ギャップイヤー・ジャパンからのお知らせ

2016年6月アーカイブ

JGAP寄稿者短信:「『若者よ、アジアのウミガメとなれ』講演録」


 先日6月12日に、アセナビさん主催の「トビタテ!留学JAPAN」派遣学生とのコラボイベントでの講演が行われました。私が話したことが文字起こしされたので、お知らせいたします。お時間ある時に、ご一読いただけれ幸いです。 

目覚めよ、ゆとりの国の大学生!あなたの普通は世界の異常 講演録「若者よ、アジアのウミガメとなれ」前編 
http://media.myaway.jp/archives/3380

加藤 順彦
( lensmode.com )


(関連記事)
2012年9月14日付
No.84「大学生はモラトリアム。人生で唯一、何もしていなくても、何をしていても、いい期間」(加藤順彦ポールさん、QSTO Networks Pte Ltd CEO) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2012/09/qsto-networks-pte-ltd-ceo.html

6/24(金)19:30~ 石倉洋子さんの「Davos Experience in Tokyo」参加者募集!
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東京に居ながらにして、ダボスが体験できる!~今回のテーマは、 銀座で「美」

■今回のセッション概要
第38回ダボスの経験を東京で
未来の「美」、私の「美」 美しさって何だろう?

「あなたにとって美しさとは何ですか?」と尋ねられたら、あなたはどのように答えますか。

美しいものは私たちの生活や心を豊かにしてくれますが、何を美しいと思うのかは千差万別で人の価値観によって変化します。 6月の「ダボスの経験を東京で」は、価値観が多様化する現代だからこそ「美しさ」をテーマに「一瞬も 一生も 美しく」をコーポレートメッセージに掲げる株式会社 資生堂と共催で6月24日(金)、銀座の資生堂 花椿ホールにて開催いたします。

資生堂では化粧品を販売するだけではなく、時代と共に「美」の在り方を見つめ直し、その時代を生きる人たちがより豊かに輝くために何ができるのか、心や作法、ライフスタイルなども含めて美しさを追求してきました。そんな彼らが考える「美がもたらす価値」から私たちの未来の生き方を考える場にしたいと考えています。

ソーシャルメディアの普及によりコミュニケーションのとり方はビジュアル重視に変わりつつあります。「どのように見られるか/見られたいか」を意識して行動することが増え、外見上の見た目や雰囲気に捉われがちな現代だからこそ、改めて自分が大事にしたい「美」やこれからの「美」とは何か、について一緒に考えてみませんか?

女性の社会進出が進み、生き方・働き方が多様化したことで、人が目指している「美」も多様です。自分が理想とする「美しさ」とは自分にとっての理想の生き方や在り方にも通じるのではないでしょうか。女性に限らず男性にとっても自分の価値観と向き合えるテーマです。皆さんの意見を楽しみにしています。是非、ご参加ください。

石倉 洋子
※プロフィール⇒http://yokoishikura.com/?page_id=123

※詳細・申込は、以下のサイトから
http://dex.tokyo/next-session-38/
尚、「学生」は社会人の半額(2,000円)で参加できるので、申込サイトをよく読もう!

(参考情報)
■『ダボスの経験を東京で』の開催の背景
 日本では世界的な課題について英語で議論し、解決案を考え、実行する場が少ないのが現状です。
 もっと世界を舞台に、堂々と議論できる人を育てようという目的からから毎月行われているのが、一橋大学名誉教授の石倉洋子が担当するプロジェクト「ダボスの経験を東京で」(Davos experience in Tokyo、以降「DEX」)シリーズです。このシリーズは、世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることを目的としている。 http://dex.tokyo

 このシリーズでは、
1.ダボスで世界のリーダーが行っている議論、今ホットな世界のテーマや課題を、その場でグループ別に、英語でブレーンストーミングする。つまり、ダボスで行われているような知的活動を東京で少人数のグループに分かれ、英語で行う。
2.見る、聞くだけでなく、自分たちが当事者として、テーマを選び、考え、表現し、議論する。
3.同じような関心を持つ人々と会い、ともに活動する契機をもつ
ことを目指し、毎月一度(通常金曜日) 19:00開場  19:30~21:30開催されています。

■セッションの目的
世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めること。

(参考:JGAPインタビュー)
「 留学、ボランティア、そして7年間のフリーター経験を今につなげる大学教授」 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科前教授 石倉洋子さん-私のGAP YEAR時代 2011年5月30日付 http://japangap.jp/gapyear/2011/05/003.html 

2015/7/9(木)発売 石倉洋子さんの『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』 http://japangap.jp/info/2015/07/62619davos-experience-in-tokyo.html

6/22(水)19:00~ 石倉洋子さんの「オリンピックを契機に日本から芸術・文化を世界に発信する
~ロンドンの成功から東京が学べることとは~(英語)」参加者募集!

