしたギャップイヤー・プログラムを経験することで、学生たちが大学に戻り、教室で勉強をスタートさせる際には、よいパフォーマンスに期待が出来ると言う確証が現れてきた。

 米国では、大学を休み、この種の学外での休暇を取得した学生には、予想を大幅に上回る成果が見られるという研究結果もある。

 以下、動画の中でイーサン・ナイトAGA代表はこう語っている。

 「ギャップイヤーについて高校を卒業後、そのまま大学生活を送らないことについて否定的な見解もあるが、高校卒業後まっすぐに大学へと向かうことは、様々な体験ができる折角の機会を失うことになる。ギャップイヤーを取得して大学に入学した学生は、そうでない学生より、学力が19%抜きんでている。また、しっかりと計画立てたギャップイヤーを過ごした学生は、そうでない学生より留年する人数も少ない。」

 「欧州に比べ、ギャップイヤー導入が遅れてきたアメリカでも、今やギャップイヤーは30~35年も行われてきており、確固たるデータを提供できる。中でも特筆すべきは、ギャップイヤーを経験する学生は、GPA(Grade Point Average;各科目の成績から特定の方式によって算出された、学生の成績評価値、あるいはその成績評価方式)の観点からも、よい成績をあげているということである。」

 「つまり、例えば私がミドルベリー大学へ行ったなら、GPAの尺度で言うなら、私は3ポイントくらいだろう。ところがギャップイヤーを取得した学生はまず、3ポイントより0.5ポイントくらいは高い値を示すだろう。」とユーモアでギャップイヤーの効用を力説している。

文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 斉藤 美和

(関連記事)
2016年1月1日付:「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html

2015年8月1日付ス
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html

2015年5月15日付
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表~応募は38大学。選出は12件程度を予定 http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html


2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」150超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/新4階層 ギャップイヤー.jpg
  

JGAP寄稿者短信:「本質から逃げるな~国際協力を現地で現地人とやってみて」
※この文は自分の主観で書いております、所属団体とは関係ありません。


 現在カンボジアという新興国で、映画を通した国際協力活動をしています。どの活動にも当てはまるのですが、ボランティア・国際協力活動を持続可能にするためには現地への権限移譲・協力が不可欠です。そこで今自分は、現地スタッフをゼロから育成しています。noteではこの経験で感じたことを今後発信していきます。

 異国の地に来て5ヶ月が経ち、生活に慣れたでしょ?なんて言葉を聞きますが、全く持って慣れるなんてことはないフライパンです。

何がダメって、
・格安のカンボジア料理が口に合わない
・定住先がない放浪生活なので、ある意味でホームレス生活
・暑いのと汚いのが苦手

人間の生活の中心である、食・住が適応していない生活を送っております...。まさか、22歳でしかも他人の家で泊まれない自分が、この環境下で生きていることに我ながら驚いています。ちなみに、デフォルトで1日一食ポテトチップスです。

ただ、休学をして1年間ゼロからプロジェクトを起こし最大化していくことに、日々苦悶していますが充実感を感じています。

カンボジアでこれだけ自由にできているのは、日本で根気のいる事務作業や山のようにある課題を解決してくれている、日本スタッフのおかげです。

本当に、頭を上げて話せないくらい感謝しています。カンボジアの話をしようと言ったのに、この流れだと組織の話に行きそうです。

自分の中で、組織のなかで最重要課題は、
組織の存在理由つまり、組織の本質だと思っています。

この幹の部分がはっきりしていなかったり、なんらかの理由で、幹の部分に嘘をついて活動している組織ってすごく多いのではないか。
最近、そんなことを考えています。

本質から逃げるな

何をするにも、今後自分の一つの教訓にしたい言葉です。
本質から逃げる時って、

・自己承認欲
・プライド
・失敗を恐れる

などなど、いずれもマイナスの意味での人間の心理が働いている時だと思います。高校1年の6月、3歳から続けていた野球を自分はやめたのですが、その時を思い出すと、自分はそれまでに培った結果や名声から生まれた、

ちっぽけなプライドが邪魔をして、失敗を恐れ、結果を残せず。

たったの2ヶ月で逃げるように野球から離れました。
この時の自分に、今声をかけられるなら一言だけかけたい。

「野球に、大して真摯に向き合ってみたら?」

周囲の目や期待、声を一度無視して、大好きだったはずの野球に、
もう一度一対一で向き合えって。
きっと、その時自分のスランプ、重圧を解くヒントが見つかるって。


当時の自分には、そんな考え方を知らなかったがために、結果的に、前述の通り野球だけではなく学校も辞めました。

それからは、知った顔が甲子園で躍動し、ドラフトにかかり。
ノミの心臓の自分は、そんな同級生の活躍を直視できるわけもなく、
高校を辞めて以来、球場に初めて足を運んだのは、
大学に無事合格した年の、母校の甲子園の地区大会の決勝戦でした。

