ギャップイヤー・ジャパンからのお知らせ

2015年7月アーカイブ

文科省 平成27年度「大学教育再生加速プログラム(AP)」-テーマⅣ 長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)の選定結果発表!

全体で38の大学・短大・高等専門学校が応募したが、以下の12機関が採択された。
採択された高等教育機関は以下の通り。

1国立小樽商科大学
2 国立新潟大学
3 国立神戸大学
4 公立福岡女子大学
5 私立工学院大学
6 私立津田塾大学
7 私立文化学園大学
8 私立武蔵野大学
9 私立東京工科大学
10 私立浜松学院大学
11 私立長崎短期大学
12 国立宇部工業高等専門学校

 今後、それぞれの高等教育機関に、「ギャップイヤー制度」が導入されることになる。プログラムの具体的計画案も、徐々に明らかになっていく。小樽商科大学では、JGAPがこれまで提唱していた「大学入学猶予制度(入学が決まった生徒に入学前のギャップイヤーを経験できる)」を核にしたギャップイヤー・プログラムを計画している。

 また、神戸大学では、1,2年生の一つのクォーターをギャップタームとして、自主的な活動を「グローバル・チャレンジ」として単位認定する見込みだ。学長の決意と思い入れが感じられる。

いずれにせよ、現在学内のギャップイヤー制度がある東大や国際教養大に続き、人材育成の仕組みとして大きなトレンドになり、教員や親から離れた非日常化の社会体験(ボランティアや課外留学、旅等)や就業体験の重要性が確認されることになる。

(参考記事)
2015年1月29日付
「ついに大学に、文科省の"ギャップイヤー予算"が付く!」-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/01/-27-httpwwwkanteigojpjpsingisouseikihonseisakudai2s6pdf.html

(関連記事)
※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/新4階層 ギャップイヤー.jpg

JGAP寄稿者短信:「8/2(日)14時~ 新しい国際協力のカタチ『テーブルクロス』をはじめよう!(参加費:無料)」(城宝 薫さん、立教大学4年=株式会社テーブルクロス代表取締役)城宝さん.JPG


こんにちは!

株式会社テーブルクロス代表の城宝薫です。

弊社はテーブルクロスというグルメアプリの運営をしています。
テーブルクロスは飲食店予約アプリですが、
予約人数分の給食費を途上国に支援できるエンジェルアプリです。
(参照:http://tablecross.com


さて、みなさんは最近、友だちや会社の人などと一緒にご飯を食べに行きましたか?

「なんとかしなきゃ!プロジェクト」では、新しい国際協力のカタチとして注目を浴びる株式会社テーブルクロスとなんプロメンバー団体NGO/NPOの取り組みを体験するイベントを8月2日(日)14:00からJICA地球ひろばで行うことになりました。

これは、『外食をするときに"予約"をするだけで国際支援ができる』、そんな素敵な取組みです。
1人の予約で途上国のこども1食の給食を届けることができる社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」は、ユーザー側の金銭的負担が一切なく、さらに参加する飲食店にも従来のような固定費が発生しない、全く新しい仕組みです。

テーブルクロスを通じ集められた資金は、国際協力NGO/NPO、国連機関を通じ、直接現地のこどもたちの学校給食になります。

今回このテーブルクロスを立ち上げた立教大学経済学部4年生の城宝薫と、学校給食を現地のこどもたちに届ける国際協力NGO/NPOを招き、イベントを行うことになりました。

大学生である城宝がなぜこの仕組みを考えたのか?どんな想いと、どんな方たちの応援でスタートまで漕ぎ着けたのか?ユーザーの支援がどのような形で現地のこどもたちに届くのか?
テーブルクロスの城宝と支援団体のNPO法人ESAアジア教育支援の会、NPO法人HEROの方から直接伺う絶好の機会です。

ぜひお越しください!

【概要】
イベント名:「新しい国際協力のカタチ『テーブルクロス』をはじめよう!」
主催:JICAなんとかしなきゃプロジェクト
協力:株式会社テーブルクロス、NPO法人二枚目の名刺、、NPO法人ESAアジア教育支援の会、NPO法人HERO、NPO法人国際協力NGO風の会、その他NPO法人、学生団体
後援:JICA地球ひろば

日時:8月2日(日) 14:00-17:00(13:30会場)
会場:JICA地球ひろば 国際会議場(東京都新宿区市谷本村町10-5)
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
参加費:無料

お申込:http://www.jica.go.jp/hiroba/event/2015/150802_01.html
◇◆参加方法◆◇
当日参加も可能です!