グローバル・アジェンダ・シリーズ2016
オリンピックを契機に日本から芸術・文化を世界に発信する

~ロンドンの成功から東京が学べることとは~


日時

2016年06月22日 (水) 19:00~20:30
※受付開始は18:30頃を予定しております。

※本セミナーは英語で実施されます。通訳はありませんのでご注意下さい。

内容
 2020年東京オリンピックの開催を控え、日本から芸術や文化を世界に発信する好機が訪れています。2012年のロンドンオリンピックでは、世界中に発信されるオリンピックという「最高の場」を活用して、ロンドン及びイギリスの伝統的な文化や新しいイメージを効果的にアピールしました。ロンドンオリンピックは「メガシティでのオリンピック」として大成功を収めただけでなく、ロンドン市民、英国民の一体感を増したという点でも、モデルになると考えられています。

 このセミナーでは、ロンドンを参考にどのように新しい東京を世界にアピールするかを考えます。日本の伝統芸術、現代芸術をどうアピールするか、アジアを代表するメガシティとしての東京の役割、たとえば日本そしてアジアからどう西洋音楽と現代音楽を世界に知ってもらうか、などについてお2人のゲストをお迎えして考えます。またイギリスの文化政策、日本の文化政策の観点からも考察します。1人目のゲストは15歳の頃からイギリスに住み、世界で活躍する作曲家である藤倉大氏。2人目のゲストは在日英国商業会議所会頭のLori Henderson氏です。Henderson氏は2003年に来日し、長く東京に在住しています。セッションではお二人に自由に語っていただき、私たちへの提案をお伺いします。

 日本とイギリスは似ているところがある、と藤倉氏は言います。Henderson氏にも日英の共通点をお伺いしつつ、どのようにすれば日本の強みを生かせるかを議論します。

 一方で最近、国際的な視点で物事を考えることに加え、一つの分野だけでなく、ビジネスとアートなど複数の分野を組み合わせて、新しいアイデアを考えることの必要性が叫ばれています。異分野を組み合わせることでイノベーションを起こし、新たなビジネスチャンスが生まれると言われています。今回のゲストお二人の「音楽」、「ビジネス」というバックグラウンドから、複数の分野の掛け合わせについてもお伺いします。

 本セミナーではお二人のパネリストとともに、モデレーターの石倉洋子氏がトークショー形式で進行します。


講師紹介
ゲストスピーカー
藤倉大 (ふじくら・だい)
作曲家
Composer
1977年大阪生まれ。15歳で渡英し、エドウィン・ロックスバラ、ダリル・ランズウィック、ジョージ・ベンジャミンに師事。英国・ロンドンに在住し、今や20年以上を英国で過ごしている。

ハダースフィールド国際音楽祭作曲家賞、ロイヤル・フィルハーモニック作曲賞、国際ウィーン作曲賞、パウル・ヒンデミット賞、尾高賞、芥川作曲賞、中島健蔵音楽賞、エクソンモービル賞をはじめ、数々の著名な作曲賞を受賞。

ザルツブルグ音楽祭、ルツェルン音楽祭、BBCプロムス、バンベルク響、シカゴ響、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、シモン・ボリバル響、アルディッティ弦楽四重奏団などから作品を委嘱され、国際的な共同委嘱もますます増えている。

ブーレーズ、エトヴェシュ、ノット、ドゥダメル、アルミンク、リープライヒ、井上道義、山田和樹らが藤倉の作品を初演・演奏している。2015年3月にはシャンゼリゼ劇場、ローザンヌ歌劇場、リール歌劇場の共同委嘱によるオペラ「ソラリス」がシャンゼリゼ劇場にて世界初演を迎えた。録音は、NMC、commmons、KAIROSから作品集が、楽譜はリコルディ社から出版されている。

ゲストスピーカー
Lori Henderson (ロリ・ヘンダソン)
在日英国商業会議所 専務理事
Executive Director of the British Chamber of Commerce in Japan

在日英国商業会議所のリーダーとして、マネジメント、コミュニケーション戦略を担う。
コミュニケーションとデジタルメディアを専門とし、2003年に来日して以降、日本に在住している。2015年には日本の永住権を取得。
在日英国商業会議所の会員を代表して英国大使館を始め、ブリティッシュ・カウンシル、欧州ビジネスカウンシル等の団体と連携を取っている。