今では、当時野球を辞めたことを多くの人に迷惑をかけたことは申し訳ないと思いながら、自分を責めたり、あのとき辞めなかったらと考えなくなりました。

そのような中で、過去と向き合ったことで芽生えたのが、今度同じ環境下になったら、本質から逃げるないということでした。
そして同時に本質から逃げると、どうなるかもわかりました。

・失敗はしないけど、成功もしない
・自己を守れているように見えて、逆に追い込むことになる
・自分がしていることが何なのかわからなくなる
・やれば自分もできるというやってもいないのに、自己保身に走る
・他者を否定・羨望する、また同じ境遇の人と傷を舐め合うことになる
 その先に、好転的な変化が起きるのは滅多にない

そして、本質から逃げた時自分が進みたい道を見つけてもそこへたどり着くためには並大抵の努力では難しい。

自分の中で高校を中退した経験は、大きな失敗の経験として。
大学受験を乗り切れたことが一種の成功体験として残っています。

ただ、それらを踏まえても、、、
正直、カンボジアという異国の地で一人で活動の未来を担うであろう事業を、やることには重圧や苦しさがないと言ったら嘘になります。

でもそんなときに、自分を落ち着かせ次すべきことを示してくれるのが、

やはり、自分が行っている活動の本質でした。

ここを見失わない限り、事業は遠回りするかもしれないですが、きっと正しい方向に軌道を修正しながら進むと考えています。
なぜなら。本質を理解して行動していれば以下が明確化できるからです。

・本来見るべき対象・他者を再確認できる
・仕事の優先順位を本質から考えられる
・自分の使命を、明確化できる


そして、何度もなんども自らの活動の本質を確認し、これらと合わせてその意味を自分なりにも解釈し、昇華させていく。

この想いは実は、カンボジア人にも伝えていて。
彼らにも少しずつ自分たちが目標としていることが、
見えてきているのを感じています。

そんなカンボジア人スタッフと
ノミから昆虫くらいの心臓になったフライパン。

とにかく、がむしゃらに日々頑張っていきます。

山下龍彦
note:https://note.mu/5296tatsu/n/n89e226083281

(関連記事)
2016年2月1日付
「映画を通して未来のカンボジアを創る!~だから今、休学して1年のギャップイヤー」山下龍彦さん(大学生、NPO法人CATiC副代表)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2016/02/npocatic.html

海外ギャップイヤー事情 米国編:「人生の第2幕に向けて、シニア世代のギャップイヤーの4つのポイント!?」の巻ヨーク2駅.jpg


 ギャップイヤーは何も若者だけの"特権"ではない。エグゼクティブクラスの人が、今あるキャリアから次のキャリアへと転職を考える時にも有効な期間・時間であるギャップイヤーが存在する。いわばGap Year for Older Exec.であるし、grey gap year(シニア世代のギャップイヤー)という言葉も使用されるようになってきた。バリバリのキャリアから、例えば非営利団体へと意義のある人生の第2幕をスタートさせる際の助けになるというのだ。

 有意義な仕事をみつけるために何も高額な「ギャップイヤー・プログラム」の参加費用を払う必要はない。できれば転職する前に考えるとよい。さて如何にしてキャリアをうまく切り替えられるだろうか? キャリア・アドバイザーのケリー・ハノンさんに聞いてみた。

 多くの人が人生の第2幕を考える時に、全く新しい仕事に就こうとするが、そういうことではなく、今自分が持っている能力やスキルを転用してみることを考えてみよう。コミュニケーション力、資金募集力、文章表現力等など、自分が今後目指したい分野で、これらのスキルをどのように転用できるかを考えてみよう。もし非営利団体に行きたいと思っているなら、なおよい。そのようなスキルは本当に必要とされていて役立つ。

そのためにはそういうスキルを持っていることを特徴づけよう。自分が本当にそこで働いてみたいという強い関心と興味があり、使命を感じているならば、まずはボランティア活動を始め、目的にむかって第一歩を進めてみる。そうすることによってその団体・組織でも自分という人物を知ってもらうよい機会になるし、自分も相手のことを知ることができる最高の機会になる。そして本当にその団体は自分を奮い立たせてくれるのかをよく考えてみよう。なぜならこれはまさに何かをやるための自分の時間だからだ。

