ギャップイヤー・ジャパンからのお知らせ

2014年6月アーカイブ

お茶大 第3回博士人材キャリア開発セミナー
『ポスドク・インターンシップ報告会with起業家精神とビジネスマインド醸成』
熊坂さん写真.jpg赤羽雄二写真.jpg

日時: 2014年7月16日(水) 14:00~17:30

会場: お茶の水女子大学本館 1階 103室 (生活科学部会議室)
東京都文京区大塚2-1-1
※キャンパスマップのNo.1 →http://www.ocha.ac.jp/access/

対象: ポストドクター、院生、学部生、社会人(学内外、男女問わず)

定員: 50名 ※参加費無料・事前申込

申込方法 件名『キャリア開発セミナー参加希望(J係)』とし、①お名前、②ご所属(学生は、学年も明記)、③連絡先を明記のうえ、事前にお申し込みください。

※申込先→docca-info@cc.ocha.ac.jp


《プログラム》 14:00~14:05  開会挨拶

◆第一部    

14:05~15:00  講演1:「主婦から起業し、経営するということ」

株式会社ソーシャルメディア研究所 代表取締役 熊坂 仁美氏

15:05~16:00  講演2:「博士人材ビジネスマインド醸成~研究脳からビジネス脳への転換」

ブレークスルー パートナーズマネージングディレクター 赤羽雄二氏

◆第二部    

16:10~16:25  ポスドクインターンシップ事業概要説明

16:25~17:25  インターンシップ報告会

■ 東京大学特任研究員 森 朋子さん
(受入先)公益財団法人日本ユネスコ協会連盟事務局教育文化事業部 青山 由仁子氏


■ベネッセ教育総合研究所 高等教育研究室特任研究員 満都拉さん
(受入先)同高等教育研究室長  樋口 健 氏


■株式会社スカイライト・バイオテック 田中 秀子さん
(受入先)同社代表取締役社長CEO 中嶋 拓史 氏

17:25~17:30  講演者からの講評

(参考)チラシ→20140716イベント_leaflet.pdf

JGAP寄稿者短信:「新しいソーシャルアントレプレナーの時代~アショカでインターンしています! 」(熊平智伸、米国・ブラウン大学)熊平さん.jpg

 皆さん、ご無沙汰しております。この夏はアショカのワシントンDC本部でインターンをしています。
「ソーシャルアントレプレナー」という言葉を30年以上前に造語し、全世界に3000以上のフェローを持つアショカは、世界最大の社会起業家ネットワークです。
 幸運にも、Social Financial Serviceという、市場や金融の力を使って社会問題の解決に挑む部門にMBA枠で入れてもらい、今はもう一人のインターンと新しいプロジェクトを立ち上げています。
上手くいけば、全世界のソーシャルアントレプレナーに読まれるかもしれないレポートで、日々緊張しながらも、DCの地の利を活かして飛び回っています。

 さて、以下本題の「新しいソーシャルアントレプレナーの時代」についてです。
★★★

 アショカの描こうとしている未来とはどんなものなのだろう?

 例えば、今僕が働いているSocial Financial Serviceは、市場や金融の力を使って社会変革を試みている事例を研究しながら、Market Approach Social InnovationやSocial Capitalismの分野が今後どのように発展し、それをどう支援出来るのかを考える部署だ。

 せっかくなので、今(アショカではなくて)僕が個人的に考えている市場原理を用いたソーシャルイノベーションについて書いてみたい。

 目指す頂上が一緒でも、そこへいたる山道があまたあるように、社会問題をどれひとつとっても様々なアプローチが存在する。

そうした中で、なぜマーケットアプローチと金融がもたらす未来に注目する意味があるのか、ざっくりと説明してみよう。

①金融の手法を社会問題の解決に
 グラミン銀行と聞いて、ピンと来る人もいるであろう。ごく小額の融資を必要とする人々にむけたマイクロファイナンスは、例えば仕入れをするお金がないから、売るものがなくて、売るものがないから仕入れをできるだけの収入が得られない、といった瞬間的にお金が必要な人に対して小額の資金を提供するサービスだ。

 また、経済的なリターンだけでなく社会インフラの整備といった「社会的に意義のある」活動に対して低利で融資を行う、インパクトインベストメントもこうした流れに入る。

 このように、先進国では当たり前に行われている融資や投資などの金融サービスを、途上国に行き渡らせることで、より速く効率的に地元の力を使いながら経済発展を実現できるという戦略が広まっている。

 90%の人が預金通帳を持っていない、といったことも当たり前の途上国の発展には、こうした必要な場所に必要な資金や金融サービスを提供するインフラが求められているのだ。


②市場原理/ビジネスの手法を社会問題の解決に
 「フェアトレード」というレーベル貼られた商品を見たことがあるだろうか。

 アフリカや中南米などで生産される作物(バナナ、カカオ、コーヒーなど)の多くは、非常に安い値段で農家から買い取られ、それを先進国の市場に卸している仲介企業が莫大な富みを独占していた。

 こうした搾取的な構造から脱却し、農家も企業も両方が豊かになるために、「フェアトレード」のブランドが作られた。

 ルイヴィトンのバックが、他のカバンより高くてもたくさんの人が買いたがるように、コーヒーやチョコレートなども「フェアトレードで生産者がきちんとした生活をできるだけの価格でつくりました」というブランドを付加することで、多少高くても買ってもらえるようになる。

 つまり、おなじチョコレートでも、ただ甘いものを買うだけでなく、「社会に貢献している」という満足感を加えることで、より高い値段で売ることができ、結果的により多くのお金を途上国の農家に届けられるという仕組みだ。

 ほかにも、男尊女卑の社会で、ほとんど使われることのなかった女性の労働力を活かした工芸品の販売など、ビジネスで広く使われる「資源の有効活用」、「新しい価値の創出」、「生産者を束ねる」、「マーケットへのアクセスを与える」など基本的な手法を社会問題、とくに貧困の解決に用いるケースが急増している。

 詳しくは、アショカSFSのレポートにある、10のDesign Principlesを参照して欲しい。
http://sfs.ashoka.org/sites/sfs.ashoka.org/files/Ashoka%20SFS%20Investing%20in%20Innovation.pdf


③慈善=ゼロ・サムゲーム
 では、そもそも、どうしてわざわざこうした工夫が社会問題の解決に必要なのだろうか?

 一言で言うならば、これまでのNPOなどを通した「慈善活動」はゼロサムゲームだからだ。

 例えば、アメリカで年間にチャリティーに充てられる資金は、GDPの2%と言われる。

 これは日本を始めとする各国と比べても突出している一方で、それでさえ貧困や、教育、健康保険制度等、あまたあるアメリカの問題を全て解決出来るわけではないし、ましてやアフリカの貧困撲滅など到底まかなうことができない。

 つまり、どんなに意義のある活動をする人々が増えても、どんなに善意が広まっても、彼らが使うことのできるお金は「慈善」の枠にとらわれてしまう。

 機会費用の考え方をすれば、アメリカの中学生に1人に放課後先生をつけて高校に進学出来るようにするためには、アフリカの子ども100人分のワクチンを断念しなければいけない。というような、なんとも残酷な決断を迫られることになる。

 でも、もしこれが、アフリカでのワクチンを格安で現地生産する技術を作り、利益こそないものの工場の建設費だけで子どもを病疫から守れるとしたらどうだろう?

 社会起業家の使命は、これまでは寄付でしかできなかったことを、できるだけ最小限のお金で、最大の社会的インパクトを生み出せるように工夫(ハック)することだ。

 そうすれば、アメリカの子どもは高等教育に進むことができ、アフリカの子どもたちも生命を脅かす危機から救われる。

 寄付依存を減らすことで、より多くの人が幸せになる可能性を、マーケットアプローチは秘めている。

 限られた資金を、NPO同士が奪い合うよりも、今あるもので最大の結果を出すために、ビジネスの利益最大化やコスト削減、マーケット創出の経験値が活かされるのだ。

まとめ!:社会問題はブルーオーシャン
 ビジネスではしばしば、市場というパイをいかにして広げるかが議論に上がる。

 売り上げをのばし、利益をのばすには、市場シェアの拡大か市場自体の成長が必須だからだ。

 でも、社会問題は違う。

 「社会」問題というだけあって、基本的にこうした問題は普通の大企業が1、2社あったくらいでは太刀打ち出来ない規模の場合がある。

 もし、この問題を解決しながら、安定して事業を運営出来るだけのビジネスプランを作れたら、どうだろう?

 成功事例には、きっと同じような野心を抱く新規参入者が群がるだろう。

 本来、こうした状況はビジネスにとっては最悪だ。

 せっかく苦労して作り上げたビジネスモデルに、ただ乗りして参入する模倣犯が続出しては、事業開発にかけたコストさえ払えないかもしれない。

 でも、社会問題の解決は、事業者の利益最大化ではなく、受益者である社会の利益最大化にある。

 もし新規参入が相次いで「マーケットが飽和」すれば、社会問題の解決はあっという間に叶うはずだ。

 多くのプレーヤーが参入すればするほど、多様で幅広いサービス/製品が提供されて、より多くの困っている人が救われる。

つまり、
<勇気ある社会事業家がモデルを試行錯誤し、モデルの原型を作る>
→<後発の社会起業家による模倣が始まる>
→<既存の営利企業が本格参入する>
→<社会の課題が解決される>

のようにして、一度「上手くいく!」ということが証明された手法はまねされることで、社会全体に広がっていく。

 先ほど紹介したソーシャルファイナンスも、もともとはアキュメンファンドというパイオニアの事例があって爆発的な広まりを見せている。

 こうした流れが確立されつつある中でも、社会に問題は尽きない。

 つまり、きちんとした手法さえ確立出来れば、社会問題の解決はアントレプレナーにとってのブルーオーシャンに他ならないのである。

フロンティア・フォーラム欄 2012年1月元旦付No27:「なぜ慶應をやめて米国ブラウン大なのか?」 熊平智伸さん(米国・ブラウン大学2年) http://japangap.jp/essay/2012/01/2.html

ブログ「Zeitgeist ライバルは福澤諭吉」:http://tombear1991.hatenadiary.com/entry/2014/06/26/140656
Twitter(再開):@TomBear1991

JGAP寄稿者短信:「英語とビジネス~外資系企業でのインターンシップで考えたこと」コルビー大学写真.jpg                                            ※写真は米国・Colby College

 以前述べたように、僕は東京にある外資系の不動産会社でインターンをしています。働いている部署の仕事内容上、投資家だったり逆にデベロッパーとのミーティングが頻繁にあり、ちょくちょく自分も同席させてもらっています。相手も外資系企業と言うことが多く、2人か3人のうち、1人は英語のネイティブスピーカーというのが大体お決まりのケースな気がします。

 僕のボスの1人がアメリカ人と言うこともあり、会議は英語で進行することは殆どなのですが、やはり、英語の会議において主導権を握っているのは英語を母語とする人たちで、日本人はどうしても発言機会が少ないように感じます。実際、未だ英語をネイティブ並みに扱っている人はまだ見たことがないですね(かく言う自分もまだまだなので偉そうなことは言えませんが)。

 とにかく、そんな会議に出続ける中で、「外資系とは言え日本にある企業が日本のプロパティを取り扱っているのに主導権は外国人に握られている。果たして本当にこれで良いのだろうか」という思いを抱くようになりました。僕が痛切に感じたのは、ただ単に英語が出来ないという理由で、会議の進行権を握られてしまうため、日本人の人たちは言いたいこと、聞きたいことを表現しきれていないのではないか、ということです。別に外国人の人たちが、日本にある利権を貪り食っているように見えるわけでもないのですが、会議の様子には、いささか違和感を覚えずにはいられませんでした。

 「別に俺は海外で働く気もないし、英語なんてできなくていいや」などと思う人も居るかもしれませんが、今や多くの日本企業が英語を使ってビジネスをしなければならない時代に来ているような気はします。一部の日本人の英語力を、ネイティブと同等レベルまで引き上げるのは今や早急の課題なのではないのかなと感じたりしました。(まずはお前がしっかりやれ、とのご指摘もあるとは思いますが)

 偉そうな記事を書いてしまいましたが、こんなことを感じたりしています。そんな訳で、今日はこの辺りで!