在日英国商業会議所に勤める以前は、大前研一氏が設立したビジネス・ブレークスルー大学においてプログラムマネジャー、及び、主任教授としてビデオコンテンツの製作を指揮していた。

多様性とインクルージョン、持続可能なビジネス、日本における人材プールの開発について積極的に支持しており、特に2020年の東京オリンピック、パラリンピックについて関心を持つ。

モデレーター
石倉洋子 (いしくら・ようこ)
一橋大学名誉教授

専門は、経営戦略、競争力、グローバル人材育成。
米バージニア大学大学院経営学修士(MBA)、ハーバード大学大学院 経営学博士(DBA)。
マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て青山学院大学国際政治経済学部教授。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。
日清食品ホールディングス株式会社、ライフネット生命保険株式会社、双日株式会社、株式会社資生堂において社外取締役。
ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのGlobal Agenda Council Future of Jobsメンバー。
主な著書に、「戦略シフト」(東洋経済新報社)、「日本の産業クラスター戦略」(共著、有斐閣)、「戦略経営論」(訳、東洋経済新報社)、「グローバルキャリア」(東洋経済新報社) 「世界級キャリアのつくり方」(共著、東洋経済新報社)、「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ」(日経BP社)等。
   
募集要項
日時 2016年06月22日 (水) 19:00~20:30
※受付開始は18:30頃を予定しております。

※本セミナーは英語で実施されます。通訳はありませんのでご注意下さい。
受講料(税込) 3,000円
定員 150名
※定員になり次第締切らせていただきます

主催
アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
※お申込期限:2016年6月22日(水)15:00まで

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

※お申し込み(アカデミー・ヒルズのサイト)http://www.academyhills.com/school/detail/tqe2it00000ubinv.html

尚、円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。
またお申し込み時にアカデミーヒルズの各種活動をご案内するメールマガジンのご購読を選択いただくことができます。


(参考:JGAPインタビュー)
「 留学、ボランティア、そして7年間のフリーター経験を今につなげる大学教授」 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科前教授 石倉洋子さん-私のGAP YEAR時代 2011年5月30日付 http://japangap.jp/gapyear/2011/05/003.html 

2015/7/9(木)発売 石倉洋子さんの『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』 http://japangap.jp/info/2015/07/62619davos-experience-in-tokyo.html

海外ギャップイヤー事情 英国編「就活生(大卒求職者)は、卒後ギャップイヤーや大学院進学に反対!?」の巻udai.jpg


業界研究・面接訓練、そして採用されたいという自己アピール!

TalPro社(本部:バンガロール・インド)はインド国内の人材派遣サービス会社の先駆者で、現在ますます成長を続けている優良企業だ。その市場は種々さまざまで、取引先は中小企業からフォーチュン500に入る大企業まで広がり、きめ細かな人材派遣サービスを展開している。

そのサイトに、調査が出ており、考察する。
見出しは、過激で就活生(ここでは大卒後の初職求職者の意味。欧米では通常卒業後に求職活動に入るので、日本と違う)は、ギャップイヤーや大学院進学に反対とある。

競争が激化する大卒者の求人市場において、優位に立ちたいと思っている卒業する若者に、雇用する会社側はどうしたら競争相手にリードできるか、そこではアドバイスをしている。

新卒者雇用企業協会(AGR:1968年創立の英国の団体)による英国の214名の大卒正社員に対して行った最近の調査によると、大卒レベルの仕事を探している人々が正しい選択ができるように様々な価値あるアドバイスが分類されている。

雇用側や業界の深い研究の必要性は、最も賢明な活動と評価され(日本でいう業界研究か?)、それに続くのが面接訓練や採用されたいという意思表示(自己アピール?)とされているくらいだ。

職探しに遅れをとった若者は、臨時雇用、技術取得訓練、あるいは無償労働をすることを勧めており、彼らからしてみれば、大学卒業後のギャップイヤー取得は、あまり人気のない決断とみなされている。
また、大卒者の間でもっとも人気がない意思決定は、更に進学して院卒をとろうとすることだった。

概してこの調査はポジティブなもので、「今日の調査から大卒者の求人市場は正常化し始め、回復の過程にある」と新卒者雇用企業協会(AGR)の最高責任者は言う。
また直近のAGRのレポートによると大卒者の雇用縮小は予測よりもかなり改善されている。

大卒者の求人は8.9%まで落ちたが、この数字は当初予測されていた24.9%減に比べたらかなり削減幅が小さいことがわかり、英国が不景気から脱却しているのでこの領域での新卒募集が盛り返していることがわかる。