 新しい機会に必要なのは、自分の履歴書をもう一度見直すことだ。これまでと同じ履歴書をもう使いたくないはずだ。大切なことは、自分のストーリーを描くことだ。以前の仕事ではどういう風に働いてきたかということを人に対して表現したいはずだ。そしてそこでのスキルや能力を新しく自分が働きたいと思っている職場(非営利団体)でどのように転換していけるのかを表現することが必要だ。

 さて、ここでやらなくてはならないのは以下の4点だ。

①肉体的にも経済的にも、精神的にも自分を管理できるようにしておく!
 肉体的に維持しておくということは、まず年齢主義に対抗していく上で重要なことだ。なにも100メートルをものすごいスピードで走ったり、ウェイトトレーニングをする必要はない。肉体を維持していると、ある種の風格や雰囲気が出てきて、なによりも雇用者にやる気をみせられるし、前向きなエネルギーを感じる。 彼らには目の前にどういう人(何歳の人)がいようと、自分が挑戦を受けてたてる人物だということを示す意味がある。

②金銭的に身軽になっておこう!
 これはプランニングのプロセスであり、自分に時間を与え、3~5年の内にキャリアを転職できるようにする準備時間なのだ。もし今、借金があるならば返済すること。そして自分の生活をコンパクトにして、支出予算を組んでみよう。もしこれができて金銭的にも維持できれば、身軽になれる。そうすれば一定の給料は必要なくなるはずだ。そして非営利団体のような職場に働き始めるようになれば、以前よりも安い賃金で仕事を始められることが保証される。

③精神的自立を!
 そして3番目は、精神的に自立しておくことだ。つまり私が言いたいのは、瞑想プログラムやヨガなどどんなものでもいいが、自分の意思と合致させることが大切だ。キャリアをシフトする時にはストレスから逃れて、集中する必要がある。自分がやりたいことは何か、どんなインパクトを世界に与えたいのかを考えよう。そういう時はボランティア活動に携わり、とにかくやってみたいところで働き始めよう。どこから新しい機会がめぐってくるかわからない。もしそこになければ、色々な人に会いにでかけてネットワークを広げておくことも必要かもしれない。

④履歴書は随時アップデートを心掛ける!
 そして履歴書は常にアップデートして維持しておきなさい。もし新しいポジションに移動して、以前の仕事と今の仕事の差異があれば、今現在の仕事のことも詳細に履歴書に反映するようにしておこう。頭の中で考えるだけではなく、とにかく新しい世界に飛び込んでいってみよう。

 実際本当に必要なことはじっくりと傍観して、少し自己分析してみることだ。この人生の段階において自分が本当にやりたいことは何か、自分が得意とすることは何かを考えよう。もっとも成功するキャリアの転職方法は、少なくとも3~5年をかけてキャリアを変えることだ。例えば何年後に自分は新しい分野で活躍していたいかというように、柔軟な目標を立ててみよう。

文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


(関連記事)
2016年1月1日付:「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html

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2015年5月15日付
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表~応募は38大学。選出は12件程度を予定 http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html


2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

海外ギャップイヤー事情 米国編:「ピューリッツァー賞のニコラス・クリストフ氏が力説する『高卒後、直の大学入学は得策ではない』!?」の巻ヨーク1.jpg 


  米国では確実に、ギャップイヤーの評価が高まっている。英語が母国語の英国の高校生は、入学前に世界中どこででも仕事を見つけることができる。ギャップイヤーを取得した若者は、取得していない若者と比較した場合に、一貫して高いGPAの成績を上げている。

 ビジネスインサイダーに掲載されていたウェッブビデオに、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニストであるニコラス・クリストフ氏(56歳)がギャップイヤーについて述べている。タイトルは「Why Going to College Right After High School is a Bad Idea(高卒後、直の大学入学は得策ではない)」。今更ながら、クリストフ氏は、米国を代表するジャーナリスト。 ピューリッツァー賞(国際報道部門)なども受賞している。実は、彼自身も大学に入学する前に1年間のギャップイヤーを取得したが、その効能は"折り紙付き"だ。大学に入学してまずすべきことは、入学を延期してギャップイヤーを取得することだ、とギャップイヤーを推奨している。
 
 「僕は、ギャップイヤーを取得して桃農園でしばらく働いたが、全く仕事ができなかった。それでもそこでフランス語を学べてとても役に立った。学生の多くは、ギャップイヤーは金持ちの世界の話だと思いがちだが、誰にでも自分自身のギャップイヤーが作れるはずだ。安い航空チケットを買って、ベトナムか中国かどこかに飛んでいき、宿代と食事代のかわりに英語を教えることだってできる。」