松浦隆之介
ブログ:http://ameblo.jp/masalester/
Twitter:@ryurruuggbbyy

(関連記事)
「Colbyの紹介ビデオを3人で創りました。また22日の米国進学説明会でお会いしましょう!」(松浦隆之介さん、米国Colby College 1年生)-6月16日付JGAP寄稿者短信
http://japangap.jp/info/2014/06/jgapcolby-college-1.html
エッセイ集 フロンティア・フォーラム寄稿 2013年10月8日付No.142「米国のリベラルアーツ・カレッジを目指してみませんか?」(松浦隆之介さん、Colby College 1年生) http://japangap.jp/essay/2013/10/-colby-college-1.html

JGAP寄稿者短信:「これが僕の、LCC利用ポリシーです・その2(ジェットスター vs Peach) 」


前回の記事に続いて、今回も私のLCC利用ポリシーについてまとめます。

今回は、ジェットスターとPeachをどうやって使い分けるか?というところに重点を置いています。
(バニラエアについては関西を拠点としておらず利用機会が滅多にないため割愛します。ご了承下さい。)

さて、まずは私が考える両社のメリットとデメリットを比較します。

①Peach
ピーチjpg

☆メリット☆

・スケジュールが分かりやすい
関西空港を拠点にしているPeachは、基本的に「朝一(夕方)に関空を出発→目的地到着後関空に折り返し」という運行スタイルを取っているので、関空出発は朝一と夕方、目的地出発は午前9時頃と夜(関空着が22時〜23時頃)というスケジュールとなっています(一部例外もあります)。それに加えて、日中に更に関空出発で何便かが往復している目的地もあります。いずれにせよ、関空出発時間と現地出発時間は把握しやすいです。

・Peachフライト限定の割引がある
例えばPeach道東フリーパス。他にも、関空から何回特急ラピートに割安で乗れたり、成田からスカイライナー/東京メトロに割安で乗れるチケットを機内で購入することができます。

・他のLCCが就航していない区間を押さえている
関空〜仙台、長崎、鹿児島、高雄(台湾)などは、他のLCCが飛んでいない路線です。今までだと大手の航空会社か、国内の場合夜行バスもしくは新幹線でしか行けなかった区間に参入しているので、移動の選択肢が増えたのは確かです。


★デメリット★

・関空第二ターミナルが遠い
Peachの拠点は、関空第二ターミナルです。ここに行くには、鉄道の場合駅を降りたあと接続バス(無料)に乗って移動をする必要があり、徒歩とバスを合わせて、第一ターミナルより10分程度余分に時間がかかってしまいます。リムジンバスの場合、一部第一ターミナルからそのまま第二ターミナルまで乗り入れるものもありますが、こちらも10分程度余分に時間がかかります。早朝便での出発や深夜便での到着の場合、この10分が大きな違いになることもあります。


②ジェットスター
ジェットjpg


☆メリット☆

・事前チェックイン/搭乗券印刷ができる
ジェットスターの一番のメリットはこれです。大手航空会社だと普通に行われていますが、フライト利用の2日前には通知のメールが届き、そこでオンラインチェックインをすると座席指定(空席から選べる)が無料でできます。機内に持ち込む荷物一つだけの場合、チェックインを済ませ搭乗券を印刷しておくと、出発の30分前にゲートを通過すればよいだけなのでとてもスムーズです。(もちろん、空港のカウンターででもできます。)


しかもこれ、往復で予約をしていると、往路出発の際のチェックインの時に復路のチェックイン/座席指定/搭乗券の発行もできてしまうんですね。余計な労力をかけずに移動ができてしまいます。

・オプションが多い
例えばJALマイルの加算や機内バウチャー(引換券)、無料での航空券変更が付いたサービスを、航空券購入時に追加料金を払って受けることも可能です。(詳しくはジェットスターのHPをご覧下さい。)

(個人的にはこれを使おうという気にはならないのですが、少し料金を払って良いサービスを受けたい人にはおススメです。)


★デメリット★

・燃油サーチャージ等が別途必要(海外航空券の場合)
Peachだとこれがかからないので、航空券+発券手数料(+追加手荷物料金)で全額となるのですが、ジェットスターの海外便の場合は、これに燃油サーチャージがかかるので、あまり安いと思わないかもしれません。オーストラリア線や福岡〜バンコク線で「片道23,000円〜!」とあっても、これにさらに諸費用で数万円がかかってしまいます。(初めて検索した時はがっかりしました)


では、以上を踏まえて私ならどう使い分けるか?というのを以下にまとめます。

★★★

①国際線はPeachでほぼ決まり
燃油サーチャージや諸税が別途かからないPeachのほうが、海外に行く費用は少ないです。Peachはソウル、台北、高雄にしか国際線を飛ばしていませんが、これらの場所にいくのであればPeachを使います(特に、ジェットスターが就航している関空〜台北を比較する場合)。

※オーストラリアなどの長距離路線の場合そもそもLCCは使いません。


②国内線で両社が就航している場合はジェットスター

両社がかぶる区間は関空〜成田、関空〜新千歳、関空〜福岡しかありませんが、これらの区間の場合は関空第一ターミナルを使っているジェットスターを利用します。

③それ以外の場合は、大手航空会社も比較して検討
長崎や鹿児島、仙台などは、神戸拠点のスカイマーク(「スカイバーゲン60」等が激安)や、ANAやJALの早割運賃なども比較して決めます。(LCCを使うより安い場合もあります。)

海外の場合はSkyscannerを使って安い航空券をチェックします。


★★★
いかがでしたか。LCC以外にも様々な移動手段(飛行機だけでも)があり、また地域(東京と関西)でも選択肢は異なりますが、いろいろと使い分けていくと、各会社の強みや弱みが分かってくるのではないかと思います。

自分でいろいろと調査をして、その上で判断をしていくのが一番良いのではないでしょうか。

(関連記事)
JGAP寄稿者短信:「これが僕の、LCC利用ポリシーです」 (藪内達也さん、英日翻訳家) http://japangap.jp/info/2014/06/jgap-145.html

プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/2014/05/blog-post_18.html

JGAP寄稿者短信:「これが僕の、LCC利用ポリシーです」


 ここ一年で、飛行機を利用する機会が格段に増えました。その大きな要因は国内外を問わず廉価で移動できるLCC(ローコストキャリア)が日本で普及したことです。これまで、フラッグキャリア(ANAやJAL)からLCC(Peachやジェットスター)まで幅広く利用してきましたが、その過程で自分の「LCC利用ポリシー」がだんだんと出てきました。
今回はそれらをお伝えして、これから飛行機を利用される方の参考になればと思っています。
藪内さん1jpg
(先月利用した、成田→福岡のジェットスター)

★ポリシーその①:セール料金でしかチケットを買わない
LCC各社は安い料金でチケットを販売していますが、個人的にそれほど旨味のある料金だとは思っていません。それは
・狭い座席幅

・有料の機内サービス/機内預け荷物

・遅延やキャンセルのリスク

・別途必要な発券手数料

などを含めて総合的に判断をすると、少し高い料金を払ってでも大手航空会社を利用したほうがいいのではないか、思っているからです。

裏を返すと、セール料金のチケットを買うと「これだけ安いからいろいろと我慢しよう」と思えるのです。

これまで、関空〜台北の往復12,000円や関空〜高雄の往復18,000円、関空〜成田の往復6,900円などの航空券をセール料金で手に入れました。普通の運賃で検索すると、この1.5倍から時には2倍ほどする時もあるので、絶対に買いたいというものではありません。

★ポリシーその②:預け荷物は持っていかない(荷物はコンパクトに)
「その1」で書いたように、LCCの場合、機内に持ち込めない二つ目以上の荷物は、カウンターで預けることになります。そしてこれが有料となり、かつ個数でカウントされてしまうために、多ければ多い程余分な出費がかさみます。

大手の場合、会社によりますが「預ける荷物の総重量が20kg以内(個数問わず)」のような場合もあるので、荷物が多い場合や重量が気になる場合は、大手を利用した方がいいのではないかと思います。


私は、基本的に機内に持ち込めるカバン(リュックやキャリーケース)1個と、パソコンの二つだけにまとめるようにしています。
藪内さん2.jpg
(ビータス)Beatas TSAロックソフトキャリーケース BSC-20 SSサイズ ブラック【BSC20SS/BK】SUITCASE

リュックよりキャリーケースのほうが、何かと使い勝手がいいです。


★ポリシーその③:長距離移動(特に国際線)では使わない
例えば、エアアジアXの日本〜クアラルンプール間や、ジェットスターの日本〜オーストラリア間。

これらの移動は、片道7時間〜9時間ほどかかってしまいますし、

・夜間の移動になる

・座席はもちろん狭い

・サービスは全て有料(毛布も食事も。事前に申し込まないと行けない場合もある)

・モニターもない

ことを考えてみれば、少々高い料金を払ってSkyscannerを使って大手のフライトを検索する方が、メリットが多い時もあります。(その場合でも、中国系の安いチケットがヒットする場合が多いです。)

大手とLCCで、運賃の差額があまりにもある場合でしたらLCCを使って我慢することもありかと思いますが、個人的にはそこまで我慢するならサービスにお金を払おう、と思っているので、大手のフライトも選択肢に入れて考えます。

LCCの座席幅やリクライニング、サービスを考えると、長くても大阪〜高雄や香港の3〜4時間の移動が限界ではないでしょうか。

(東京発アジア行きになると、さらに辛いイメージです。)


★★★

以上三つが、僕の「LCC利用ポリシー」です。

裏を返せば、

・セール料金のチケットが手に入らず

・預け荷物があり

・海外に行く

場合は、90%以上の割合で大手を利用することになる、ということでもあります。

この辺りは一人一人の考え方や価値観の違い(ずれ)もあるので一概にまとめることはできませんが、LCCはそれなりのリスクもあるので、必要に応じて使い分けをしていきたいですね。


プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/2014/05/blog-post_18.html

JGAP寄稿者短信:「バンコクの泰日工業大学は"日本式"!?」1タイ大学.jpg


 泰日工業大学は工学、情報学、経営学などの専門分野を学びつつ日本語も必修という大学で、今回のセミナーには日系企業から多くの人が参加していた。

 今年から、タイの24大学が加盟するタイ学長委員会は、大学の新学期は6月から9月に変更になる。2015年にアセアン経済共同体(AEC)が実現するのに合わせ、アセアン各国は国際的(欧米)な新学期に合わせようと動いており、シンガポール・マレーシア・インドネシアなどは、既に変更済という。しかし、泰日工業大学は、依然6月入学で引き続き頑張るようだ(日本企業の需要と一致されるために)。
タイ大学2.jpg

 タイは日本と似ていて、他のアセアン諸国と比較すると大学生の英語の通用度が低い。それでもAECが始まれば隣国のカンボジアやミャンマーからより一層人が入ってくることは間違いない。海外からの人の行き来も増えるだろうし、公用語は英語になっていくだろう。
タイ大学3.jpg

 日本語を話せる(日本の独自の文化がわかる)人材はいないかとそこらじゅうから聞かれるけど、少しは英語やタイ語を学んだらどうだろう。それに朝ラジオ体操させたり、社歌を歌わせたりするのに一体どんな合理的な理由があるのかも、ちゃんと説明できるようになった方がよいだろう。


泰日工業大学(Thai-Nichi Institute of Technology)の日本語ウェブサイト:
http://www.tni.ac.th/web/TNI2012-jp/ 

2013年6月2日付 フロンティア・フォーラム欄 No.124:「枠組みのなかに組み込まれるのではなく、ギャップイヤーで自分の人生を切り開ける人間になる!」 (岩瀬 僚さん、USP-ESL 南フィリピン大学附属語学学校勤務)http://japangap.jp/essay/2013/06/-usp-esl.html 

ご協力を! 国際教養大学のギャップイヤー生(本年9月入学予定)が、簡単なアンケート協力者を募集中!