「今回の調査から大卒者の求人市場は正常化し始め、回復の過程にあることがわかる」
また「一昨年の大きな削減率に続く今回の小さな下げ幅は、前回の傾向と矛盾するものではなく、2011年までには求人率が2008年以来初めて増加することを期待している。雇用側企業が大卒者への関心に確固としたものをもっていることは勇気づけられる」と先述の新卒者雇用企業協会(AGR)の最高責任者もコメントしている。

この調査は、2009年に19,247名の大卒者を雇用した20社以上もの民間企業214社の回答によるもので、説得力がある。


文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子


(関連記事)
2016年1月1日付:「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html

2015年8月1日付ス
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html

2015年5月15日付
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表~応募は38大学。選出は12件程度を予定 http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html


2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

JGAP寄稿者短信:「高校生の心に火を灯す授業 "カタリ場"! 」(檜垣賢一、ロンドン大学大学院進学予定=ギャップイヤー中)higaki.jpg

この1ヶ月で学んだ、"カタリ場で起こる奇跡"と"カタリ場の秘伝のタレ"
 NPOカタリバでお世話になり始めてはや1ヶ月。5月は、東京で高校生と大学生などの先輩が対話をする約100分間の授業「カタリ場」にどっぷり浸かった日々でした。
この1ヶ月の学びを、次のステージに行く前にじぶんの中で整理しておきたいなと思って、この文を書いています。ちょっと長いです。

大きく2つの学びについて。
(1) カタリ場で起こる奇跡: どんな境遇にいたとしても、自分の未来は自分の手で変えれると思える瞬間
(2) カタリ場の秘伝のタレ: 中高生と実際に対話をするキャストひとりひとりの"想い"


カタリ場で起こる奇跡
-どんな境遇にいたとしても、自分の未来は自分の手で変えれると思える瞬間-
 まずなによりも、カタリ場という授業が秘めているパワーの大きさに、本当にびっくり。カタリ場は"高校生と先輩が話をする約100分間の授業"と一言で表現できちゃうけど、その100分間の対話の中では数え切れないほどの奇跡が生まれている。
今の中高生、僕たちの時代もそうだったけれど、たくさんのモヤモヤを抱えている。家庭事情、人間関係、進路のことなどなど・・・。

 自分の生まれ育った環境のせいで、自分の限界を決め付けてしまっている生徒、将来やりたいことがない生徒、夢を諦めている生徒、自分には価値がないと思い込んでいる生徒。さらに、モヤモヤしていても、相談できる人がいなかったりと・・・。
よくよく中高時代の自分を思い返してみると、日中は学校で、放課後は部活や塾で、夜は家で、毎日出会う人が決まっていて、知っている世界も狭かった。

 もしその時に、数年後の自分の姿である、ちょっと年上の先輩と話をする機会があれば・・・。
まさにそれを体現したカタリ場。先生のような上下関係でもなく、友達のような横の関係でもなく、"ナナメ"の関係のちょっと年上の先輩(キャスト)との対話の時間。中高生にとってとても特別な時間だし、不思議な空間が生まれる。

 最初は知らないお兄ちゃんやお姉ちゃんがやってきて、ちょっと照れくさかったり、お祭りのようなわちゃわちゃした雰囲気になるけれども、お互いにこの人は気を許せる人だと分かってくると、次第に「実は・・・」、「今ね・・・」と本音が出てくる。中には、感極まって泣きながら話をしてくれる生徒もいる。

カタリ場では、キャストは、
・本音や悩みを打ち明けることができるナナメの関係な人
・中高生と似たような環境や悩みを持っていて、克服した経験のあるロールモデル
・ 今まで知らなかった選択肢や考え方を提供できる先輩
になって、中高生に寄り添って対話をする。

中高生にとっては、キャストとの対話を通して
「私の話でも本気で聞いてくれる人がいる。」
「今苦しんでることって、自分だけじゃなかったんだ。」
「自分が変われば、未来を変えることができる。」
と思えて、前向きに物事を考えれるようになる。

 カタリ場は、ただの進路相談会じゃないし、先輩が一方的に価値観を押し付ける場でもなくて、むしろいろんな悩みを持っている中高生に、先輩が寄り添って、一緒に悩む場所なんだなと改めて実感。そこで、ロールモデルと出会えることが出来れば、「自分も先輩みたいに頑張ろう」と思えるようになるだろうし、もし出会えなくても先輩との対話を通して自分自身と本気で向き合うことにより自己理解が進むし、知らない世界にちょっと顔を覗かせてみることもできる。

