「"ASEANで働く"を近くするウェブメディア『ASEAN WORK NAVI』創りへの挑戦」
鈴木佑豪Yugo Suzuki
(慶応義塾大学総合政策学部4年休学中)※東南アジア10カ国を奔走中
"ASEANで働く"を近くする。
こんな思いを持って、半年間ギャップイヤーを取得し、4月から東南アジア10カ国の旅に出ました。
各国で活躍する日本人に取材をしながら、"ASEANで働く"を伝えるウェブメディア『ASEAN WORK NAVI』を創っています。
◆私がASEAN(東南アジア)にフォーカスする理由
私は、高校時代にアメリカ、大学時代に中国へ1年ずつ交換留学をしました。
昨年の夏には、トルコから中国までのシルクロードを陸路で旅しました。バイトで稼いだお金は、ほぼ海外旅行へ注ぎ込み、今まで15カ国を旅しました。
中学生の頃から言い続けて来た言葉。
「広い世界を見る!」
それを実現するために、様々な機会に飛び込み、形にしてきました。
世界の流れを肌で感じながら、直感で感じたこと。
「これからは東南アジア!」
ちょうど、中国で反日デモが激化した後のことでした。ビジネスでは企業の東南アジア進出が急激に増え、政治でも安倍内閣になった直後に東南アジア各国に訪問するなど、東南アジアのメディアへの露出度が高まりました。
安定した経済成長率、若い生産人口の多さ、中間所得層の急増、EUより多い人口、2015年のAEC(ASEAN経済共同体)の誕生。
まさに、可能性が満ちあふれている地域、それが東南アジアだと考えています。
でも、いくら上に挙げたようなデータや事実を突きつけられても、どう"アツイ"のか全くイメージがつかないというのが実際のところだと思います。
自分の足で歩き、実際に目で見て、肌で感じる。
そして、現地で働いている人の生の声を聞く。
そうすることで"アツイ"と言われるASEANのリアルを知りたい。
◆未来を担う若者達を巻き込みたい
1人でASEANを見て、自分の中で完結させるだけでは、社会に何も残せません。
これからのASEANと日本の関係を築いていくのは、もちろん若い世代です。
そこで、「若者達の視点をASEANに向けるにはどうすればいいか?」と必死に考えました。
何度も壁にぶち当たり、声をかけたのが一番信頼する面白い友人、早川遼。
彼とは、学生団体で何度か一緒に企画を形にした経験があり、「こいつとなら面白いことが創れそう」と思い、声をかけました。
そこから、バイトと課題の合間を縫っては、このプロジェクトの議論に費やしました。気づけば、それぞれ得意分野を持つ仲間が増え、6人で議論するようになっていました。
周りを巻き込み、1人から6人に。
そして、目指すのは、より多くの若者を巻き込むこと。
◆"ASEANで働く選択肢"を考えるキッカケを創る
独自に取ったアンケートでは、海外で働く必要性を感じている人は多数いる一方で、実際にその選択肢を取れる人は非常に少ないことがわかりました。
では、なぜ海外で働くという選択肢を取れないのか?
それは、"海外で働く"をイメージする機会がないからではないでしょうか。
人はイメージできないことに対して臆病になります。
海外で働くことをイメージできれば、「海外に出たい」と思っている人が、もう一歩を踏み出しやすくなるでしょう。
ASEAN WORK NAVIでは、ASEAN10カ国にフォーカスし、"ASEANで働く"をイメージできるために、以下の3つのコンテンツを発信します。
【Voice】現地で活躍する日本人のリアルな声をインタビュー形式で発信。
【Business】現地のビジネス環境や流行のビジネスモデルを発信。
【Lifestyle】住居環境、物価、交通、食など生活に関わる情報を発信。
ASEANと言っても、各国で経済レベルも違えば文化も異なる、多様な地域です。
各国の情報を深く伝え、"働く"選択肢を考えるキッカケを提供するのが、ASEAN WORK NAVIのミッションです。
これからASEANと深く関わっていくのも、これから社会を変えていくのも、これから変わっていかなければならないのも、他でもない私達若者世代です。
私はそんな同じ世代の人達と出来る限り恊働したいと思っています。
-こんなことを知りたい!
-現地のこの人に会った方がいい!
-帰国後にコラボしてイベント開催したい!
-実際に旅に合流して、ASEANのリアルを感じたい!
など、様々な面で皆さんと恊働したいので、よろしければご連絡ください。
"ASEANで働く選択肢"を考えるキッカケを提供するために、ASEANを駆け抜けます。
是非、ASEAN WORK NAVIをご覧下さい!
Web:http://www.asenavi.com
Facebook: https://www.facebook.com/yugo.suzuki
Twitter: @yugosuzuki