 国際教養大学(秋田市)のギャップイヤー生で、9月入学を予定しているゆこさん(ツイッター・アカウント@gap11year)のギャップイヤー活動は、『Think globally, act locally』がテーマ。今年4月より横浜市中区にある寿地区(注)について調査をしている。

 ゆこさんは現在寿地区で、ホステルや地区内の学童施設でのボランティアなどをしながら、調査をしている。ホステルとは、人口の減少や住人の高齢化により利用者の減った、簡易宿泊所の4~5階を改装し、旅行者や出張で横浜に来る人向けに営業しているヨコハマホステルヴィレッジという安宿のことだ。

 4月からの3ヶ月近い活動の中で、簡易宿泊所街としての町の流動性や、横浜市やNPOなどによる福祉のシステムなどに着目し、寿地区の「セーフティーネット」や「リハビリテーションの場」としての側面に強い関心を持つようになったとゆこさんはいう。

 寿地区は、社会から外れてしまった人を「排除しない」という特徴があるが、そこから社会に復帰するのはなかなか難しい。本人の意志とは関係なく、実際寿地区の住民というだけで就労に不利になることも多い。町は変化しているのに、町の外の人が持つ「日雇い労働者が多く、暴力事件などの多い場所」というイメージが変わっていない。「イメージが変われば、寿地区にやってきた人々が、再び社会に復帰するチャンスが増えるかもしれない」とゆこさんは考える。

 しかし、対照的に、町の名を知らない人も多い。ゆこさん自身も幼少の頃横浜に引っ越して16年になるが、寿地区を知ったのは昨年5月という。知人に聞いても認知度自体が低く、地区周辺の子供が、親から立ち寄らないように注意を受けたという情報だけだった。

 そんなことから、寿地区に対するマイナスの印象は一定の年代の方が持っており、下の世代は寿地区自体を知らないのではないか、という仮説が浮かび上った。「イメージを変えるには、どのような人々が、どのようなイメージを持っているか知る必要がある」と考え、「横浜のイメージ」についてのアンケートを取ることにした。

 アンケートの質問は属性の選択肢含め6門で構成されており、回答は1〜3分で終わる。以下のリンクから回答できる。尚、回答された結果を今後のギャップイヤー活動に生かしたいとゆこさんは言う。どなたでも回答はできる。読者の皆さん、是非ご協力を!

https://jp.surveymonkey.com/s/SGYJDHP

(注)寿地区とは、大阪の釜ヶ崎や東京の山谷とともに日本三大ドヤ街のひとつにあげられ、多くの簡易宿泊所の集まった地域(ウイキペディア)。昔は日雇い労働者で賑わっていたものの、日雇い労働の需要が減少したことや、最盛期の労働者の高齢化などにより、当時の活気は見受けられず、現在は福祉ニーズの高い地域に変化している。また、地区で生活する者のほとんどが簡易宿泊所宿泊者であり、その8割ほどが生活保護受給者となっている。地区で暮らす人は昔の日雇い労働者に限らず、様々な事情でこの地区で生活保護を受給して生活せざるを得なくなった人がいて、リーマンショックや東日本大震災などの際は大幅に人口が増えた。

関連記事:
高校生の皆さんへ: 『ギャップイヤー体験』インタビュー  国際教養大学 渡部北斗さんに聞く-2011年6月27日付 | http://japangap.jp/info/2011/06/post-8.html              

 関学ビジネススクールのイノベーション研究会はイノベーションを、「偶然」では無く「より確実に」起こせる様にと日々研究を進めているが、今回以下の講演を行う。(無料:先着50名)


講演:『アジアにおけるイノベーションシステムと起業家エコシステムの作成』

日時:2014年6月29日(日)10時30分~12時

教室:関西学院大学梅田キャンパス14階 1405教室
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/

講師:デポール(DePaul)大学(シカゴ)政治学部准教授 グローバルアジア研究プログラムディレクター キャサリン・イバタ=アレンズ博士 
http://condor.depaul.edu/kibataar/japanese_bio.html
略歴:
 専門は、国際政治経済学、比較政治経済学、アントレプレナーシップ政策、ハイテクノロジー関連政策、日本における政治経済など。近年では、社会ネットワーク分析とGISの手法を活用して、日本と米国の生命科学(バイオテクノロジーや医療機器など)地域の実態を明らかにするような研究を行っている。主要著書として、「Clustering to Win: Firms, Regional and National Strategies in Life Science Entrepreneurship (邦題:勝利のためのクラスター化:生命科学系アントレプレナーシップにおける地域戦略と国家戦略)」がある。

 東京大学の先端科学技術研究センター(RCAST)のフルブライトフェローとして博士論文に向けた研究を行い、2001年に米国のノースウエスタン大学で国際政治経済の博士号を取得。そして、2002年には東京大学先端経済工学研究センター(AEE)でJSPSポストドクトラルフェローとして従事(~2003)、同年、社会的機関としての企業であるアルフレッド・P・スローン財団/米国社会科学研究評議会(SSRC)プログラムフェローに選出される。さらに、2005年には国際交流基金の安倍フェローとして選出され、同志社大学(京都)にて客員研究員として「日米における技術革新の地域政治経済:新しい政策モデルとは」というテーマで、近畿地方におけるバイオテクノロジーの起業家(バイオベンチャー)と米国中西部の起業家の比較研究を行う(~2006年)。その後、2008年には、ワシントンD.Cの戦略国際問題研究所(CSIS)のJapan Policyフェローとして従事し、また国際的なアントレプレナーシップとイノベーション政策に関する業績でスローン財団産業研究所助成金を受給する。また、2009年には、14の国の共同研究のプロジェクトチームリーダーとしての職責を果たしながら、2006年の上記研究を軸とした「日米における起業家精神を助長するための国・地方レベルでの経済革新政策」という研究で、フルブライト・ニュー・センチュリー・スカラーに選出される。そこで、同年立命館大学(京都)にて客員研究員として招聘される(~2010)。2010年、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団・国際交流基金日米センター "日米次世代を担うネットワーク"プログラム参加 のフェローに選出(~2011年)。


内容:アジアにおけるイノベーションシステムの政策課題と新技術の機会についてご説明頂きます。

対象:イノベーション・アントレプレナーにご関心のある方

定員:50名(事前申込は不要。先着順)

言語:英語 ※通訳有り

費用:無料   

JGAP寄稿者短信:「【タンザニア】 ザンジバル島にマサイ族がいた件~それは出稼ぎ!? 」稲村さん1one world.jpg


稲村 航平、法政大学文学部地理学科3年


【タンザニア】 ザンジバル島にマサイ族がいた件について

タンザニア
ザンジバル島にマサイ族がいたのでレポートします。
2013年6月当時 1TSH=約0.06円

ケニア、タンザニアの国境沿い。国立公園側に住むマサイ族、一部は出稼ぎでナイロビ市内へ行き「シティマサイ」とも呼ばれている。

てっきり内陸部だけにいると思ったマサイ族、しかしこのインド洋の小島にもいたのだ。

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目撃したのは2ヶ所。ストーンタウンとパジェだ。

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ストーンタウンにて。思わず「えっ」と言ってしまうほどの衝撃。この格好でフェリー乗ってきたと思うとジワジワくる。

続いてパジェ。
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さっきのマサイさんもそうだけど、結構イカつい。いい人なんだけどね。
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しっかり衣装をきている。ちなみに中国製が多いらしい。

何の仕事しているのかな?と思った時に、だいたいは警備員が基本だ。宿などの前に警備員がいたらマサイ族だと思ってもいいかもしれない。


おまけとして、こんな子どもがいた。
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いけてますね。


エッセイ集 フロンティア・フォーラム2014年3月24日付No.163:「日本社会に復帰したばかりの僕が、世界一周を振り返る」 (稲村 航平さん、法政大学文学部地理学科3年)-ギャップイヤー・ エッセイ集 フロンティア・フォーラム http://japangap.jp/essay/2014/04/-20134721-q-a.html

JGAP寄稿者短信:「【旅】 世界一周で身に付いた"3つ"の習慣 」(稲村 航平さん、法政大学文学部地理学科3年) http://japangap.jp/info/2014/05/jgap-139.html

ブログ:http://kuriharan.r-estate-site.com/wordpress/2014/04/26/%e3%80%8c%e6%96%b0%e3%81%9f%e3%81%aa%e5%87%ba%e7%99%ba%e3%81%b8%e3%80%8d/

JGAP寄稿者短信:「仕事が被(かぶ)る 」

 やはり、毎日コンスタントに仕事がやってくるということはなさそうです。

今月前半ののんびり具合が吹き飛ぶように、後半にいろいろと動き始めました。こういうことが起こる度に「もっとまんべんなく仕事来てくれないかな」と思うのですが、どうやらそうは問屋が卸してくれないみたいですね。

ふと思うのは、人間いろいろ被ったほうが力を発揮できるのではないか、ということです。仕事も、被って締切に合わせて捌いていく中でアドレナリンが出て、乗り越えられるのかもしれません。こういう時には、仕事を終えてメールを確認したらまた別の仕事が入っていたりするわけで、リズム良く一日を過ごせることは確かです。(納期と内容を完璧にすることが一番大変です)

人間、四六時中動き続けることはできないわけで、そういう意味ではコンスタントにちまちま何かをし続けるよりは、全速力で駆け抜けないといけない時に100%の力を発揮できる環境の方が良いのかもしれませんね。

プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/2014/05/blog-post_18.html

ギャップイヤー経験者は今すぐエントリーしよう!「第1回ギャップイヤー・フェスタ大賞」コンテスト、決勝は7/26代々木のフェスタ会場で!

ギャップイヤー経験者は、「ギャップイヤー・フェスタ大賞」に応募しよう!

ギャップイヤーの実績もニーズも増え続ける中、やりたい人や経験者が集まる場が、なかなかありません。そこで2012年7月、「ギャップイヤー・プラットフォーム」が結成されました。「フォーラム」では、政府・企業・大学・NPOの担い手や若者達、100名以上が活発に意見交換しました。2013年6月には「フェスタ」を開催して10の団体・セクターが見本市に出展し、若者を中心に90名弱が参加して、体験を共有したり、交流を深めました。第3弾の今回は更なる発展版として、コンテスト形式の「大賞」を行います。ぜひ一緒に楽しく実のあるひとときを創りましょう!

「ギャップイヤー・フェスタ大賞の応募要項」
応募資格者:開催日に30歳未満のギャップイヤー経験者 3ヶ月間以上「寄り道」した方!
応募の流れ:
①以下までお問い合わせください。
 折り返し、応募の方法をご案内致します。
問い合わせ先:LM-in@nice1.gr.jp (NICE井口)
        ↓
②エントリーの期限は6/27(金)です
 (特に定義上の問題等がなければ、全員が候補になります)
        ↓
③6/28(土)頃にWebで全候補をご紹介します。
        ↓
④7/7(月)正午までをWeb投票の期間とします。
        ↓
⑤7/7(月)夜にフェスタで発表して頂くファイナリスト10名を決定。
 全候補者に結果を通知致します。
 (得票数上位5名+特別枠2名+団体推薦枠3名)

エントリー掲載例: Kuan Mai Bong【NICE】【大賞】
https://teachme.jp/contents/4704 

特典 1.候補者全員にフェスタへ無料でご招待します。
2.ファイナリスト10名は優秀賞として特別表彰され、メディアへの推薦、 Webでの紹介もされます。
3.最優秀賞には賞金5万円(鬼頭賞)を贈呈します。


投票の意図・基準・審査員:
まず前提として、本来それぞれの体験は優劣を付けられるようなものではありません。
その上で、ギャップイヤーの中身を考え、共感を広げる一つの方法として実施いたします。
Web投票では「応援したい!」と思う候補に「いいね!」をします。何人でも選べます。
フェスタ当日は、参加者全員が審査員です。

 今年も7/26(土)18:30~「ギャップイヤー・フェスタ」(注1)を開催します。

話を聞きたい!休学・転職して、自分も挑戦したい!

自分も経験があるので、話したい・つながりたい!

うちの大学・企業でもやっている・やってみたい!

カラフルな方々が全国から集まる、年に1度のBigチャンスです♪

 今年の目玉は、「第1回ギャップイヤー・フェスタ大賞」を設けたことです。賞金は5万円の副賞。

(注1)昨年の内容
「ギャップイヤー・フェスタ」(昨年2013年6月22日開催)で配布された「ギャップイヤー白書」を公開します! http://japangap.jp/info/2013/06/62223.html


イベントの概要
日時: 2014年7月26日(土)18:30~21:30
会場: 国立オリンピック記念青少年センター センター棟304
東京都渋谷区代々木神園町3−1 (小田急線・参宮橋駅歩7分)
※会場アクセス→コチラ
開催目的 :日本版ギャップイヤーを望ましい形で効果的に推進する。
 ① ギャップイヤーの意義への、社会の認知を向上
 ② 経験した・挑戦したい若者・関係者を応援する
 ③ 産官学民各セクター間の連携を強め、長期ビジョンを創る。
定員: 80名(若者とそのご家族、NPO、教育機関、政府、企業など、どなたでも!)
参加費:500円 参加者全員に「国際ボランティア・割引パス」を贈呈!
 ①NICE
  国内プログラム:2000円割引 国外プログラム:5000円割引
 ②ICYEジャパン
  短期プログラム:10000円割引 長期プログラム:50000円割引
 ※2014年10月末までの申込。①と②それぞれ合計先着20名まで適用

主催:ギャップイヤー・プラットフォーム
共催:NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
ICYEジャパン(国際文化青年交換連盟日本委員会)
市民キャビネット 地球社会・国際部会
後援:JGAP(日本ギャップイヤー推進機構協会)
国連・CCIVS(国際ボランティア活動調整委員会)
NVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)

申込方法:申込フォーム
http://www.gapyearplatform.org/festa2014/form

スケジュール 予定
18:30~18:40 第1部 開会のご挨拶
18:40~20:35 第2部 ギャップイヤー体験発表・質疑
全国から選考されたファイナリスト10名から。途中小休憩もあります。
発表者同士での「バトルトーク」もお楽しみに!
20:35~20:45 第3部 休憩・投票(お茶を飲みながら、参加者間で交流も)
20:45~21:20 第4部 アクション企画(小グループに分かれて、全員で創りましょう!)
21:20~21:30 第5部 結果発表・閉会
終了後、自由参加の記念交流会を行います。

「ギャップイヤー」って?
大学入学前や就職前、在学・在職中や転職時に、3ヶ月~2年間程、国内外で社会体験(ボランティア活動や課外留学等)、就業体験(インターンシップやワーホリ等)を行う、英国発祥の社会的慣習。米国や豪州、イスラエルやアジア各国でも近年、グローバル人材育成や修学力、就業力の向上への期待から、政府・企業・大学・NPO・て若者達自身に注目され、本人や活動地域、終了後に受け入れる大学・企業に様々な成果が生まれています!