 「も、し学生達が実社会の経験を備えて入学してくれれば、大学も素晴らしい場所になる。一方、親御さんの立場からは、子供が1年間のギャップイヤーをとれば、大学に戻ってきた時に本当に何かを学ぼうとする意思が強くなり、興味・関心が芽生えていると思う。つまるところ、1年間、親元や教員から隔絶し、アメリカのどこかで仕事をみつけて働いただけでも、その経験は自らもっと学ぶ意欲を起こさせるものになると思う。」


文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


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2016年1月1日付:「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html

2015年8月1日付ス
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html

2015年5月15日付
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表~応募は38大学。選出は12件程度を予定 http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html


2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

JCIE連続セミナー「聖徳太子の平和外交に学ぶ」参加者募集(事前申込制:無料)


 日本国際交流センター(JCIE)が2014年に開設した連続セミナー「だから"日中韓"―絆の再発見」シリーズは、今年で3年目を迎える。

 日中韓関係に新たな進展が期待される2016年最初のセミナーは、「聖徳太子の平和外交に学ぶ」と題し、古代までさかのぼって日中韓の古くからの繋がりを再吟味し、現代の日中韓関係を考える。

 今回は、万葉集研究をはじめとする碩学でいらっしゃる中西進氏と日中の思想史を専門とされる陶徳民氏をスピーカーに迎える。

【開催概要】

日 時: 2016年3月10日(木)18:00~20:00
場 所: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5-11-16)
テーマ: 聖徳太子の平和外交に学ぶ
スピーカー: 中西 進(高志の国文学館館長、京都市中央図書館館長等)
        陶 德民(関西大学文学部教授)
モデレーター:石川 好 氏(作家、元新日中友好21世紀委員会委員)
司 会:若宮 啓文(日本国際交流センター シニア・フェロー)
言 語:日本語
参加費:無料
詳 細:http://www.jcie.or.jp/japan/gt/jck/#s1
主 催:(公財)日本国際交流センター

【お申し込み方法】
以下のフォームより参加登録ができる。
http://www.jcie.or.jp/japan/gt/jck/reg07/
締切:2016年3月9日(水)
※尚、定員に達し次第締切となる。

11/25(水)20:00~ PIPD主催:英語による講演&議論「バングラデシュ大使迎え、Relationship between Bangladesh and Japan - Historic ties and future potential 」@銀座(参加費:無料)
Vitae1.jpg


PIPD(下記参照)は、 バングラデシュ大使として日本ーバングラデシュ関係の発展のために多方面で活躍されているDr. Jiban Ranjan Majumderをゲスト・スピーカーとして招き、「Relationship between Bangladesh and Japan - Historic ties and future potential (バングラデシュと日本の関係 -歴史的な絆と将来の可能性」についてお話を頂いたうえで、参加者の皆様とインタラクティブなディスカッションを行います。

 日本を上回る1億5千万人もの人々がひしめき合うバングラデシュが持つ素晴らしいポテンシャルや、直面する困難な問題、そしてソーシャル・ビジネスや経済協力の文脈で深まる日本との関係についてご興味のある方は、僕が世界銀行職員として2年間同国で働いた経験をもとに出版した「バングラデシュ国づくり奮闘記~アジア新・新興国から日本へのメッセージ(英治出版)」をご覧頂ければと思います。
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2173

 PIPDセミナーは司会、プレゼンテーション、質疑応答まで全て英語のみで行いますが、「英語でのコミュニケーション能力を高めたい!」という想いを持っておられる方であれば、現状の英語力に関わらず、どなたでも歓迎です。


参加希望者は、以下の申込サイトから申し込むこと。
----------------------------------------------
■ 日時:3月4日(金)朝7:30~9:00
■ 場所:まなび創生ラボ (株式会社クリックネット内)
http://www.clicknet.jp/access/
(銀座3-11-18 眞帆ビル3階 (地下鉄日比谷線・都営浅草線 東銀座駅から徒歩3分、銀座駅より徒歩5分)))
■ テーマ:Relationship between Bangladesh and Japan - Historic ties and future potential (バングラデシュと日本の関係 -歴史的な絆と将来の可能性
■ スピーカー:Dr. Jiban Ranjan Majumder バングラデシュ大使
■ 会費:無料