 カタリ場は、自己発見、自己実現のきっかけ作りの場なんだろうな。たった100分の授業だけれども、カタリ場の持っているその影響力の大きさは生徒にとってもしかしたら一生モノなのかもしれない、と強く思ったのでした。
 


カタリ場の秘伝のタレ: "想い"

-中高生と実際に対話をするキャストひとりひとりの想いが、カタリ場を作っている-
 次に、カタリ場の授業の作り方について。カタリ場って、カタチをつくるのはそんな難しいことじゃない。体育館などの会場で対話できる環境を整えて、高校生と大学生を集めれば、カタチだけはカタリ場。

 でも、それだけじゃ、やっぱ本音が交差する情熱的なカタリ場は成り立たないし、おそらくなーなーに終わってしまう。どうすれば、本音による対話が生まれて、中高生の心に火を灯すような時間になるのだろうか・・・・。カタリ場で働き始めて一ヶ月、一番苦しみ考え続けたことは、おそらくこの部分でした。

 いろんな答えがあっていいと思うけど、僕は「中高生と実際に対話をするキャストひとりひとりの熱い"想い"がとても大事」、と思うようになりました。

カタリ場を届ける中高生のことをアンケートやヒアリングなどを通して、どんな生徒がいて、どういうことで悩んでいて、どんな特徴があるのか、などバックグラウンドをしっかりと想定する。その上で、キャスト1人1人が、"どんなカタリ場を作りたいのか"、"そこの生徒にとってどういうカタリ場にしたいのか"を徹底的に考え抜く。もちろん、どれだけ生徒想定をしても、全く想定とは異なる生徒と対面することもある。

 それでも、この生徒想定を通して、キャストが"想いを持ったキャスト"になっていく。想いを持って生徒と対話をすれば、自然と本音の対話になっていく。参加する30人近くのキャスト1人1人が、どれだけ本気で生徒に寄り添うことができるか、まさにこれこそがカタリ場を作る秘伝のタレなんだなって思いました。
ただ機械的なタスクをこなすだけじゃなくて、カタリ場を届ける生徒へ熱い"想い"を持つことの重要性。
これからも強く胸に刻みたいなと思います。


(関連記事)
JGAPエッセイ集 フロンティア・フォーラム「道がないところに道を作る。」(檜垣賢一さん、学習院大学3年=米国NY州立大学オールバニ校留学中)
http://japangap.jp/essay/2014/11/3-5.html

Website「多様性の中の共存を目指して。」:http://www.kenichihigaki.com/

2015年1月22日付
JGAP寄稿者短信:「すべての人にとって住みやすい街を目指して~バリアフリー社会 北欧フィンランド・ヘルシンキ」 http://japangap.jp/info/2015/01/jgap3-4.html

2015年9月21日付
JGAP寄稿者短信:「世界に羽ばたこう!そして、自分らしく生きよう!」(檜垣賢一さん、学習院大学4年)http://japangap.jp/info/2015/09/jgapny3-1.html

ブログ「井の中の蛙、大海を知る。」
→[http://www.kenichihigaki.com/#!blog/c831]

JGAP寄稿者短信:「変化の季節を作る -- インドに来て1年。 」(加藤遥平さん、タタ財団勤務@インド)
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春が苦手だった。

もちろん季節の春で、正確には3月と4月のこと。
日本では、目まぐるしく環境が変わる時期。
人見知りには、好ましいシーズンでは無かった。
まだ肌寒いこの季節が、更に冷たく感じるのだ。

今思えば、自然とやってくるこの変化は、1年を振り返る最高のタイミングだった。
失敗と成功、何を学び、何を身につけたか。
歳を取るに連れて、数字やアルファベットで突きつけられてきた現実は、
少しずつ、内省的で曖昧な形に変化していったように思う。


数年おきに、春は大きな節目となる。
卒業、進学、就職。決断を迫ってくるのだ。
この時だけ春は、少し頼もしい。

高校、大学、大学院と、卒業の度に思い切り良く環境を変えられたのは、
「節目」を「後ろ盾」に、ともすれば「言い訳」に使うことが出来たからだ。
慣れ親しんだ環境、お世話になった方々に別れを告げるのは、簡単ではない。
それでも潔く、次の場所へ旅立てたのは、間違いなく「節目」のおかげ。