(昨年・一昨年の参加者の声)
「こんな集まり、待っていました!沖縄から来てよかった」
「来年思い切ってやってみようかなって気になりました☆」
「自分の経験を伝えられて嬉しかった。他の参加者とも、仲良くなりました☆」

フェスタ大賞創設までの経緯
 ギャップイヤーの実績もニーズも増え続ける中、やりたい人や経験者が集まる場が、なかなかありません。社会での認知・広がりもまだまだです。そこで2012年7月、「ギャップイヤー・プラットフォーム」が結成されました。「フォーラム」では、政府・企業・大学・NPOの担い手や若者達、100名以上が活発に意見交換しました。2013年6月には「フェスタ」を開催して10の団体・セクターが見本市に出展し、若者を中心に90名弱が参加して、体験を共有したり、交流を深めました。第3弾の今回は更なる発展版として、コンテスト形式の「大賞」を行います。ぜひ一緒に楽しく実のあるひとときを創りましょう!

当日の進行者のご紹介!
砂田薫 第1部:開会宣言と1年振り返り
JGAP代表理事。1973年(昭和48年)、大学入学し、半年間のギャップイヤーを経験。

井口育紀 第2部:プレゼンの進行
アジア等で活動、声はでかいが頼れる兄貴。NICE中長期事業部長。

山代真希 第2部:プレゼンの進行
イギリス・メキシコで長期ボランティアを経験♪ICYEで来日生受入担当。

開澤真一郎 第2部:バトルトークの進行
NICE代表。休学中にNICE結成、30年間風邪知らず・趣味は発明。

直井友樹 第4部:アクション企画の進行
タンザニアの長期ボランティアでは土を食べ生き延びた、NICE職員。

原卓矢 第4部:アクション企画の進行
学生時代にICYEインターン後、アクティブに活動する会社員。

鬼頭豊和 第5部:賞の授与
企業に勤めながら、長期ボランティアを支え続ける。ICYE理事。

池田誠 第5部:結果発表と閉会挨拶
HIF事務局長。ニュージーランドで一家でGYした、北国の父。

「ギャップイヤー・フェスタ大賞の概要」
ギャップイヤー経験者の皆さん、自分の経験を社会に広く発信する貴重で面白い機会になりますので、 是非チャレンジしてみましょう!

応募資格者:開催日に30歳未満のギャップイヤー経験者 3ヶ月間以上"寄り道"した方!
応募の流れ:
①以下までお問い合わせください。
 折り返し、エントリーの方法をご案内致します。
②エントリーの期限は6/27(金)です
 (特に定義上の問題等がなければ、全員が候補になります)
③6/28(土)頃にWebで全候補をご紹介します。
④7/7(月)正午までをWeb投票の期間とします。
⑤7/7(月)夜にフェスタで発表して頂くファイナリスト10名を決定。
全候補者に結果を通知致します。
 (得票数上位5名+特別枠2名+団体推薦枠3名)
特典 ①候補者全員に、当日の「ギャップイヤー・フェスタ」へ無料でご招待します。
②ファイナリスト10名は優秀賞として特別表彰され、メディアへの推薦、Webでの紹介もされます。
③最優秀賞には賞金5万円(鬼頭賞)を贈呈します。

問い合わせ先 :NICE井口まで →LM-in@nice1.gr.jp

投票の意図・基準・審査員
まず前提として、本来それぞれの体験は優劣を付けられるようなものではありません。
その上で、ギャップイヤーの中身を考え、共感を広げる一つの方法として実施いたします。
Web投票では「応援したい!」と思う候補に「いいね!」をします。何人でも選べます。

審査評価基準
体験したギャップイヤーの「社会への成果」「本人の成長」「今後のビジョン」「共感性」「創造性」

フェスタ当日は、参加者全員が審査員ですが、産官学民の各セクターで、ギャップイヤーの推進・発展に関わる方々を特別審査員としてお呼びします。

特別審査員(一例)
オードリッジ・リンリさん( 英国リーズ大学博士課程※ギャップイヤー研究家)

(参考エッセイ)
No.167:「 なぜオーストラリア人の私が、日本でギャップイヤーを調査しているのか!?~ワーホリ経験ある協力者募集! 」(オードリッジ・リンリさん、 英国リーズ大学博士課程)-エッセイ集  フロンティア・フォーラム http://japangap.jp/essay/2014/05/post-76.html


(関連記事)
「日本もギャップイヤー推進へ~学生の社会経験の支援を!」 文科省有識者会議が報告書提出-ニュース | 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)→ http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html

6/19(木)第2回 ICSE Gathering :講演&ディスカション 「等身大のアフリカ・・・音楽との出会い~」 (AMP MUSIC共同代表 梅本 優香里氏、参加費:無料)


 ICSE-Gathering(注1)は、BOPビジネスや世界の社会起業家・社会的企業、国際開発活動などに関心のある人たちの情報交換と交流の機会として、年4回の予定で開催する。

 第2回は6月19日(木)18:30より、田町のキャンパスイノベーションセンター東京・国際会議室で開催される。

 今回は、アフリカのインディーズミュージシャンの音楽をネット配信を通じて全世界に販売しようという音楽レーベル「AMP MUSIC」 (http://amp-music.net/) を立ち上げた梅本優香理氏がゲスト講演者だ。梅本氏は、博士課程の学生として開発学を学ぶかたわら、アフリカのスラムから発掘したアフリカ発のインディーズ音楽をインターネットを使って音楽レーベルの運営や、アフリカビジネスパートナーズ合同会社を立ち上げアフリカビジネス支援などのコンサルタントとしても活躍中だ。

 詳細は下記の通り。


                         記
名称:第2回 ICSE-Gathering

日時:2014 年6月19日(木)18:30~20:45

会場:キャンパスイノベーションセンター 1階 国際会議室
   (JR田町駅芝浦口前) http://www.cictokyo.jp/access.html

参加費:無料・定員40名(お申込み先着順)


<当日プログラム>...講演、質疑、自由討論は日本語が基本。

18:30-19:30 講演「等身大のアフリカ・・・音楽との出会い」
        AMP MUSIC共同代表 梅本 優香里氏

19:30-20:00 質疑応答

20:00-20:40 グループディスカッション(自由討論会)
       ※参加者はいくつかのグループに分かれ、ICSEメンバーを交えて、社会的課題や将来の活動構想などについて自由に話し合う。

20:40-20:45 閉会の挨拶と今後のICSEイベントお知らせ

(申込方法)
ICSE-Gatheringに参加希望者は、以下のいずれかの方法で申し込むこと。
[1]Doorkeeperでの登録:下記リンク先にて名前と連絡先メールアドレスを登録のこと。
   http://icse.doorkeeper.jp/events/11104
[2]メールでの申込み:メール本文に氏名、所属大学または職業をご記入のうえ、下記アドレスまで送付のこと。
   ICSE事務局 info@icse.jp


(注1):国際社会起業サポートセンター(International Center for Social Entrepreneurship 略称:ICSE)は、「社会デザイン・イノベーション」の実現を目指す「社会起業家」の活動を支援することを目的に、NPO法人として2009年4月に設立された。
「社会デザイン・イノベーション」とは、革新的な手法や社会システムを用いて貧困や雇用、人権、環境、教育といった社会問題を解決すること。強力なリーダーシップを発揮してこうした活動に取り組む人たちを「社会起業家」と呼ぶ。NPO法人 国際社会起業サポートセンター(ICSE)は、「社会起業家」の活動を支援している。

ICSE公式ホームページ: http://www.icse.jp/
ICSE公式Facebook: https://www.facebook.com/ICSE.jp

海外ギャップイヤー事情 米国編:クラウド・ファンディングで、ギャップイヤーのための100万円を獲得した大学生の実力はスゴかった!」の巻大学.jpg
             

 米国東部のサウス・キャロライナ州に位置するチャールストン大学(私大リベラルアーツ、学部生1万人、院生1千人)の公式ウェブサイトに「コンピューターサイエンス専攻の学生がクラウド・ファンディングを使ってギャップイヤーのための出資を募る」という記事が4月に出ている。


 仮に、皆さんが大学を卒業したばかりだが、会社の戦力として働き始める前に、クリエイティブな想いを希求するために1年間のギャップイヤーを取ろうと計画している。そしてまったく見ず知らずの他人がその大きな可能性があるとみて1万ドル(約100万円)を支給してくれて、そのお金を好きなように使えるとしたら、どうするだろう。それは、どんな差し迫る問題を解決しようとするか? どんな関心事を探求するか? そしてどのように、その資金を使うだろう

 チャールストン大学でコンピューターサイセンスを専攻するミッシェル・フェリシアーノン君にとっては、実は絵空事ではなかった。彼は、チャールストン大学では初めて、クラウド・ファンディングのUpstar.comのサイトを使ってギャップイヤー資金を調達した学生だ。 これは物やアイディアに投資するかわりに、人物に投資するものだ。

 Upstar..comで集められたお金は様々な目的のために使われる。学校に行くための資金、学生ローンの支払い、新規事業の開始、何かを発明する等だが、落とし穴もある。それは、そのお金は受取人の将来の収入の一部が「前貸し」として貸与されるからだ。ミッシェル君の場合、この先の10年間、給料の1%を返済に充てる義務がある。

 同大学のコンピューターサイエンス学部のクリス・スター教授は、ミッシェル君の大学でのアカデミック・アドバイザーだが、彼が出資者に最終的に返金することは、彼がこのギャップイヤー経験から得ることや技術産業で彼が確立するプロフェッショナルな関係性に比べるとささいなことと言い切る。Upstar.comの使命は "身近な人が何かすばらしいことをやってのける"ために金銭的な支援をすることで、実際、ミッシェル君は素晴らしいことをやる準備が出来ているようだ。

 彼は現在CodeChef.comで米国27位にランキングしている。Code Chef.comはコンピュータ・プログラマーがコーディングの問題を解決する時間を競う世界的なオンライン・コミュニティーだ。世界の頂点にいる25,000人のコンピュータ・プログラマーのうち、Felicianoは、アマチュアながら既に、世界ランク1,060位だ。そして、若干21歳ながら、英語、スペイン語、イタリア語の三カ国語を話す。

 また、既に保険医療業界でアンドロイドのアプリケーションを開発したし、またMITとコラボして地質学調査のソフトウェアを開発するための大学内のチームにも参加している。しかし彼の可能性をもっとも示しているのが、彼がUpstartから集めたお金で購入しようとしている以下の品目リストだろう。

1.Google Glassグーグルメガネ(メガネ型ウェアブル端末)
今やほとんどの人がグーグルのビルトイン式の視覚ディスプレイのついたヘッドマウントコンピューター機器について知っているだろう。Felicianoはこれのアプリケーションを開発したいと思ってこの機器を買う計画だ。実際、ミッシェル君はグーグルがこの製品をベーター・テストにかけるときに召集された限られた人材の一団に入っていた。その当時はその製品に1,500ドル(約15万円)を出す余裕がなかったが、今はできる。

2.Oculus Rift Development Kit 
これは開発者向け(非消費者向け)の仮想現実ヘッドセットで没入型の3Dのゲーム体験ができる機器だ。これがあればゲーマーが実際のゲームの中に入ってゲームをしている感覚になれる。ミッシェル君はこの新しい機器のプログラムを開発しようとしている。未来派の人々はヘッドセットがいつの日か様々な場面(保険医療や宇宙探検、また軍備など)のアプリケーションに使える日がくると期待している。

3.楽器のチェロ
  ミッシェル君は子供の頃からチェロを弾いている。音楽は逸る心を静めてくれる、そして弦楽器について再び知識を得ることは、長くて強く張りつめたコーディングや問題解決に転用できると信じている。