■ 参加申込:下記リンク先にあります申込フォームに必要事項を記載の上、お申し込みください。
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/378299/
■ 定員:40名
※ 定員に達し次第、期日前でも申込みを締め切ります。尚、会場のスペースの都合上、40名を超える参加は物理的に受け入れることが出来ません。ついては、参加をご希望の方は早めに申し込んで頂くとともに、参加申込後予定の変更があった場合には、速やかにキャンセルの手続きをお願いします。また当日の無断欠席をされた場合には、今後の参加をお断りさせて頂くこともありますので、ご留意願います。一人でも多くの方がPIPDセミナーを楽しんでいただけるよう、ご協力を宜しくお願い致します。

(参考)
 Platform for International Policy Dialogue (PIPD)は、官民協働ネットワークCrossove(http://crossover21.net/)rがNPO法人ZESDA(日本経済システムデザイン研究会)と共催で昨年⒑月に立ち上げた、国内外の政治・経済・社会問題についての議論を楽しむ政策対話のプラットフォーム。毎回、在東京の大使館、国際機関、あるいは研究機関等で活躍するその道の専門家をゲスト・スピーカーとして招き、テーマに関するプレゼンテーション、質疑応答、そしてディスカッションを行っている。

過去の開催実績や模様は以下のCrossoverウェブサイトからわかる。
http://crossover21.net/eng.html

 
第6回 ソーシャルベンチャー 公開セミナー 
『ソーシャルな起業で本当に必要なこと~ ゴールドマンサックスから社会事業へ がん発病が導いた人生の転機』
主催:早稲田大学ソーシャルアントレプレナー研究会(WSEI)

ゴールドマンサックスに15年間勤務し、100kmマラソンランナーとして充実した
日々を送っていた大久保淳一さんは、ある日突然がんの告知を受け人生が一変します。

がん発病以来、極度の不安と孤独に苦しんだ大久保さんは、病気に立ち向かうためには
同じ境遇の人たちが与えてくれる情報、体験談、共感がどれほど大切であるかを痛感しました。

自身の体験を生かそうと、一昨年、会社を退職し、がん患者や家族、支援者ががんに
関する悩みや問題を解決するための交流サイト「5years(ファイブイヤーズ)」を開設し、
増大するがん患者のための交流プラットフォームの構築と全国的な拡大に向け、精力的に
活動をおこなっています。

人生の転機をどう生かすのか?

発病から闘病、起業に至る経緯と、事業の展望などについて大久保さんから話を聞ける。


                 記

日 時: 2016年 3月10日(木)18:30~ 20 : 00

会 場: 早稲田大学早稲田キャンパス11号館 9 階 903 教室

ゲ ス ト : 5years 代表 大久保 淳一 氏(一般社団法人大久保の会代表理事)
   
ファシリテーター:日本ベンチャー学会理事、早稲田大学ビジネススクール前教授 
多摩大学名誉教授、当研究会特別顧問 柳 孝一 氏
      
【ゲスト・プロフィール】
大久保 淳一(おおくぼ じゅんいち)氏
1964年、長野県生まれ。名古屋大学大学院修了。
石油会社に6年勤務の後、99年、シカゴ大学経営大学院にてMBAを取得。
同年、ゴールドマンサックス証券株式会社に入社。
07年、精巣がんを発症、全身転移で最終ステージと診断される。
さらに抗がん剤の副作用で重症の間質性肺炎を併発。5年生存率20%以下と言われるが、
一命を取り留める。闘病生活の後、職場に復帰。長期のリハビリ期間を経て、
13年にサロマ湖100kmウルトラマラソンで完走を果たすまでに回復する。
14年、ゴールドマンサックスを退職し、非営利社団法人にて5yearsを創設。
がん患者支援活動に従事する傍ら、執筆、講演活動を勢力的に行う。
東京大学大学院医学系研究科非常勤特認研究員。
マラソンのがん発病前の自己記録更新への挑戦を続けている。
著書に『いのちのスタートライン』(2015年、講談社)

参 加 料 :無料
定 員  : 30名
主 催  :早稲田大学ソーシャルアントレプレナー研究会(WSEI)

お申し込み: 下記サイトの申込メールアドレスへご連絡ください。
http://www.wsei.jp/archives/1541

海外ギャップイヤー事情 英国編:「ICTの進展でギャップイヤーが取得しやすくなる~UK Post Boxの出現!?」の巻ヨーク1.jpg 

UKPostBox(https://uk.trustpilot.com/review/ukpostbox.com)は2008年に始まった郵便サービス。今日ではインターネットを使えば人はいつでもつながっていることができるが、例えば、出張や旅行に行き、ずっと家を空けている人にとっては、配達される手紙(封書)や荷物はやはり気掛かり。
そこで2008年にカナダ出身の起業家Allan Chester氏がUK Post Boxという郵便サービスを立ち上げ、実際のイギリス国内に住所を持つ人が家を空けても、誰の手を煩わせることなく、行く先々でスキャニングで郵便物の有無を確認し、それを実際に読んだり、転送したり、処分や保存ができるオンラインのプラットフォームを構築した。