(関連記事)
2014年11月28日付
No.193:「途上国の子供たちに給食を提供する新ビジネスを立ち上げました!」(城宝 薫さん)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム :http://japangap.jp/essay/2014/11/post-88.html 

海外ギャップイヤー事情 フィンランド編:「学術調査でギャップイヤーは学習成果を軽減するものでないと公表!」の巻大学(日本).jpg


 半分の高校卒業生が、大学入学前にギャップイヤーを取得するというフィンランド。それは1年に限らず、2年だって存在する。

 高校卒業と大学入学間に取得するギャップイヤーは若者の学習意欲を弱めるわけでもなく、また勉強が始まった後の全体的な成績が悪くなるわけでもない。一方、高校から直接大学に入学した若者は勉学に対してより活発で、より学習目標もはっきりとしている。

 しかしながら、直接大学に入学した者は、ギャップイヤーを取得した後に大学に入学した者よりもより強いストレスを感じている。これらの学術調査結果はフィンランドの調査プログラム・「学習・知識・スキルの未来」(TULOS)から発表された。

「若者にとって中等教育から高等教育への移行は、人生においてもいろいろときつい時期で、多くの若者が高等学校の最後には疲弊している。難関大学は過酷な入学試験同様の適性テスト(admission tests)があり、学生は勤勉を強要される。多くの学生にとって、ギャップイヤーは休息をとる機会を与え、将来の建設的な展望を築きながら将来の選択を考えるものである」とこの調査主任のKatariina Salmela-Aro教授は話す。

 この移行期間(The transition period)は若者の発達には重要な局面である。つまり若者が教育的方向性とキャリアゴールについての重要な将来の選択について考えをめぐらす時期なのだ。

 若者の学習への動機付けと彼らの将来の教育的道筋におよぼすギャップイヤーのインパクトは、フィンランドの学術調査プログラム「学習・知識・スキルの未来」(The Future of Learning, Knowledge and Skills)で初めて公に研究された。その調査はフィンランド教育省の長期研究支援のもと、高等学校から数年後たった若者を追跡して行われた。またそれに関連した研究が同時にオーストラリアの研究者達によって、オーストラリアの若者を対象に行われている。

 調査の結果から見て、中等教育と高等教育間のギャップイヤーには悪影響はなく、特に1年間ならば、影響はない。これらの若者達を比較した時、ギャップイヤーを取得した若者は、直接大学に進んだ若者よりも、学習の動機付けやその勉強にかたむける努力で素早く追いつくことが判明したとSalmela-Aro氏は語る。

 また、2回以上のギャップイヤーを取得した場合、取得後の勉強とその動機付けに対応するのがより難しくなるという。移行段階において若者の多くは独り取り残された感じがして、新しい学習段階への移行にかなり難しくなることになる。

 調査結果によると、高校を終えて直接進学する若者は、ギャップイヤー取得した学生よりも学習に対してより活発で、その目的もよりはっきりとしている。加えて、高等学校直後に続けて勉強をする若者は、ギャップイヤーを取得した後に学習を始める人と比べて、彼らの方が目標を達成する能力があると信じている。だが、一方彼らはギャップイヤー経験者と比べて、学習とその目的に邁進(まいしん)することがとてもストレスがあると感じている。

 この学術調査結果によると、マイナス面で挙げられるとしたら、ギャップイヤー取得学生は、高等学校から直接大学に進学する学生よりも若干、のちに大学を中退しやすいぐらいかなという。この調査結果は、発達心理学の分野で出版されている。

文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子.

(関連記事)
2013年5月13日付アーカイブス
「ギャップイヤー経験者が10年で倍増し、しかも非経験者より就学力が高い!」(豪州・国立教育機関調査等)-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/05/post-24.html

2015年5月22日付
「フィンランド・アカデミーのギャップイヤー調査結果公表~明らかによいことで、ストレス軽減作用も!」-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2015/05/post-31.html

2015年6月28日付
海外ギャップイヤー事情 米国編:「投資会社創始者のノボグラッツCIOが、マッキンゼーでのインターンより海外ギャップイヤーと力説!」の巻
http://japangap.jp/info/2015/06/post-184.html

2015年5月17日付
海外ギャップイヤー事情 インド編:「インドのトップ大学デリー大学もギャップイヤーを評価!」の巻http://japangap.jp/info/2015/05/post-178.html