4.大量ののホワイトボード用のペンキ
  ギャップイヤー期間中は経費を最小限に抑えるために、サウスカロライナ州・コロンビアの実家に戻ろうと考えている。そして彼の部屋の壁を全部ホワイトボードにするつもりだ。そうすると壁がノート代わりになり、メモも計算もできるスペースが増えて、より生産性があがる

 ミッシェル君自身高校時代はごく普通の学生だったという。ずっとコンピュータが大好きだったが、ビデオゲームの作り方を学習に時間を費やすより、ビデオゲームで遊ぶこと興じていたことを後悔している。以前、ロールプレイング・ゲームにこれまで何時間費やしたのか計算してみたところ、それは驚くべき数字だった。 なんと合計365日分、つまり人生の内、1年間をゲームに費やしていた。

 前述のクリス・スター教授はミッシェル君がまだコロンビアのスプリングバレー高校に行っている時から同大学に来ないかと勧誘していた。なぜなら彼は多才で誰よりも際立っていたからだ。
社会性を欠いた典型的な技術おたくとは程遠く、彼は性格円満で、話好きで、人なつこい人物だ。教授は彼のことを"博識学"と呼ぶ。
 
 ミッシェル君のような学生は、大学のコンピュータ・サイエンスプログラムの魅力になるという。なぜなら彼らのプログラムとのつながりは信頼性を生み、才能ある人々の特別な情報ルートをつくる手助けになるからだ。「もしミッシェル君を獲得できれば、彼を尊敬している人が彼についてくるだろうと、わかっていた」と教授は語る。

 弟のダニエル君も彼についてきたうちの一人だ。ダニエル君も今、同大学の1年生でコンピュータ・サイセンスを専攻していて、大変有望な学生だ。

 現在教授はコンピュータ以外に別の興味を持つ、コンピューターサイエンス科の学生を探している。「彼らはあらゆる違った観点から問題にアプローチできる。彼らはリベラルアーツや大学のような科学研究所でも成功しやすい」と話す。

 ミッシェル君の大学での体験が教授の説を支裏付ける。大学に来てから彼の知性と情熱に火がついた。彼はより学問的ことに集中するようになり、学生会活動に参加し、社交クラブにも入った。同じような考えを持ったコンピュータ・マニア達と意気投合し、そしてコンピュータ・サイエンスプログラムによって育成されてきた共同的な環境で成長してきた。

 ミッシェル君は既にグーグル本社の面接を受け、いつの日かグーグルで働くことを志望している。2013年に卒業した彼の友人のように。
 
 グーグルとの"縁"はここで終わらない。 かつてグーグルのCEOだったエリック・シュミット氏が創設したベンチャー・キャピタルのInnovation Endeavorsは、ミッシェル君がUpstartで資金を調達した時、1万ドルの大部分を出したのがこの会社だった。
ミッシェル君がこの1万ドルを使って、どんなギャップイヤーを送るか興味は尽きない。


文・JGAPギャップイヤー総研客員研究員 余田有子

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/

JGAP寄稿者短信:「Colbyの紹介ビデオを3人で創りました。また22日の米国進学説明会でお会いしましょう!」コルビー大学写真.jpg                                            ※写真は米国・Colby College

 米国リベラル・アーツカレッジのColby Collegeの紹介のビデオをKay とLisa と一緒に撮りました。なかなか日本語でColbyを紹介しているモノは少ないので、是非観ていただけたらと存じます。日本の中高生に紹介・拡散していただけたら、嬉しく思います。
https://www.youtube.com/watch?v=J2J-YjWCtEY&utm_content=bufferc61e5&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer 

また、「米国大学学部進学説明会&カレッジフェア(http://www.2014-college-fair.uscanj.net/)」が6月22日(日)開成高校 大体育館(西日暮里)で開催されます。私たちも参加いたしますので、お声掛け下さい。
当説明会参加予定学部生・卒業生の在籍中・出身大学名(随時追加)は以下の通りです。
Barnard, Brown, Bryn Mawr, Colby, Columbia, Cornell, Dartmouth, DePauw Harvard, Johns Hopkins, Macalester, MIT, Pomona, Princeton, Rice, Smith, Stanford, Temple Japan, Tufts, Univ of Illinois, Wellesley, Williams
 


松浦隆之介
ブログ:http://ameblo.jp/masalester/
Twitter:@ryurruuggbbyy

エッセイ集 フロンティア・フォーラム寄稿 2013年10月8日付No.142「米国のリベラルアーツ・カレッジを目指してみませんか?」(松浦隆之介さん、Colby College 1年生) http://japangap.jp/essay/2013/10/-colby-college-1.html

ギャップイヤー・プログラムと呼べる 「地域おこし協力隊員」は、今後3年間で3倍の3千人規模へ!

都会出身の若者と地域のコラボで、ソーシャル・イノベーションの創出に期待!

 安倍首相は14日省庁横断的に地域振興策を策定、推進するため政府に「地方創生本部」(本部長は安倍首相)を設置することを明らかにした。「地域の再生のために全力を尽くしていきたい」と述べた。

「地域の活性化は重要課題」で、地域振興を成長戦略の柱の一つに据え、取り組む姿勢を示した。島根県出雲市では、都市部から同県に移住して活性化に貢献している「地域おこし協力隊」隊員と意見交換し、09年から総務省が始めた隊員数を3年間で3倍の3000人に増やすよう指示する意向を示した。総務省によると地域おこし協力隊として活動した人のうち、3年までの期限終了後も地域に残る人の割合は約6割。地方へのIターンの増加にも期待する。 

   「地域おこし協力隊員」は、おおむね1年以上3年以下の期間、地方自治体の委嘱を受け、地域で生活し、各種の地域協力活動を行う。「就職」ではなく、青年海外協力隊同様、ギャップイヤー・プログラムといえる。

 JGAPは、市町村1800自治体へ、1自治体平均10人、半年の大学生のインターンシップを受け入れることを提言している。

(参考) 「地域おこし協力隊」は、以下ギャップイヤーの4階層図の「第1層」に該当する。
PPEG4層構造.jpg

(関連記事)
ギャップイヤーの効用は、シンプルにライフスキルの習得!→社会的課題にチャレンジする若者養成をミッションとした"ギャップイヤー社会起業"が英国と韓国で誕生!-代表ブログ2012年10月21日付
http://japangap.jp/blog/2012/10/post-16.html

JGAP寄稿者短信:「yoshida~6/29 話下手なのにトークショーに参加します!」(nagi yoshida)吉田さん写真1.jpg



ご無沙汰しております。ヨシダです。
BLOGをほったらかしている間にタンザニアとエチオピアまで撮影に行っておりました。

久し振りの更新で早速、告知です。すいません。

今月の29日(日)にIID 世田谷ものづくり学校にて開催されるennasというイベントにヨシダ、
参加させていただくことになりました。しかも、トークショーに。

yoshidaさん6月.png

人見知りな上に口下手な性格なもんで、緊張のあまり吐くんじゃないかと正直心配です。

でも、声を掛けてくれたennasスタッフの方が「ユルーイ感じで語ってくれれば大丈夫です!」と言って下さったので、その言葉を鵜呑みにして、当日は本当にユルーく喋らせて頂きたいと思っております。

そして今回エチオピアとタンザニアで撮って来た写真を数点展示させて頂く予定でおります。

なので、もし、都内近郊にお住いの方で当日暇だよ!って方がいらっしゃいましたら
ヨシダのアフリカ話を聞きに来てやって下さい。そしてヨシダの噛む姿を笑いに来て下さいまし。

【 イベント詳細 】

ennas 学縁祭は童心に帰るようなわくわくできる雰囲気の中で
Music × Workshop × Talk × Art Exhibitionを楽しむミックスカルチャーフェスティバル。

あらゆるカルチャーを交えジャンルを超え、面白い活動をしている方達との触れあいの場を。

開催日:2014年6月29日(日)
会場:IID 世田谷ものづくり学校 ( 旧池尻中学校跡地 )
開場:11:00am~18:00pm( ヨシダのトークショーは15:30頃 )
入校料 :各詳細は下記 ennasホームページにてご確認下さいませ。
https://www.facebook.com/events/1450175765218374/?fref=ts


JGAP寄稿者短信:「yoshida~アフリカにいると、生きてるって感じる!」(nagi yoshidaさん、フォトグラファー) http://japangap.jp/info/2014/04/yoshidanagi-yoshida-1.html

JGAP寄稿者短信:「yoshida、現在タンザニアで元気です!」(nagi yoshidaさん、フォトグラファー) http://japangap.jp/info/2014/04/-tatonga-5-1.html

JGAP寄稿者短信:「yoshida~現在タンザニア、これからエチオピアへ!」(nagi yoshidaさん、フォトグラファー) http://japangap.jp/info/2014/04/yoshidanagi-yoshida.html


エッセイ「フロンティア・フォーラム」寄稿No.152:「私がアフリカで裸になった理由」(nagi yoshida フォトグラファー)- http://japangap.jp/essay/2014/01/-nagi-yoshida.html

ブログThe Life I Didn't Plan:http://ameblo.jp/bohemiandays/

【クラウド・ファンディング】度肝を抜く精度の日本のコンテンツをネットで全世界に配信し、世界を驚かそう!~「自社制作アニメプロジェクト『超神器アシュラナータ』のオープニング映像制作支援」クラウドファンディング.png

 渋沢生悟さんは、日本のコンテンツを海外へ発信するための組織NC2Labの代表として、アニメ、マンガ等に携わる企業をクライアントとし、様々な業務に携わっている。

海外でのイベントや展示会においての企画、アニメ・ゲーム関連のプレス代行、海外向けアニメの企画・プロット及びシナリオ担当、動画チャンネルの企画・立ち上げ、海外発信に向けてのマーケティング支援、海外コンテンツアグリゲータ・ディストリビュータとの橋渡しをしている。

 その渋沢さんは、今回「着火」をキーワードに、100万円のクラウドファンディングにチャレンジしている。タイトルは、「日本発海外向け自社制作アニメプロジェクト『超神器アシュラナータ』のオープニング映像制作支援」。それは、日本の「大きなロボットと大きな敵を戦わせるもの"で、その良質のロボット・アニメをインターネットを利用して全世界に配信し、度肝を抜く精度の日本のコンテンツで世界を驚かそうというものだ。

 賛同できるか、以下のサイトに飛び、渋沢さんの45秒のビデオを視聴してみてはいかがだろうか。「いつか"パシフィック・リム"を超えたい!」彼の口癖は、ほんとうになるか注目したい。

カウントダウン:http://www.countdown-x.com/ja/project/Y9468824
渋沢さん2.jpg

JGAP寄稿者短信:「世界一周トークライブで言い忘れた事」(熊谷祐介さん、埼玉大学)熊谷さん.jpg


 昨日は、単独で初めて世界一周のトークライブをやりました。自分の話を1時間も話せる機会って、女の子が失恋した時くらいなんじゃないかなーと思ってたけど、案外しゃべれました。それに何より、人の数!100人以上集まってくれてありがとうございました。

 体感で世界一周した人の多くが「価値観なんて変わらない」と言う。まあ人それぞれで僕もそうだったんだけど、旅人って変なプライドがあって「別に世界一周とかすごくないっすよ」みたいな顔して、実は承認されたがってるっていうね。みんなツンデレ。そういうところがかわいいんだけどね。ぼくもその一人でした。だからこうやってトークライブをやるのも世界一周の話をするのも避けていました。まあでも、黙っていても意見にならないし、その人が考えてる事もわかんないし。つまり、一番傷つかなくて一番楽なはずな「背中で語る」っていうことに疲れたわけ。そういう経緯で今回のトークライブはひらかれたというわけです。

で言い忘れたことがあってさ。僕も普通の人間ってこと

 なにをやったかって自分を信じて、周りに言い続けただけ。それをずっと続けてたら旅が好きでもない、ぼくが世界一周できちゃったわけ。好きでもないのにしっかり120万円稼いで、しっかり無事にかえってきた。人間はいつも比較します。「僕にはできません。熊谷さんはきちがいだからできたんです。」(こんなこと言う方が◎◎◎◎w)みたいなこといっぱい言われてきたけど。やりたいならやった方がいいし、決断は早い方が良いと思う。

決断を先延ばしにすると人間って言い訳を考え始めるからね。

典型的な凡庸、平凡な人間の特徴ね。

これ。

 まあそんなこんなでもっといろいろ話をしたかったんですけど、それはまたの機会ということで。

 トークライブのあと後輩の黒岩くんが「こういう会がもっと増えていったら良いと思う」っていってた。僕も全く一緒のことを思っていて、大学って学生が学生に伝える場がそんなないのよ。しかも学校が企画するやつってほぼルーティンでくそつまんねえし。学生が企画して学生が話して、教員の方たちがすこし手助けするっていうのが、一番良い形。そういう場を作っていきたいと思います。卒業するまでに。んで、みんなにそこで話してほしいし。その前にいろいろやってほしいし。自分の入った大学だからこそ、僕はこの大学に感謝して、FP(広告研究会)を卒業したあとでもこうやって大学の活性化に携わっていきたいと思います。きっとそれは大学を卒業してからも。

100人以上のオーディエンスのかたありがとうございました。僕はあと2年間くらい大学に在籍しているのでいつでも相談受けます。

エッセイ集 フロンティア・フォーラム 2012年8月5日付 No.79:「カラフルな世の中へ~その意味とは?!」熊谷祐介さん(埼玉大学2年教養学部=休学中。現在世界一周中)
http://japangap.jp/essay/2012/08/2-1.html

ブログ「自分を思考させる」:http://kumagai112.wordpress.com/

7/26(土)18:30~「あなたが選ぶ、第1回ギャップイヤー・フェスタ大賞」


 今年も3回目になる「ギャップイヤー・フェスタ」(注1)を開催します。


話を聞きたい!休学・転職して、自分も挑戦したい!