 こんなICTの進展もあり、ギャップイヤーも一層取得しやくなるかもしれない。

 高校を学校を卒業してから、すぐに就職する時代は遠い昔の話だ。今日、A-level(大学入学資格統一試験)あるいは大学を終えた後、人生の次のステップへ進む前にギャップイヤーを取得する傾向が強い。
なかにはキャリアとキャリアの間にギャップイヤーを割り込ませる幸運な人もいるが、大多数はギャップイヤーを会社の出世街道を登り始める前に取得している。

  "ギャップイヤー"という言葉は色々な形を装っている。バックパックからサバティカル休暇、そしてボランティア活動、就労活動、海外旅行という意味を含んでいる。世界中で多くの人々がギャップイヤーを取得している。これは冒険の時間でもある。多くの人にとって、持ち家、家庭や仕事への責任が生ずる前にギャップイヤーの機会は訪れる。前もってその1年間の過ごし方を計画する人もいるが、たいていの人にとっては、時流に逆らわずに自由になれるこの機会は人生に一度の経験(a once-in-a-lifetime experience)となる。

 ほんの10年前では、ギャップイヤー取得は友達や家族とほとんど連絡がとれないことを意味していた。1年間の旅先からのハガキが両親のサイドボードの上で子どもの帰りを待つようなものだった。また決められた時に自宅に電話をして、お互いの安否を確かめるものでもあった。

 技術が進歩したおかげで様子はまるで変わった。いまや世界のどこにいようと、それが豪州、南米、欧州であろうと、Wi-Fiがあと携帯があれば、スカイプやフェイスブック等各種SNSで連絡がとれる時代だ。

 私達をつないでおける技術があれば、たまった郵便物を開封するために帰ってくる必要すらなくなる。UK Postboxの出現はまさにこれ。UK Postbox 郵便サービスを使えば、ボタンひとつでどこにいようとポストを開くことができる。日本でもこのサービスが利用できるようになるか、極めて興味深い。


文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


(関連記事)
2016年1月1日付:「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html

2015年8月1日付ス
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html

2015年5月15日付
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表~応募は38大学。選出は12件程度を予定 http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html


2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

2/24(水)14時~ 大学生対象セミナー「経営者から学ぶ。中小企業を知る」(参加費:無料、30名、TIP*S大手町 主催:中小機構)参加者募集!
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大学生にもっと日本の中小企業や創業について関心を持ってもらうことを目的としたセミナーが開催される。

 「起業・創業に関心がある」「中小企業に就職を考えている」「中小企業の支援に関心のある」など、何かしら中小企業に関心のある大学生も多いことだろう。

 現在注目の「枕を中心とした寝具の企画販売」をしている「まくら株式会社」代表取締役社長 河元 智行 氏を迎え、自社の創業経緯、創業時の苦労、将来的なビジョン、必要な支援策などに関して、実生活を交えつつ話を聞く。

 今後の自身のキャリアや人生を考えるきっかけにもなるのではないだろうか。


[開催情報]
日時:2月24日(水)14:00~16:20
 (受付開始 13:30 意見交換会15:25~)

会場:中小機構「TIP*S」(東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル6F)
http://tips.smrj.go.jp/access/

対象:大学生     
定員:30名(先着順)
講師:まくら株式会社 代表取締役社長 河元 智行 氏

講演テーマ:
1.「創業するということ」
創業経緯、創業から現在までの歩み、苦労した点
2.「中小企業で働くということ」
中小企業で働くことが向いている人、そうでない人
3.「中小企業をサポートするということ」
今必要なサポートとは。支援者に求めたいこと など
※講演後には、意見交換会も行う。

詳細は以下のとおり。
https://www.facebook.com/events/750584555071705/

<申し込み>

⇒ https://www.smrj.go.jp/enq/kikou/koho/095221.html

JGAP寄稿者短信:「『自由な起業家』にはなれそうにもない 」藪内さん顔.jpg


最近は、割とネット起業家の(無料)メールマガジンを購読して、どんな人がいるのかをチェックしたり、いろいろと勉強しているんですけど、

「自由な起業家」っていう煽り文句?を持っている人がわりかし多いのには、ちょっとびっくりしています。


いや、もちろん、毎日あくせく働いても、大して収入が変わらないよりは、自由な時間がたっぷりある中で、稼ぎを確保している状態のほうがいいとは思いますよ。「体力勝負」で稼ぐ、なんていつまでもできないことですから。