2013年1月9日付 なんと、大学院が「ギャップイヤー・プログラム」を創った?!~ "起業家精神と経営管理の"ギャップイヤー修了書"が授与される南ア・有力大学院1年専修コースが出現-JGAP代表ブログ
http://japangap.jp/blog/2013/01/-httpkodamayusukewordpresscom20121207efbc91efbc99e6adb3e381aee88ba5e3818de8b5b7e6a5ade5aeb6e38081e4b.html

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/新4階層 ギャップイヤー.jpg

話題の書籍「国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由」 古市 憲寿,トゥーッカ・トイボネン (著)
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話題の書は、なんと4年以上かけて進めてきたプロジェクトだった!
 フィンランドのトップクラスの社会科学系の教員が日本向けに書いた教育・若者・イノベーション・起業などに関する章が入っている。北欧で小国フィンランドが1918年の独立後、幾度も挫折を味わいながらも、何度も立ち上がり、再生を果たしてきたのはどのような背景があったのか。

 トゥーッカ・トイボネン氏は朝日新聞Globeで「今は確実な仕事などない時代」と発言、若者のソーシャル・イノベーションがフィンランドの困難を切り開いてきていると紹介したが、本書はこの考えを反映したものといえる。

 フィンランドはこれまで福祉国家の成功例とみられてきたが、この国が様々な難局をイノベーションによって活路を見出してきたことは、これからの日本は学ぶことが多いといえる。とりわけ若者の意欲が果たす役割の大きいことは、自明ではないだろうか。

本の構成は以下の通り。

はじめに
フィンランドは、何度でも立ち上がる 古市憲寿
正解のない時代にフィンランドの社会を「近距離」から考える意味  トゥーッカ・トイボネン

第1章「森と湖の国」フィンランド
 論文1 幻想的な国の土地と民族と自然
 論文2 フィンランド人は幸せか
 論文3 男女平等の真実
 「まとめ」

第2章 フィンランドの教育は本当に素晴らしいのか
 論文4 教育大国で鳴り響く不協和音
 論文5 「友達」が少ない子ども、自殺する若者たち
 「まとめ」

第3章 幸福なフィンランドの若者たち
 論文6 「落ちこぼれ」や「ニート」たち
 論文7  若者たちは幸福か
 「まとめ」

第4章 「起業大国」フィンランド
 論文8 ヘルシンキの春
 論文9 「創造性」のパラドックス
 論文10 日本とフィンランドにおける創造性とイノベーション
 論文11 信仰としての「イノベーション」
 「まとめ」

最終章 これからもフィンランドは復活し続けるか
 トゥーッカ・トイボネン/古市憲寿

JGAP寄稿者短信:「ボクとアメリカとインドをつなぐ、大学院での2年間」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis卒業)

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オフィスからの景色


「初心、忘るべからず」と、
語ったのは、能楽師の世阿弥。
もともと、自らの過去に切れ目を入れ、変化を起こす強い心、
そして、過去と決別する、変化への切実な思いがこめられていたそうです。

大学院を修了して、1ヶ月。
住まいも、肩書も、ガラリと変わりましたが、
いまいちど、大学院での2年間を振り返り、
新天地で、なにを活かし、なにを求めるのか、整理します。


「人間の最大の武器は、習慣と信頼だ」 ―『ゴールデンスランバー』

振り返れば、人生のどのステージにおいても、
習慣と信頼は強力な味方でした。

1年目の1学期が大学院で最もカコクだったのは、
習慣が通用する自信も、周囲からの信頼もなかったから。

「精神と時の部屋って、こんな感じだろう」と思うほどに、
まいっていた時期もありましたが、結局、自分にできることは変わりません。


「口をとじて ただ脚を...じゃねえ 腕を動かせ!!
いつか必ずやってくる...『できるようになる』瞬間まで」― 『リアル 10巻』

それ以降も苦労は重ねましたが、
はじめに築いた信頼と習慣は、常に大きな支えとなりました。

アウトプットの量・質ともにレベルが上がるコースワーク、
カリキュラム作りにも携わるようになったティーチングアシスタント、
学際的なチームのなかで舵とりを担った共同研究、
集大成となる修士論文の研究、
大学院生活の最後を飾った学会発表、