自分も経験があるので、話したい・つながりたい!

うちの大学・企業でもやっている・やってみたい!

カラフルな方々が全国から集まる、年に1度のBigチャンスです♪

 今年の目玉は、「第1回ギャップイヤー・フェスタ大賞」を設けたことです。賞金は5万円の副賞。

(注1)昨年の内容
「ギャップイヤー・フェスタ」(昨年2013年6月22日開催)で配布された「ギャップイヤー白書」を公開します! http://japangap.jp/info/2013/06/62223.html


イベントの概要
日時: 2014年7月26日(土)18:30~21:30
会場: 国立オリンピック記念青少年センター センター棟304
東京都渋谷区代々木神園町3−1 (小田急線・参宮橋駅歩7分)
※会場アクセス→コチラ
開催目的 :日本版ギャップイヤーを望ましい形で効果的に推進する。
 ① ギャップイヤーの意義への、社会の認知を向上
 ② 経験した・挑戦したい若者・関係者を応援する
 ③ 産官学民各セクター間の連携を強め、長期ビジョンを創る。
定員: 80名(若者とそのご家族、NPO、教育機関、政府、企業など、どなたでも!)
参加費:500円 参加者全員に「国際ボランティア・割引パス」を贈呈!
 ①NICE
  国内プログラム:2000円割引 国外プログラム:5000円割引
 ②ICYEジャパン
  短期プログラム:10000円割引 長期プログラム:50000円割引
 ※2014年10月末までの申込。①と②それぞれ合計先着20名まで適用

主催:ギャップイヤー・プラットフォーム
共催:NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
ICYEジャパン(国際文化青年交換連盟日本委員会)
市民キャビネット 地球社会・国際部会
後援:JGAP(日本ギャップイヤー推進機構協会)
国連・CCIVS(国際ボランティア活動調整委員会)
NVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)

申込方法:申込フォームは後日発表
※このJGAPのニュース欄で紹介しますが、今しばらくお待ち下さい。
7月26日(土)は空けておいて下さい!!

スケジュール 予定
18:30~18:40 第1部 開会のご挨拶
18:40~20:35 第2部 ギャップイヤー体験発表・質疑
全国から選考されたファイナリスト10名から。途中小休憩もあります。
発表者同士での「バトルトーク」もお楽しみに!
20:35~20:45 第3部 休憩・投票(お茶を飲みながら、参加者間で交流も)
20:45~21:20 第4部 アクション企画(小グループに分かれて、全員で創りましょう!)
21:20~21:30 第5部 結果発表・閉会
終了後、自由参加の記念交流会を行います。

「ギャップイヤー」って?
大学入学前や就職前、在学・在職中や転職時に、3ヶ月~2年間程、国内外で社会体験(ボランティア活動や課外留学等)、就業体験(インターンシップやワーホリ等)を行う、英国発祥の社会的慣習。米国や豪州、イスラエルやアジア各国でも近年、グローバル人材育成や修学力、就業力の向上への期待から、政府・企業・大学・NPO・て若者達自身に注目され、本人や活動地域、終了後に受け入れる大学・企業に様々な成果が生まれています!

(昨年・一昨年の参加者の声)
「こんな集まり、待っていました!沖縄から来てよかった」
「来年思い切ってやってみようかなって気になりました☆」
「自分の経験を伝えられて嬉しかった。他の参加者とも、仲良くなりました☆」

フェスタ大賞創設までの経緯
 ギャップイヤーの実績もニーズも増え続ける中、やりたい人や経験者が集まる場が、なかなかありません。社会での認知・広がりもまだまだです。そこで2012年7月、「ギャップイヤー・プラットフォーム」が結成されました。「フォーラム」では、政府・企業・大学・NPOの担い手や若者達、100名以上が活発に意見交換しました。2013年6月には「フェスタ」を開催して10の団体・セクターが見本市に出展し、若者を中心に90名弱が参加して、体験を共有したり、交流を深めました。第3弾の今回は更なる発展版として、コンテスト形式の「大賞」を行います。ぜひ一緒に楽しく実のあるひとときを創りましょう!

当日の進行者のご紹介!
砂田薫 第1部:開会宣言と1年振り返り
JGAP代表理事。1973年(昭和48年)、大学入学し、半年間のギャップイヤーを経験。

井口育紀 第2部:プレゼンの進行
アジア等で活動、声はでかいが頼れる兄貴。NICE中長期事業部長。

山代真希 第2部:プレゼンの進行
イギリス・メキシコで長期ボランティアを経験♪ICYEで来日生受入担当。

開澤真一郎 第2部:バトルトークの進行
NICE代表。休学中にNICE結成、30年間風邪知らず・趣味は発明。

直井友樹 第4部:アクション企画の進行
タンザニアの長期ボランティアでは土を食べ生き延びた、NICE職員。

原卓矢 第4部:アクション企画の進行
学生時代にICYEインターン後、アクティブに活動する会社員。

鬼頭豊和 第5部:賞の授与
企業に勤めながら、長期ボランティアを支え続ける。ICYE理事。

池田誠 第5部:結果発表と閉会挨拶
HIF事務局長。ニュージーランドで一家でGYした、北国の父。

「ギャップイヤー・フェスタ大賞の概要」
ギャップイヤー経験者の皆さん、自分の経験を社会に広く発信する貴重で面白い機会になりますので、 是非チャレンジしてみましょう!

応募資格者:開催日に30歳未満のギャップイヤー経験者 3ヶ月間以上"寄り道"した方!
応募の流れ:
①以下までお問い合わせください。
 折り返し、エントリーの方法をご案内致します。
②エントリーの期限は6/27(金)です
 (特に定義上の問題等がなければ、全員が候補になります)
③6/28(土)頃にWebで全候補をご紹介します。
④7/7(月)正午までをWeb投票の期間とします。
⑤7/7(月)夜にフェスタで発表して頂くファイナリスト10名を決定。
全候補者に結果を通知致します。
 (得票数上位5名+特別枠2名+団体推薦枠3名)
特典 ①候補者全員に、当日の「ギャップイヤー・フェスタ」へ無料でご招待します。
②ファイナリスト10名は優秀賞として特別表彰され、メディアへの推薦、Webでの紹介もされます。
③最優秀賞には賞金5万円(鬼頭賞)を贈呈します。

問い合わせ先 :NICE井口まで →LM-in@nice1.gr.jp

投票の意図・基準・審査員
まず前提として、本来それぞれの体験は優劣を付けられるようなものではありません。
その上で、ギャップイヤーの中身を考え、共感を広げる一つの方法として実施いたします。
Web投票では「応援したい!」と思う候補に「いいね!」をします。何人でも選べます。

審査評価基準
体験したギャップイヤーの「社会への成果」「本人の成長」「今後のビジョン」「共感性」「創造性」

フェスタ当日は、参加者全員が審査員ですが、産官学民の各セクターで、ギャップイヤーの推進・発展に関わる方々を特別審査員としてお呼びします。

特別審査員(一例)
オードリッジ・リンリさん( 英国リーズ大学博士課程※ギャップイヤー研究家)

(参考エッセイ)
No.167:「 なぜオーストラリア人の私が、日本でギャップイヤーを調査しているのか!?~ワーホリ経験ある協力者募集! 」(オードリッジ・リンリさん、 英国リーズ大学博士課程)-エッセイ集  フロンティア・フォーラム http://japangap.jp/essay/2014/05/post-76.html


(関連記事)
「日本もギャップイヤー推進へ~学生の社会経験の支援を!」 文科省有識者会議が報告書提出-ニュース | 日本ギャップイヤー推進機構協会(JGAP)→ http://japangap.jp/info/2014/05/421-1.html

JGAP寄稿者短信:「モチベーションを上げるために朝井リョウさんの作品を読む理由」(豊永奈帆子、海外ノマド女子) 豊永さん写真3月4日.jpg


直木賞受賞作家、朝井リョウさんの「スペードの3」を読みました。

これで朝井リョウさんの本を読むのは「何者」「世界地図の下書き」に続き3作目ですが、
私が彼の作品を読むときはモチベーションを上げたい時です。

朝井さんの作品を読んでモチベーションが上がる理由は3つあります。

−会社員を続けながら5時起きで執筆活動中
−大学の同級生
−本に込められたメッセージ

会社員を続けながら5時起きで執筆活動中
雑誌のインタビューによると、彼は会社員を続けながら毎日5時起きで本の執筆をしているそうです。
今、私は会社を辞めてフリーでライターをしているので時間があるにも関わらず
「やる気の問題」で1日で1記事も書き上げられない事があります。
そんなときに彼の作品を読むと、会社で疲れているはずなのに
かつ5時起きしてこんなに素晴らしい作品が書けるなんて、
「私だってもっと頑張れるはず」という気持ちが強まります。

大学の同級生
私は、朝井リョウさんと同じ大学を同じ年に卒業しました。
年齢の近い人や、年下の人が活躍している様子を見るとすごく悔しい気持ちになります。
年上の人が活躍していいる姿をみても「あの人は年上だから」と言い訳することで自分を納得させてしまいますが、
年下の人の場合は年齢を言い訳にすることが出来ないので、
「私ももっと頑張っていれば今頃は。。。」
と思う気持ちが強まります。
私は、「悔しい」という気持ちをパワーに変えるタイプなので
朝井リョウさんの作品を読むと「悔しい」気持ちになって、
やる気が出ます。

本に込めれたメッセージ
スペードの3-300x300.jpg
作品のメッセージ性が強いです。
正直、小説を読んでいると読んだ後に、
「この小説は一体何を伝えたかったんだ。。。」
と思ってしまうことも多々あるのですが、
朝井リョウさんの作品を読んだ後には、毎回「きっと朝井さんはこういうことを
伝えたかったんだろうな。」と思うことができています。
(それが朝井さんの伝えたかったことと一致しているのかどうかは分かりませんが。)

私の場合、作品を読んだ後に、毎回「人生辛いこともあるけど、それからどうするかは自分次第。
プラスの人生にするために頑張らないと。」と言う気持ちにさせてくれます。

これからも、モチベーションが下がった時には
朝井リョウさんの作品にお世話になろうと思います。


2012年1月 フロンティア・フォーラム欄寄稿 No.35「留学で変わった私の人生」 豊永奈帆子さん(当時、早稲田大学国際教養学部4年)※英文付
http://japangap.jp/essay/2012/01/post-9.html

ブログ「Napo's Way 海外ノマド女子」: 
http://jp.nahokotoyonaga.com/

JGAP寄稿者短信:「今夏は,、国内で外資系インターンとNPO"留学フェローシップ"のサマーキャンプに参加!」コルビー大学写真.jpg                                            ※写真は米国・Colby College

 6月8日現在、3週間ほど前に米国で期末試験を終え、既に夏休みに突入しております。Colby Collegeでは、夏休みは5月の半ば程から始まり、9月の頭まで続きます。「そんなに夏休み長いの!」などとよく色んな方から言われますが、その通り、米国大学の夏休みは本当に長く、なんと3ヶ月にも及びます。

 では、その間学生は何をしているのかと言いますと、本当に人それぞれで、夏休み中の活動は多岐に渡ります。外国にバックパック旅行へと行ったりとか、大学に残って教授の研究の手伝いをしたりとか、実家で家族との大切な時間を過ごすとか、他大学のサマースクールに出席するとか、夏休みの過ごし方は本当に多種多様です。