だからこそ、社会人になって、主体的に環境を変える難しさを痛感しているのである。

インドに来て、11ヶ月。
「好きにはなれないだろうが、長期的には大きな学びになる」
そう告げて、僕の就職先を予言した恩師は、今頃笑っていることだろう。

財団、しかもその国のローカルのドナーとして、国内外のNGO、大学、企業、
開発機関と連携し、国内の諸問題に取り組むさまは、目を見張るような経験である。

「どこへでも飛んでいきます」とは、半ば冗談のつもりだったが、
月の半分以上を出張に費やし、1回の移動距離が2000kmを超えることは珍しくなくなった。

様々な地域の、それぞれに違った人々の営みと向き合う中で、
この国の抱えている課題と、その複雑さが、より鮮明に見えてきた。

アマルティア・センは、
「インドにはシリコンバレーとサブサハラ・アフリカが同居している」
と言っていたが、この格差、課題に、
何者として関わりたいのか、明確になってきたように思う。

それゆえのジレンマなのだけれど、

1. 出来ること。
2. やりたいこと。
3. 求められていること。

最近は、この3つの円が乖離しつつある。特に2番。

幅広いプロジェクトを見る中で、
やはり自分は住民参加を促すプロセスに関わりたいと思うようになったのだ。

農村の総合計画作り、都市部のアフォーダブル住宅のデザインにおいて、
住民参加を求める声が上がっている。
​これまで培った経験やスキルを一番に発揮できる分野である。

背中を押すように、または焦燥感を煽るかのように、
大学院の同級生達は、それぞれが心血を注いだ研究分野で活躍し始めた。
比べるのは見当違いとわかっていても、気持ちは焦る。

そんなモヤモヤを抱えつつ、近頃は、
財団内での異動、NGOへの転職、博士課程への進学を模索している。
こちらで梅雨が明ける頃には、1つに絞れているだろう。

​変化の月には、インドの夏も肌寒く感じるのだろうか。


(関連記事)
2012年7月8日付 フロンティア・フォーラム寄稿
No.75:「米国留学、国際NGOインターンを経て、バングラデシュ~国境なきコミュニティデザイナーを目指している私」 加藤遥平さん(当時、筑波大学5年) 
http://japangap.jp/essay/2012/07/ngo.html

2015年12月23日付 JGAP寄稿者短信:「片道切符でインドに来た。」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis卒業) http://japangap.jp/info/2015/12/jgapuc-davis-4.html

2015年8月12日付
JGAP寄稿者短信:「されどクラクションは鳴り続く。インドの喧騒と静けさの中で~タタ財団でのフェローシップ」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis卒業) 
http://japangap.jp/info/2015/08/jgap2uc-davis.html

2015年7月10日付
JGAP寄稿者短信:ボクとアメリカとインドをつなぐ、大学院での2年間」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis卒業) http://japangap.jp/info/2015/07/jgap20142015uc-davis-1.html

2014年11月10日付
JGAP寄稿者短信:「大学院卒業後の進路~これからのキャリアを考える」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2014/11/jgap-uc-davis.html

2014年8月30日付JGAP寄稿者短信:「米国大学院生の懐事情 ― 留学費用についてのあれこれ」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) | ギャップイヤー・ジャパン: http://japangap.jp/info/2014/08/jgap1-----uc-davis.html

2014年8月3日付 JGAP寄稿者短信:「大学院1年目を振り返って --- 米国大学院で学んだ個人戦と団体戦」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2014/08/jgapuc-davis-2.html

2013年12月16日付 JGAP寄稿者短信:「米国大学院の教壇で学んだこと」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2013/12/jgap1220-happiness-architect.html

2015年1月17日付JGAP寄稿者短信:「2014年から2015年へ~振り返りとこれからのテーマ」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2015/01/jgapuc-davis-3.html


ブログ:The Rad Visionary
http://yoheikato.weebly.com/1/post/2013/12/161.html

JGAP寄稿者短信:「インド障碍者アーティストによるKiroroの『未来へ』絶唱に拍手の嵐!(リンク付)」(田島大基さん、米国・タフツ大学大学院入学準備中)tajima.jpg

こんにちは!

田島大基です。 5月までCorporate Catalyst India(インド地場大手会計事務所)に所属しておりましたが、現在、秋に留学する米国・タフツ大学大学院の入学準備を日本でしております。

 さて、前回のJGAP寄稿者短信では、4月23日の土曜日の夜、インド・チェンナイで「Power of Music"」を開催したので、そのレポートを行いましたが、今回その時のハイライトの一つであるインド障碍者アーティスト達によるKiroroの『未来へ』の絶唱の模様をYouTubeにアップしたので、お知らせさせていただきます。

インド障碍者アーティストによるKiroroの『未来へ』絶唱に感動と賞賛の総立ち!