書き連ねると、なんだか眩しく見えてしまいますが、
院生なら誰もが経験していくことですし、
夢中だったので、今だに終えたという実感も達成感もありません。
ただ、この期間に学んだことは、確かに自分の中に根付いています。

「理論なき実践は盲目であり、実践なき理論は空虚である」― クルト・レヴィン

修士論文の口頭試問は、2年間を振り返る貴重な時間でした。
質問の一つが「大学院を経て、あなた自身の何がどのように変わったか?」

いくらでも変化をあげることは、できたと思います。
それでも、不思議にスラスラと出てきた答えは、

1. 自分自身をより客観的に捉えられるようになったこと。
2. 理論と実践をつなぐ手立てを学んだこと。

以前の自分は、行き当たりばったりの試行錯誤で、理論に盲目でした。
いくつかのインターンを経て、ようやく理論とリサーチの大切さを痛感。
大学院を通じて、より批判的に、客観的に、
広い視野で、物事を見る目が養われました。
自分の発揮できる価値、抱えているバイアスを認識した上で、
引き出しに入った理論と手法を使い分けられるようにもなりました。

「砂をまき続けろ!」

開発分野での仕事の多くは高い専門性が求められ、修士号以上の学位を必要とします。
「幅広い知識と特化した専門性」を持つ人材が好まれ、
「T字型人間」という言葉もよく耳にします。

興味関心は広い方ですし、関連分野を横断的に捉えるのは得意です。
その反面、T字の専門にあたる部分は決めきれないまま。
この記事(http://yoheikato.weebly.com/blog/74)の中でも専門に触れていないのは、そのためです。

そんな時に友人に言われたのが「砂をまき続けろ!」

高い砂山を作るには、裾野を広くする必要があります。
意図的に高くするポイントを定めることもできますが、
一定の範囲内で、砂をまき続けていれば自然と山はできあがってくるのです。

入学当時の僕のキーワードは「参加型の手法」「ユース」「デザイン」「途上国」。
「絞るな」というアドバイザーの言葉を胸に、砂をまき続けた結果、
「参加型評価」「プロセス・ドキュメンテーション」という山ができ、修士論文となりました。
これから現場に出て、実践を重ねていけば、次第に山は高くなっていくはずです。
その際に一つ、忘れてはいけない大切な心がまえがあります。

「私の最大の強みは、『無知』であることを知っていること」

これは、TEDの共同創設者、リチャード・ソウル・ワーマンのけだし名言。
同じように、半世紀ものあいだ、コミュニティ開発に身を捧げた恩師も、

「私にも、わからないことがある」と言っています。

ならば、たった2年でコミュニティ開発をマスターしたと言えるのか。
むしろ、マスターとは、何かを習得した到達点にあたるのではなく、
マスターとしての心得を胸に、精進し続ける過程を指すのではないでしょうか。

とはいえ、一度、現場に出れば、ついてくる肩書は「専門家」。
一方、どんな肩書があろうと、それだけで住民が話を聞いてくれるわけでもありません。
だからこそ、現場に出て、身につけた理論と手法を実践し、学び続ける必要があるのです。
ここ、インドには、そんなチャンスがあふれています。

「インドでは、正しいことの真逆も、また正しい」―ジョーン・ロビンソン

今月から、以前書いた(下記「大学院卒業後の進路」)タタ財団のプログラムで、インドに来ています。
各地のNGOを視察し、
ITを取り入れた教育プログラムの課題とインパクトを評価するのが仕事です。
詳細と途中経過については、いずれ詳しく綴っていきますが、
修士論文で扱った内容を応用する、またとないチャンスなのです。
途上国、しかも多様性の国、インドで。

「バッターボックスでは、二度と同じ体験ができない」―イチロー

9月以降については、世界銀行のAnalyst Program を受けていたのですが、
最後のところで落ちてしまいました。
実力的にも、タイミング的にも、今ではないようが気がしていましたが、
晴れて、もともと決めていた「20代は現場で経験を」に従うことができます。
幸いにも仕事を通じて、NGOと関わることが多いので、
就職の機会も探りつつ、一瞬一瞬の経験を糧にしていきたいです。

(関連記事)
2012年7月8日付 フロンティア・フォーラム寄稿 No.75:「米国留学、国際NGOインターンを経て、バングラデシュ~国境なきコミュニティデザイナーを目指している私」 加藤遥平さん(当時、筑波大学5年) 
http://japangap.jp/essay/2012/07/ngo.html