ただ、自分が今ビジネスをやっていて思うのは、「自分はまだまだ知らないことだらけだ」ということです。


それは、仕事に直接関係する学術分野の知識や考え方をまだまだ知らない、ということでもありますし、税金や国の仕組み、法律のことなど、本当に様々なことがあります。

こういう現実と向き合うと、仮に巨万の富を不労所得で築いても、あまり精神的に自由になれないと言いますか(笑)、自分の未熟さを少しでもカバーするために、一日中勉強をすることになっているでしょうし、常に欠乏感を持って生きるのは、今と大して変わらないんじゃないかなあ、と思うわけです。


それを思うと、下手に「自由な起業家」なんて称してチャラチャラ生きていると、そのうちダークサイドにスッテンコロリンしてしまうんじゃないか、とか、割と本気で思ってしまいますから(笑)、「見せ方」って難しい問題ですよね。


(そういう意味では、こういう方々が、自分の不安を隠しながら対外的にこういう「ブランディング」ができるというのは、それはそれですごく才能がある、というか、タダならぬものを感じてしまいますね)


いや、割と「人間、自分の頭に時間とお金を投資することを辞めたらオワリ」だとは、真剣に思っていますよ。


藪内達也
英日翻訳家


(関連記事)
2015年10月21日付
JGAP寄稿者短信:「『成長したい』なんて言っているヤツは絶対に成長できない 」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2015/10/jgap-214.html


2015年4月15日付
JGAP寄稿者短信:「なぜ会社員は仕事にやりがいを求めるのか?」 (藪内達也さん、英日翻訳家) ギャップイヤー・ジャパン http://japangap.jp/info/2015/04/jgap-204.html

2015年3月1日付
JGAP寄稿者短信:「就職活動解禁の時期を迎えると毎回思うこと 」 (藪内達也さん、英日翻訳家)- ギャップイヤー・ジャパン http://japangap.jp/info/2015/03/jgap-197.html


2015年2月27日付JGAP寄稿者短信:「さとり世代と言われますが・・・」 (藪内達也さん、英日翻訳家)- 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP) http://japangap.jp/info/2015/02/jgap-196.html

8月10日付 JGAP寄稿者短信:「将来から逆算をして今を生きることは、もうやめにしました。」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/08/jgap3-1.html

プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:自由形の掟
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/

JGAP年末イベント告知:
12/17(木)18:30~ JGAP寄稿者トーク・イベント@銀座 「4年目社員、アフリカへ〜2年間のギャップイヤーで何が得られたか?」参加者募集(20名、資料費・飲料込:500円) 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP) http://japangap.jp/info/2015/11/12171830jgap-4220500.html

JGAP寄稿者短信:「突然ですが、バングラデシュに学校をつくります。」(石橋孝太郎、STUDY FOR TWO代表理事)ISHIBASHISAN.jpg

~バングラデシュでは、薄暗い40人用の教室で、80人もの子どもが肩を寄せ合って授業を受けています。1,834人集まれば中学校が建設できるので、是非その学校づくりに支援という形で参加してくれる方を探してます!~

STUDY FOR TWOでバングラデシュに学校をつくることになりました。
参照:https://readyfor.jp/projects/studyfortwo_roomtoread

私たちの活動は、大学生のいらなくなった教科書を回収し、それらを安価に学生に再販売します。そして収益の8割を途上国の子どもたちの教育支援とすることです。

現在、そのSTUDY FOR TWOを通じて、国際的に著名なNGOであるRoom to Readさんとともに学校を現地に建設しています。
参照:http://japan.roomtoread.org/

けれど、その資金面に問題があります。 学校を建設するにあたり資金は550万円必要です。私たちの活動から学校に寄附できる見込みは約350万円。そしてその不足している200万円をみなさんと一緒に寄附を集め、みなさんに学校づくりに参加していただきたいと考えています。

STUDY FOR TWOを約5年前に設立し、ずっと"勉強したいと願う全ての子供達が勉強できる世界に"という理念を子どもたちへの奨学金支援という形でずっと追いかけてきました。

このタイミングで新しい挑戦をすることで、より大きく団体も進んでいけたらと本気で考えています。

ぜひ皆さんの力で一緒にバングラデシュに学校をつくり、バングラデシュの子どもたちによりよい学習機会を届けましょう!!

ご支援よろしくお願いいたします!