インド障碍者アーティストのAkshayaさん、Srilekhaさんによる日本のKiroro「未来へ」の歌のパフォーマンス、これは目が不自由な2人は点字で歌詞を読みながら歌います。難しい日本語の歌詞とメロディーを感情込めながら完璧に歌い上げ、チェンナイチャリティーコンサートで聴衆のスタンディングオベーションと感動の涙を誘いました。

障碍者アーティストはインドの障碍者支援NGO Freedom Trust(http://www.freedomtrustchennai.org/index.php)代表のSunder医師から歌の指導を受けながら本番まで練習を重ねました。

私も僭越ながらピアノ伴奏をさせていただきました。チェンナイチャリティーコンサートに来られなかった方をはじめ多くの方々にこのパフォーマンスをご覧いただだければ幸いです。

P.S.
こちらの障碍者アーティストとコラボ・支援したい企業・アーティストの方をご存知でしたらご一報ください!
⇒YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=ulA76eP5GWo


(関連記事)
2014年8月20日付
No.179:「銀行辞めて、インドで現地採用として働く理由」(田島 大基さん、インド地場大手会計事務所勤務)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム:
http://japangap.jp/essay/2014/08/post-82.html

2016年5月3日付
JGAP寄稿者短信:「"音楽のチカラ"を感じる夜、チェンナイ・チャリティーコンサートを開催!」(田島大基さん、インド大手会計事務所勤務)
http://japangap.jp/essay/2016/05/jgap-6.html

プロフィール:
田島大基
 東京大学経済学部卒。大学時代はモンゴル孤児支援NGOゆいまーるハミングバーズ(当時の名称)に参画し、子どもたち自身がモンゴル伝統音楽を披露するチャリティーコンサートを開催。開発経済学の澤田康幸教授のゼミを専攻。大学卒業後、三菱東京UFJ銀行に入行し国内の支社にて法人営業に従事。退職後、インド地場大手会計事務所Corporate Catalyst Indiaに現地採用として勤務し日系企業のインド進出、事業拡大に会計税務面から取り組んでいる。2015年9月米国公認会計士(USCPA)試験合格。2016年秋よりタフツ大学フレッチャースクール進学予定。

Facebook:https://www.facebook.com/daiki.tajima.921

海外ギャップイヤー事情 米国編「自分自身の生き方をデザインできるからとギャップイヤー人気到来の巻!?」の巻udai.jpg

 アンドレア・ウィーンは、フリーランスのライターで起業家。彼女は'Gap to Great'(「偉大なるギャップ(イヤー)」)という新刊の宣伝のために、6,000マイルものロード・トリップをスタートさせている。

8年前、彼女は少しのためらいもなく、ピッツバーグ大学に入学願書を提出した。ピッツバーグ大へ通うことしか頭になくて、願書を提出したのも唯一そこだけであった。

今、彼女は自分の決めたことを後悔してはいない。だが大学に進む前に、もっと他の機会を垣間見るチャンスがあったら、と願うことは確かにある。
幸運なことに、今日の学生たちのために、アンドレア・ウィーンは新たなドアを開いている。

'Medium'という、誰もがストーリーやアイデアを公開することができる全く新しい情報公開プラットフォームに、彼女がギャップイヤーに関係するビジネスと立ち上げた。

「ギャップイヤー」とは、今、目の前のことをさておき、全く新しい環境に飛び込むために準備し、専念する時間のことである。

アンドレアの一連の著書で彼女は、学生(と学生の両親)が、高校卒業と大学入学までの間かまたは大学の在学中に、ギャップイヤーに備えられるようサポートすることを強調している。

多くの人は未だにギャップイヤーと聞くと、子供が家の地下室でビデオゲームをしたり、素晴らしい人生における決断を先送りするための言い訳だと想像する。

しかし近年、ギャップイヤーを取り巻くネガティブな汚名は、実用的な学びの経験をポジティブに強調する風潮にとって代わってきている。自分の孫が(そしておそらく我が子さえも)、今我々が当たり前と見なしている現在の教育の展望を鵜呑みにするじだいではないと、多くの人が確信している。

しかしながらこの大きな教育の変革が起こる前に、既に「高等教育」に年月を費やして働いているミレニアル世代の若者達には、何か新たな経験や旅のために多くの時間を費やす余裕はないだろう。

もし、ギャップイヤーという考え方を持った人生を送ることができたなら・・・!