2014年11月10日付
JGAP寄稿者短信:「大学院卒業後の進路~これからのキャリアを考える」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2014/11/jgap-uc-davis.html

2014年8月30日付JGAP寄稿者短信:「米国大学院生の懐事情 ― 留学費用についてのあれこれ」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) | ギャップイヤー・ジャパン: http://japangap.jp/info/2014/08/jgap1-----uc-davis.html

2014年8月3日付 JGAP寄稿者短信:「大学院1年目を振り返って --- 米国大学院で学んだ個人戦と団体戦」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2014/08/jgapuc-davis-2.html

2013年12月16日付 JGAP寄稿者短信:「米国大学院の教壇で学んだこと」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2013/12/jgap1220-happiness-architect.html

2015年1月17日付JGAP寄稿者短信:「2014年から2015年へ~振り返りとこれからのテーマ」(加藤遥平さん、米国大学院UC Davis在学中) http://japangap.jp/info/2015/01/jgapuc-davis-3.html


ブログ:The Rad Visionary
http://yoheikato.weebly.com/1/post/2013/12/161.html

7/24(金)19:30~ 石倉洋子さんの第28回「Davos Experience in Tokyo」参加者募集!
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東京に居ながらにして、ダボスが体験できる!~今回のテーマはズバリ、「紛争鉱物」


■今回のセッション概要
第28回のテーマ:「紛争鉱物~解決のために私たちと企業ができること」

「ダボスの経験を東京で」シリーズ第28回は、
"Conflict Minerals-Remote issue? Not really.: How companies and consumers support "right" supply chain?"

 遠いようで本当は身近な問題、「紛争鉱物」を知っていますか? 解決のために私たちと企業ができること。

 私たちが日々使っているパソコンやスマートフォン。これらが誰かの犠牲の上に提供されているとしたら、皆さんはどう思いますか?

 パソコンやスマートフォンに限らず、多くの電子機器にはタンタル、錫、金、タングステンなど鉱物が使われています。鉱山で採掘・精錬され、材料や部品になり、完成品になり、私たちの手元に届くまでに、実は多くの問題が潜んでいるのです。

 鉱山があるコンゴ民主共和国やその周辺国では紛争が多く、1998年以降に民族対立で500万人以上の死者が発生しています。武装勢力の多くが4鉱物を資金源としているとされ、これらを紛争鉱物と呼んでいます。紛争鉱物は紛争を助長する要因となるだけでなく、人権侵害を含む劣悪な労働環境の改善や現地住民の雇用の確保など多様かつ複雑な問題の源泉となっています。

 世界各国での環境・社会貢献活動に取り組んできたヒューレットパッカード社(以下、HP社)は同社の持つ技術力やサプライチェーンへの影響力を活用して、この課題を解決するために活動しています。例えば紛争鉱物の問題に対する認知度を上げるために、鉱山の現場の状況やサプライチェーンプロセスの見える化に取り組んでいます。コンゴ民主共和国産であっても紛争に関与していない金属を調達することで、武装勢力に資金を提供せず、かつ現地の鉱山で働く人の仕事を奪わないという目標を実現しようとしています。

 ダボスの経験を第28回では、東京都江東区にある日本HP社オフィスを会場に企業や消費者が紛争鉱物の問題解決のために「適切な」サプライチェーンを提供するために何ができるか、を考えます。紛争鉱物のことをより多くの人に知らせ、熱心に取り組む企業を応援したり、金属のリサイクルを推進したりすることによって、鉱山からの採掘そのものを減らすこともできます。

 遠いようで実は身近な問題である紛争鉱物。暴力の犠牲者を増やさないために消費者である私たちや鉱物の購買者である企業に何ができるのか、一緒に考えましょう。

※詳細・申込は、以下のサイトから
http://www.wlw.co.jp/davos/
尚、「学生」は社会人の半額で参加できるので、申込サイトをよく読もう!