 かく言う僕は、この夏は日本で外資系の不動産会社でインターンをさせてもらっています。1年生だとなかなかインターンを見つけるのが大変なのですが、僕はColbyのOBの下でインターンをやらせてもらっています。少しリサーチをやったり、翻訳作業の確認をやったりと、色々な業務を任せてもらっていて、かなり充実しています。実社会を知る上で、かなり良いトレーニングになると思っています。

 また、今夏はインターンだけでなく、留学フェローシップ(http://ryu-fellow.org/)という団体のサマーキャンプの手伝いもします。米国大学に興味のある高校2・3年生対象のキャンプで、非常に中身が濃く、現役高校生にとって素晴らしい経験になること間違いなしです。募集締め切りまでまだまだ時間はありますので、興味のある人は是非応募してみてください。

 とにかく長い米国大学の夏休みですが、自分なりに一貫性をもって何かに取り組むことが大切だと思います。この記事を通じ、アメリカの大学についてまた少しでも知ってもらえれば幸いです。

松浦隆之介
ブログ:http://ameblo.jp/masalester/
Twitter:@ryurruuggbbyy

エッセイ集 フロンティア・フォーラム寄稿 2013年10月8日付No.142「米国のリベラルアーツ・カレッジを目指してみませんか?」(松浦隆之介さん、Colby College 1年生) http://japangap.jp/essay/2013/10/-colby-college-1.html

JGAP寄稿者短信:「旅と自営業を通して知った『自ら営業しないこと』の極意 」

海外旅行で

  「自分が何もしていないのに声をかけてくる相手には注意せよ。逆に、自分が困っている時に声をかける相手は信用して良い」 という金言がありますが、これは本当によく言ったものだと思います。


  この法則が100%当てはまることはもちろんありませんが、大方の場合はこれに基づいているといっても良いでしょう。空港でのタクシー、広場での物売り、観光地でのツアー会社...。旅行ガイドブックを読んでいても、だいたいのトラブルはこういう場所で「相手に声をかけられ」たことがきっかけで起こっています。タクシーや買物でのぼったくり、ぼったくりツアーへの申込、慈善団体を装った募金詐欺など、事例を挙げると枚挙にいとまがありませんが、多くの場合「相手から近寄って」来ることが最初のきっかけとなることが多いです。(私も多々経験があります。)


 逆に、自分が道に迷った時に方向を尋ねる相手であったり、物を失くしてしまった時に助けてもらう人というのは殆どの場合が「善人」です。これも、私も幾度となく経験があります。


 もちろん、シャレになる程度の差額であるならば海外でぼったくられるのも良いことだと思います。それも海外での経験だと言えますし、そういう経験をするからこそたくましくなれるのも間違いではないでしょう。(私は余分に神経をすり減らすのが嫌なのと、自分が対価を払いたくないものにお金を払うのが嫌いなのでこういうことは極力未然に防ぐことにしています。)


 私がこの金言を耳にしたのは、何度か海外に出た後でしたが、始めて聞いた時はとてもしっくり肚に落ちたのを覚えています。

★★★

 と、ここから翻ると感じるのが「仕事で営業されるのはやっぱりあまり良いものではない」ということです。

 世の中にある数多くある職種の中でも、営業は多くの人からそれほど良いイメージを持たれていないと思います。多くの人が持っているマイナスイメージの中には、「自分が良いとも思わない商品を売らなければならない」「何回も頭を下げないといけない」「無謀なノルマと、それを達成できなかった時のペナルティの恐ろしさ」というようなものがあると思います。一口に「営業」と言っても様々な商品を売る営業があり、更に仕事も飛び込みのようなものからクライアントへの企画・提案等を含むものもあるため、まとめることは難しいのですが、それでもやはり、私も今の自営業という仕事を通して「積極的に営業するのはいやだな」と思うようになりました。

 これはなぜか。

 私は、先に述べた「旅の金言」に通じるものがある、と気づいたからです。

  海外で、自分は何もしていないのに執拗に何かを進めてくる、何か絡んでくる相手。これはやっぱり、疑り深いです。ぼったくられるんじゃないか、とか飲み物に変な薬でも入っているんじゃないか、とか、どこか変なところに連れて行かれるんじゃないか、とか。

 それと同じで、なんて言ってしまうと全国の営業職の方を敵に回してしまうことになりかねませんが、必要としていないのに営業されるのは嫌です。こちらとしては時間の無駄ですし、仮に必要としていたとしても、相手から商品さサービスの案内をする、ということは主導権は相手にある訳ですからこちらとしては、どこかで不利な条件になっているんじゃないか、と思ってもしまうかもしれません。

 (ちなみに私の前職は、それこそ飛び込みの営業職でした。営業そのものの必要性や面白みは分かりましたが、やっぱり実際にやっていると断られる方が圧倒的に多かったです。)

 では、一体営業の何が悪いのかというと、一番は「自分が主導権を握る(と相手が思い込んでいる)」ことにあると思います。


★★★

 よく、「本当に売れる商品は営業しなくても売れる」と言います。

 私も今、自営業をしていて肌間隔で分かるのですが、確かに「売れるのは自分で営業していないから」なんですよ。


 私は物の販売をしている訳ではなくサービス業を営んでいる訳ですが、最近はよく「翻訳をお願いします」「通訳をお願いします」という依頼に始まり、他の仕事も、自ら営業しなくても頼まれることが増えてきました。

 仕事として(自ら営業したのではなく)何かを頼まれると、
・相手は何かしら困っているので、必ず解決策が必要となる(=解決することが仕事)
・相手も「人に頼んでいるので」という気持ちがあるので、より高い対価を支払おうとする
ということが顕著に分かります。

 こういう要素が「頼まれた仕事」にはあるので、より発注先(困っている人)と受注者(私)の間で、ヒアリングができたりするのに加えて、解決策を提示することが可能です。

 何より、相手(ニーズ)が主体的に存在している訳ですから、付加価値が高くなりやすい。相手も「困っていたことが解決した」と、依頼先に対して思ってくれます。これが営業されて判断したことであれば、それほど「自分が困っていたことを解決してくれた」とは思いにくいかもしれません。



  結局のところ、旅でも仕事でも「困っている人が自ら判断して行動する」ことが、第一にあるべきだと思います。

 私はよく、分からないことや困ったことがあれば自分で調べて時には人に聞くこともあるのですが、そのプロセスの中では「この問題は誰に聞いたらいいのか(=この問題の専門家は誰だろう?)」という判断を、主体的に行っていることになります。

 自分で判断するということは、自分の中である程度の判断基準があるということですから、その判断は多かれ少なかれ根拠のあるものですし、そういう判断を自分で受け入れることが可能です。

 逆に、営業で「私は〇〇を担当します」と言われても、自分に必要ないこともありますし、そもそも自分で名乗る時点で、ほんまかいなと疑ってしまうのはある意味当然のことかもしれません。

 旅でも仕事でも、本当に潜んでいるニーズというのは「困っている人が主体的に行動すること」なのです。

 そういう潜在性をどうやって汲み取るかが大切ですし、頼まれたことを100%の結果を残して行えば、自ら営業なんてしなくても、お客さんはついてきます。


 旅でも仕事でも、それらを通して学べる本質は案外似通ったものなのかもしれません。


プロフィール:
藪内達也/英日翻訳家(観光翻訳)/翻訳×デザイン×Webのフリーランスネットワークを構築して、仕事製作中/現在は奈良を拠点に複数の仕事作り/「自分の人生の舵は自分で取る!」がモットー
詳しくはブログで(自分の考え方や哲学等について書き連ねています)

No17:「海外での出会いと発見が、僕を変えた」藪内達也さん(当時、神戸大学国際文化学部4年) -エッセイ集 フロンティア・フォーラム欄寄稿(2011年12月9日) http://japangap.jp/essay/2011/12/4.html

ブログ:
http://tatsuyayabuuchi.blogspot.jp/2014/05/blog-post_18.html

JGAP寄稿者短信:「インドネシアプロジェクト~クラウドファンディングは残り5日で達成率80%!」(坂井 健さん、立教大学4年 ※e-Education Project)

e-Educationの坂井 健です。

現在、Moonshotというクラウドファンディングに挑戦しています。

インドネシアの子どもたちの教育環境を改善したい。その思いでずっと活動して参りました。

現在クラウドファンディングで資金調達に挑戦していますが、現在達成率80%弱で残り5日です!

インドネシアの子どもたちって生まれた瞬間に生活が決まっています。それはカージョッキであったりOjek payungという1日300円くらいの職業です。自分の行っているマスターという学校は全ての生徒が午前中はこういったところで働き、午後だけ勉強しに来ます。

生徒がこんなことを言っていました。「僕の子どもにはこんな思いをさせたくない」本当に重い言葉で、自分との境遇の違いにただただ無力さを感じるだけでした。

それをみたパートナーが「実はおれもストリートチルドレン出身なんだ。だから、この子たちを助けたい」このたった1分の出来事がe-Educationインドネシアの幕開けでした。

ベンツが走り回ってる横で働いている子どもたち。ジャカルタ発展の影に取り残された彼らにチャンスを与えたい!もう少しで手が届きそうです。お気持ちで結構ですので、是非応援いただけたら幸いです。

よろしくお願いします。

Moonshot寄付ページ↓
https://moon-shot.org/projects/3


フロンティア・フォーラム・アーカイブス 2013年5月21日付  No.119:「海外嫌いだった平凡な学生が"ワクワク"を求めてインドネシアへ飛び出した」(坂井 健さん、立教大学4年)
http://japangap.jp/essay/2013/05/-e-education-project.html

「文科省が『学事暦の多様化とギャップイヤーを活用した学外学修プログラムの推進に向けて(意見のまとめ、70ページ)』を発表」


 5月29日に、文科省有識者会議である「「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」が下村文科相に提出したが(下記記事参照)が、本日、その議論を70ページにまとめ、公表した。

目次は以下の通り。

目 次
1. はじめに
2. 学事暦の多様化と日本のギャップイヤーの推進方策の在り方
(1) 学事暦の多様化の状況
(2) ギャップイヤーの試みと今後の方向性
3. 大学によるギャップイヤー・プログラムの推進
4. 社会の意識改革と国や産業界による支援
(1) 社会や企業におけるギャップイヤーへの理解・支援の促進
(2) 国による支援策
5. おわりに

○概要
資料編
○国内の取組事例
○大学等における多様な海外・社会体験活動プログラムの実施状況調査結果の概要・
○関連データ
○審議経過
○「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」委員名簿
○「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」の設置について

米国大学のギャップイヤーの状況.jpg


米国ギャップイヤー2.jpg

(文科省のサイト:「意見のまとめ」の70ページがダウンロードできる)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/toushin/1348334.htm


「日本もギャップイヤー推進へ~学生の社会経験の支援を!」 文科省有識者会議が報告書提出

文科省ギャップイヤー図.jpg

日本は米国型の「大学プログラム型ギャップイヤー」の推進へ!
 大学の秋入学とギャップイヤーなどの課題を議論していた文科省の「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」は29日、報告書をまとめ、下村博文文科相に提出した。「主体的な学びには異なる価値観とぶつかる社会体験が重要」と指摘し、学外活動のプログラムの充実を大学側に求めた。

 文科省は報告書を受け、「学外プログラム」を導入する大学に対し、経費補助など支援策を検討していく。

 報告書は、「学外プログラム」として海外に限らず国内でも課外留学やボランティア、民間団体でのインターンシップ、小中学校の教員補助などを想定している。主体的に学ぶ姿勢に欠ける受け身の学生が多いとされる状況を改善するため、入学後の早い段階で少なくとも1カ月間以上の活動を経験するのが望ましいとしている。

 学外活動の現状の課題としては、受け皿不足や留年への懸念があり、「大学は単位認定も視野に入れた多様なプログラムを自主的に導入すべきだ」と指摘している。

 産業界は、検討会議の中でも「学外活動を経験した学生を採用の際に積極的に評価する」と表明しており、個別企業がそれぞれ、今後どう対応するか問われる。

 いずれにせよ、産官学民の4セクターが、「失敗を恐れ、実体験が少ない」とされる若者の育成に注力する方向性を示したものとして注目される。


(関連記事)
4/21実施 文科省第5回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議(最終まとめ)」の配布資料が公開された


日本のギャップイヤーの推進は、発祥の国で文化・慣習として定着している英国の「自主性重視型」より、現在キャッチアップしている米国型の学生の自主性を尊重しつつも大学が活動プログラムの提供等を行う「大学支援型」へ