それが驚いたことに、可能なのである!アンドレアは、誰でもギャップイヤーの概念を持ちながら生きていくことが可能としている。

「ギャップイヤー」の定義は何?
私が今まで聞いた中でベストな
定義は、正規の教育から離れて、しっかりとしたプログラムの中で、かつ国際的に時間を過ごすことだろう。

外せないのは、自分自身が成し遂げたいと思うことについて、これという青写真や地図を手にすること。それは全てを明確にしなければならないとうことではなく、自分のスタート地点を見極めることである。多くの人々は、ギャップイヤーをある一定の期間に分けて経験している。

だからまず3カ月間実践してみて、その間に学んだことと、次の期間を計画する前にどのように感じているかを自分で評価してみるとよいだろう。

他の要素は"国際的"ということである。その時機に価値があるのは、ギャップイヤーを取得しているからというだけではなく、志望校に入れなかったからかも知れない。それは道に迷った訳でも志をなくした訳でもなくて、本当に選択した道ということだ。

ギャップイヤーは、大学の背景から見ると大いに評判を増している。今日授業料は上がり、もはや大学入学も安全な賭けではなくなってきた。大学を卒業した学生が、非正規雇用だったり職につけなかったりすることも時折ある。「これは自分にとって一番いい選択なのか?自分の資質と時間の使い方はこれが最善の方法だろうか?今すぐに学校へ行くこと以外に、自分の目標を達成する道はないか?」

学生達が一度立ち止まり進学する真の目的を改めて考え始めたことで、ギャップイヤーはそういった議論の対象になってきたのだろう。

アンドリアはこう言う。
「私はこれからのサクセス・ストーリーは、ハーバード大学を卒業して会社の役職にかじりついていることではないと、深く信じている。本当に成功している人は、自分自身についてよく時間をかけて理解できる人、旅を通して異文化を学ぶことができる人、そしてただ盲目的に目の前の道に沿って進むより、自分自身の生き方をデザインできる人のことだと思っている。」

「このロード・トリップを通して、皆に自分が思い描いたような、夢に見ていたような人生が送れること、そして今の世界を飛び出して色々な人達に出逢うことが自分自身にとって一番価値ある経験の一つなのだと、知らせてあげたいの。」

道から道へと旅してこんな素晴らしい体験をすることは、とっても固定観念を覆す経験だ。
「偉大なるアメリカのロード・トリップ(the Great American Road Trip)」をもし望むなら、「ギャップイヤー」というレンズをかけて世間に見せるということは、どのように人々に生きる上でのやる気を見出させるかということにつながる。

現状に疑問を投げかけて、一生懸命がんばっていることが本当にベストなやり方か、と問うのにとてもいい機会だ。

ミレニアルズ(ミレニアル世代)は特にそういった推進力があって、立ち上がって
「いいえ、私はただただ小さな部屋で従順に過ごすつもりはありません」と声をあげられる最初の世代。そこを飛び出して如何にしてやっていったらいいか教えてくれる学校は多くはない。ロード・トリップで強調したいのは、自分の人生をデザインして、それを目指して進んでいくことだ。」


さて、フルタイムで働いている人間は、どうやってギャップイヤーの考え方を抱いたらいいのか?
一番大きな誤解のひとつは、ギャップイヤーは海外で、そして1年間を過ごさなければいけない、というもの。別に一年より短くても長くても構わない。

考え方を変える方法が幾つかある。新しい体験をもたらすものは何だって、始めるのにいいチャンスだ。

それは地方で大工仕事をするクラスでも、地域の小児科でボランティアをすることでも構わない。国際的である必要は全くなくて、活動は国内のものであるかもしれない。

あなたをそこに引き上げてくれたものを、そしてあなたが探してみたいと望んでいた何かを
よく見て、そこから始めるの。あなた自身が抱えるその庭に、いかに多くの機会が存在しているかにきっと気付くでしょう。

アンドレアのウェブサイト:andreawien.com 
または彼女のツイッターをフォローすることで、旅の様子を知ることができる。


文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 斉藤 美和


(関連記事)
2016年1月1日付:「2016年は"ギャップイヤー2.0"の時代!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2016/01/201620.html

2015年8月1日付ス
「今秋から新たに10大学で"ギャップイヤー制度"が誕生する!」(砂田 薫)-代表ブログ http://japangap.jp/blog/2015/08/10.html

2015年5月15日付
文科省が平成27年度「ギャップイヤー・プログラム」の公募状況を公表~応募は38大学。選出は12件程度を予定 http://japangap.jp/info/2015/05/273812.html


2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」(砂田 薫)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/