(参考情報)
■『ダボスの経験を東京で』の開催の背景
 日本では世界的な課題について英語で議論し、解決案を考え、実行する場が少ないのが現状です。
 もっと世界を舞台に、堂々と議論できる人を育てようという目的からから毎月行われているのが、一橋大学名誉教授の石倉洋子が担当するプロジェクト「ダボスの経験を東京で」(Davos experience in Tokyo、以降「DEX」)シリーズです。このシリーズは、世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることを目的としている。 http://dex.tokyo

 このシリーズでは、
1.ダボスで世界のリーダーが行っている議論、今ホットな世界のテーマや課題を、その場でグループ別に、英語でブレーンストーミングする。つまり、ダボスで行われているような知的活動を東京で少人数のグループに分かれ、英語で行う。
2.見る、聞くだけでなく、自分たちが当事者として、テーマを選び、考え、表現し、議論する。
3.同じような関心を持つ人々と会い、ともに活動する契機をもつ
ことを目指し、毎月一度(通常金曜日) 19:00開場  19:30~21:30開催されています。

■セッションの目的
世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることです。

(参考:JGAPインタビュー)
「 留学、ボランティア、そして7年間のフリーター経験を今につなげる大学教授」 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科前教授 石倉洋子さん-私のGAP YEAR時代 2011年5月30日付 http://japangap.jp/gapyear/2011/05/003.html 

7/9(木)新刊発売 石倉洋子さんの『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』 http://japangap.jp/info/2015/07/62619davos-experience-in-tokyo.html

JGAP寄稿者短信:「7/29(水)19:30~ メロンパンフェス2015後夜祭開催!」(平井 萌さん、 専修大学4年)

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7/29の夜にメロンパンフェス2015の報告、チャリティメロンパンプロジェクト、メロンパンフェス2016の予告、クラウドファンディングのことなど全部公開します!

 だいぶ遅くなってしまいましたがメロンパンフェス後夜祭と称してメロンパンフェスのご報告と今動き出しているメロンパンプロジェクトについていち早く公開します!

 そしておそらく、ルワンダ・コンゴへ渡航する前にこういった場で皆さんとお話することができる最後の機会になります。

 何が何でも生きて帰ってくるつもりですが少し怖気付いています。激励のお言葉をかけに来ていただけると現地で何かあった時励みになります・・!

 プレスリリースが多数のメディアに取り上げられた理由、来年のメロンパンフェスは開催されるのかなどもここで初公開しますのでお楽しみに*\(^o^)/*

▼タイムテーブル
19:00    開場
19:30-20:00 メロンパンフェス2015ご報告
20:00-20:15 チャリティメロンパンプロジェクトについて
20:15-20:30 休憩
20:30-21:00 コンゴのおはなし
21:00-21:15 メロンパンフェス2016について予告
21:30    閉場

前売券は学割もあります!トートバッグ付きのチケットも数量限定でご用意しました!
http://melonpainfes2015report.peatix.com

(関連記事)
2014 年8月1日付
No.177:「こうしてわたしは、メロンパンでコンゴを救うことに決めました。」(平井萌さん、専修大学3年=メロンパンフェスティバル運営委員会)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム
http://japangap.jp/essay/2014/08/3-4.html

JGAP寄稿者短信:「セネガルから日本へアフリカン浴衣とアロハシャツを届けよう!プロジェクト」(原田拓朗さん、 JICA青年海外協力隊)
原田さん2.jpg※写真は「手作り浴衣」


セネガルに来てから早約6か月が経ちました。

拙いウォロフ語とフランス語を使いながら、現地調査とプロジェクトの企画をしているところです。

このたび、「セネガルから日本へアフリカン浴衣とアロハシャツを届けよう!」というプロジェクトを立ち上げ、クラウド・クラウドファンディングの「REDAY FOR?」にてプロジェクトが公開されました。

現在、西アフリカ・セネガルのルーガ手工業組合にて、現地の職人の所得向上のための活動を模索しています。

ルーガ州内には3,000人の裁縫職人がいますが、供給量に比べて、需要が少ないです。そのため、人も道具もそろっているのにも関わらず仕事が少ないので、他の収入を探しているのが現状です。

一方で、アフリカには多種多様な生地が市場で売られています。

そこで、アフリカ生地を使った新たな商品を作って、日本の皆様に届けることで、雇用創出・所得向上を図ると同時に、日本とセネガル両国が互いをより身近なもの感じてもらえたらと考えました。

ただし、生地代や制作費などが不足しており、クラウドファンディングという場を借りて、資金を集めて今回のプロジェクトを遂行しようと考えています。

セネガルの生地で作った浴衣で日本とセネガルを繋ぎたい!- READYFOR (レディーフォー)
https://readyfor.jp/projects/villageartisanaldelouga

クラウドファンディングというのは、「インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを募る媒体」のことを指します。

共感していただいたプロジェクトに資金面で協力していただく対価として、それに関連する商品をこちらからお届けするというのが一連の流れです。

私のプロジェクトの場合ですと、資金的にご協力していただいた方に、アフリカの生地で作った浴衣、アロハシャツ、エプロンなどを提供いたします。

募集期間内に、目標金額に満たない場合は0円になってしまう仕組みなので、成功のお手伝いをしていただけると嬉しいです。

何卒、ご協力・応援のほど、よろしくお願いします!