(関連記事)
2012年1月1日付
No28:「私はなぜSTUDY FOR TWOを立ち上げたのか」 石橋孝太郎さん(学生社会起業団体 StudyForTwo代表)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2012/01/study-for-two-studyfortwo.html

平成27年度地球環境基金助成事業活動報告会を(2月12日(金)19:30から開催します!(高橋 郷)TAKAHASHISAN.jpg

「コロゴッチョスラムのコミュニティスクールを中心とした循環型社会形成のための総合環境教育活動(ケニア共和国)」
報告者:NPO法人Little Bees International
代表 高橋 郷  
(新渡戸国際塾第七期生)
    
日時:平成28年2月12日(金) 19時半から21時
場所:JICA市ヶ谷ビル(地球ひろば)202B会議室  
参加費:無料
参加申し込み
⇒ http://goo.gl/forms/yDkYlHjrC2
※30人まで先着順。当日の飛び入り参加も歓迎いたします。

※LBIは、ケニア第3の規模の"コロゴッチョ"スラムの女性と子どもたちの支援を 目的に、コロゴッチョの住民たちと協働で、2013年に設立されたNGOになります。 HIV陽生の女性たちによるリサイクル事業や、ストリートチルドレンを受け入れるた めの学校、アマニ教育センターの運営を軸にしながら、"木を植えることは、希望 の 種を植えること"という、ノーベル平和賞受賞者、故ワンガリ・マータイ博士の活 動 に倣い、2014年度から循環型コミュニティ形成のための"Mottainai"環境セミ ナー> や、コロゴッチョ・グリーンベルト運動等を行っています。詳しくは団体のHPを ご覧ください。
http://www.littlebeesinternational.org/

皆さまのご参加、お待ちしております!

(関連記事)
2015年8月9日付
N0.226:「僕がスラムにはまった理由~コロゴッチョ(無用なもの)でない街からの便り」(髙橋郷さん、NPO法人Little Bees International 代表@ナイロビ)エッセイ集フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2015/08/-npolittle-bees-international.html

海外ギャップイヤー事情 英国編:「地域の教育福祉財団が奨学金を提供するギャップイヤー文化!?」の巻ヨーク1.jpg 

英国のハートフォードシャー州 は東イングランドの地域。大ロンドンの北に隣接し、エセックス州、ベッドフォードシャー州、バッキンガムシャー州、ケンブリッジシャー州などと接し、高級住宅街で知られている。デビッド・ベッカムをはじめ各界の著名人が邸宅を構える土地でも有名だが、そこに州民のための様々な福祉サービスを提供するハートフォードシャー教育財団(Hertfordshire Educational Foundation、HEF)がある。この教育財団はハートフォードシャー州在住の若年層を支援するための小規模な慈善団体といえる。

 どんな機能があるかは以下の通り。三つめの旅行奨学金が「ギャップイヤー支援」と呼べるだろう。

◎学校訪問の助成金
小学生児童が教育目的による学校訪問に参加する際に、経済的理由以外の例外的環境のため両親が費用を支払えない場合に支援する制度。援助金は宿泊を伴う場合では、一人の児童に対して75ポンドまで、学校施設訪問の8週間前までに申請が必要である。

◎ジョージ・バーンズ卿基金
身体に障害のある、あるいは恵まれない若者(16~21歳)に対する援助。
*特別な道具備品を購入する費用
*リクリエーションや教育的活動参加費用
*イギリス国内、あるいはイギリス国外への修学旅行や、短期コース、あるいは会議の参加費用
(例外措置として規定の年齢外の学生には考慮もあり)
基金は、団体ではなく個人あてに支給されるもので、その金額の範囲は50~500ポンド(9,000円~90,000円)。


◎旅行奨学金(Travel Scholarships)
 17~21歳の学生で、教育的活動や知的に面白いコースに参加する場合で、なおかつ訪問先の地域社会に利益をもたらし、少なくとも1ヶ月は国外に暮らす予定である場合に奨学金を給付する。規定の年齢外の学生には考慮もあり。奨学金は団体ではなく個人に支給され、その金額は100~500ポンド(18,000円~90,000円)の間で、行き先と滞在期間によって考慮される。奨学金を受けた者は後日、簡単なレポートを提出すること。


 英国では、地域の小規模な慈善団体クラスでも、ギャップイヤー支援があることが興味深い。50年かけてできた"若者の人材育成"の文化であろう。

文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


(関連記事)
2016年1月1日付:「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html

2015年8月1日付ス
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html

2015年5月15日付
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表~応募は38大学。選出は12件程度を予定 http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html


2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/