 検討会議第5回(最終回)とされる今回も、下村博文文科相、上野通子政務官が出席して、まとめの議論となった。
この会議は、「教育再生実行会議第三次提言(平成25 年5月)」や「日本再興戦略-Japan is BACK-(平成25 年6月閣議決定)」において、秋入学など学事暦の柔軟化に伴うギャップイヤー等を活用した、留学等の体験活動への支援を抜本的に強化する方針が示されたことを踏まえ、学事暦の多様化とギャップイヤー期間中の活動を推進するために、海外のギャップイヤーの状況や国内の先行事例の情報を収集し、日本に相応しい環境整備の在り方について審議を重ねてきた。今後このまとめの議論を踏まえ、最終案を提示することとなる。(各委員名は後述)

まとめの議論のポイントは以下の3点。
○ ギャップイヤー発祥の国イギリスでは、学生が自分で資金を稼ぎ、自ら企画して、留学やインターンシップ等を経験する。本検討会議は、このような伝統的な「自主性重視型」のギャップイヤーももちろん推奨する立場であるが、我が国では「自主性重視型」の普及には様々なハードルが存在していることを踏まえ、「大学支援型」を中心に意見をまとめた。
(参考資料)1月31日 第3回検討会議 砂田 薫委員(JGAP代表)のプレゼン資料6ページ参照http://japangap.jp/info/20140131%E7%A0%82%E7%94%B0%E5%A7%94%E5%93%A1%E8%B3%87%E6%96%99.pdf

○ ギャップイヤー・プログラムを導入する各大学においては、本検討会議のこの「意見のまとめ」が示す方向性や「資料編」で紹介している国内の取組事例等も参考にしながら、それぞれの大学の教育方針等を踏まえて自主的に取組を進めていくことを期待したい。

○国においては、希望する学生がギャップイヤー・プログラムを経験できる環境を整備するため、学生や大学の取組に対して積極的な支援を行うことを求めたい。

(文科省のサイト)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/siryo/1347174.htm 


(参考資料)
「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」審議経過
○ 第1回
日 時:平成25年10月4日(金)14:30~16:30
[ヒアリング]
◇東京大学における秋入学・学事暦に関する検討、FLYプログラムなどの取組について(濱田委員)
○ 第2回
日 時:平成25年12月2日(月) 9:00~11:00
[ヒアリング]
◇国際教養大学のギャップイヤー入試への取組み(鈴木座長)
◇諸外国におけるギャップイヤーの状況(砂田委員)
砂田委員発表資料http://japangap.jp/info/2013%E5%B9%B412%E6%9C%882%E6%97%A5%E3%80%90%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%94%E3%80%91%E7%A0%82%E7%94%B0%E5%A7%94%E5%93%A1%E7%99%BA%E8%A1%A8%E8%B3%87%E6%96%99.pdf
○ 第3回
日 時:平成26年1月31日(金) 13:00~15:00
[ヒアリング]
◇英国、米国、豪州、南アフリカ等の大学におけるギャップイヤー事例(砂田委員)
◇国際教養大学・ギャップイヤー体験談(国際教養大学学生2 名)
○ 第4回
日 時:平成26年3月24日(月) 16:30~18:30
[ヒアリング]
◇早稲田大学における4 学期制(Quarter 制)導入の狙いと今後の展望(早稲田大学 田中愛治理事)
◇学事暦の多様化と長期実践型インターンシップ推進へ向けての提案(宮城委員)
[審 議]
◆審議まとめ(骨子案)
○ 第5回
日時:平成26年4月21日(月) 10:00~12:00
[審 議]
◆意見のまとめ(案)


「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」の設置について
平成25年9月4日
文部科学大臣 決定
平成26年3月27日 改正

1.趣旨
 教育再生実行会議第三次提言「これからの大学教育等の在り方について」(平成25年5月28日)を踏まえて,産学官を始めとする関係者が,学事暦の多様化とギャップタームの推進に向けた環境整備の在り方について検討し,実施に向けた着実な取組を行うため,学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議(以下「検討会議」という。)を設ける。

2.検討事項
 検討会議は,学事暦の多様化とギャップタームに関し,次の事項について検討を行う。
(1)学事暦の多様化とギャップターム推進の理念
(2)ギャップターム期間中の活動
(3)学事暦の多様化とギャップタームの推進のための制度設計と支援内容
(4)その他学事暦の多様化とギャップタームに関し必要な事項

3.実施方法
(1)検討会議は,別紙に掲げる委員により構成する。なお,やむを得ない事情のある場合は,代理者が出席することができる。
(2)必要に応じ,別紙の委員に加えて,他の有識者を参画させることができる。

4.委嘱期間
 委員の委嘱期間は,設置の日から平成27年3月31日までとする。

5.その他
(1)検討会議に関する庶務は,高等教育局大学振興課が処理する。
(2)この決定に定めるもののほか,検討会議の運営に関する事項は,必要に応じ会議に諮って定める。

学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」委員

(五十音順・敬称略)
◎座長、○座長代理
 浅原 利正   広島大学長
○市村 泰男   一般社団法人日本貿易会常務理事
 川村 隆    株式会社日立製作所取締役会長、一般社団法人日本経済団体連合会副会長・教育問題委員長
 齊藤 斗志二  公益社団法人全国スポーツ推進委員連合会長、元臨時教育審議会委員
 島村 元紹   株式会社島村楽器代表取締役会長、日本商工会議所教育委員会共同委員長
◎鈴木 典比古  国際教養大学理事長・学長
 砂田 薫    一般社団法人日本ギャップイヤー推進機構協会代表理事、お茶の水女子大学特任講師
 清家 篤    慶應義塾長
 萩原 なつ子  立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授
 秦  由美子  広島大学高等教育研究開発センター教授
 濱田 純一   東京大学総長
 藤沢 久美   シンクタンク・ソフィアバンク代表、文部科学省参与
 船橋 力    株式会社ウィル・シード取締役会長、学校法人河合塾顧問
 宮城 治男   NPO法人ETIC.代表理事、文部科学省参与
 山内 進    一橋大学長
(オブザーバー)
 小林 洋司   全国高等学校長協会 大学入試対策委員長、東京都立桜修館中等教育学校長


(文科省のサイト)
3/24 検討会議
議事録:
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/gijiroku/1347494.htm 
配布資料:
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/siryo/1346418.htm 

(関連記事)
1/31実施 第3回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」(大学秋入学と半年ギャップイヤーの議論)の資料公開

 昨年12月2日の第2回に引き続き、第3回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」が、本年1月31日13時から金融庁(中央合同庁舎第7号館・西館)で開催された。

 議題は、「学事暦の多様化とギャップターム(大学秋入学とそれに伴う半年ギャップイヤー)推進方策」についてであり、 砂田委員(JGAP代表/お茶大特任講師)が議論を深めるため、「英国、米豪州南アフリカ等の大学におけるギャップイヤー事例」を発表した。世界の名門大学で、ギャップイヤー制度が浸透してきている現状を明示した。この資料にあるタフツ大学は、今月3月に、"推奨"のステージから、"制度"自体を設けることもわかった。
※砂田委員の発表プレゼン資料→20140131砂田委員資料.pdf

2014年3月10日付 名門タフツ大学が来年から50人規模のギャップイヤー制度導入、そしてブラウン大学も検討中!-JGAP代表ブログ→ http://japangap.jp/blog/2014/03/50.html

 次に、国際教養大学生2名が、ギャップイヤー体験談(今年9月に、半年のギャップイヤー活動を経て入学、現在大学1年生)をプレゼンした。
 玉城 慶人さんは地元沖縄で国際協力イベントを開催した成果を話した。一方、宇田川美沙さんは、貧困問題に関心があるため、カトリックの修道会(東京)と病気や障害を持った人のための農場(北海道)でのボランティア経験を語った。
※詳細は、以下のリンク「ギャップイヤー活動報告書」から→
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/attach/1343978.htm


※参考:1/31第3回会議の「配布資料」のリンクは→
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/siryo/1343955.htm

※参考:12/2 第2回会議の「配布資料」のリンクは→
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/siryo/1342409.htm

※12/2 第2回会議での砂田JGAP代表の発表スライド
2013年12月2日【資料4】砂田委員発表資料.pdf


10/4 第1回議事録(文科省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/57/gijiroku/1342831.htm

(参考記事)10月4日付 半年ギャップイヤーが今後議論! 10/4 第1回「学事暦の多様化とギャップタームに関する検討会議」が文科省で開催された。-ニュース
http://japangap.jp/info/2013/10/104-1.html 

海外ギャップイヤー事情 英国編:「ギャップイヤーの旅があなたのキャリアを高める5つの方法!」の巻
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 英国に、grads.co.ukという大卒者向けの就職情報・インターン等キャリア情報サイトがある。そのサイトに、「ギャップイヤーがキャリアを高める5つの方法」という記事が掲出されている。

 最近の英国の若者の多くは、景気低迷の中、キャリアの階段を上るには、大学卒業後出来るだけ早く仕事を始めないといけないと焦っているが、はたしてそうだろうかと問いかける。ギャップイヤーは、必要な資金を貯めれば誰もが実行可能だし、豊かな経験は、企業に興味を持ってもらえるような履歴書作りにつながる。そこで、ギャップイヤーが将来のキャリアを高める方法を以下5つのキーワードを使用し、解説している。


1) 自己発見
 新たな目的意識と、自分のやってきた大きな旅行の、誰にも彼にも話したくなるようなネタ話を携えて帰ってきた人を多く見てきている。それを聞くのはうんざりもするが、彼らが語るのには理由がある。世界を旅して異なる文化や慣習を経験することは物の見方に大きく影響を与え、将来のキャリアとそれに対する感じ方も変わるのだ。例えば、アフリカを旅し、ストリートチルドレンをなんとかしなければと思うことで、帰国後の就職活動での志望分野が社会貢献事業になるなど。自分とはまったく違う生き方をしている人たちと共に過ごすことは、将来成し遂げたい目標を考え直し、帰国しキャリアを築き始める際の自分の関心を絞ることにつながる。


2) 新たな情熱を持つ
 ギャップイヤーをしていなかったらやってみようと思わなかったことでも、旅行によって機会が生まれることがある。就職してしばらくは、自分に良い印象を持ってもらおうとすると、毎日疲れるし、時間を取られて自分のやりたい事をできる時間も減ってしまう。ギャップイヤーで旅行の間は、自分の時間を自分の好きなことのために費やせる。写真についてもっと勉強してみたいと思っていたら、旅行中は、生き生きした被写体を見つけて写真に打ち込むことができる。大学でレポートを書くのが楽しかったら、旅行の記録を残すためにブログを始めてみるなど。旅行中に世界の色々な料理に目覚めたら、将来は調理師だ。れらの新しい技術は履歴書を飾るだけではない。その情熱が自分の天職へと導くことだってある。


3)計画と準備
 企業の採用側の人間が探しているのは計画・準備する能力に秀でた人材で、旅行経験ほどこれらの能力をよく示すものは他にないではないか。目的地にたどり着くために必要な能力は準備をするスキルだけではない。どこに行くか、日程、お金、そしてそこに到着した後に何をするか段取りをつける能力も必要だ。旅行は自由なものだとは言っても、一か所に滞在できる時間は限られているから、うまく計画を立てないとそこでの時間を最大限充実させることはできない。これらの能力はどんな仕事にも活かせるし旅行は自分の計画能力がうまく働いたかそうでないかを、採用担当者に向かって効果的な実例として示してくれる。(考えてみると、日本では、旅の効用や旅で生まれるスキル向上を認めなさすぎ?)


4)話のタネを持つ
 面接に行くのはドキドキするものだが、面接は、面接先の会社に合っているか見定められる場であるのと同時に、会社が自分に合っているかを見定めるための場である。履歴書にギャップイヤーについて書いてあったら面接で話のタネにしやすいし、ギャップイヤーで得た考え方は、人柄や面接先にマッチしているかを判断するための大きな情報となる。企業は履歴書を見て、時間を創って冒険に出かけ、豊かな人生経験を重ねた事を高く評価するだろう。面接官が同じ場所を訪れたことがある可能性も高く、共通の話題にもなるだろう。


5)人生は短い
 旅行をしてわかる大きなことは、自分のやりたくもないことに時間を奪われるには、人生は短すぎるということだ。自分の文化とまったく異なった文化を経験することで独自の人生観を持つようになり、自分の人生を豊かにする新しい方法を見つけた人々のキャリアも必然的に違ったものになっていく。もし将来何をやりたいのかはっきり分からず、新しい経験を求めているなら、ギャップイヤーという選択肢が一番よいはずだ。


(文・吉武くらら @ドイツ、JGAP総研客員研究員)

※「海外ギャップイヤー事情」100超記事の一覧リスト(右ナビ)→http://japangap.jp/info/cat44/