(関連記事)
2014年10月5日付
-エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄 No.186:「僕はスーツを脱ぎ捨てて、アフリカに行く!」(原田拓朗さん、 JICA青年海外協力隊セネガル) http://japangap.jp/essay/2014/10/-jica-1.html

※試作品(浴衣)
浴衣.png

「被災地教育支援活動や有機農園ボランティアなど、"東大版ギャップイヤー経験者"の報告が読める!」

東大ギャップイヤー.jpg


 5月9日に新旧の総長を迎え、東大のギャップイヤー制度である「FLYプログラム(初年時特別1年休学)」の帰還者の活動報告会が駒場で開かれた。

 以下の「学内広報」のサイトから、ギャップイヤー帰還者の報告2件(被災地教育支援活動と有機農園ボランティア)など、当日の様子が伺える。

(東大の公式サイト)
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1469/02features.html

(関連記事)
※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/新4階層 ギャップイヤー.jpg

7/9(木)新刊発売 石倉洋子さんの『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』
石倉洋子先生.jpg


「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ」(日経BP社、四六判240ページ:¥1,500円+税)が、いよいよ発売される。

 今回の内容は、「完璧を目指さない、時には鈍感になる、仕事は楽にする――。」
海外でも国内でも活躍する石倉洋子さんが、28の小さな心がけを教示する。

 今日から、誰でもすぐできる、とっておきのノウハウといえるだろう。

 著者の石倉洋子さんは、フリーターを経て、バージニア大学でMBA(経営学修士)、ハーバード大学でDBA(経営学博士)を取得し、マッキンゼーのコンサルタント、青山学院大学、一橋大学、慶応大学で教授として教べんを執ってきました(下記JGAPインタビュー参照)。現在は、フリーに戻り、個人でダボス会議で知られる世界経済フォーラムの会議などでも活躍中だ(下記参照)。

 石倉さん自身の失敗も含めた経験や見聞きしたことから得た「少し発想を変えれば誰でもできること」を伝授する。読者にとっては、これからの難しい時代を生き抜くための指針となることだろう。

<小さな心がけの例>
「正しいやり方」よりも「むやみにやってみる」
「ダメ元」で言ってみる
誘われたら一度は行ってみる
できなかったら場数を踏む
自信がない時こそ、前に座り、最初に質問
意識してつきあう人や場所を変える
一に体力、二に体力!
成果が出なければ、すっぱり見切る
「やらないこと」を明確にする
一度やめても、また気楽に始めればいい

(参考情報:『ダボスの経験を東京で』)
■開催の背景
 日本では世界的な課題について英語で議論し、解決案を考え、実行する場が少ないのが現状です。
 もっと世界を舞台に、堂々と議論できる人を育てようという目的からから毎月行われているのが、一橋大学名誉教授の石倉洋子さんが担当するプロジェクト「ダボスの経験を東京で」(Davos experience in Tokyo、以降「DEX」)シリーズです。このシリーズは、世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることを目的としている。 http://dex.tokyo

 このシリーズでは、
1.ダボスで世界のリーダーが行っている議論、今ホットな世界のテーマや課題を、その場でグループ別に、英語でブレーンストーミングする。つまり、ダボスで行われているような知的活動を東京で少人数のグループに分かれ、英語で行う。
2.見る、聞くだけでなく、自分たちが当事者として、テーマを選び、考え、表現し、議論する。
3.同じような関心を持つ人々と会い、ともに活動する契機をもつ
ことを目指し、毎月一度(通常金曜日) 19:00開場  19:30~21:30開催されています。

■セッションの目的
世界の課題に関心が高く、将来ダボスのような会合に参加したいと考える方々と共に、世界的な課題について英語で議論を交わし、自身の洞察を深めることです。

(参考:JGAPインタビュー)
「 留学、ボランティア、そして7年間のフリーター経験を今につなげる大学教授」 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科前教授 石倉洋子さん-私のGAP YEAR時代 2011年5月30日付 http://japangap.jp/gapyear/2011/05/003.html 

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